手弁当

ゆかいなバイト講師なんぞをやっていると、時折、

「なんとか学会の事務局がウチの大学にやってくることになるから、キミ下働きしてね」

・・・という命令・・・もといご依頼を受ける状況に遭遇することがあります。
というか、まさに某学会の事務局員として絶賛下働き中の私です。
四捨五入したら40のオッサンバイト講師が、ゆかいな下働きですよ・・・。

まあ、なんであれかんであれ、

必要としていただけるのはありがたいこと
(キミもういなくなってもいいよ、今までご苦労さん・・・と、“放逐”されるよりは、まあマシでしょう)

ですので、陰に陽にぶつくさ言いながらも、最低限のことは多分しているつもりです。たぶん。


昔であれば、院生が無給ないしは薄給ないしはせいぜい「食事おごってやろう」くらいで片づけられていたような案件ですが、最近は院生をこき使うと

“アカハラ、アカハラ!!”

・・・と、騒がれるご時世になって、窮屈というか、時代も変わったものです
(最近の院生諸氏を見ていると、指導教員の言うことだからと言って何でもハイハイとは聞いてないですね。何というか、「言うべきことは言う。理不尽なことは理不尽と言う」・・・ですか。だからこそ、エラい人も院生に言うよりは(昔気質なのか奴隷メンタリティーなのか知りませんが)私みたいな年寄りの方が使いやすいんでしょう・・・たぶん)。

まあ、一昔前であれば、エラい人へのご奉仕というか下働きをしていると、いつかはポストを何とかしてもらえたので、そのへんは“なあなあ”というか“持ちつ持たれつ”だったのでしょうが、今のように大学院生だのオーバードクターだのポストドクターだのが沸き返っているような状況であれば、「下働きだけさせられておしまい」ということも、決して珍しくはないでしょう。
というか、私もまあ、そのパターンです罠(苦笑)。
まあ、事務仕事を苦にするタイプの人間ではないので、それはそれでいいんですけどね。
ホント、「誰からも必要とされなくなったら人間おしまい」ですからね・・・。

それはともかくとして、

将来的な利益もないのに人のために無償(あるいはかける労力を考えればタダ同然)で下働きなんてまっぴらゴメン

・・・と、若い世代の人たちが考えるのも、まあわからないでもありません
(そんなことに労力をつぎ込むくらいなら、自分の業績をあげるのに時間使うわ・・・というものですね)。

・・・そんなことを書いている私も、立派な“老害メンタリティー”なのかどうかは、定かではありませんが・・・。

**********

ちなみに、(理系学会は知りませんが)文系学会というのは、基本的には貧乏です。
会費をかき集めている割には、『会誌』(要は駆け出し研究者の論文発表の場)の制作発行にカネがかかったり、大会の参加費を取らない(ところが多い)ので、大会をやれば散財していったり・・・で、赤字基調のところの方が多いわけです。

ですから、事務局に不運にも指名された大学・・・の下働きの人間は半泣きになりながら(いや、事務局長や委員といったエラい人も半泣きになっているところや場合もありますが・・・)、無償か、タダ同然で労働する(赤字を出しすぎたらそれはそれで怒られるので)羽目になるわけですが、

何らかの組織が運営されている時に、それを支えている、“目に見えない人たち”の重要性と苦労がわかったような気がする

だけでも、まあやるだけやっている価値はある・・・のかどうかは、定かではありません
(ちょうど前年度の会計監査の時期に当たっていて、書類をまとめながら思ったことをダラダラと書き散らかしてみました・・・。「カネの計算」って、めんどくさい・・・orz(だいたい、事務局が変わる前の“前”事務局がまとめたデータと領収書類を付き合わせて、「よくわからない誤差」が沸いてくることに、なぜに私が悩まないといけないのだ・・・orz))。
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キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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