過渡期の“一日乗車券カード”

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京都市内を(時間がかかっても)お安く移動するのであれば“市バス・京都バス一日乗車券カード”、観光客から地元民まで普及しまくってしまい、

年に600万枚も売れている

・・・とか。

そりゃ、

3回乗れば元が取れる
(一日乗車券カードの価格が500円、均一運賃区間の一乗車が230円ですから・・・)

・・・ですから、単なる往復以上に利用するのであれば、一日乗車券カードを使用しない理由がありません

あまりにも観光客も地元民も使いすぎてしまって、市バス(と京都バス)が慢性的に混雑することになりまして、今年の3月17日(ダイヤ改正日)から600円に値上げされることになりました
(値上げとともに、“バス一日券”に改称されます)。

100円値上げされても、まだ“圧倒的な戦力”を誇ることに変わりはありませんけどね・・・
(相変わらず、3回乗車すれば元が取れます・・・というよりは、「3回乗車しても元が取れる価格」に改定することありきだったとか・・・)。




さて、この手の値上げにおいてよく問題になるのが、

旧カードと新カードが混在する時期(入れ替わり直後の時期)をどうするか?

・・・ということです。

一般論としては、旧カードは差額を支払うことで新カードに交換・・・というのが落としどころでしょう。



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ところが、先日京都市交通局のホームページをフラフラとしておりましたら・・・
(また、市バス・地下鉄の車内やバス停・駅周辺にも「交通局ニュース」として掲示されていました・・・)


・旧カード(500円カード)は、6月末まで“そのまま”使用可能

(もちろん、ダイヤ改正日(平成30年3月17日)以降に旧カードが発売されることはない)
・7月以降来年3月末までは、差額を支払うことで新カードに交換可能

・・・という扱いになるそうでして、



旧カードをある程度買い占める需要もありそう

(7月以降も差額を支払えば新カードに交換してもらえるのですから、6月末までに使い切ることができなくても損をすることはありませんね・・・)

・・・というか、

私自身が10枚くらい買い置きしていそう

・・・で、何だかなぁ・・・
(付記:先日金券ショップに行って、とりあえず5枚買ってきました(苦笑))。


通常であればありえない対応ですが、それだけ一日乗車券カードが普及しすぎている・・・ことの裏返しでしょうね。




なお、ダイヤ改正日(平成30年3月17日)以降は“バス一日券”が微妙に値上げされる一方で、市バス・京都バスの均一区間に加えて地下鉄全線にも乗車できる“京都観光一日乗車券”は値下げ(現行の1200円から900円に。あわせて、“地下鉄・バス一日券”に改称)となりまして、市当局としては地下鉄への転移を促したいのでしょうが、地下鉄に乗り継いだ方が明らかに速くて便利な場合はともかく、バスだけで移動できるエリアを目的地とするのであれば、あまり移転しなさそう・・・。

そもそも、従来の“京都観光一日乗車券”(一日用1200円)の価格が、市バス・京都バス一日乗車券カードと地下鉄1dayフリーチケットの合計額(1100円)よりも“高かった”ということからして、笑い話もいいところですけれどもね・・・
(一応、“京都観光一日乗車券”では、市バス全線(均一区間外でも可)に自由に乗車できるというメリットはありますが、そもそも市バスの均一区間外路線・・・もはや市の南部と北の高尾エリアにわずかに残るだけですからね・・・)。

ともあれ、価格差を縮めるという方向性は、間違ってはいないのでしょう・・・
(観光客もさることながら、市バスや京都バスの混雑を緩和させたいのであれば、敬老乗車証の自己負担を上げることも必須だと思うんですけどね、チキンな議員や当局にはできないでしょうけどね・・・)。
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
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