瀬戸内海フェリー紀行(呉→松山)

先月、呉経由で地元(松山)に戻ったことがあったのですが、そういえば最後を締めたフェリーの記録だけまとめていなかったことに今更ながら気がつきましたので、簡単にまとめておきます。

呉港ターミナルビル
・・・ということで、「てつのくじら館」(探訪記はこちらから)と「大和ミュージアム」(探訪記はこちらから)をまわって、松山へのフェリーが出ている呉港ターミナルビルにやって来ました
(ちなみに、手前が港のターミナルビルで、左奥が大和ミュージアム。要するに隣接しています・・・)。

呉港
ときは18時前。
すっかり夕暮れ時です。

東側
ちなみに、港の東側には、かつての呉海軍工廠の跡地・・・である、ジャパンマリンユナイテッドの呉工場が広がっています。

大和のふるさと
(画像はフェリーの船上から・・・)
「大和」が建造された船渠も、今となっては船渠(乾ドック)としては使用されていませんが、それでもこうして「大和のふるさと」として、同じ場所に偉容をとどめています。

夕陽
・・・さて、17:55頃、夕陽に照らされて、広島港からのフェリーが近づいてきました。
このときは18時呉港発のフェリーに乗船しています。

フェリー
昨年の乗船時(乗船記録はこちら)と同様に、瀬戸内海汽船の「石手川」が充当されていました。

寄港
接岸作業中。

乗船開始
いよいよ乗船です・・・。
5分前の17:55に、同じく松山へ向かうスーパージェットが出航しているのですが、それでもこのフェリーにも15人ほどが乗船していきました。

まあ、

時間が倍かかってもほぼ半額
(呉→松山で、フェリー約2時間/2600円に対して、スーパージェット約55分/5400円(税5%時代の話ですので、今は若干上がっているはずです))

・・・という段階で、あえてフェリーを選択する乗客も少なくはないということでしょう・・・
(まずは客室内に荷物を置きに行きましたが、きちんとカウントはしていませんが、広島港からの乗客を含めると、50人前後はいたのでは?)。

**********

出港
手早く乗船作業が終わると、早速出港です。
呉港が急速に遠ざかっていきます。

デッキ
夕方とはいえ、まだ外は明るかったので、デッキにてしばらく過ごすことにします。

タンカー
建造中の巨大タンカーの傍らを通過。
こうした巨大タンカーを、第二次世界大戦後間もない時期に続々と建造したことが、日本造船業の礎となったのですが、それもこれも、海軍工廠に代表されるような旧海軍の設備と技術の遺産です。
それは今もなお、こうして引き継がれています・・・。

護衛艦
旧海軍の遺産といえば、鎮守府がなくなった今もなお、呉は大日本帝國海軍の末裔たる海上自衛隊にとっての一大拠点であり続けています。
こうして身体を休めている護衛艦群を眺めながらの旅も、フェリーならではです
(スーパージェットならば、あっという間に通過でしょうからね・・・)。

ぶんご
護衛艦といえば、港内には比較的大型の護衛艦が、1隻だけポツリと停泊中でした。

ぶんご
掃海母艦「ぶんご」でした。

だいぶ離れた
だいぶ港から離れました。
しばらく航行すると、最初の(そして、夕方発で早晩海上が暗闇に包まれるこの便においては多分最後の)ハイライトである・・・

音戸の瀬戸
「音戸の瀬戸」にさしかかります

狭隘な海峡(本土と倉橋島の間)ということもあり、減速して最徐行で航行するのはもちろん、基本的には海峡内でのすれ違いもできません。
このときは、先に海峡に進入した船舶がいたこともあって、しばらく海峡の入口で待機することになりました。

・・・しかも、タイミングが悪かったのか、5分ほど待っても動き出す気配がありません。
そんななか、外はどんどん暗くなる・・・ということで・・・
(あと、海上に吹きっさらしでいると風も冷たいし、喫煙所を兼ねるので臭いし・・・)

ソファ
(画像は松山観光港到着時のもの・・・)
客室に帰ってしまいました
(チキンでゴメンよ・・・(苦笑))


ちょうど最前列のリクライニングシートが空いていましたので、そこから窓越しに「音戸の瀬戸」の通過を眺めることにします。

待機中
貨物船が「音戸の瀬戸」を抜けてきました。
これで、わがフェリーが「音戸の瀬戸」に入っていくことができます。

微速前進
微速前進0.5!
(↑いろいろ違います・・・)

・・・ともかくも、最徐行で海峡を通過です。

すれ違い
「音戸の瀬戸」を抜けると、共同運航している石崎汽船の呉・広島行きフェリーとすれ違いました。

大海原へ?
ここから先は、減速して航行しなければならない海域はありません。
ひたすらに瀬戸内海を南下していくことになります。

・・・が、外はつるべ落としに暗くなっていき・・・

カーテン
最前列のカーテンはすべて閉められてしまいました
(「安全航行のため」とあらば、致し方ないのですが・・・)。

もう外に出て潮風を浴びる気力もなかったので、

椅子席
(座面だけモケットを張り替えていることがよくわかります・・・)
だいぶへたったリクライニングシートに腰掛けながら、その日の旅の記録をぽめりゃん(デジタルメモ・ポメラ)でまとめておりました。

**********

そうこうするうちに、いつの間にやらフェリーは松山観光港に近づいてきました。
結局、「音戸の瀬戸」での待避もあってか、10分ほどの遅れで、20時過ぎの到着となりました(定刻ならば19:55着)。

最前方にいるので当然といえば当然なのですが、降りるのは最後になりましたので、船内の設備を簡単に記録しておきました。

椅子席
前方客室の窓側は、2人掛けのリクライニングシートになっています。
乗船時にはどの席にも最低1人はいて、この席には座れずじまいでした。

ソファ
中程は向かい合わせのソファとなっています。
小グループに好適・・・というところでしょうか。

カウンター
売店とカウンター状になっている席。
売店で購入したものの食事場所も兼ねているのでしょう。

客室
カウンター状になっている席の前は、このようにソファが展開しています。

客室
(デッキからですが・・・)
後方客室はカーペット室となっています。
寝ながら行くならばこっちの方が適当だったのかもしれません・・・。

到着
・・・ということで、松山観光港に到着です。
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Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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