岡山電気軌道探訪記(29年年末・その③)

「その②」のつづきです・・・

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“おかでんミュージアム”を堪能し、東山電停の近くに建立されている玉井宮東照宮にお参りしに行きまして・・・

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(小高い山の上に建立されていますので、ちょっとした山登りです・・・。階段を上がる程度ですけどね・・・)

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昼間に岡山駅前で見かけた7201号に揺られて・・・

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(外装は広告電車ですが、内装は普通です・・・)

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また岡山駅前電停に戻ってきました。




さて、次のお目当ては・・・


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大手百貨店である高島屋の広告電車に化けた8201号です。
前回の訪問時には、

片面全日空/片面日航

・・・という、ライバルがなぜか手を結んだ異色の広告電車だったのですが、契約が終了したのか、平成29年の秋から“高島屋電車”となっているそうです。

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なお、航空会社と熾烈な旅客争奪戦を繰りひろげているJR西日本も、山陽新幹線の広告電車を走らせていますが--こちらはまだ契約があるのか現役--、訪問日には東山車庫でお昼寝していました・・・
(画像の奥に隠れている車両・・・)。

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さて、現在の8201号に戻ります。
その車内・・・一見すると何の変哲もなさそうですが・・・

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車内の各所に、高島屋の象徴である“バラ”の造花が飾られているという、キザ(?)な仕様です。

なお、ただ単に“見た目”だけではなく、バラの香りをまとって走っているそうですが・・・


全く気づかなかった・・・orz

(キサマの鼻が詰まっているだけだよ!)

なお、並み居る特別仕様車--MOMOとかKUROとかたま電車とか・・・--と同様に、電車ロケーションシステムでは専用のアイコンで表示されます

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ともあれ、17分の旅路を終えて東山電停に戻ってきました。

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引き上げ線で方向転換して、即座に折り返していきます。
本線格の東山線は、データイムには5分おきの運転となりますので、感覚としては“ほぼ待たずに乗ることができる”ところです
(それが仇になって、時折団子状態になることもありますけどね・・・)。

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次にやってきた7202号をお見送り・・・。

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17時が近づいてきて、(12月末ということもあり)だんだん暗くなってきました・・・。




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さて、次のお目当ては、7001号・たま電車です。

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岡山駅前からやってきた“たま電車”が到着しました。

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ネコミミモード(古!)。

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いったん引き上げ線に入って、折り返しです。
すっかり暗くなったような錯覚を与える画像ですが、思いっきり露出にマイナス補正をかけただけです。
前照灯に照らされる鉄路・・・
(下半分の空間が余分なので、望遠ズームに取り替えるべきだったかと・・・後から思わないでもない・・・orz)。

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扉が開いて、乗り込みます。

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天井に“たま”。

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座席に“たま”。

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扉に“たま”。



・・・と、たま名誉永久駅長閣下の遺徳を存分に偲ばせてくれます・・・
(リニューアルからだいぶ年数が経っているのか、特に座席周りがヘタリ気味なのはともかくとして・・・)。

とはいえ、本家・和歌山電鐵の“たま電車”ほどの圧倒的なインパクトや吸引力があるわけではありませんので、まったりと“日常の光景”として乗車できるんですけどね・・・。


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約17分の“たま電車の旅”を終えて、ふたたび岡山駅前電停に到着。
ときに17時過ぎ。

普段であればこれで締め・・・というところなのですが、冬場--日の短い時期--だからできることを最後に・・・ということで。




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夜のMOMOの旅・・・を敢行

MOMOは東山線、清輝橋線とも、夕方(18時台)には定期運用を終えてしまいますので、日の短い時期でなければ“夜のMOMOの旅”はできないという次第
(これは、ビール電車等の団体・貸切運用に夜間充当することも想定しての運用と思われます・・・)。

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ムーディーな照明が、“夜のおとな旅”を演出してくれる・・・ような気がします

むさ苦しくて見苦しい中年が言ってどのくらい説得力があるかはともかくとして・・・orz。

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それはともかくとしても、ほの暗い中にも上品な雰囲気・・・昼間の開放的な雰囲気もいいのですが、夜のMOMOも・・・癖になりそうですね。

当然のこととして、東山電停からの折り返しもMOMOに乗車しました
いったい何回東山線を往復したのでしょう・・・(注:4往復しました)。

さすがにそろそろ岡山駅に戻らないといけない時間・・・ですので、(この訪問では)最後のMOMO乗車・・・そして、岡電乗車・・・ということで、最終行路ではデジイチを収納して、走りを味わって帰りました。

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名残惜しいところですが、岡山駅前電停に到着です。

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ちょうど、清輝橋線を往復してきたMOMO第一編成と“縦並び”状態になっていました。

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18:03発の東山行きとなって、MOMO第二編成は折り返していきました・・・。


この後は、コインロッカーに預けていた荷物を回収して、JR岡山駅8番乗り場に移動し、「しおかぜ23号」の“4号車”自由席で松山へと帰ったのでありました・・・




路線延長が(路面電車としては)日本最短とされる岡山電気軌道ですが、車両は多種多様で、集客のためにいろいろと努力していることは伝わってまいりまして、一日乗車券で乗り潰してみるのも一興です。

また、東山線の終点に誕生した「おかでんミュージアム」・・・ヲタ的には正直物足りないところもあるのですが、他方で、主な想定顧客である子ども連れを想定するならば、プラレールルームやビデオルーム--チャギントンが延々と流されている--というのは、実は「滞在型」の場所として機能するのかもしれませんね
(人の親になることはないので、実感としてはわからないけどな!)。

ともあれ、地方の、しかも(地方都市のお約束として)中心市街地の空洞化が進んでいる岡山--いや、岡山の中心市街地はおそらくまだ“マシ”な方なのでしょうが・・・--にあって、さまざまな努力を行っている岡山電気軌道。
これからも地域の足として、観光客の足として、ときにヲタの足として、走り続けてもらいたいものです。

私などは、岡山駅で途中下車する年に一・二度くらいしか訪ねることができないクチなのでエラそうなことを言えた義理でもないのですが、また折を見て途中下車して乗り潰してみたいと思います。


(おわり)
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No title

岡電のレポありがとうございます。
確かに地方都市にしては5分間隔と利便性が良いのですが、
岡山駅~天満屋BCにあれだけバスが走っていて、ですから尚更ですね。

県庁通りで中国銀行本店・岡山県庁、東山で山陽女子中高・岡大附小・附中、岡山東商などの
通勤・通学需要が大きいのも一因でしょう。
逆に清輝橋線が本数が少ないとは言え、生き残っているのがちょっと不思議ですよね。
岡大病院の近くですが、バスの方が正門を通りますし。


岡電とバス

イコやんさん、コメントありがとうございます。
確かに、いわれてみれば岡電の沿線、バスの頻度も高かったですね(しかも、親会社の両備バスや岡電自体のバスも走っているわけで)。
必ずしも全線にわたって並走しているわけではないのですが(天満屋BCは岡電の路線から微妙に外れたところにありますし)、それにしてもあれだけの頻度で電車とバスが走っていること自体が、岡山の中心市街地にはまだ「力がある」ことの裏返しなのかもしれません
(私が訪問するのは学校休みの時期ばかりなので、通学需要については実感できないのですが、確かに平日の通学・帰宅時間帯にはそのような需要も大いにあるのでしょう)。

また、清輝橋線(データイム10分ヘッド)、東山線と比べると閑散なようにも見えますが、それでも十分な本数はあるわけで、バスが並走していてもそれなりには需要があることの裏返しではあるのでしょう。
ただし、終点の清輝橋まで乗り通す乗客よりは、途中で降りていく乗客が多いことは確かです。

また、データイムを基準とすれば(朝夕は状況が変わるのでしょうが)、東山線であれば100円区間の終端となる県庁通り電停までで多くの乗客が降りていくのに対して(これは、観光客がことごとく城下電停で降りていくことも大きいのですが)、清輝橋線であれば100円区間をはみ出しても(郵便局前電停よりもさらに先まで行っても)一気に乗客が減るわけでもないので、客単価的な意味で東山線よりは少し状況がいいのかもしれませんし、路線長が短いのでデータイムには3編成で運用が完結するので、コスト的な意味でも事業が成り立つのかもしれません
(もっとも、乗客の“絶対数”が違うので、東山線の収入の方が圧倒的に上であることは事実でしょうが・・・)。
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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