京阪高速バス松山線(30年3月・その②)

「その①」のつづきです・・・

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(画像は神戸淡路鳴門自動車道・室津PAにて開放休憩中のもの・・・)

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名神道~阪神高速3号神戸線~第二神明道路・・・と経て、明石海峡大橋にたどり着きました。
いよいよ淡路島です。

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相変わらず、“島”であることを忘れてしまいそうなスケールですね・・・。

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17:12、京都駅八条口から1時間40分ほどで、最初の開放休憩地となる、神戸淡路鳴門自動車道「室津PA」に到着です。
こちらが到着すると間もなく、同じく松山へ向かう(大阪・梅田を16時ちょうどに出発した)「オレンジライナーえひめ」号の阪急バスも到着しました

ドリンクサービスこそ廃止されたとはいえ、SHDで3列独立シートで車内フリーWifiサービスを備え・・・と、かなりグレードの高い車両です。
普段ならばこの「オレンジライナーえひめ」号が有力候補になるのですが--梅田まで出る手間を惜しまなければ、費用的にも大差ありませんし・・・--、今回は昼過ぎまで京都市内某所でこき使われていましたので、京都線を選択した次第・・・。

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さて、ここ室津。
数年前にコンビニができたのはいいのですが、コンビニ“しか”ないため、ちょっとした飲み物程度の買い物でもレジに並ぶ必要があるのは不便です

このときも、発車前に購入して持ち込んだペットボトル飲料を飲み尽くしてしまいましたので飲み物を調達する必要がありまして、レジに出かけました(たまたま人が少なくて、並ばなくて済んだのは助かりましたが・・・)。

コンビニがあるのはありがたいのですが、飲み物の自動販売機もあってくれると、なお“ありがたい”んですけどね・・・
(どのみちコンビニの販売価格であれば、PB商品を除けば価格差もほとんどありませんし・・・)。




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買い物とトイレを終えて、バスに戻ります。
この京阪バスの松山線専用(?)車、木目調の落ち着いたレイアウト--阪急かよ?!--で、やはり4列車としては上級です。

結局“4列車”という見方も、できますけどね・・・。

なお、民鉄系のバスは(JR系のバスと比べて)開放休憩時間が長い傾向があるのですが、このときはほぼ10分の休憩で、17:23に室津PAを出発しました。




淡路島名物の“タマネギ畑”の頭上を突っ走る頃--おおむね、西淡三原インターの前後--には、外はだいぶ暗くなってきました。
春分の日を過ぎたとはいえ、夏至の頃のようにはいきませんね・・・。

そして、普段であれば起きていることが多い大鳴門橋・・・ウトウトしている間に通過していたようで・・・

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気がつけば、バスは高松道の板野ICを降りて、德島県道1号線を走っていました。
藍住ICより、徳島道に乗ります。

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徳島道を走ることしばし、二回目の開放休憩地となる德島道の吉野川SAに着きました(18:52着)。

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下り線の場合はデイリーヤマザキが出店しておりまして、コンビニ機能が充実しています。
ホント、このSAは上下線の間でコンビニ機能に落差がありすぎます・・・
(そもそも、上り線はお土産物は売られていても、“コンビニ”としての体をほとんどなしていないという、この現実・・・)。

もっとも、充実していることは重々承知しているのですが、ウトウトしていたこともあってかまだ飲み物はある、(京都乗車前に購入した、夕食代わりの)パンもまだある・・・ということで、結局店内には立ち入らずに・・・

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“一人撮りバス大会”をやっているという、この現実
(“毎度のこと”という説もあり・・・)。

吉野川SAはスペースが広大なので、撮りバスをするにはいい環境ですね
(これは上下線ともに同じ)

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そして、あたかも“続行状態”になっている阪急バスの「オレンジライナーえひめ」号も追いついてきました。

こちらも休憩時間はきっちり“10分”となり、19:02に出発です。
これだけ休憩時間を“きっちり”させるというか切り詰める民鉄系の高速バスにも、あまり遭遇しませんね・・・
(大阪線「オレンジライナーえひめ」号であれば、だいたい15分程度開放休憩を取ることが多いように思われますので・・・(もちろん、遅れているときは別です))。

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ちなみに、暗くなってから今更のように気がつきましたが、

最前列(1番、2番席)の室内照明、夜間走行時に消えている

・・・ということで、先月西日本JRバスに乗車した際に乗務員氏から事前に説明された件(→夜間走行時には最前列の室内照明消しますよ・・・)、実はこれが“デフォルト”のようで・・・




このあたりまで来ると、外はすっかり真っ暗です。
夜の帳が降りた德島道~松山道を経て・・・

川内ICで1人降り、松山IC口で4人降り、大街道で3人降り・・・

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20:45頃、松山市駅に着きました。
バスは(伊予鉄バスの車庫となる)松山室町営業所まで向かいますが、大半の乗客はここで降りていきます。
私もここで降車です。

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大半の乗客を降ろしたバスは、残った2名の乗客を乗せて、松山室町営業所へと向かっていきました。
そして、私は乗り継ぐ伊予鉄バス(一般路線バス)の発車まで少し時間が空いたものですから--地方都市の夜9時台なんて、「バスがあるだけでもありがたい」時間帯ですからね・・・ーー、南堀端までスタスタと歩いて、夜桜を眺めてきたのでありました


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余談ながら、松山市駅20:50発のオレンジフェリー連絡バス(東予港行き)が降りたときにいたのですが・・・

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(おそらく)貸切落ちのブルーリボン・・・まだ現役だったんですか?!

同じタイプのバスは、近年までリムジンバスや特急バスで大挙活躍していたものの、“チャレンジ”された影響で廃車が進み(あとは、高速落ちの車両に代替されて)、すっかり少数派になったきらいがありますが、フェリー連絡バスではまだ現役のようです
(もっとも、このナンバー「16-40」、1987年製の“車齢30年”な骨董品(?)ですから、そんなに寿命は長くないかと・・・。乗車するのであればお早めに・・・というか、私も一度乗ってみたいのですが、フェリーに乗りにいく用事が無いのが難点で・・・orz)。




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・・・ということで、約1年ぶりに乗車した「京阪高速バス松山線」の乗車記録でした。

ごらんのとおり、“4列車”という括りではやや上級のアコモデーションなのですが、

“4列車は結局4列車”という見方もできるわけでして、シートピッチや座席幅という面で、3列独立シート車ほどの“ゆとり”はありません。

また、私のような“ワイドボディ”にとって辛いのは、座席幅が十分ではないところで、正直長時間乗っていると疲れてくるという、この現実。
座席は柔らかめの掛け心地で決して悪くはないのですが、体重をきちんと受けとめてくれるかというと“?”。
最初はいいのですが、長時間座っていると疲れてくる・・・というパターンです。
もっとも、ここしばらく(特に料金を必要としない座席としては)全国でも屈指と思われる「改良型クレイドルシート」のお世話にばかりなっていたので、それと比べると分が悪いのも当然か・・・

また、窓側席の場合は座席と壁の間にコンセントが設置されているので、ワイドボディ--婉曲にいわずに、“デヴ”だとか“肥満”だとかいってもいいのですが--、・・・ともかくそういう図体だと、足にコンセントがめり込んでくるという、この現実・・・

痩せろ?

・・・ハイそうですね・・・orz。


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まあ、その問題はともかくとして、4列でも座席サイズを拡大しようとしたツケか、窓側席では窓の桟がアームレストを兼ねる構造なので、センターアームレストを出すと、左右の手の高さが微妙に違う・・・という問題も、無きにしも非ずです。

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(ちなみに、背面ポケットにはエチケット袋に加えて、京阪バスが運行する京都定期観光バスの案内パンフレットが挿入されています)
背面テーブルはもう少し大きさがほしいところですが、現状のシートピッチを考えると、これくらいが手一杯でしょうか。
むしろ、(4列、3列を問わず)高速バスでは後回しにされがちなテーブルをきちんと備えていることを、まずは評価するべきかもしれません。


総論として、今回のように隣がいないのであればまあ“あり”なのですが、所要時間5時間半(所定)で、特に運賃が安いわけでもない(京都駅八条口~松山市駅間で大人7,200円。なお、この金額は松山~大阪線の所定運賃より300円高いものですが、あちらは全社全便3列独立シート車なので・・・)ことを考えると、もうちょっと何とかならないのか・・・というところ。

これでも京阪バスはややグレードの高い車両を入れていますが、他方で(共同運行会社の)伊予鉄バスは四国島内路線と変わらないグレードの4列車・・・ということで、事業者のやる気の無さが示されているというべきか、4列で相対的に割高でも採算がとれる程度に乗ってくれるので改善する気がないのか・・・さてどうなのでしょうね
(積極的に3列シート車に置き換えてきた(一部事業者を除く)京都~高知線のように、改善したと思ったら採算が悪化でもしたのか、廃止してしまうような例もありますし・・・。“採算”というのも難儀なもので・・・)。

ちなみに、松山から京都への戻りは、いつもどおり(?)3列独立シート車が充当される大阪線を使います(しばらくJRバスが続いたので、今回は伊予鉄バス運行の「オレンジライナーえひめ」号をおさえました・・・)。
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No title

>87年式
琉球バスでも同年式多数抱えて観光仕様のまま全うしたものと、斯様に路線装備付けたものありました。
ただそれでも、後部座席のサロン仕様は変わらず回転座席も残っていたようなw
https://imgur.com/ZgKx642.jpg

こういったロートル見るのも訪沖の楽しみの一つでしたが、骨董品も最近姿を消した様子です。
(まだ新車に近い頃、初めての沖縄旅行でお世話になったものです)

87年式

ねるねるさん、コメントありがとうございます。
沖縄にも同じ年式のバスが(まだ)生き残っていましたか。
それにしても、後付け感満載の方向幕が、かえって注目に値するというか、関心を惹くようにできていますね。

また、年式が年式だけにだいぶへたっていることは事実ですが、他方で、バブル期だけあって何かと“費用”をかけて造られていることも確かでして、昨今のコスト削減上等の安普請とは、いろいろと「違う」のかもしれません
(とはいえ、鉄道車両よりも寿命の短いバスのこと、車齢30年オーバーなどというのは(動態保存を兼ねるような例を除けば)早晩全国から姿を消すことになるのでしょうが・・・)。

No title

新年度もよろしくお願い致します。

古いバスについてですが、高松市の離島・女木島には
緑ナンバーの日野・ブルーリボンの1984年式のバスが走っていました。
(今はどうか知りませんが、2016年春現在の情報です)
もし現役であれば、ブルーリボンでは日本最古?になるのかもしれません。
桟橋から洞窟までの輸送用でしたが、間違いなく一都三県への乗り入れは
不可能でしょうね。


1984年式!

イコやんさん、コメントありがとうございます。
こちらこそ、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

さて、女木島・・・。
名前と存在は(瀬戸内海の離島としては有名なところにつき)知っているのですが、まさかそんな「年代物」のバスが存在する(かもしれない)とは、ご教示いただくまで全く知りませんでした。
離島(海沿い)だと劣化が早く--淡路交通の車両代替ペースが異様に早いのもそれが一因とか--、長持ちしそうになさそうなものですが、走行距離がかさまないことが功を奏しているのでしょうか(あるいは、単純に代替する資金がないのか・・・)。

現役のバスで古株というと、伊予鉄南予バスに存在する1980年製(!)の日野RLが有名どころですが、1984年製というのもなかなか・・・。
女木島は離島とはいえ高松から20分ほどで行けますので比較的アクセスはしやすい方なのですが、県外在住者としてはなかなか行きにくいところですね・・・。
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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