大和ミュージアム探訪記(平成26年3月)・その⑥

「その⑤」(呉の歴史・展示室・大和関連展示)のつづきです・・・

「呉の歴史」と「戦艦大和の歴史」をたどる1階東の「呉の歴史」展示室を出た頃には・・・

もう17時前
(この第一展示室をじっくり眺めていたら1時間経ってました・・・orz)

・・・ということで、閉館時間まで余裕が無くなってしまったため、ここから先はやや駆け足で眺めていきます

「呉の歴史」展示室から「大和ひろば」を抜けて西に進むと、大東亜戦争期の兵器の実物を主体とした「大型資料」展示室が広がっています。

まずは大東亜戦争で大日本帝國海軍が誇った酸素魚雷(他国の空気式とは異なり、無航跡・長射程を特色としました)や、魚雷型特攻兵器「回天」の実物が展示されているのですが、17時を回ってなお観覧者が多めで、しかもこちらは時間がおしている・・・ということで(あと、昨年の訪問時に比較的じっくりと見ているので)省略して・・・

海龍
同じく海軍の有人特攻兵器(小型潜水艇)であった「海龍」の実物を眺めます。
特攻兵器を考案し、しかもそれを実現させてしまった戦争って何なのだろう(特攻兵器を用いる戦争を、「戦争」と言えるのか・・・)と思うと、何とも言いがたいものがあります・・・。

海龍
「海龍」の艇尾側。

零戦
「海龍」の向いには、零式艦上戦闘機の実機が展示されています。
この零戦は、戦争末期にごくわずかに量産された「63型」でして、武装が20mm機銃に加えて13mm機銃となっているのがポイントです(どちらも主翼内に搭載されています・・・)。

脚部
脚部。

エンジン
エンジン。

砲弾
さらに展示室を進むと、艦船の砲弾が並べられています。
一番左が、「大和」の主砲弾こと91式徹甲弾です。
やはり存在感がひと味違います。

甲標的艦橋
さらに進むと、真珠湾攻撃に際して攻撃隊の先触れとして港内に侵入し、図らずも全艦還ることのなかった特殊潜航艇「甲標的」の実物大断面模型(熱心に見ている人がいたため、画像は端折りました・・・)と、その艦橋が展示されていました。

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「大型資料」展示室を一通り見終わると、展示室の周囲を一周するスロープを上がって、2階へと進みます。

第二展示室全景
スロープから展示室を見下ろすとこんな感じ。
南側が全面ガラス張りになっていることもあって、中は自然光で満ちている一方で、このアングルだと露出が難しいところです・・・
(というか、カメラ任せで適当にしか撮っていないので、どう見てもオーバーです・・・orz)。

第二展示室
スロープ上から零戦正面。
なお、反対側は「大和ひろば」ですので、10分の1大和を少し高いところから見下ろすことができます。

さらにスロープを進むと、零戦を見下ろすことができます。
零戦

コクピット
コクピット。

ノルナ
主翼フラップには、「ノルナ」の表示・・・。

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スロープを上がりきると、2階です。

模型群
割と大きな艦船模型がディスプレイケースに並べられていますが、丁寧に見る時間も無くエスカレーターで3階へ・・・。

全体
(画像は再掲)
3階からは、10分の1大和の全貌を見下ろすことができます。

3階展示室
この3階の東側には、「船をつくる技術」展示室があります。
その名の通り、造船技術や船が浮かび、航行する原理を簡単な実験やシミュレーターを通じて視覚的に体験できる展示室ですが・・・

ぼっちのオッサンが何を体験しろというのだ?
(ガラガラならともかく、BCやグループがきゃいのわいの言っている中に突撃しろとでも?(3月の学校のある平日につき、親子連れはほとんど見ませんでしたけどね・・・))

・・・と(脳内で)ぼやきつつ、簡単にパネル展示だけ眺めて、5分も滞在せずに去って行きました
(時間も無いし・・・)。

一つ目についた展示として・・・

ひもの結び方
ひもの結び方いろいろ・・・。
奥が深いです・・・。

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展示室を出て、10分の1大和を見下ろしながら通路を進むと、最後の展示室となる「未来へ」展示室です。
こちらは宇宙航空研究開発機構(JAXA)とタイアップしたパネル展示となっていますが、簡単に眺めてスルー(とにかく時間がない・・・)。

また、展示室の中にはミニシアターがあって、「大和」関連ムービーとJAXAの提供するムービーが流れています(両方を続けてみると25分ほどで、開館時は30分サイクルで投影が繰り返されています)。

シアター
ちょうど、「大和」ムービーが終わりを迎えようとするところでした・・・。

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この展示室を出ると、常設展示は一通り見終わることになるのですが、最後に3階の屋外にある「潜水艦展望テラス」に行ってみました。

展望広場から
その名の通り、(テラスの正面=西側に)「てつのくじら館」の誇る潜水艦「あきしお」の全貌を眺めることができるテラスです。

展望広場から
一方、テラスから東にカメラを向けると、呉の市街地が広がっていました。

この「潜水艦展望テラス」を出ると、あとは1階へと降りて、退館するだけ・・・ですが、

1階のミュージアムショップに立ち寄っておみやげを物色してから帰るのは礼儀

・・・ですので、適当に物色してきました
(ベタですけど、ミュージアム限定の竣工時の大和模型と、山本五十六聯合艦隊司令長官の名言色紙、あとは大和のクリアファイルを調達してきました・・・って、列挙してみるとホントベッタベタですな・・・(笑))。

これで退館・・・でもよかったのですが、最後に・・・

最後に大和ひろば
今一度「大和ひろば」に出かけて、夕陽に照らされた10分の1大和の偉容を眺めてきてから、退館しました
(なお、この画像は無料区画から眺めているものですが、入館券を入口で提示することで、当日の再入場は自由に可能です)。

結局、退館したのは17:40頃となりました。

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・・・ということで、昨年に引き続き、丸一年ぶりにやって来たのですが、

実に見応えのある、飽きない施設

・・・という印象を、さらに強めてきました
(もちろん、私自身がにわか軍ヲタで、展示されているものに対する強い関心持っているということは割り引く必要があります)。

あと、

3月の平日という集客条件のあまりよくない日でありながら、それでも人多い罠・・・ということで、開館(平成17(2005)年)から10年近く経つ今もなお、多くの人を引きつけてやまないところに、「大和」が日本人に(別に日本人に限らなくともよいのですが・・・)訴えかける力の強さを、改めて実感してきた次第です。

「番外編」(大和波止場の変化)へつづく・・・
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キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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