ばたでんの旅(その③)

「ばたでんの旅(その②)」のつづきです・・・

DSC_8039_R.jpg
ばたでんに残る数少ない「特急」に揺られて、出雲大社前駅に着きました

DSC_8035_R.jpg
隣のホームには、雲州平田→川跡間で先程乗車した、2100系「ご縁電車・しまねっこ」号が停車中でした

せっかくの機会なので、改札の外に出る前に、

“ご縁”の欠片もない“エリートぼってぃ非コミュ”が、車内外を見学しますよ
(先程乗車したときには、割と混んでたのでゆったりと中を見ることができなかったのです・・・)。

DSC_8045_R.jpg
連結面。

DSC_8052_R.jpg
“ご縁”の巨大ラッピング。
・・・だから、私には死んでも縁がない・・・というのに・・・(←もうええ!)。

DSC_8046_R.jpg
歴史を重ねたホームに“こんなの”がいると、存在感がありすぎます・・・。
なお、外観もピンク一色ならば、内装にも徹底的に手が加えられています(すでに乗客も乗り込んでいましたので、車内画像はほとんどありませんが・・・)。

DSC_8049_R.jpg
ちなみに、車内には“こんなの”が鎮座しておりました。
おねいさま方の記念撮影スポットとして大人気・・・状態でした。
記念撮影されていたみなさま、しまねっこを撫でていたみなさまに、ステキな“ご縁”があるといいですね・・・。

DSC_8056_R.jpg
12:15発の普通105列車(松江しんじ湖温泉行き)になるようです。




DSC_8061_R_20171003200931a65.jpg
さて、“ご縁電車”を眺めると、改札を出ることにします。
“出雲大社”の最寄り駅でありながら、なぜか“西洋風”の内装になっているのが面白いところです
(かつての国鉄~JR大社駅の“The・和風”の造りとは、実に対照的ですね・・・)。

DSC_8190_R.jpg
駅舎外観。
なお、この駅から北に数分歩けば、出雲大社の入口にたどり着きます
(ただし、今回は滞在時間が短いため、出雲大社への参拝は見送り・・・)。

DSC_8191_R_201710032010438e9.jpg
何気に、“近代化産業遺産”や“登録有形文化財”の認定を受けている、由緒正しい駅舎です
(待合室にはエアコンの類がないのでクソ暑いのですが、それもまた“由緒のあらわれ”なのでしょうか・・・)。




さて、その出雲大社前駅の一角には・・・

DSC_8185_R.jpg
ばたでんの歴史の“生き証人”こと、デハ二52形が静態保存されています。
昼間であれば自由に車内に立ち入ることができますので、入ってみました・・・。

DSC_8137_R.jpg
デッキを抜けると・・・

DSC_8068_R_201710032009505e5.jpg
延々と続くロングシートと、木と油の混じった香りが漂う車内
(そして、当然の如くエアコンなどないので、暑い・・・)。

DSC_8103_R.jpg
窓枠ひとつとっても、重ねてきた年月を感じさせます。

DSC_8084_R.jpg
運転席に来てみました。
ちょうど、松江しんじ湖温泉行きの普通105列車が発車していくところでした。
レトロ感漂う車内から、ピンクの列車を見送るというのも、シュールな光景で・・・。

DSC_8076_R_2017100320095169f.jpg
運転席。
旧型電車だけに、機器配置は単純です。

DSC_8145_R_201710032010126d2.jpg
何人の運転士が、この座席に腰掛けたことでしょうか・・・。

DSC_8119_R_20171003200956cea.jpg
そして、何人の運転士が、このマスコンを握ったことでしょうか・・・。

DSC_8128_R.jpg
スイッチ類。
現役晩年にはイベント車両として活躍していたこともあってか“カラオケ”のスイッチが異色といえば異色。

DSC_8168_R.jpg
製造銘板(上)と(おそらくは荷物電車への)改造銘板(下)。
戦前生まれの車両だけあって、製造銘板は右から左に書かれているのが、新鮮といえば新鮮です
(デハニ52形は昭和3(1928)年生まれにつき・・・90歳手前かよ!!)。

・・・ということで、昨年の訪問以来約1年ぶりに、デハニ52形に会うことができました。
屋根の下で保存されているだけあって、良好な状態を保っています。

全国各地の保存車両の場合、無用に荒らされないために車内非公開となっていることが多いのですが、ここでは自由に立ち入ることができます。
車内に入ることのできるありがたみを感じながら、“大切に眺めたい”ものですね・・・。




さて、再び駅舎に戻ってみますと・・・

DSC_8202_R.jpg
先程まで乗っていた5000系、まだ留置されていました。
どうやら、次の--そして、この日最後の--特急列車となる703~704列車(出雲大社前14:35発、電鉄出雲市行き)まで、2時間半ほど留置になるようで・・・。

何というか、“贅沢”というべきか、“持て余し気味”というべきか、そんな使い方をされている5000系です・・・
(とはいえ、インターネット上で公開されているばたでんの運用予定表を見る限りでは、「特急・急行だから5000系を必ず充当」というわけでも、ないようで・・・)。

DSC_8233_R.jpg
留置された5000系を眺めているうちに、松江しんじ湖温泉からの普通106列車(出雲大社前12:42着)が到着しました。
この列車の折り返しとなる、普通107列車で、今一度、北松江線を走破することにします。

「ばたでんの旅(その④)」につづく・・・
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

伊予鉄の郊外線にも、郡中線15分間隔化(=郡中駅が今の松前駅並みに古かった時代)まではデハ二52形と同じフロントマスクで運転席周りもよく似た電車が大量に走っていたのを懐かしく思い出しました。
乗ろうとする電車を待っていてこの3枚窓が来るとハズレ、冷房電車だった800が来るとアタリと思っていたものです。

三枚窓

KAZさん、コメントありがとうございます。
京王からの譲受車が幅を利かせる“以前”の伊予鉄道・・・バラエティ豊かでしたよね。
床下からつりかけサウンドを響かせていた100番台の系列や、半鋼製車体でありながらカルダンサウンドを奏でていた300系など、三枚窓の電車たちが当たり前のように走っていたこと、懐かしく思い出します(とはいえ、30年以上前の話につき、当時小学生だった私に、それほど鮮明な記憶があるわけでもないのですが・・・)。

そんな三枚窓の電車たちを駆逐したのが、二枚窓の800系(もと京王2010系)だったわけですが、走りが静かなこともさることながら、冷房が搭載されたことにも衝撃を受けたものです(一時期、「冷房電車」と書かれた巨大なヘッドマーク(?)をつけて夏に走っていたのも、これまた懐かしい思い出です)。
そんな800系も、同じく京王から譲渡された3000系に置き換えられ、今では記憶の彼方--銚子に4両だけ残ってはいますが--なのですから、時の流れは早いものですね(その銚子電鉄で、デハ801号(もと伊予鉄モハ106号)が伊予鉄から譲渡された800系に置き換えられた・・・というところに“歴史は繰り返す”という思いを、新たにしてしまいます・・・)。
プロフィール

キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ