大和ミュージアム探訪記(平成26年3月)・その③

「その②」のつづきです・・・

特別企画展を一通り見終わって退出すると、

大和
「大和ミュージアム」の象徴である「大和ひろば」が眼前に展開していました。

「大和ミュージアム」を象徴する

10分の1スケールの巨大大和
(全長26.5mと、小中学校のプールもビックリな長さです・・・)

とも、1年ぶりの再会です。
毎度毎度のことながら、圧倒される大きさですな・・・。

大和ミュージアムパンフ
なお、大和ミュージアムのパンフレットの表面にも、このようにデカデカと10分の1大和が用いられています
(「ミュージアムの象徴」と形容する所以です・・・)。

なお、「大和ひろば」の記念撮影スペースに限っては、入館券を所持していなくとも立ち入ることができますので、このアングルからならば、タダで10分の1大和を拝むことができます。
もっとも、ここまで来て「記念撮影スペースだけ眺めてはいサイナラ」・・・なんて言う人は、まあいないとは思われますが・・・(笑)。

菊の御紋
大日本帝國海軍所属艦の象徴・菊の御紋もこの通り再現されています。

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さて、(常設展示と特別企画展の)セット券を所持している私は、当然のことながら常設展示の入口でセット券を提示して、中へと入っていきます。

見上げて
船渠(乾ドック)よろしく掘り下げられている「大和」の周囲(ただし張られているロープの外側)にも立ち入っていけますので、下に降りて、まずは見上げてみました・・・。

スクリュー
スクリューならびに舵。

艦尾
艦尾。

構造物
艦尾付近の構造物も、妥協のない作り込みです。

船首
船首。

球状船首
横から見るとよくわかりますが、球状船首となっています。
今でこそ大型船では当たり前の装備となっていますが、大東亜戦争期においては極めて画期的なものでした。

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広場の底(?)から上がって、1階の目線からぐるぐると眺めてみます・・・。

主砲
何と言っても「大和」を象徴するのは46cm主砲です。

艦橋付近
艦橋付近。

艦橋
逆サイドから艦橋。
この艦橋に、集中的に「大和」の頭脳に相当するパートが配置されていました。

煙突付近
煙突とアンテナ。
この巨大なアンテナゆえに、大和は旧帝國海軍でも無類の高い通信能力を誇っていたと伝えられています。

高角砲増設後
「大和」の竣工時には副砲を4基12門搭載していましたが、その後の戦局の変化(平たく言えば航空機に対応する必要性の増大)もあって、のちには左右両舷の第三・第四副砲が撤去され、高角砲や機銃が大量に増設されることになりました。

高角砲と機銃
12.7cm高角砲や25mm対空機銃も、数が集まれば壮観なものです・・・。

機銃群
対空機銃群の中には、このようにむき出しに設置されていたものも・・・。

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1階の第一展示室を一通り見終わると、この巨大大和の艦尾を眺めることができます・・・。

艦尾

艦尾
艦尾を拡大投影。

短艇収納庫
短艇格納庫には、きちんと短艇が収められています。
人形との対比から、だいたいのスケール感はうかがえるかと・・・。

艦尾
ワイド側に振ってみました。
もはや人形は見えません・・・orz。

観測機
「大和」には、弾着観測を主な任務とする零式水上観測機と、索敵を主な任務とする零式水上偵察機が搭載されていました。
こちらは複座機であることから、零式水上観測機ですね。
発艦時には蒸気カタパルトで射出され、着艦時は艦の周囲に着水して、クレーンでつり上げられていたそうです。

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この巨大大和、「大和ミュージアム」の象徴的存在であり、建物のほぼ中央に位置する「大和ひろば」に鎮座しており、しかも設置場所は吹き抜けになっているため、

2階からも、3階からもさまざまなアングルで眺めることができます
(至れり尽くせりです・・・)

全体
2階から見下ろすと、しょぼいコンデジでも全貌を収めることができます。

主砲
もっとも、全貌を収めるためには3階からの方が適切であることは、否定できませんけどね・・・。

全体
人の大きさと比べると、模型としてはいかに巨大であるかがよく伝わるのではないかと思います・・・。

艦橋付近
艦橋周辺。
3階から見下ろしたものですが、高所恐怖症の人間にはやや難易度の高い撮影でした・・・(笑)。

アンテナまわり
煙突付近を上から。
防御という意味ではあまり煙突がクローズアップされることはないのですが、仮に水平爆撃や急降下爆撃で煙突直上から爆弾が落下した場合、実は恐ろしいことになりかねません
(煙突の先には機関があり、機関を叩かれれば足が止まりかねないのですから、それもそうですね・・・)。

このため、煙突といえど防御に手が抜かれることはなく、蜂の巣甲板を用いることで、ちょっとやそっとでは貫通されない重防御となっていました。

なお、

煙突からミサイルが出てくることはありません・・・(笑)

主砲
鋼鉄の塊のようにもイメージされる「大和」ですが、実際には甲板のかなりの部分が木で蔽われていたりもします・・・
(「大和」に限らず、旧帝國海軍の戦艦では木甲板が基本でした・・・)。

いろいろと理由もあるようですが、甲板下の各部屋の温度調整や歩きやすさ(鋼鉄製の甲板であればツルツル滑りかねない・・・)のためというのが大きいようです。

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さすがに「大和ミュージアム」を象徴するメイン展示とも言うべきものだけあって、さまざまなアングルから手を変え品を変え眺められるように工夫されています。

あるときは下から見上げ
またあるときは同じ目線で眺め
さらには上から見下ろす
・・・しかも前から後ろから斜めから・・・


・・・ということで、昨年のしょぼい小学生並の感想(=小並感)の繰り返しとなるのですが、

これを見るためだけに常設展示の入館料払う値打ちはあるわ

・・・と、なります
(事実、「名残を惜しんで」かどうかは定かではありませんが、一旦退館したあとももう一度この「10分の1大和」を見るために「大和ひろば」に、5分ばかりとはいえ戻ってきてしまいました・・・(苦笑))。

主砲
締めは第一・第二主砲塔で・・・。

「その④」(「呉の歴史」展示室)につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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