奈良線103系

今月の初めに、“赤い18きっぷ”を求めて、JR奈良線の「JR藤森駅」に出かけてきました。
その際に103系に久々に乗車してきましたので、その時の記録です。
なお、間合いで221系電車が入る場合を除けば、奈良線の普通列車は基本的に103系が充当されていた・・・はずです。

103系到着
・・・ということで、JR藤森駅に到着した103系に揺られて、京都駅に戻ることにします。

クハ103
最後尾のクハ103形に乗車(クハ103-252)。
この殺風景さが「国鉄くおりちー」です・・・

車内
(画像は京都駅到着時のもの・・・)
戸袋窓が埋められていたり、優先席のモケットが変わっていたりと、ところどころ室内も変わっていますが、案外座席の掛け心地はバカにならないものを提供していたりもします
(通勤形最強クラスの207系並・・・とまではいいませんが、321系よりはこっちの方がマシじゃね?)。

無骨な国鉄形
ゴタゴタした天井も、国鉄くおりちーです。
・・・というか、新製時は非冷房で後付けで冷房装置が取り付けられたがゆえのゴタゴタ感・・・とも、いえるのかもしれません。

そんな、改造冷房車の証となっているのが・・・

扇風機
THE・扇風機

JR西日本
by JR西日本
(国鉄時代には当然「JNR」でした・・・)

この扇風機・・・レトロなだけではなく、案外実用性もありまして、

冷房装置から噴き出される冷風をきちんと車内に循環させる働きをしている
(家庭でいえばサーキュレーターのようなもの?)

ところがありまして、非冷房時代から役割が少し変わっているとはいえ、国鉄形車両にとっては欠かせないものなのかもしれません(大阪環状線等で主に活躍する体質改善車では、目立たない薄型に変えられていたりもしますが・・・(苦笑))。

**********

編成
そうこうするうちに、10分ばかりのショート・トリップを終えて、列車は京都駅の南側に位置する、事実上は奈良線専用の9番乗り場に到着しました。

扉
戸袋窓は埋められています。

前灯とか
前灯と行先表示機。
ブタ鼻ことシールドビームに改装されて幾星霜・・・。

車端
時代に合わせて、転落防止装置が後付けされています。
103系もいい加減お年だからか、補修跡が少々痛々しくもあります・・・。

見事な切妻
先頭部は見事なまでの教科書的な“切妻”形です。
空気抵抗はありそうですが、まあ通勤形だし・・・
(奈良線ではのんびり走行ですが、大和路線(関西本線)で区間快速あたりに入ると、爆音を響かせて爆走します・・・だがそれがいい(笑))。

快速
隣の8番乗り場には、先程JR藤森駅で通過を見送った221系が停車して、奈良行きの「大和路快速」として乗客を迎えていました。
それにしても、同じ路線を走る車両でありながら--そして、221系ももはやデビューから25年経とうという状況でありながら--スタイルが違うものです・・・。

ちなみに、京都駅の在来線乗り場で最南端に当たる(さらに南には新幹線乗り場)10番乗り場には・・・
路線図
奈良線路線図

案内図
奈良線沿線の観光案内図

・・・が、あったりもします。

遠くにはトワイライト
ちなみに、時はちょうどお昼過ぎ。
北側の0番乗り場から、札幌へと旅情を乗せて走る「トワイライトエクスプレス」号が発車していくところを望見することができました(南の彼方からコンデジでズームをかけるというアレな画像であしからず・・・)。
ついにというか、とうとうというか、来春での廃止が発表された「トワイライトエクスプレス」ですが、結局私のようなプアは一度たりとも乗車することがなく終わりそうです・・・orz
(・・・というか、これから死ぬまでに「北海道」に行く機会自体が訪れるのだろうか・・・orz)。
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103系

今日はこちらの記事からこんばんは!

大阪環状線の103系は、引退日がマスコミでも取り上げられて、昨年(2018年)10月3日がラストランでしたね。

一方、阪和線では特に引退日の発表が有った訳でも無く、7月末でひっそりと引退したようです。

そして大和路線、おおさか東線を走る奈良区所属のウグイス色6連3本は、昨秋以降一本、また一本と廃回され、年が明けて最後の一本が吹田に送られたようです。

これでオリジナルの雰囲気を残す103系は奈良線ウグイス4連と和田岬線スカイブルー6連のみとなりました(播但線と加古川線にも走ってますが、風貌がかなり変わりましたから)。

その奈良線も、阪和線205系の3月ダイヤ改正での引退に伴う転属、置き換えが予想されており、予断を許さない状況となっている様です(しかし、205系も0番台は1986年、1000番台は1988年の導入だったのはずです。車齢40年オーバーを30年オーバーで置き換えるとは流石「西日本くおりちー」笑)。

あれだけいた103系もあっという間に風前の灯ですね。寂しいもんです。同年代の車両の引退は、自分の年齢を嫌でも意識してしまいます。

Re: 103系

r34さん、コメントありがとうございます。
あれほどゴロゴロしていた大阪環状線や阪和線の103系が今や全滅しているというのですから、関西圏においても少しずつとはいえ車両の入れ替わりはあるようで・・・。
登場時には--一日中混雑する大阪環状線を走る車両でありながら--まさかの3扉ロングシート車として驚かせた323系ですが、今となってはすっかり定着しているように思われます(首都圏と異なり、関西本線や阪和線に乗り入れる三扉クロスシート車と扉位置を統一できるというメリットもあればこそ・・・なのでしょうが)。

関西本線の103系も、しばらく201系と並立する状態が続きましたが、こちらも順調に減少中ですか・・・。
今後、323系の導入が進んで201系が大阪環状線を追われ、阪和線の205系もやってくる・・・となると、奈良線の103系もいよいよ置き換えが本格化・・・でしょうか。

とはいえ、ご指摘の通り

>車齢40年オーバーを30年オーバーで置き換えるとは流石「西日本くおりちー」笑)。

・・・なんですけどね。通勤通学需要もさることながら、観光需要もそれなりにある奈良線において、「中古車を中古車で置き換える」のですから、奈良線の冷遇っぷりもたいがいです・・・(まあ、ライバルの近鉄京都線も、シリーズ21以降、一般形車両に新車は入らないので、どっちもどっちという気もします・・・)。

個人的な推測ですが、おそらくは最後まで残る103系は、和田岬線になるのではないでしょうか。
他の線区から切り離されていることに加えて、路線延長が短くアコモデーションも速度性能も要求されず、朝夕にしか走らないので走行距離もかさまない・・・。
思い返せば、JRになってからもなお旧型客車が残り、その後はキハ35系が全国でも最後まで活躍した和田岬線、独自の運行体制であるがゆえに、「最後まで残る車両」にとって、都合がいいのかもしれません
(他方で、播但線や加古川線の103系も、しぶとく生き残りそうですけどね・・・。播但線の103系については年に何度か乗車する機会があるのですが、せっかくの牧歌的な沿線風景も、ロングシートから眺めると何だかなぁ・・・です)。

大阪環状線103系 引退年間違い

キモプアさんこんばんは!

いつもなから早速の返信ありがとうございます!

自分のコメントを読み返したら、大阪環状線103系引退の年度が間違っておりました。
正しくは2017年です。訂正してお詫び申し上げます。

余談ですが、もしかしたら奈良線103系の引退も今年度末、つまり3月ダイヤ改正までではないでしょうか?まだ本系列を運用するのであれば、環状線や阪和線の40N体質改善車で奈良区の30N体質改善車を置き換えそうなもんです。しかし、さっさと吹田送りにしたところを見ると流石にもう使えないと判断したのかなと。
それにしては205系で置き換え?やっぱりこれこそJR西日本くおりちー笑!

Re: 大阪環状線103系 引退年間違い

r34さん、早速のコメントありがとうございます。
私も流していましたが、確かに、大阪環状線からの103系引退は「昨年」でしたね。
もっとも、あれほどゴロゴロしていたこともありまして、未だに大阪環状線に乗るときに103系が「絶対に来ない」という事実に、なじむことができません・・・。

また、奈良線103系の引退には、もう少し時間がかかるのではないかと、個人的には思います。
大阪環状線、阪和線に続いて関西本線からも103系が消滅した今となっては、103系の両数と運用の数・規模としては全国最大となった(たぶん)奈良線から引退となれば、もっと騒ぎになっているでしょうし、場合によっては(大阪環状線の場合と同様に)JR自身が公式に発表するところでしょう。
なにより、205系だけで吹田総合車両所奈良支区の103系を置き換えるのに足りるのでしょうか・・・。足りるような、足りないような・・・(西日本の205系は少数派ですからね・・・)。
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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