京阪高速バス松山線(30年3月・その①)

普段は京都住まいにもかかわらず、地元(松山)に戻るときは、大阪発着の高速バスばかり使っています

それもこれも、

京都発の高速バスのグレードが低い

(大阪線は全車3列独立シートであるのに対して、京都線の昼行便は全車4列シート)
そもそも本数が少ない
(昼行便は伊予鉄バスと京阪バスが運行する“1日2往復”のみ)

・・・からなのですが、今回はあえて京都発の高速バスを選択しました。

なお、私が京都発の高速バスを選択するときは、以下の条件が満たされることが強く推定される場合のみです。

1.ガラガラで隣が空いていること
2.当日に京都市内で片づける用事があること


なお、京阪・伊予鉄バスの京都~松山線、大阪(梅田)~松山線と軌を一にして、発車オーライネット経由で座席指定ができるようになったのは、“かなり前進”と評価しています。

もちろん、できる限り直前までシートマップを日々眺めながら、空席状況を確認し続けていたことはいうまでもありません
(どんだけヒマ人なんだよ・・・orz)。

最終的には、乗車前日に半分以上の座席が空いている(残席21;この路線は定員40名の車なので、半分弱の埋まり具合)ことを確認したうえで、予約・発券しています。

なにせ、4列席で隣に人がいる状態で5時間半も缶詰にされた日には、たまったものではありませんからね!
(いや、私のようなワイドボディの隣に割り当てられた方が災難でしょうが・・・)




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・・・ということで、やってまいりましたのは3月下旬某日の京都駅八条口・京阪バスターミナルです
京阪グループのホテル京阪と、隣接する商業ビル「Avanti京都」の下に広がっています。

同じように“京都駅八条口”を名乗っていても、既存事業者から移行組まで、さらには高速バスからリムジンバスに一般路線バスまで乗り場はバラバラでして、結構な初見殺しです

京阪バス(と、相互乗り入れ事業者)が発着する「京都駅八条口」は、駅から通りを隔てたところにあり、他の「八条口バス停」とはかなり離れています(京阪の「京都駅八条口」は、そもそも物理的に「京都駅」の敷地に接していません・・・)。

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高速バスは原則として2番乗り場からの発車です。
もっとも、関西国際空港に向かうリムジンバス(京阪バスも参入しています)も同じ乗り場で、どう見てもリムジンバスの方が繁盛しています
(余談ながら、同じ空港リムジンバスでも、伊丹空港に向かうリムジンバスは(京阪バスが参入していないので)乗り場が違うという、この“トラップ”・・・)。

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ちなみに、西側の1番乗り場からは、本数的な意味での主力となる「直Q京都」号が発着します。
毎度のことながら、松井山手行きに乗車する乗客の列ができていました・・・。




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(画像は神戸淡路鳴門自動車道・室津PAにて開放休憩中のもの・・・)

待つことしばし、発車10分ほど前となる15:20頃に、京阪バスのセレガが回送されてきました。
余談ながら、全く同じ15:30に、全く同じ2番乗り場から有馬温泉行きも発車するのですが、結局は2番乗り場の前の方を松山線、後の方を有馬温泉線が使っていました。

さて、松山線のセレガ・・・ということで・・・

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4列車ではありますが、大型の座席が設置された、ややグレードの高い車両です
(ナンバー「29-61」は、京阪バスにおいて松山線の本便車両となります。前回(昨年2月)の乗車時も、当然この車両です)。

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座席自体が(4列席としては、ですが)大型で、枕やセンターアームレストも装備しています。

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枕は上下に位置を調節できます。

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かなり柔らかく、使い心地の良好な枕です。

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収納式フットレスト。
前席の下に足を潜り込ませる造りですが、おかげで足元にはそれなりにゆとりがあります
(シートピッチとしては前後11列(トイレ側前後9列)と、昼行高速バスとしては“標準的”なレベルであり、特に広くは無いのですが、体感的に狭さをあまり感じません・・・)。

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小さいながらも、高速バスとしては珍しく背面テーブルを装備しています。
ほんとうに“小さい”ので、大したものは置けませんけどね・・・。

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現代の高速バスらしく、コンセントも全席に装備されています
ただし、フリーWifiサービスはありません




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さて、「発車オーライネット」経由で予約すると座席指定ができるようになりましたので、最後列となる9-A席を指定しました
これは、仮に当日購入客や飛び乗り客が多数出たとしても、自動配席であれば前から埋めていくであろう以上、隣(9-B席)が埋まるリスクは低いであろうということと、

いくらリクライニングさせても誰も文句を言わない席

・・・ということが、大きいところです。

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いくらリクライニングさせても誰も文句を言わないのはいいのですが、この車もそろそろ中堅どころ--平成26年度導入車のため、車齢4年--。日々京都と松山の間を行き来してガタも出てきているのか、リクライニングさせようとするときしみ音を発していたことには、正直閉口してしまいました・・・。

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トイレは最後尾です
(いわゆる10-AB、11-AB席を潰して設置しているタイプ)。

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床下タイプほどではありませんが、ワイドボディには狭い・・・orz。




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さて、車内観察をしているうちに乗客も三々五々集まり、おおむね15名程度の入りで、定刻通り15:30に京都駅八条口・京阪バスターミナルを出発します。

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阪神高速京都線の高架をくぐり・・・
(この路線は高速大山崎や高速高槻でも客扱いする関係上、阪神高速京都線~第二京阪道路のルートをたどることはありません)

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延々20分以上にわたって下道を走り、

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15:50すぎ、京都南ICより、名神高速道路に乗ります。
京都から西に向かう高速バスならば当たり前の経路なのですが、たまにしか京都~松山線に乗らない私からすると、妙に新鮮です。

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すっかり一大ジャンクションと化した名神大山崎に停車しますが、乗車無し。

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さらに西へ走り、名神高槻にて最後の乗車扱い。
1人乗ってきました。

それにしても、住宅地を突っ切るのでしかたないとはいえ、相変わらず“城壁”か何かのような防音壁ですね・・・。
これ以上乗車もないということで、乗務員氏から自由席宣言が出されました。
もっとも、私はわざわざシートマップを眺めながら座席指定しているクチですので、特に移動せず、そのまま9-A席の主となります
なお、見込み通り(?)隣の9-B席は空席となることが確定しましたので、荷物置き場・・・と。

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バスは名神道をひた走ります。
防音壁が高すぎて、どこを走っているのやら・・・ですが。

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バスはいつしか、名神道から阪神高速3号神戸線に・・・って、


阪神高速3号神戸線?!

いや確かに、神戸海洋博物館--併設のカワサキワールドの方がよほど馴染んでいるというのはともかくとして・・・--の特徴的な建物や、

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ポートタワーの偉容が見えていますけれども・・・。


確かに、名神道を最後まで走るのならば阪神高速3号神戸線に流れていくのも当然ではあるのですが、てっきり大阪(梅田)~松山線と同様に、(吹田JCTあたりから)いったん中国道に入ってから、山陽道~神戸淡路鳴門道と走るか、あるいは阪神高速7号北神戸線~神戸淡路鳴門道・・・とばかり思っていたもので、


京阪バスが神戸の市街地を突っ走っている


・・・というのが、正直意外でした
(そういえば、昨年の乗車時はどうだったのでしょう・・・。昨年の乗車記録では「吹田JCTから中国道」と整理していますが・・・)。

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ともあれ、阪神高速3号神戸線を通って四国に向かうということは、神戸から先は、JRバスの「松山エクスプレス大阪」号と同じルートということになります。

遠くに明石海峡大橋の偉容を眺めつつ、第二神明道路~神戸淡路鳴門自動車道とたどりまして・・・

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明石海峡大橋を渡り・・・

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淡路島が見えてくると、本州ともお別れです。

「その②」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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