山陽~阪神“直通特急”

先月の話ですが、播但線特急「はまかぜ6号」に姫路駅まで乗車して姫路城を(広場の下からですが・・・)眺めてきました

夜20時近くともなると、いかに日の長い時期といえども外は暗くなります。
姫路から京都に移動するに際して、(圧倒的に早い代わりに圧倒的に高い新幹線は別として)JR新快速利用の方が早いということはわかりきってはいるのですが(約1時間半だし・・・)、

こういう機会でもないと乗車できない“直通特急”で帰るよ

・・・ということで、

山陽姫路駅
JR姫路駅の少し北にある山陽電鉄姫路駅にやって来ました。
データイムにはおおむね15分ごと、ラッシュ時にはおおむね12分ごとに阪神梅田駅行きの直通特急が発車します。

山陽姫路駅
駅名標。
ホームは高架ですので、エスカレーターを上る必要があります。

停車中の8000系
乗り場には、20:07発の阪神梅田行き直通特急となる阪神8000系(リニューアル車)が停車中でした。
ちょうど先発の特急が発車した直後で車内は閑散としていたので、これに乗ってもよかったのですが・・・

オールロングシート
オールロングシート編成だった・・・orz。

阪神本線(梅田~三宮~元町)の30分程度であれば、ロングシートでも別にいいのですが、

山陽姫路~阪神梅田を乗り通すと約1時間半
(同時刻に姫路を出たと仮定すると、直通特急が梅田に着く頃には、新快速はもう京都に着いている・・・。要するに“遅い”!!)

・・・1時間半ロングシートは勘弁してくれ・・・orz

・・・ということで、どうせ1本待っても(ラッシュ時だし)12分遅くなるだけということもあり、1本見送ることにしました・・・orz。

**********

入線する普通
ホームの先端に来ました。
ちょうど普通列車(山陽電鉄内の呼称は「普通車」)が到着するところでした。
ちなみに、山陽姫路駅は民鉄のターミナルらしい頭端式の駅でして、ホームの先端(梅田方)は結構狭くなっています。

先頭
ホームの先端で待つことしばらく。
次の特急(20:19発)となる・・・またもや阪神8000系が到着です。

もっとも、今度は・・・

クロスシート
セミクロス編成 (゚∀゚)キタコレ!!
(ちなみに、同じ阪神8000系リニューアル車でも、「中間4両がセミクロス」「中間2両がセミクロス」「オールロング」と、三パターンのバリエーションがあります)

この編成は初期にリニューアルされた編成のため、中間4両がセミクロスシートとなっていました。

クロスシート
・・・ということで、この転換クロスシートに1時間半お世話になることにします。
もともとロングシートだったところに転換クロスシートを設置しているため、シートと窓割りは微妙にあっていませんが、クロスシートに身を委ねられるのであれば些細な問題です
(あと、夜だからどうせ景色よく見えないし・・・(笑))。

扉そば固定
扉そばは固定クロスシートです。

通路は狭い
通路は狭いです。

チルト液晶様々
アングル下げてみた
(チルト液晶様々です・・・)。

肘掛けにモケットが張られていることに加えて、座席側面にもモケットが張られています(実用性があるのかどうかはともかくとして・・・)。

並んでいる
ちなみに、この時間帯の山陽姫路駅は、3線の乗り場のうち2線に阪神8000系が並んでいました・・・。

初期車
著しく斜めになった・・・orz。
それはともかくとして、初期車らしい小窓の連続(後期者は連続窓風の処理がされています・・・)。

車端ロングシート
このときは中間4両がセミクロスシート車となっている編成に乗車していますが、中間車であっても車端部はロングシートです(シートモケットが違うのは優先席の証)。

分散式クーラー
同じく初期車らしいのが、分散式クーラーですね。

銘板
先頭車の銘板。
昭和59(1984)年生まれ、平成14(2002)年リニューアルのようです。
最初期にリニューアルされた一員ですね(それゆえに、クロスシートの比率も高め・・・と)。

停車中
ゆるやかに曲線を描くホームに停車中です。

到着直後は閑散としていましたが、そこは夜20時過ぎという、何だかんだいっても帰宅客の多い時間帯のこと。
発車する頃には車内の座席がほぼ埋まる程度の混雑にはなっていました。

・・・なお、夜間につき車窓画像はありませんが(無理に撮ろうとするとキモい物体が写るしな(笑))、車内の乗客の動きを見ていると・・・

姫路から梅田まで乗り通している物好きなんてほとんどいない・・・orz
(姫路からの乗客は明石までで大半が降りて、せいぜいのところ神戸市内まで・・・。あとは、途中駅から乗客がひたすら入れ替わっているだけ)

直通運転の意味って何??

・・・と、問うてみたくもなりますが、山陽電鉄にとっては(神戸高速鉄道線開業以来の悲願だったといわれる)“梅田乗り入れ”、そう簡単に手放してたまるか・・・という心意気なのでしょう。心意気としては・・・。

ちなみに、せっかくの転換クロスシートなのですが・・・

詰め物をケチっているというか固め基調につき、1時間も座っているとケツが痛くなる
(お下品失礼・・・)

という状況でして、どう考えても

長時間乗車するなら山陽車(5000系列)の方が快適

・・・と、なります(そういや、8年前に阪神梅田→山陽姫路と乗り通した際には山陽5000系に当たりましたが、特に何の不満も感じませんでした・・・)。

まあ、どうせ乗り通す乗客なんて稀なのだから、阪神としてはこれでいいや・・・という判断なのでしょうけれどもね(阪神線内でいえばせいぜい30分乗車しているかいないかなのですから・・・)。

それにしても

“特急”を名乗る割には停車駅が多い
(そして、線形もJR線に比べれば悪いゆえに、速度もあまり出せない)

ですね。まあ、端からJR新快速との競争なんて諦めていて、同じく停車駅が多いJR快速と競合している・・・と言った方が妥当なのかもしれません。
なお、JRの快速列車(西明石以西各停)と比べると、だいたい同じような所要時間となります。

もうひとつ思ったことが、

関西民鉄の割には安くない
(阪神も阪急も京阪も、距離の割には安いんですよ・・・)

ことですが、これは

山陽電鉄~神戸高速鉄道~阪神電鉄という三社乗り入れのため、運賃が事業者ごとに加算されていくこと

によるものが、大きそうです。

並行民鉄のあるエリアでは「特定運賃」を設定するJRですが、姫路~大阪(梅田)間には特定運賃の設定はありません(それにもかかわらず、JRの方が200円高いというだけの差額しかありません(JR1450円、民鉄1250円)。あとは、「30分」という圧倒的な所要時間の差をどう考えるか・・・でしょうね)。

**********

ともあれ、乗客は入れ替わり立ち替わりしていましたが、何だかんだいっても全区間それなりに乗客のいるような状況で(板宿~新開地の間はわりと空いていましたが、それ以外の区間では座席がほぼ埋まるか、立席がある状況)、約1時間半の旅路を終えて・・・

到着
阪神梅田駅に到着です。
この駅も民鉄のターミナルらしい頭端式です。

時は22時前・・・。
もう12分ごとに直通特急を走らせる需要もなかろう・・・ということで、折り返しは新開地止まりの特急になります。

オブジェ
普段はスルーしているオブジェですが、よく見るとよくできていたり・・・(笑)。

・・・ということで、梅田駅の改札をくぐった後はJR大阪駅に移動して、新快速の空席にどうにかこうにかもぐりこんで京都に帰ったのでありました(どうせ新快速に乗るのなら、姫路から乗っておけばよいものを・・・というのは“一般人”の発想です(苦笑))。
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Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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