市電ひろば@梅小路(その②)

「その①」のつづきです・・・

市電ひろば
(画像は再掲)
先日、市バス一日乗車券カードでフラフラしてきたついでに、今年3月にできたばかりの「市電ひろば」(梅小路公園内)にでかけてきました。

一通り堪能したので、公園内を西に歩いて、「梅小路公園」バス停から帰ることにします。

この「市電ひろば」の前と、公園の西側の間には・・・

軌道
「N電」(京都市電の前身である京都電気鉄道が開業当初に走らせた車両を動態保存しているもの)が走る軌道が敷設されています。
かつては梅小路蒸気機関車館から西側へとN電の線路は延びていたのですが、JR西日本が建設する京都鉄道博物館の用地と重なることもあって、「市電ひろば」の開設と同時期に、公園の東側に移設されました。

移設と同時に、車両に搭載されたバッテリーで動くようになり、架線がなくなったのですっきりとしています・・・
(トロリーポールで走らなくなったことに対する批判もあるでしょうけどね・・・)。

遠景
線路越しに市電ひろばを望んでみました・・・。

N電
N電の案内看板。

乗り場
乗り場も新調されました。
残念ながら、土日祝日のみの運転ですので、訪問日(平日)には、走っているところは見られずじまいでした。

なお、運賃を払えばN電で行くことができる・・・といってもそこは公園内の施設。
歩いたところで5分程度(数百メートル)の距離だったりもします・・・。

車庫
このシャッターの奥に、バッテリー電車と化した(?)N電が鎮座しているものと思われます。

市電資料館
車庫は「市電資料館」も兼ねていますが、こちらも土日祝日のみの開館であるため、中に入ることはできずじまいです。

2001号
さて、「市電ひろば」から歩くこと数分。
公園の西側(ちょうど山陰本線の高架の近く)には、総合案内所を兼ねて、京都市電最後の車両であった2000型のトップナンバーこと、「2001号」が鎮座しています

もっとも、総合案内所として機能するのはこれまた土日祝日のみでして、それ以外の日にはただ展示されているだけです。

車号
車号。

扉
扉。

伊予鉄2000型
・・・この、京都市電2000型。市電の廃止時には車齢が若かったこともあって、保存車に選ばれたトップナンバーを除く5両(2002号~2006号)は、我が地元松山の誇る(?)伊予鉄道に譲渡されて、今もなお全車が現役で活躍中です

冷房改造こそされましたが、原形の雰囲気を極めて色濃く残していることが、オリジナルの2001号を目の当たりにしたことで、改めて確認できました。

坊っちゃん列車と並んで
2000型も、まさか松山の地にやって来て、復元坊っちゃん列車と並ぶことになるとは夢にも思わなかったでしょうが・・・。

それにしても、「市電ひろば」の車両群と違って、この2001号だけは露天保存のため、今はいいのかもしれませんが、将来的には大丈夫なのか・・・と、一抹の不安も禁じ得ませんでした
(屋根とか何とかがないのは、撮影する側としては好都合であることは否定しませんが・・・)。

**********

さて、「市電ひろば」の南東にいる「703号」は「市電ショップ」と題して売店と化していました。
客層がお子様を念頭においているのか、なぜか“お子様向け新幹線グッズ”が多数を占める中で、オッサンが買ってもまあ文句を言われないであろうおみやげとして・・・

ドロップ
「市電ドロップス」を買ってきてみました・・・
(ちなみに、売り上げ“第二位”らしいです。第一位はお子様向け「市電靴下」だそうです・・・)。

「市電ショップ」の703号もその一員である700型が描かれています。

ドロップ
缶の反対側は京都駅前を行く700型が描かれています。

このノスタルジックにして郷愁を誘うパッケージがいい感じです。また、

ドロップが“缶”に入っている

・・・というのが、これまたよくわかっています(昭和のノスタルジーですな、たぶん・・・。お値段410円というところだけ、平成モードですが・・・orz)。

ドロップ
開けてみました。

京都らしい「抹茶味」です。

しかも

原材料名:砂糖、水飴、抹茶

・・・この“潔さ”がまたよろしい

どこか昔懐かしい少年の日を思い出させるような、素朴にして甘い味でした・・・
(こんなことを平気で考えられるのも、私がオッサンだからなのでしょうね・・・orz)。

**********

・・・ということで、かつて京都市民の足として活躍した京都市電を偲ぶ施設としては、やはり抜群の存在感です。
私のように京都市電の現役時代を知らない人間からしても、やはり「路面電車」の醸し出す空気は一種独特のもので、休憩スペースとして開放されている2両(「1605号」と「890号」)の座席に身を委ねると、タイムスリップしたかのような錯覚に陥りました。

何より、大正生まれの「505号」を全面的に改装した「市電カフェ」で、座席に身を委ねて食するソフトクリーム(別にソフトクリームでなくともよいのですが)は、また格別です(訪問日がそこそこ暑い日だったということも大きいとは思われますが・・・)。

何より、

見るだけならタダ
(入場料などという概念はありません)

ですので、梅小路公園の近くに来られたら、ついでに立ち寄ってみるのもよろしいのではないでしょうか
(ちょうど、「京都水族館」の西隣になります・・・。というか、水族館もそのうち行かないといけないのですが、「いつでも行けるからいいか・・・」と思ううちに、開館から2年経ってしまいました・・・orz。別にぼっち非コミュだろうと、堂々と水族館くらい行けばいいんですけどね・・・。どうせ鳥羽にも須磨にも一人で行ったんだし・・・(笑))。
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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