オレンジライナーえひめ(伊予鉄道担当便・26年5月)・その①

かなり今更風味が漂いますが、連休明けに地元から戻ってくる際に利用した高速バスの記録を、3回ほどに分けて書き残しておきます。

最近は全座席をネット上から事前指定できるJRバス(松山エクスプレス大阪号)を利用することの方がめっきり多くなってしまいましたが、たまには民鉄グループ(伊予鉄バス・阪急バス)を使ってみますか・・・ということで、今回は「オレンジライナーえひめ号」の伊予鉄道担当便を選んでみました
(伊予鉄道担当の「オレンジライナーえひめ」号の乗車は、実に1年ちょっとぶりのことです(前回の昨年3月の乗車記録はこちら))。

余談ながら、乗車日の2日前に、(主に座席指定のリクエストを出すため的な意味で)松山市駅に併設されたチケットセンターに乗車券を買いに行ったのですが、いつ行っても希望の座席について聞いていただける対応の良さには、感心することしきりです
(システム上はこの系統のネット予約を担う「発車オーライネット」上で座席指定のリクエストも出せるはずですので(現に「松山エクスプレス大阪」号はそうなっているわけですし・・・)、ネット予約で座席指定できるようになれば、なお好ましいのですけれどもね・・・)。

前回、阪急バス担当の「オレンジライナーえひめ号」に乗車したときに、前半分の座席が(中央のB席含めて)一切指定できなかったことが謎だったのですが、今回はどの位置の座席でも自由に選べました(もちろん、事前に予約が入っている席は無理ですが・・・。というか、これで私の何の根拠もない説(「ネット予約が前方で、バス会社販売分が後方」は崩れたことになります。あるいは、運行日直前になったら制限が取っ払われでもするのでしょうかね・・・(想像の域は出ませんが・・・)))。

ということで、

このときは3-C席
今回はトイレ前でリクライニングし放題な席・・・こと、「3-C席」を指定してみました
(最前列こと1-Aと1-C席は買いに行った段階ですでに予約が入っていたので無理でした・・・)。

**********

やって来たのは松山市駅
やって来たのは連休も明けて日常を取り戻しているかに見える5月8日木曜日の松山市駅です。
構内にはセブン・イレブンが出店していますが、もともとは別系統のコンビニでした。
どうでもいいことですが、今年になってようやく「セブン・イレブン」が出店したのが、地元松山くおりちーですが、

「セブン・イレブンが開店する」というだけで、行列を作った人間が結構いた

・・・のだそうでして、何だかなぁ・・・(所詮チェーンのコンビニやん・・・(苦笑))。

こんなプレートが
ちなみに、柱にはこんなプレートが誇らしげに埋め込まれています。
われらが伊予鉄道は、軽便鉄道(軌間1067mm未満の、軌間が狭く車両や設備のコストを落とせる簡易な鉄道の総称)では我が国初、西日本という括りで見ても非常に早い段階に開業した民営鉄道だったりもします(もちろん四国では現在のJR線も含めて“最初の鉄道”です・・・。また、最初は軌間762mmでしたが、戦前にはすでに現在の軌間1067mmに改軌されています)。

高速バス乗り場
伊予鉄道の鉄道事業ももちろんそこそこには堅調ですが、ここ20年ほどは松山を拠点とした高速バスネットワークも展開しています。
バスターミナルの2番乗り場から高速バスは発車しますが、松山からこれだけの地域に直行できるというのも、考えてみれば大したことです(本四架橋さまさまです・・・)。

到着
このときは松山市駅15:10発の大阪・梅田行きに乗車しています。
発車の10分ほど前になると、車庫兼パーク&ライドの拠点となっている松山室町営業所からのバスがやって来ます。

ご覧のとおりのセレガーラ(セレガ)です。
今となっては、伊予鉄道の高速バスはほぼセレガ一色となった感があります(2月に「しまなみ海道」経由で帰ったときに福山駅前で見かけた「キララエクスプレス」号に充当されていた旧セレガ(大阪線のお古のSHD、独立シート車)も、連休中に松山駅前でたまたま見かけた限りでは、いつの間にやら新セレガ(ただし4列シート車)に置き換えられたようでした)。
なお、伊予鉄道は子会社に愛媛日野自動車をもつため、バスの全車が日野製で、中古車を一切導入しないという特徴があります(この点は、極めて「地方事業者」らしくありません・・・)。

乗務員氏に乗車券を渡して(その場で回収されるのが「オレンジライナー」くおりちーです。JRバスならば降車時に回収ですね・・・)、車内に入ります。

2日前の段階で3人ほどしか予約が入っていなかったことは確認していたのですが、連休も明けると、人気路線といえども乗客は少なく、松山市駅の段階では私を入れて「6人」しかいませんでした。
ちなみに、伊予鉄の配席担当者の割り振りがうまいのか、「適度にばらけている」のが特徴です。
後方まではよく確認しませんでしたが、前方でいえば、

1-A、1-C、3-A、3-C(→私)

と埋まっていて、前後や隣が空席になるように、うまく配席されていたのはポイントの高いところです
(もちろん、ガラガラな時期だからこそできることですが・・・)。

定刻に発車します。

路線バスと並走
松山市駅は、伊予鉄バスにとって最大のターミナルですので、地方都市の割には行き交うバスは多いと思います。
勝岡方面(運転免許センター=辺鄙)に向かう62系統のバスと、交差点の手前で並びました。
ただのハイデッカーといえども、この高さの差です。

県庁前付近
県庁前付近を右折。
15:15に大街道に着きましたが、珍しく乗車無し。

「とうふ」と並走
ちなみに、松山市駅から大街道の先の勝山町までは、同じく伊予鉄道の路面電車と並走です。
LRVの2100形と並ぶと、この高さの差です。

天山交差点
天山交差点からは、国道33号線に入ります。
ちなみにこの交差点、渋滞の名所ともなっていてタイミングが悪いと交差点を抜けるのに5分ほどかかることもありますが、このときはスムーズに通過です。

国道33号線をしばらく走ると、松山IC口です。
15:32に着きましたが、ここでも乗客無し。
何人か待っている人が・・・と思いきや、10分後に松山市駅を出る神戸行き(ハーバーライナー)待ちだったようで、待っている乗客が運転士氏に神戸行きの到着見込みについて聞いていました。

松山IC
松山ICから、松山自動車道に入ります。

川内ICへ
しばらくは重信川に沿って進みます。
山が見えてくると、川内ICはすぐそこです。

川内IC
川内ICバス停はインターの外にあるため、一旦流出します。
10分前に松山市駅を出た、同じく伊予鉄バスの高知行き「ホエールエクスプレス」号に追いついてしまいました。

川内ICバス停を、15:46に出ます。
ようやく乗客が1人増えまして(ここで1-A席も埋まりました・・・空いてたら移ろうと思ったのですが、残念・・・orz)、

乗客7名

の、少し寂しい旅となります(乗っている側としてはガラガラの方がありがたいのですが、バス会社としては痛し痒しでしょう・・・)。

ちなみに、「オレンジライナーえひめ」号は(「松山エクスプレス大阪」号とは異なり)三島川之江ICバス停や德島道上のバス停での客扱いはありませんので、川内ICバス停の段階で乗客数は確定します。
川内IC出発後に、乗務員氏から肉声による案内放送が流れて、最後は「空いているお座席はご自由にご利用ください」・・・と、自由席宣言が出されました(まあガラガラですしね・・・)。

もっとも、最前列は埋まってるし、前後左右も空いていて圧迫感ないし・・・ということで、このまま3-C席に身を委ねることにしました。

山岳地帯
川内ICを出ると、しばらくは山の中を走ります。

ハーバーライナーがぶち抜いていった
山の中を走っている最中、このバスの10分後に出た神戸行きの「ハーバーライナー」号が華麗にぶち抜いていきました。
ちなみに、「ハーバーライナー」号は松山市駅~三ノ宮バスターミナル間をダイヤ上では“ちょうど4時間”で結びますが、過去に1回だけ乗車したときの実感からしても、かなり余裕のないダイヤだと思われます(大街道を経由せず、途中休憩も吉野川SAでの1回に絞っていますが・・・)。
制限速度で走っても、いっぱいいっぱいではないでしょうかね・・・。

ともあれ、ダイヤに比較的余裕のある「オレンジライナーえひめ」号は、淡々と定速運転です。
あまりに単調な走りに眠気を誘われて、しばらくウトウト・・・
(なお、「単調な走り」というのは運転技術の高さがあるからこそ可能になることであり、ここでは“褒め言葉”ですので、念のため・・・)。

いよ小松JCT
気がつけば、バスは三島川之江ICを通過していました。
川之江JCTにて、松山自動車道に別れを告げます。

川之江東JCT
川之江JCTからは川之江東JCTへと進路を取ります。
かなたには高知自動車道が見えてきました・・・。

德島道
川之江東JCTからは、德島自動車道に入ります。

池田湖
吉野川の中流域に設けられた池田湖(池田ダム)の上を華麗に通過。

トンネルもボチボチ
德島自動車道の西側は、山岳地帯だけあってトンネルが多いです。

吉野川
吉野川を渡ると、最初の休憩地となる吉野川SAはすぐそこです。

吉野川SA
16:59、吉野川SAに到着しました。

一番手前がわが「オレンジライナーえひめ」号、高知から大阪に向かう西日本JRバスの「高知エクスプレス大阪」号、そして先程松山自動車道で抜かれた「ハーバーライナー」号、一番奥が高知県交通の京都行き・・・と、ちょっとした高速バスのラッシュ状態です。

「その②」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
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