岡山電気軌道探訪記(29年年末・その①)

気がつけば1月6日。
すでに年が明けて1週間を経過しようという事実に、愕然とせずにはいられない今日この頃です・・・。

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さて、それはともかくとして(“ともかく”でいいのか???)、年末の帰省時に岡山駅にて途中下車して、久しぶりに岡山電気軌道に乗りにいってきましたので、そのときの記録を無駄に整理しておきます。

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さて、何気に目立つPOPに迎えられて(?)岡山駅新幹線乗り場の改札の外に出て、コインロッカーを求めて地下街に向かいます。
以前来たときには“鍵タイプ”だったコインロッカー、いつの間にやら設備が更新され、代金を投入すると鍵番号が印刷されたレシートが発行されるように、仕様が変わっていました。
このレシートを無くすとエラいことになりますので、とりあえずしまっておく・・・と。

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荷物を預けて身軽になった後は、地上の岡山駅前電停に向かいます。
まずは、清輝橋線を軽く(?)往復してみましょうか・・・。

本日の第一ランナーは、この8301号です。
岡山駅前から揺られること10分少々・・・、早速清輝橋電停に着きました。
なお、最初の乗車中に、お約束の「一日乗車券」を車内で購入しています

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行き止まり式の電停ですので、来た道を折り返します。
データイムの清輝橋線はきれいな10分ヘッドのダイヤとなっていまして、30分ごとに9200形“MOMO”が充当されています(検査日を除く)。
岡山に来てMOMOに乗らなかったなどとなると、何をしに来たのかわかりませんので、1本見送りまして、MOMOで岡山駅前に戻ることにします。

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待つこと10分ほど、MOMO第一編成が到着しました。
なお、第一編成と第二編成は共通運用(のはず)ですが、この日は第一編成が清輝橋線、第二編成が東山線を走っていました。

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折り返しにともない運転士氏が車内を移動して・・・扉が開くと、さあ乗車。

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天然木を職人が削り出したという座席・・・。
雰囲気はすばらしいですが、長時間座っているものではありません。

もっとも、清輝橋線を全線乗り通してもダイヤ上は12分、東山線を全線乗り通してもダイヤ上は17分につき、気にするほどではないのかもしれません。
当初は天然木そのままの座面に座ることになっていたものの、現在ではクッションが追加されています。
まあ、“気持ちマシ”レベルですけどね・・・。

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2車体式のMOMO・・・連結部は回転する構造になっており、路面電車特有の急曲線も何するものぞ・・・です。

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今でこそ、全国各地にこのタイプ--2車体式の超低床車--は広まっていますが、岡山電気軌道に於ける9200形の登場は平成14(2002)年と比較的早かったことに加え、今や飛ぶ鳥を落とす勢いである水戸岡鋭治氏による「見て楽しい、乗って楽しい」デザインが評価されたのか、鉄道友の会のローレル賞を受賞しています(もっとも、今となっては水戸岡デザインの車両・・・あまりにも増殖しすぎ・・・という気もしますが)。

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大型の車体に大型の窓・・・ということで、展望性と車内の雰囲気は抜群です。
同じような世代のはずですが、某“とうふ”とのあまりの落差は・・・何なのでしょうね・・・
(デザイン的な意味でも、収容力的な意味でも・・・)。

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東山線と合流する柳川電停では、7101号“たま電車”とすれ違いました
(たま電車については、夕方に乗車しています・・・)。

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岡山駅前電停に戻ってきました。
“MOMO”は(車両入れ替えのタイミングとなる)夕方まで延々と清輝橋線を往復しています。
働き者ですよね・・・どこかの誰かと違って・・・。




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さて、次は東山線に乗りにいくことにします。
・・・それはいいのですが、

列車案内装置がアップグレードされている・・・
(特別な車両については、充当車両が表示されるようになっている)

・・・ということで、これはいい改善ですね


いい改善・・・といえば、主な電停には・・・

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「路面電車インフォメーション」なる案内装置が設置されていました。
直近の電車の発車予定時刻を表示する機能に加えて、

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電車ロケーションシステム(「電車どこ?」))が内蔵されているのは、「特定の車両を目的に乗りに来ている利用者」にとっては、大変便利です
ホント、どこぞやの“チャレンジ”に精を出している事業者は、こういうところを見習えよ・・・と。

なお、発車予定時刻の案内とロケーションシステムに加えて、沿線の観光案内を表示する機能ももっていますので、観光客対応もバッチリ(?)。

さて、清輝橋線でMOMO第一編成に乗車してきましたので、次は第二編成に乗ることにしましょうか・・・。

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待つこと5分ほど、MOMO(第二編成)が到着しましたので、乗り込みます
“MOMO2”と表記されているのが、第二編成の証です・・・)。

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相変わらず開放的な運転席です
(そして、“日本離れ”しているのも・・・。見かけはヨーロッパ仕様ですよね・・・)。

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第一編成と同様に、天然木削り出しの座席です。
もっとも、第一編成よりも10年近く後に登場しているだけあって(第二編成の登場は平成23(2011)年)なので、まだ車齢6年です・・・)、劣化は少ないですね。

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第二編成は、ビール電車や貸切運用への充当も見越して、ボックス席にテーブルが設置されています。

考えてみれば、

テーブルが常設されている路面電車


・・・というのも、日本ではMOMO(第二編成)くらいではないでしょうか・・・
(ビールやおでんを提供するために、臨時でテーブルを設置する例は他にもあるでしょうが・・・)。

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他方で、降車ボタンが相変わらず危険なナニカのようにしか見えない・・・という、この現実。

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通路にはステップが一切ありません。
“バリアフリー”なのは、さすが21世紀のLRVです。

また、水戸岡デザインのお約束として、天然木が随所に使われているのも・・・。
ホント、同じような世代のはずの・・・(以下略)。

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東山線は、100円区間の終端となる県庁通り電停を出て、西大寺町電停の先で90度ターンすると、川を渡っていきます。
大きな窓から橋を渡るのを眺めるのも、それはそれで乙なものです
(なお、岡山電気軌道は、岡山駅前~県庁通り(東山線)/郵便局前(清輝橋線)の相互間のみが運賃100円均一、それ以外の区間は運賃140円均一という、わかりやすい運賃体系です)。

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中納言電停~門田屋敷電停間では、立て続けに90度ターンします。

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連結部をくねらせて、車をかき分けて走るのも、路面電車の醍醐味というものでしょうね・・・。

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門田屋敷電停を出ると、終点の東山電停まで直線区間です。
車の波をかき分け・・・東山電停に到着。

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東山電停では、引き上げ線に入って、乗務員交代。
そのまま、岡山駅前へ折り返します。

東山電停に降り立つのは後にして、MOMOを堪能すべく、MOMOとともに私もそのまま折り返します
(一日乗車券さまさまです・・・)。

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岡山駅前電停に戻ってきました。

「その②」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
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