松山城に登城す(その②)

「その①」のつづきです・・・

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さて、本丸広場を先に進みますと、入場料売り場があります。
天守をはじめとして、本壇に進むためには、入場料を支払う必要があります(平成30年2月現在、大人510円)。


さて、(今更のように)生まれてはじめて、松山城の本壇に入りますよ・・・

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順路を進みますと、(パンフレットなどで)“おなじみ”の天守閣(三重三階地下一階の大天守)です

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全国各地に林立する“復元天守”ではなく、江戸時代からの姿を今に伝える“現存天守”です
(ただし、築城当時のものではなく、安政元(1854)年に再建されたもの。再建にしても、“江戸時代からの姿を伝える”ことに変わりはありません)。

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コンパクトながらも、整った城郭建築。
さすが、“松山のシンボル”と謳われるだけのことはあります(←この歳になるまで登城したこともない癖によく言うよ・・・)

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一の門(重要文化財)を抜けて・・・

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先へ進みます。

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城の中でももっとも枢要なエリアだからか、壁には鉄砲でも射かけるためでしょうか、あるいは、索敵のためでしょうか・・・

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穴があいていました。


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大天守のふもとにきましたが、天守の中に入るにはぐるりと回り込む必要があります・・・。

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三の門を抜けて・・・

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天守の南を進みます・・・

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広場(?)に出ました。
大天守と小天守を結ぶかのように、回廊が形成されています。

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広場から小天守をのぞむ・・・。

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それでは、いよいよ天守に入ることにしますよ

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大天守の下の石垣から入っていくことになります
(天守内は土足厳禁のため、スリッパに履き替えです。なお、脱いだ靴については鍵付きのロッカー(無料)に入れることになります)。




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天守・・・というか、天守を囲む建造物は、プチ・博物館の様相を呈しております。

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松山城の歴史をたどることのできる展示物が、説明書きとともにコンパクトに展示されています。

どうでもいいのですが、

甲冑が展示されていると“登城した感”が高まってくるのは・・・気のせいでしょうか・・・。


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また、展示スペースの一角には、実際に手に持つことのできる刀がありました。
私も無駄に持ってみましたが、結構な重みがあるのは・・・材質を考えると当然ですね。
なお、私のような体力ナッシングが装備して、どの程度の攻撃力になるかは不明・・・(苦笑)。

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そして、さすがは江戸時代の姿を今に伝える“現存天守”。
手すりの設置くらいはしかたないのかもしれませんが、木の内装と急な階段も、これまた“登城感”を高めてくれます・・・

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“日本の城”たるもの、こうでなければいけません
(コンクリート製でエレベーター設置の城・・・? アホ抜かせ!)。

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「北隅櫓」(ただし、復元建造物)に登ってみました。
消火栓・・・はやむなしとしても、江戸時代からの建築物と一体化した造りは、さすがというべきでしょう。

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広場を見下ろしてみる・・・。

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建物から外を眺めてみると、エラくなった気がするのは・・・気のせいでしょうか・・・(←きっと気のせいです)。

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筋金門をのぞむ・・・。
この門は、小天守と大天守を結ぶ位置にあります。

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・・・ということで、展示を眺めながら回廊を3/4周すると、小天守です。
なお、大天守と異なり復元建造物ですが、雰囲気はきっちりしています。

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せっかくですので、階段を登りまして・・・

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小天守から下界をのぞむ(苦笑)。
先程通ってきた一の門から二の門にかけての通路。

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そして、視線を南に向ければ本丸広場です。




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さて、小天守から筋金門の上を抜けますと、いよいよ大天守です。
江戸時代末期・・・というか、黒船襲来の頃の城郭建築を、今に伝えます

なお、流れていた映像は、大天守のもの・・・というよりは、なぜか小天守復元の際の映像記録というのが、面白いチョイスと言うべきか何と言うべきか・・・
(しかも、映像がかなり古い!(昭和43(1968)年の、小天守をはじめとして、火災や戦災で焼失した建造物を復元した際の記録映像のようで・・・))。

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そう考えると、150年以上も前の建造物が(火災や戦災を免れて)今にその姿を伝えているのですから、感慨深いものですね・・・()もちろん、解体修理は何度か経ているのでしょうが・・・)。

やはり、日本の城は木造に限ります
(コンクリートでエレベーター・・・(以下略))。

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階段を登ることしばし、大天守の最上層(三階)に着きました。
幕末の城だからというべきか、幕末で藩の財政事情がアレだったのか、あるいは幕府への遠慮なのか・・・いろいろと理由はあるのでしょうが、思ったよりはコンパクトでした
(・・・というか、私が前回登った城が、現存天守で最大の規模を誇る姫路城だったということも、この印象につながっているのでしょうか
なお、天守の規模としては、姫路城と松山城を比べる方が間違いです・・・(ただし、城の規模という点では、勝山の広さと高さもひっくるめれば、松山城の方が上))。

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望遠鏡が設置されているのは・・・正直現存天守にはそぐわないような気もしますが、その点を除けば・・・


気分は松山藩主


・・・です
(いや、藩主が天守に居住していたわけではないのですが・・・)。

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大半は木の床でしたが、1枚だけ畳が敷かれていました。
天守に詰める際には、ここに城主が座っていたのでしょうか・・・あるいは・・・。

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そして、松山城は市内の各所からその偉容を眺めることができるのですが、これは裏を返せば、

城からであれば松山の市街地を360度眺めることができる


・・・ともなるわけでして、望遠鏡を設置したくなるのも、わかるような気はします
(“ミスマッチ”だという感想に変わりはありませんが・・・)。




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城から北西方向をのぞむと、市街地とその先に瀬戸内海が広がっています。
海から攻めてくる敵を早期に発見する・・・という意図もあったとか。

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瀬戸内海でひときわ目立つ島が、興居島(ごごしま)です。
松山港のランドマークにもなっています。

なお、島の小高い山を「小富士山」といいますが、この山には昨年の2月に無駄に登ってきました
改めて考えると、“よう登ったわ・・・”と、なります(標高282mというのは、山慣れしている人にとっては何と言うこともないのでしょうが、私のような運動不足で体力ナッシングの腐れ中年には、一大チャレンジ・・・orz)。

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いっぽう、こちらは南西方向。
やはり市街地と瀬戸内海なのですが、島影があまりありません。
なお、この先には松山空港もあります。

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南方向。
伊予鉄高島屋名物の観覧車「くるりん」が見えます
(そういえば、この観覧車も乗りに行ったことがないですね・・・)。

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お堀と市内電車。
とくにデジカメでエフェクト的なものはつけていないのですが、あたかも模型のようでした・・・。

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そしてシャチホコ。
瓦に三つ葉葵の紋が刻まれている--御三家か親藩のみの特権--というのは、現存天守では唯一だそうです・・・。

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こちらは東方向を眺めたものです。

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はるか彼方には、四国山地の高峰が・・・。
雪化粧してしまっているのは、冬ならではでしょう・・・。


余談ながら、鉄道関係のわかりやすい施設は見下ろせないものか・・・と、だいたいの目星をつけてカメラを向けてみました

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こちら、JR四国松山運転所(城から西方向)。

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こちら、伊予鉄道古町車庫(これも西方向)。

案外、きっちりと見えるものですね
(ただし、望遠レンズは必須です。このときは、サブカメラのE-M10 MarkIIに、キットの40-150mmレンズ(35mm判換算80-300mm)を装備して、かつ、2倍デジタルズームも併用しています。さすがに、フルサイズ用のタムロン150-600mmをかついで・・・階段を上り下りはしたくない・・・orz)。


しばらく大天守からのパノラマを堪能して、帰ることにします・・・。

「その③」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
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