リニア・鉄道館探訪記(平成29年夏・その①)

気がつけば今年もあと2週間でおしまいです。
冬の「青春18きっぷ」も絶賛発売中で、すでに利用期間に入っているのですが、

利用期間の終わりが“1月10日”と、早すぎる
(冬季用は有効期間「30日」というのはどうよ・・・。せめて、昔のように1月20日まで使えると、また変わってくるんですけどね・・・)

・・・ため、主に“使い切れない”的な意味で、冬に買うことはなくなりました。
それから考えると、有効期間が50日ほどと長い(7月20日~9月10日)「夏」は、有意義かつ有効に使うことができるのですが・・・。


そんなことを思い出しながら、埋めネタ的でアレなのですが、夏期用18きっぷにて、名古屋名物(?)リニア・鉄道館に二年ぶりに出かけてきていたりもしますので、そのときの記録を簡潔に(?)整理してみようと思います
(なお、前回の訪問は平成27年9月なので、実に2年ぶりです・・・)。




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さて、そんなこんなでやってまいりましたのは、朝7時前の京都駅烏丸口です。
名古屋で、リニア・鉄道館で時間を有効に使うためには、朝っぱらから出ないといけません

18きっぷで名古屋方面に出かける際には、だいたい始発の新快速となる、上り3400M(京都7:03発)に乗っていることが多いのですが、このときは少しでも混雑をマシにしよう・・・と画策しまして、上り702M(京都6:53発、京都以東普通)に乗り込みました。
もっとも、新快速だろうが快速だろうが普通だろうが、結局激烈に混んでいるんですけどね・・・
当然、立席・・・。

もっとも、遠方(彦根や米原)への乗客の多い新快速と異なり、普通列車であれば草津あたりでごっそりと降りていってくれるため、しばらく立っていれば座席自体は確保できることが多いです
(ただし、これは通勤通学客の多い平日の話。18きっぱーの大挙する土休日は・・・)。

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複々線から複線になった東海道本線を、転換クロスシートに身を委ねながらウトウトと東へ・・・。

それにしても、京阪間では停車駅の少ない新快速も、滋賀県に入ると停まりまくるということもあって、普通列車と激烈なまでの所要時間の差があるわけではありません。
途中の能登川駅で5分停まっている間に、後続の新快速3400Mがぶち抜いていきましたが、抜かれたのはそれだけでした。

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京都駅から1時間20分ほど、8:11に終点の米原駅に着きました(新快速との所要時間の差は、およそ20分というところです)。

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北陸本線へと直通する新快速もありますが、乗車した列車は米原止まりのため、北陸本線へ向かう乗客は2連の521系に乗り換えです。
相変わらず乗り換え客が多く--他方で、供給される座席数は少なく--座席争奪戦をやっているのも毎度のこと・・・と。

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そんな座席争奪戦を傍目に、米原駅からは大垣行きの普通列車に乗り継ぎます。
8:33発の普通202Fに乗り換えるべく、ホームを移動。

さすがは天下の東海道本線の要衝というだけあって、ホームの骨組みも立派なものです。

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彼方には、近江鉄道の列車が望見できました。
そういえば、近江鉄道線・・・まだ一度も乗りにいっていない・・・orz。

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待つことしばし、202Fとなる313系の編成が入線です。

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さっさと並んでいるだけあって、悠々と座席を確保。
とはいえ、新快速3402Mが到着すると、立席の出る程度の混雑にはなりました。

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やはりというか、子会社だからというか、日本車輌製の車両にあたりました。


それにしても、“18きっぱー・中の難所”として名高い(?)米原~大垣間ですが、

30分に一本は列車がある
基本的に転換クロスシート車が入る


・・・ことを考えると、確かに前後の区間よりも本数・両数が少ないことは事実ですが、静岡エリアや兵庫・岡山県境といった他の難所と比べると、よほどマシなように思われてなりません。

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私の隣も埋まり、立席もチラホラ出る程度の混雑で米原駅を発車。
関ヶ原を越えて、東海道本線を各駅に停まりながらしずしずと進みます。
東海道新幹線を越え・・・

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関ヶ原駅に停まりながら・・・

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わずか32分の旅を終え、9:05に大垣駅に着きました。
冷静に考えてみると、30分程度突っ立っているくらいならば、無理して座席確保に励む必要も(?)・・・という気も・・・
(しかし、老体には立ちっぱなしの旅は辛い・・・(失笑))。




さて、大垣駅でストレートに接続するのは、9:11発の新快速2318Fですが、あえて1本見送ります
なお、直接接続する列車にあえて乗り継がずに、1本ずらすというのは、18きっぱーがゆったり座っていく際の基本的なテクニックです
(まあ、「そんなもの常識」と、切り捨てられそうですけどね・・・)。

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下りの313系列車が到着しました。

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あまりにも量産されすぎて、JR東海版113/115系の様相も呈している313系。
とはいえ、西日本エリア在住の身からすると、物凄く“新鮮”なんですけどね。

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たまにやってくる311系を除けば、313系しかやってこない大垣駅。

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まあ、“臨時列車”としては、ご存じ“ムーンライトながら”号もいますけどね・・・。
そういえば、18きっぱー御用達・・・と称されつつも、“~ながら”には一度も乗ったことがありません(指定券争奪戦に勝利できる自信もないしな!)。

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大垣駅には、樽見鉄道や養老鉄道も乗り入れていましたね・・・(どちらもまだ乗ったことがない・・・)。

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さて、ホームを移動して、乗り継ぐ先は大垣9:26発の快速2512Fです。
「快速」とはいうものの、京阪神とは異なり、新快速との間にほとんど所要時間の差はありません(大垣~名古屋間でいえば全く差がありません。そりゃ、使用車両も停車駅も同じですからね・・・)。

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安心の転換クロスシートです
もちろん、1本見送っただけのことはあって(&始発駅ということもあって)悠々と座席を確保。

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扉そばのシートが転換席・・・。

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・・・ということは、外観だけではロクに区別がつかないのですが・・・

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車体間ダンパを装備した5000番台車にあたりました。
新幹線や特急車両ならまだしも、料金不要の一般形車両に車体間ダンパだのセミアクティブサスペンションだのを装備する東海さんです・・・
(その一方で、(競争相手のいないエリアで)ロングシート車を長距離運用に平気で放り込むのも、同じ会社なんですけどね・・・。競争はサービスを活性化させる・・・とは、やはりよく言ったもので・・・)。

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ともあれ、充実した転換クロスシートは、料金不要の列車としては上級なものです。
これも名鉄のおかげです(?)。

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“没個性的”といわれることも少なくない313系ですが、よく見るとバリエーションが非常に豊富だったりもします・・・。
そして、パノラミックウィンドウに貫通扉を備えた端正な姿・・・やっぱり113/115系の・・・。




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さて、定刻通り9:26に大垣駅を発車。
岐阜駅までは各駅に停まります。
揖斐川と長良川を越えて・・・。

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9:38、岐阜駅に着きました。
車内の座席は埋まり、立席もチラホラと。

眼下には名鉄の新岐阜駅も見えますが、所要時間という面では(名古屋~豊橋間はまだしも)、名古屋~岐阜間はJRの圧勝です。
もっとも、ライバルの名鉄が頑張ってくれているおかげで、転換クロスシートに身を委ねることができることも・・・。

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岐阜駅を出ると、高山本線が分かれていきます。

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岐阜駅を出ると本領発揮。
線形のよい東海道本線を、(名古屋までの)途中尾張一宮の一駅だけに停車する圧倒的な高速運転を展開します。

途中、稲沢駅とその前後に広がるJR貨物稲沢機関区の傍らを通過するのですが、何かと注目されている国鉄色機こと、“EF66-27”を、一瞬だけ見かけることができました。




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9:58、名古屋駅に着きました。
列車は更に東へ向かいますが、ここで降車です。

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さて、あおなみ線乗り場へと、ホームの端から端へと移動しますかね・・・。

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JR線の有人改札をくぐって--18きっぷは自動改札機を通せない--、あおなみ線の改札をくぐります。
もちろん、18きっぷはあおなみ線には適用されませんので、普通に運賃を払っています。
レ※ランドもできたからか、“レ※ブロック製あおなみ線電車”の模型が、ひっそりと展示されていました。

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あおなみ線乗り場にやってきました。

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終点の金城ふ頭駅まで、25分ほどの旅です。
名古屋車両区の傍らを抜け、

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JR東海バスの名古屋支店の傍らを通過
(今でこそエアロキングが並んでいますが、さていつまで眺められるものか・・・)。

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しばしウトウトしていると、列車は終点の金城ふ頭駅に近づいていました。
雄大な橋を見上げているうちに、金城ふ頭駅に到着です。

「その②」につづく・・・
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No title

>ロングシート車を長距離運用
その上編成数が短いため、18きっぷの期間は混み合いますね。
https://imgur.com/NkRZfTw.jpg

まだ313なら良いかもしれませんが、211ロングシートだとトイレありませんし窓も汚い。
富士の裾野を走る区間では眺望も期待できません。

No title

こんにちは😃自分は西日本の1月1日の乗り放題切符グリーン車バージョンでお出かけです☺️出発は拠点の島根県の大田市から(金沢から転勤になりました)出雲市に前泊(満喫です)して4時43分のやくも2号で岡山へ、そこからどうするか悩みです。とりあえず今月の20日に予約取れれば、さくらかみずほのグリーンか普通で博多へ
折り返し、のぞみで、とんぼ返りですかね

ロングシート地獄

ねるねるさん、コメントありがとうございます。
実は、“18きっぷ東の難所”こと、“静岡地獄”・・・私自身は一度も(18きっぷでは)エリアに立ち入ったことがなかったりもします。
ですから、偏った知識にもとづいて適当なことをいっているだけという説もあるのですが、ロングシートばかりになっているのは、どうせ短距離しか乗らない地元利用者の声を承けて・・・という説、本当なのでしょうかね?

それはともかくとして、211系と313系の混結といえば、静岡もさることながら、中央本線の名古屋口も大概だと思います。
このときの帰りは、中央線~太多線~高山線~東海道線・・・と無駄に迂回したのですが、乗車した中央線の列車がまさにその混結パターン。しかも、313系の転換クロスシートに対して211系はオールロングシートで、313系から埋まっていくのも当然のこと・・・ですね(私も1本見送って、313系の転換クロスシートで多治見に向かいました)。運賃変わりませんしね・・・。

乗り放題きっぷ

金山さん、コメントありがとうございます。
元日乗り放題きっぷでの旅とのこと、どうぞ楽しんできてください。

私は・・・今回(来年正月)については、いろいろとありまして見送らざるを得ません。
今回は昨年と違って、1000円値上げの代わりにグリーン車の乗車回数が「4回→6回」と増やされましたが、回数が増えても肝心のグリーン車が埋まっていれば看板倒れなのではないかという気も、しないでもありません。
特に、グリーン車の座席数が少ないみずほ・さくら、サンダーバード、スーパーはくと・・・あたりは、フリーきっぷ利用者が少々集まっただけでも埋まってしまいますからね(事実、前回についてはスーパーはくととさくら・みずほのグリーン車はあえなく壊滅でしたし・・・)。

金山さんが無事にグリーン券を確保され、(私の分まで(?))グリーン車の旅を堪能されることを、ひっそりとお祈り申し上げております。

関係無いコメントですみません😣💦⤵️

タイトな乗り換えですが小倉で博多発の、みずほのグリーン取れました‼️ただ岡山からの、のぞみが遅れでもしたらアウトですけど(^o^;)
そいや金城ふ頭行かれたなら貴重なJR東海のキングで行かれたら眺めも抜群かと

Re: 関係無いコメントですみません😣💦⤵️

金山さん、コメントありがとうございます。
「みずほ」のグリーン車が確保できたとのことで、何よりでした。
何せ、16連のN700系は(東海が頑なにレッグレストを導入しないため)、優秀な座席とはいえ“フル装備”とはいかないところですが、8連のN700系は“フル装備”ですからね(私も一度くらい乗ってみたいものですが。できれば鹿児島中央まで乗り通しで・・・)。

また、金城ふ頭といえば、コメントのとおりいつしか高速バスの拠点になりつつもあり、東海のキングがセントレアとの間を結んでいて、しかも(単に需要がないのか、知名度がないのか、他の方の乗車記を拝見する限りでは)ガラガラなのだそうですが、「土日祝日だけの運転」なんですよね・・・(なお、私が訪ねたのは平日です)。
乗車記を拝見する限りでは、そう遠くないうちに廃止されそうで、何だかなぁ・・・。
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Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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