びわこエクスプレス2号

去る3月のダイヤ改正から、通勤客(一部私のような鉄ヲタも含む)御用達の通勤特急「びわこエクスプレス」号に新たな仲間が加わりました。
・・・というか、著しく今更風味も漂いますが、増発された「びわこエクスプレス2号」に、大阪→京都の短区間ですが乗車してきましたので、その時の記録です
(なお、平日ダイヤの日にしか運転されませんので、念のため・・・)。

電光掲示
もともと存在した681/683系特急形電車が充当される「びわこエクスプレス」号(現4号)に先立つこと、約1時間前となる「20:36」に大阪を出発します。

第一編成
キハ189系が充当される、「びわこエクスプレス2号」です
このときは、「天空の城」として一躍全国区になった「竹田城跡」をPRするヘッドマークを付けたトップナンバー編成が充当されていました。

はまかぜ6号として到着
ちなみに、特急「はまかぜ6号」として山陰本線~播但線~JR神戸線(山陽本線・東海道本線)を走り抜けてきた編成が、そのまま充当されます。
・・・というか、このときは所用の都合上、まさにその「はまかぜ6号」に乗車していたりもするのですが、到着後は車内整備を実施するため、たとえ「はまかぜ6号」の乗客であっても、一旦車外に出る必要があります。

かつては「回送」表示のままに向日町運転所・・・もとい、吹田総合車両所京都支所まで回送されていたのですが、

どうせ30km以上先まで回送するくらいなら、乗客を乗せれば儲かるんじゃね?

・・・という発想にJR西日本のエラい人が至ったのかどうかは定かではありませんが、回送列車の有効利用として、向日町・・・を越え、京都を越え、なぜか草津まで運転されることになりました
(草津→車両所間は、おそらく回送されているはずですので、回送の手間暇費用と、営業運転することにより得られる収益を天秤にかけたら、後者が上回るという判断がなされたのでしょう・・・)。

国鉄時代末期以来の、伝統的な「通勤ライナー列車」の発想により設定された列車ですが、

特急料金を徴収する特急列車

・・・になるところに、時代の世知辛さを感じないでもありません(まがりなりにも特急用車両なのですから、ボッタクリとまでは言えないのですが・・・)。

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さて、「はまかぜ6号」で使用した特急券と乗車券を記念品としていただくべく一度改札をくぐり、手持ちの大阪~京都の普通回数券(金券屋でバラ買いしたもの)で、再度改札をくぐるというわけのわからないことをして(・・・というか、こうして分割した方が安上がりになるから分割しているのですが・・・)、再び大阪駅10番乗り場に帰ってきました。
約5分ぶりに・・・(笑)。

LED切り替わった
相変わらず大阪駅の10番乗り場に鎮座したままのキハ189系ですが、LED表示機が「回送」から「びわこエクスプレス・草津」に切り替わっていました。

・・・それにしても、

車内整理に時間がかかりすぎる・・・
(「はまかぜ6号」の大阪到着が20:05ですが、このときは20分近くかかっていましたよ・・・“3両編成”なのに・・・

もともとあった「びわこエクスプレス号」(現4号)が、大阪駅10番乗り場に回送されてくるのが、発車のだいたい10分前ですので、それに合わせているのかもしれませんが、目の前に車両がいるのに乗車できないという状況は、想像以上にイライラくるものです・・・
(3両だったらさっさと車内整理も終わるでしょうに・・・。もっとも、「はまかぜ」号は6両に増結されることもありますので、3両の時はさっさと乗車できたのに6両になったらなかなか乗車できない・・・という常連客の無用の苦情を封じているのかも、しれませんけどね・・・)。

・・・しょうがないので、車外の観察・・・。

足もと
乗車位置表示。
以前からある「びわこエクスプレス」号の乗車位置のところに、「4号」の数字が加えられています。

・・・というか、まだこの「びわこエクスプレス2号」の乗車位置表示がなかったような気がするのは、気のせいでしょうか(それとも私が見落としていただけ??)。

デッドスペースが地味に多い
最新鋭気動車の割には、案外非客室スペースが多いのが、このキハ189系です。

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発車10分ほど前の20:25過ぎに、唐突に扉が開きました・・・。
ようやく車内に入っていけます。
ちなみに、「はまかぜ」号(3両編成時)の自由席は1号車だけですが、「びわこエクスプレス2号」(3両編成時)の自由席は1号車と2号車です(要は、「はまかぜ」号と「びわこエクスプレス」号では、自由席車と指定席車の割合が逆転している)。

最後列
このときは2号車の自由席に乗車しています。
最後列となる14番A席に居座ることにしました。

パソコンテーブル
最後列ですので、その気になれば車端部のみに設置されたパソコンテーブル(withコンセント)のお世話にもなれたのですが、ノートパソコンを持ち歩いていないと宝の持ち腐れ・・・
(スマフォの充電にも使えるでしょうが、スマフォも持てない貧乏人ですが、何か?)。

車内電光掲示
車内のLED表示機にも、「びわこエクスプレス」の表記。

車内
ドアが開きたての段階では、車内はこんな感じで閑散としていました・・・。
ちなみに、何気に間接照明です。

トップナンバー
栄光のトップナンバー。

新快速待ち
大阪駅では、朝夕のラッシュ時の上り新快速列車は9番乗り場から発着しますが、20:30発の新快速を待つ行列はごらんのありさまです。

新快速は大混雑
そして、到着した新快速は立席の嵐。

・・・こちらはゆったりとリクライニングシートに身を委ねていればいいのですから、いい身分です・・・
(交通費をケチってはいけません・・・(笑))。

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さて、隣の9番乗り場から新快速が発車すると、この「びわこエクスプレス」号の乗客も徐々に増えてきました。
最終的には、(2号車基準で)7割程度の入りになって、大阪駅を定刻に発車です。

どうでもいいことですが、

最新鋭気動車の割には、発車・力行時のエンジン音は結構賑やかなのが、このキハ189系です
(軽量化設計が響いているのでしょうかね・・・。だがそれがいい・・・(苦笑)。ちなみに、惰行時の静粛さは、電車と見まがうばかりで、その辺は最新鋭の最新鋭たる所以ですね・・・)

淀川
夜の淀川を渡ります・・・。

そして、次の新大阪でも乗客が多く、ついには車内はほぼ満席に・・・。
私の隣もあえなく埋まってしまいました・・・。
比較的短距離の草津までですが、ちゃんと利用者はついているのですね
(3両編成ということで、供給座席数がそもそも少なすぎる・・・ということももちろんあるのですが・・・)。

もともとあった「びわこエクスプレス」号(現4号)が9両編成であることを考慮すると、この「3両編成」というのはあまりにも短すぎるという印象も、禁じ得ませんでした・・・。
もっとも、ここまで乗車してきた(この「びわこエクスプレス2号」に化ける「はまかぜ6号」の乗車率を見る限り、「はまかぜ」号の閑散期においては3両編成が適正であり、「びわこエクスプレス」号のためだけに、向日町からもう1編成呼び出してくる手間はかけたくない・・・ということなのでしょう。その辺は、ちょっと中途半端ですね・・・。

高槻通過
以降、終点草津駅までの停車駅は、原則として新快速と同等ですが、新快速の停車する高槻は華麗に通過です
(後は、南草津にも「びわこエクスプレス2号」は停まりません)。

ちなみに、列車の性格上、特急券を所持しない飛び乗り客が結構多く、3両編成にして車掌2名乗務でありながら、車内改札は、(2号車だけで)実に20分近くを要していました・・・(新大阪出発後すぐに始まって、向日町を通過した頃にようやく終わっていました)。

京都到着
かくして、大阪からわずか30分弱で、京都に到着しました。
650円(自由席特急料金)をプラスした(・・・ということは、ほとんど倍払っているではないか・・・)だけあって、快適な旅でした。
新快速や快速~普通列車とは、根本的に過ぎ去る時間が違います
(650円余計に払っている程度で、なぜにこうも偉そうなのだろう(笑))。

出発
終点草津へ向けて、もう一走りです。
新快速や快速崩れの普通(2番乗り場に停車)と異なり、烏丸口に直結した(エスカレーターや階段の上り下りが不要な)0番乗り場に到着するのも、地味に特急列車の特権です・・・。

(おしまい)
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Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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