みやこライナーの旅(2014年2月)(その①)

先日、京都市と広島県の福山市・尾道市を結ぶ高速バスである

みやこライナー号
(京阪京都交通・中国バス共同運行)

に、昨年3月以来、約1年ぶりに乗車してきましたので、その時の記録です・・・。

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この、「みやこライナー」号、基本的には福山や尾道から京都に出てくる乗客をターゲットにしているようで、京都発でいえば、

午後の方が便数が多い
(・・・といっても、午前1便、午後2便の、1日3便しかありませんけどね・・・)

という、特徴があります。
とはいえ、午後発便に乗り込んだら、その日のうちに地元(松山)まで戻れませんので、いきおい午前発の便に乗車することになります
(そう、京都からの直行便があろうと、大阪まで出れば独立シート車が頻発していようと、お構いなしに“わざわざ福山と今治で2回バスを乗り継いで”帰ったヒマ人は私だ・・・orz)。

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・・・ということで、やってきましたのは始発となる「四条河原町」バス停です。

四条河原町
大阪空港(伊丹空港)に向かうリムジンバスと、共通の乗り場となっています
(もっとも、京都駅前(八条口)からならば頻発する伊丹へのリムジンバスも、ここ四条河原町から発車するのは、朝のごく一部の便のみです)。

交差点の南
なお、四条河原町の交差点からは微妙に南に離れていますので、慣れていないと少々わかりにくいかもしれません・・・
(もっとも、これで「わかりにくい」なんて言っていたら、系統ごとに複雑怪奇に分かれている市バスの「四条河原町」バス停なんて使ってられないという説もありますが・・・)。

ダイヤ
バス停には「みやこライナー」号の時刻が掲出されていました。
なお、京阪京都交通は他にも岡山・倉敷行きの高速バスを運行していますが、そちらは京都駅前始発のため、「四条河原町」で客扱いするのはこの「みやこライナー」号のみです。
これは、「みやこライナー」号が、京阪グループの傘下に入る前の、旧・京都交通時代に開設された路線であることも、影響しているのではないかと思われます
(10年以上前の、旧・京都交通担当時代にも一度だけ乗車していますが、その頃にはこの四条河原町バス停の前に京都交通の営業所があって、そこで発券を受けたものです・・・。また、そのときは折戸式でトイレなしの“いかにも貸切車をそのまま転用しました”然とした、何だかなぁ・・・な車両だったことはよく覚えています)。

掲示が古いよ
・・・それはいいのですが、2月にもなって、「12月1日までが対象の掲示がそのまま残っている」のは、どうかと思わないでもありません・・・
(京阪京都交通のHPによると、年末年始も同様の変更があったようですが、そうであるにしても1ヶ月放置・・・というのは、ねぇ・・・。昨年の乗車時には、洛西バスターミナル始発時代のダイヤがそのまま残されていたことを考えると、一歩前進という見方も、できなくもありませんが・・・)。

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さて、京都を午前に出る便は、四条河原町バス停を7:30の発車です。
ぶっちゃけ朝早いです。
6時前に起きて、チンタラやっていたら結構ギリギリ(発車時刻の15分くらい前)の到着になってしまい、焦っておりました(私が利用した市バスのバス停から京阪京都交通のバス停が微妙に離れていたこともありますし・・・)が、京阪京都交通の車庫から回送されてくるバスは、全く焦った様子もなく・・・

回送されて到着
発車の5分ほど前に、悠々と回送されてきました
(ちなみに、右側の真っ赤なバスは、京都女子大学の学生御用達な「プリンセスライン」のバス。一般乗客も利用できる乗合バスとはいうものの、女子大のキャンパスの中に乗り入れているため、ちょっと心理的に使いにくい・・・)。

なかなかに年代物な旧セレガです
(2001年式だそうです。言うまでもなく、親会社京阪バスからの移籍車両とのことです)。
旧セレガとしては少数派の、屋根上の直結式クーラーがアクセントでしょうか・・・。

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前回の乗車時に、乗車券を事前購入するのをサボっていたら後からの乗車になってしまい(この路線は事前予約制ながらも座席定員制(=自由席)を採用しますので、座席は早い者勝ちなのですが、事前予約制である以上は乗車券を所持している乗客を先に乗せることになるため・・・)、非常に焦ったため、今回は乗車券を事前に確保したうえで臨みました。

ちなみに、2013年11月から2014年3月末日まで

“感謝キャンペーン”実施中のため、運賃は一律“3300円”

という、大盤振る舞いとなっております
(ちなみに、今回乗車した京都市内から福山市内までの正規運賃が4100円ですので、約2割引ですか・・・)。

チケット
なお、乗車券は「発車オーライネット」にて事前予約し、ファミマで適当に発券してもらっておりますが、

“特割2”というのが、感謝キャンペーン期間中の証
席番欄の“予約OK”というのが、座席定員制(自由席)の証


・・・というところです。

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車内
車内は、特に何の変哲も無い4列シートです(補助席もあるよ!)。

始発から終着(中国バス尾道営業所)まで乗車すると5時間を越える、昼行便としては比較的長時間を走行する路線としては、

ぶっちゃけグレードは高くない
(運行時間だけ見ればこの路線とトントン(・・・な便もある)大阪松山線は、全便独立シートですよ・・・)

・・・という気も、しないでもありませんが、そういったデメリットを補うキャンペーン運賃・・・なのかどうかは、定かではありません
(走行距離の割には、正規運賃でも確かに割安だとは思いますけどね・・・)。

さて、座席定員制=自由席・・・ということは、どの席に座ることができるかはぶっちゃけ早い者勝ちです。
そのためにこそ、わざわざ始発である四条河原町にやって来て(まあ、私の住んでるところからすると、京都駅前よりは四条河原町の方が近いからという説もありますが・・・)、無駄に雪の舞う寒空の中、列の先頭で待っていたわけですが、

1-A席確保・・・と、思いきや・・・

乗務員氏の上着とカバンが鎮座している・・・orz
(特に、カバンを置くスペースが必要というのはわからなくもないのですが、何もこの席を使わなくても・・・)。

展望はまずまず
・・・ということで、しかたないので運転席真後ろの1-C席に居座りました(窓際のD席よりはC席の方が前面展望はマシだろうという判断により・・・)。

もっとも、バイザーこそあるものの、それ以外の日よけはなく、展望性は目くじらを立てるほど悪くはありませんでしたので、これでよしとしておきます
(あと、この車、乗客用のモニターが一切ありませんので、その影響も大きいものと思われます)。

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結局、始発の四条河原町からは、私の他に2人組のおねいさんが乗り込み、計3人にて発車です。
京都の伝統的な繁華街は、京都駅周辺というよりは、むしろこの四条河原町界隈の方なのですが、こと高速バスに関しては、(この路線に限らず)京都駅前の方が圧倒的に利用が多いです(・・・というよりも、四条河原町で客扱いをする高速バスは、この「みやこライナー」号しか存在しません・・・)。市バスをはじめとした都市圏路線バスの乗客は、アホみたいに多いところなんですけどね・・・。
(どうでもいいですが、このおねいさん方、ハイテンションで発車後しばらくうるさくて、個人的には閉口しておりました・・・orz)。

河原町通を五条河原町交差点まで南下し、五条通を西進して、五条堀川交差点からは堀川通りを南下すると・・・

西本願寺前
次の乗車停留所である、西本願寺前バス停です。
少し早着したのか、2分ほど停車していましたが、結局乗客は誰もおらずに、7:40の定刻に発車です。

西本願寺の前を出て、七条堀川交差点からは七条通を東進します。
西に行ったり東に行ったりと、微妙に愉快な経路です。
烏丸七条交差点から少しだけ南下すると、眼前に京都駅ビルが見えてきます。
塩小路通りをわずかに西進すると・・・

京都駅前
京都駅前バス停に到着します。
さすがに、ここからの乗車は多いです。

・・・というか、どんどん乗ってくるんですけど・・・(汗)

四条河原町での乗車時に、乗務員氏の持っていたノリホをチラ見した限り、予約客は12~13人くらいでしたので、そんなものかと思っていたら、予想以上に飛び乗りが多かったのか、

結局17人乗車。


乗客合計20人にて、一路福山・尾道を目指すことになりました
(なお、昨年3月の乗車時のガラガラっぷりからすると、驚嘆するべきレベルです。これも「感謝キャンペーン」効果なのでしょうかね・・・。一般論として、2月の平日なんて閑散期のはずなのですが・・・)。

新幹線をくぐって
京都駅前を出ると、しばらく西進して、大宮七条交差点からは、大宮通を西進します。
在来線をまとめてオーバークロス、新幹線をアンダークロスします。

東寺の傍らを通って
東寺の傍らを通って、国道1号線に沿って南下します。

インター入口は渋滞中
南下するのはいいのですが、京都南ICの手前で、プチ渋滞に引っかかりました。

出口もごらんのありさま
反対車線もごらんのありさまです。
名神高速道路が開通した当時はこの構造でもよかったのかもしれませんが、これだけ交通量が増えた現代となっては、京都南ICの構造(・・・というよりは、接続道路のあり方)も、少しは考え直した方がよさそうな気も、しないでもありません・・・。

高速道路へ
ともあれ、8:11、京都南ICより、名神高速道路に入ります。

再び新幹線をくぐる
高速道路に入りさえすれば、流れは順調なものです。
ふたたび、ライバル(?)である新幹線をアンダークロスします。

大山崎は右ルート
大山崎付近では、右ルートを選択して突っ走っていきます。
かつての「名神大山崎」バス停での客扱い時代は、左ルートを通るよりほかなかったと思われますが、同バス停での客扱いをやめた今となっては、どっちでも知らんがな・・・ということでしょう。

高槻周辺
天王山トンネルを抜けると、大阪府に入ります。
高槻周辺では、丘陵地帯の緩いアップダウンがある中を突っ走っていきます。

JRバスをぶち抜いて
茨木付近で、西日本JRバスの新セレガをロックオンして、華麗にぶち抜いていきました・・・。
高松行きの高松エクスプレス京都1号のようですが、あちらよりはこちらの方が乗客が多かったですね・・・
(張り合ってどうする?!)。

ちなみに、京都市内から高槻あたりを通過するまで、外は雪がチラチラしていたのですが、茨木市内に入る頃にはやんでいました・・・。

また、雪がチラチラしているということは、外気温はどうしようもなく低いということでもあるのですが、そのせいか、

「寒い!」

という苦情が乗客から入って、乗務員氏が暖房の設定温度を上げるという一幕もありました・・・
(正直、私みたいに普段エアコン・暖房一切ナッシングで暮らしている人間からすると、特に寒さは感じていなかったのですが、その辺は個人差なのでしょうかね・・・)。

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中国道へ
吹田JCTを8:30に通過し、中国自動車道へと進路をとります。
しばらくは大阪モノレールの高架線が並走していきます。

山陽道へ
20分ほど中国自動車道を疾走すると、神戸JCTに到達します。
8:51、山陽自動車道に進路をとりました。

山陽道を疾走中
山陽自動車道も、しばらくは山あいを縫って進んでいきます。

三木PAにて休憩
9:11、山陽自動車道・三木SAに到着です。

三木PAにて休憩中
ここで1回目の開放休憩となります。

「その②」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
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