コスモフリートスペシャル・アンドロメダ

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先月末に発売された、

コスモフリートスペシャル・アンドロメダ

を、無駄に調達してきましたので、レビューしておきます
(我ながら、どんだけ“アンドロメダ”が大好きなのだろう・・・と、改めて思わないでもない・・・)。

なお、昨年(平成29年)12月に発売された「輝艦大全・アンドロメダ」に続いての“進宙”(?)となります。




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まずはパッケージ。

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裏面には原作準拠の“ニヤリとする台詞”が描かれているのも、この「コスモフリートスペシャル」シリーズの伝統なのでしょうか。
それはいいのですが、この「接触」シーン、アニメ(「宇宙戦艦ヤマト2202」)では第5話にあるのですが、オリジナル(「宇宙戦艦ヤマト2」)の、一発も撃たないのに圧倒的な緊張感があったシーンと比べると、バカスカ主砲を撃ちまくっているので緊張感もへったくれもないという、この現実。土方総司令兼艦長と山南艦長では役者が違いすぎますかね・・・)。

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こんな感じでパッケージングされています。
パッケージには相当の“余裕”がありまして、「輝艦大全」版と比べると、かなり大きくなっています。





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艦首方向から。
「アンドロメダ」といえば拡散波動砲です。
アニメ版でも第一話で浮遊大陸と敵艦隊をまとめて吹っ飛ばしていました。

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波動砲口。
メタリック塗装になっているのはいいのですが、砲口の中心は黄色の設定になっていたような気も・・・。
後述するように決してお安いわけではないのですから、それくらいはきちんと塗ってほしいところです・・・。

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艦橋周りと主砲塔。

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主砲塔は手で回転させることができます。

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側面から。
地球防衛軍マーク--いつまで略称が国連宇宙軍(U. N. C. F.)のままなのかはともかくとして--も、きちんと再現されています。

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後方より。
メインエンジン、補助エンジンの内部もメタリック塗装になっています。
なお、「輝艦大全」版と異なり、電飾機構はありません

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さすがは地球艦体の“総旗艦”。
圧倒的な存在感です。




さて、実のところ「コスモフリートスペシャル」版のアンドロメダを購入する予定は最初はありませんでした。
「コスモフリートスペシャル」シリーズでは、2番艦の「アルデバラン」と4番艦の「アキレス」が3月に製品化されることが公表されており、どちらかを購入・・・と思っていたところ、

メーカー公式(&メーカー指定)のサイトでの限定販売(一般販売は“なし”)

・・・という記述を見落としており--HPではもう少し目立つように書いてほしいところ・・・--、一般販売される「アンドロメダ」がもう一隻増えた次第
まあ、地球防衛艦隊の本領発揮(?)は5月公開の第五章らしいので、その頃には姉妹艦も一般販売されるか、「輝艦大全」シリーズから製品化されるかもしれませんけどね・・・
(しかし、待たなかった(苦笑))。

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・・・ということで、一足早く進宙(?)している「輝艦大全」版アンドロメダと並べてみます

第一印象は・・・




色違いすぎだろ!

(同一の艦の模型化です。同型艦ではありません・・・)

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個人的な印象としては、

コスモフリートスペシャル版:第一話に登場して拡散波動砲をぶっ放した“悪そうなアンドロメダ”(苦笑)
輝艦大全版:第五話に登場して姉妹と訓練したりヤマトと単艦で対峙した“アンドロメダ”


に近いように思われます。

要するに、第一話では暗めに描かれていたアンドロメダが、第五話では妙に明るい船体色になっていたという“違い”を反映していた・・・というと言い過ぎでしょうか。

“立体化に正解なし”と昔から言われ続けてきた「アンドロメダ」、現代では“艦体色に正解なし”となるのかどうなのか・・・。

個人的には、「輝艦大全」版は少し色が明るすぎで緑がかっているように思われるのですが、第五話で描かれる艦体色は実際にこんな感じであることも確かです。

他方で、私自身が旧作の試聴経験--いや、リアルタイムには見ていないので再放送だったり円盤だったりするのですが・・・--からイメージする艦体色に近いのは、きれいなグレーになっている「コスモフリートスペシャル」版。

正解は“人それぞれ”ということになりそうで、何だかなぁ・・・。

なお、「輝艦大全」版は1/2000スケールを謳っており、実際に設定全長444mの1/2000に相当する22cmほどの全長となっていますが、「コスモフリートスペシャル」版はノンスケールとなっており、おおむね19cmと、やや短くなっています

その割には全幅に違いがあまりないので、

コスモフリートスペシャル版は“ずんぐりむっくり”という印象も・・・。


また、手に取ってみると(電飾機構がある分)「輝艦大全」版の方が若干重さを感じます。
「コスモフリートスペシャル」版はプラスチックのスカスカ感を感じるというところでしょうか。

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(艦底部の穴は、スタンドにはめ込むためのものですが・・・正直ダサい・・・。これを見ると、輝艦大全版は穴がないどころか、電飾機構のスイッチも飾りパネルで塞ぐという手の込みようで、手のかけ具合が違うというべきか何と言うべきか・・・)

なお、無駄に本体のみの重さを比べてみたところ

輝艦大全版:約75g
コスモフリートスペシャル版:約51g


・・・と、約25gの重量差がありました
(材質はどちらも硬質プラスチックをベースにしており、大して変わらないはずなのですが・・・)。




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ついでなので、再び手元にある「コスモフリートスペシャル」版の宇宙戦艦ヤマト(2199・旅立ち仕様)を引っ張り出してきて、並べてみました。

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どちらの艦のデザインも「40年前」のものであるという、この現実・・・。
現代においてもデザインそのままでこうして通用してしまうのですから、原作はそれだけ偉大だったということですね。

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波動防壁も展開しなければ、パッケージ(裏)のように接触しているわけでもありませんが、すれ違わせてみる・・・。

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こちら、初回生産分の特典となる「コスモタイガーI」です。
円盤でも監督がインタビュー(オーディオコメンタリー)で語っていましたが、原作に「コスモタイガーII」はあるのに、なんで「I」がないんや・・・というツッコミに答えるべく、「試作機」という位置づけで設定されました。
誰ですか、「復活編チック」とか言っているのは?

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・・・ということで、コスモフリートスペシャル・アンドロメダを眺めてみた記録でした。
それなりのお値段--発売直後の段階のAmazon価格でだいたい5600円--するだけあって、完成品としての必要十分な水準は満たしているものと思われます。
「輝艦大全」版とはずいぶん色が違いますが、これはこれで、第一話で拡散波動砲をぶっ放した直後の“黒っぽいアンドロメダ”に近いともいえそうですし、原作からなじんでいる身からすると、コスモフリートスペシャル版の方がイメージしているカラーリングに近いことも確かです。

他方で、電飾機構が省略されていてスタンドもチープであることを踏まえると、

「輝艦大全」版との価格差があまりない
(Amazonでの発売直後の価格比較で、おおよそ800円差。定価ベースの価格差として、おおよそ1500円差)

・・・ところには、疑問の余地もあります。

そもそも、手元にある「コスモフリートスペシャル」版のヤマト(2199・旅立ち編)が3000円しなかったことを考えると、この値上がりっぷりは何なのだ・・・とも言いたくなります。
為替レートの問題だとか、製造している中華人民共和国の人件費や諸コストの増大といった問題もあるのでしょうが--バスコレクションや鉄道コレクションも近年価格上昇が著しいですしね・・・--、それは「輝艦大全」版でも同じことです。

まあ、「輝艦大全」版が戦略的に価格を抑えている--いろいろと頑張っている--のかもしれませんが、正直なところ電飾機構や飾り台の問題を抜きにしても、ディティールや塗装の仕上がりといった面でも「輝艦大全」版の方がすぐれていますので、「コスモフリートスペシャル」版はもう少し安くても・・・という気も、しないでもありませんでした。

そういえば、第五話で一瞬だけ使われた新兵装「重力子スプレッド」、原理はさっぱりわかりませんが主砲より威力があることだけは明らかなようなアレですが、「輝艦大全」版ではパーツの切替で再現できるのに、こちら「コスモフリートスペシャル」版では全く再現できない・・・ということもありました
(もちろん、「コスモフリートスペシャル」版が完成品として“ダメ”というわけではありません。十分によくできてはいるのですが、価格対性能比(?)という意味ではもう少し何とかならなかったものかと・・・)。
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
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