世界の軍艦コレクション・ティルピッツ

現在地元に10日ほどこもっていますが、そうしてこもる前に京都市内の某書店で、

世界の軍艦コレクション・ティルピッツ
(隔週刊の第31号)

を見かけて、その時は資金的な問題でスルーしたのですが、ネット上をウロウロしていると、

このコレクションシリーズ、ドイツ艦は無駄に出来がいい

・・・という評判ですので、結局物欲にかられて無駄に調達してきました
(消費税増税直前の駆け込み需要で運送会社がカオスな状況になっている中、ひとつ無駄な仕事を増やしてゴメンナサイ・・・(苦笑))。

ちなみにこの「世界の軍艦コレクション」シリーズ、第一号は日本人にとって最もよく知られた戦艦「大和」、しかも創刊号特別価格のため、

990円で1100分の1スケールの、割と大きな「大和」が手に入る

・・・ということで、私もよろこんでホイホイ買ったわけですよ(めんどくさいからネットでポチって)・・・。

ですが、創刊号特別価格とはいえ、

あまりのテキトーな出来に愕然としてしまい、しかもその後に続いた日本艦(旧大日本帝國海軍)の出来もことごとくビミョーときていて、しばらく存在を忘れていたりもします
(なお、ウチに来た主砲の砲身が曲がっていたり副砲塔が斜めに取り付けられていたり、船体に接着剤が残っている困った「大和」のインプレッションはこちら・・・)。

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パッケ
・・・ということで、Amazonからネコさんの宅配便にて到着しました
(余談ながら、松山では佐川がAmazonの荷物を扱わなくなって以来、クロネコが持ってきてくれます。「いったいどこの業者やねん」な業者が持ってくる京都くおりちーとは大違いです・・・(苦笑))。

どうでもいいついでですが、先日中心街に用事があった際に何軒かの大型書店(・・・といっても、あくまでも松山基準ですが)をハシゴしたのですが、どこにも置いてなくて(発売日から2週間近く経っている以上、それもしかたなかったのかもしれませんが・・・)、Amazonに頼る羽目になりました。

まあ、リアル書店としては、かさばる割に単価が大して高くもないこのような付録付ムック的なものをあまり歓迎していない・・・というのは、わからないでもありませんけどね・・・
(だからといって、某hontoみたいに、ネット販売も取り扱っていながら、この手の付録付ムックをまともに扱わないというのも、それはそれでどうかと思わないではいられませんが・・・(hontoはネットユーザーにクーポンを割とよく出してくれるのですが、この手の付録付・・・というか“付録メインなムック”に使えないので、個人的には価値半減です・・・))。

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脱線が過ぎました・・・。
早速ご開帳。

全体

全体
ドイツ第三帝國海軍では最大最強を誇った、「ビスマルク」級戦艦の二番艦が、この「ティルピッツ」です。
4万トンクラスの戦艦としては、非常にスマートです。

主砲
主砲は38cm砲が4基8門。

艦橋
艦橋。

副砲
副砲。

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この「ティルピッツ」は、積極的に攻撃作戦や通商破壊作戦に投入されることなく、ノルウェーのフィヨルドに潜んで、撃沈される1944年まで、連合国(主にイギリス)にとっての潜在的脅威となり続けていました。
迷彩塗装

艦尾
そのため、船体にはフィヨルドに潜むことを前提とした迷彩塗装が施されています。

艦載機
艦載機。
何気にドイツ機を象徴する黒十字が再現されています。

ハーケンクロイツ
世界の軍艦コレクションの「ティルピッツ」最大の特徴といえば、

艦首に燦然と輝くハーケンクロイツ

・・・です。

ドイツでは現在においてもナチスはタブー(ヒトラー総統の『わが闘争』のドイツ語原文書籍が未だに存在しないという状況だそうです。その状況も、著作権保護期間が切れる数年後には変わりそうですが・・・)ですが、ドイツのみならずヨーロッパ全体で見ても、ハーケンクロイツが描かれる艦船模型は存在しないのだそうです。未だに。

そんな状況の中で、日本限定発売モデルとはいえ、イギリスに本拠を置く会社(「世界の軍艦コレクション」シリーズの発売元であるイーグルモスはイギリス企業)のシリーズがハーケンクロイツを再現してのけたのですから、よくやったものです
(現代からどう断罪するかはともかくとして、1944年当時の「ティルピッツ」を再現するのであれば、ハーケンクロイツは“なければならないもの”ですからね・・・)。

大和と並べてみた
手元にあった「大和」と並べてみました。
スケールはどちらも1100分の1ですので、それを考えると、

意外にも全長にはあまり差がない
(幅はさすがに違いますが・・・)

ことに、驚きです。

これも

「大和」が46cm主砲を搭載する割にはコンパクトにできていたことを実証する

・・・と、とるべきか、はたまた、

「ティルピッツ」が巨艦だったんだよ

・・・と、とるべきか、どうなんでしょうね・・・
(なお、アメリカ海軍最後の戦艦となったアイオワ級は、重さはともかくとして、実は全長については「大和」よりも長かったりもします・・・)。

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・・・ということで、「ティルピッツ」を無駄に眺めてみました。

正直、ドイツ第三帝國海軍については、大日本帝國海軍よりは確実に疎いので、時代考証とか塗装とかパーツとか、わかる人が探せばわかるであろう穴もあるのかもしれませんが、その辺が疎い私からすれば、

「大和」とは比較にならないほどまともな出来
(・・・というか、仮にも日本国内専売のシリーズなのであれば、日本艦もこれくらいのくおりちーで仕上げてもらいたいものです。2190円(税5%時。よって来週から値上げです・・・orz)もするのであれば、なおのこと・・・)

・・・ということだけは、間違いなく言えると思われます
(余談ながら、この「ティルピッツ」、古参の『提督の決断』プレイヤー・・・というか、同シリーズの「2」をプレイしたことのある人間にとっては、地味に馴染みがあったりもします。大日本帝國を選択して特定の条件を満たすと、ドイツ第三帝國海軍から艦隊がやって来て、聯合艦隊の指揮下に入るというトンデモステキストーリーがあるのですが、その旗艦となるのが「ティルピッツ」でした。きっと第三帝國にとって戦局が有利になったら、ノルウェーのフィヨルドからインド洋まではるばる出てくることができるんだよ・・・(笑))。
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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