「伊予灘ものがたり」号に乗りにいく(その③)

「その②」のつづきです・・・

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燦々と降り注ぐ西日に照らされながら、列車は東へ進みます。
余談ながらこの“日よけ”・・・、「四国まんなか千年ものがたり」号ではすだれと化していましたが、「伊予灘ものがたり」号は--特注品にはなっていますが--すだれになっていませんでした。

さて、伊予大洲駅で乗車扱いが終わり、わが1号車にも数人の乗車がありましたが、八幡浜駅からの乗客とあわせても、(1人席と2人ボックス席に)5席ほどの空席が残っている状況です。
事前の予約状況では「満席」になっていたはずなのですが、乗車した日は台風通過の翌日だったこともあってか、当日にキャンセルでも出たのでしょうね・・・。
すでに四国入りしていた利用者やツアー客、航空機、高速バスといった当日に動いていた交通機関でやってきた人たちはともかく、JR利用で岡山・高松方面からは松山方面にたどり着けない状況でしたから--玉之江~伊予小松間の線路支障を受けた運転停止が解除されたのが、この日の14時過ぎでは・・・--、それもやむを得ないところでしょうか。

そんななかでも、某大手旅行会社のツアーは平常運転(?)のようで、1号車の半分以上はツアー客が埋めている状況。
したがって、“賑やか”を通り越して・・・“やかましい”のですが、団体客やグループ客で満ちあふれる“ものがたり列車”に、静寂を求める方が、まあ間違いですか・・・

なお、今回私が利用したJR四国ツアーの“伊予灘ものがたりきっぷ”--もっとも、このきっぷは特別企画乗車券扱いであって、純粋な“旅行ツアー”とは異なるのですが・・・--も含めて、この手の観光列車に乗車する場合は、普通にみどりの窓口でグリーン券を購入するよりも、ツアーに参加したり企画乗車券を利用したりする方が、乗車できる確率を高めることができる・・・ということは、いえそうです。
もっとも、私自身は“行程の自由度”を比較的重視する立場ですから、ツアーに参加することはまずないんですけどね・・・(その方が“確実性”という意味では上だとしても・・・)。




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さて、列車は伊予若宮信号所で山線(内子経由)に別れを告げ、海線(伊予長浜経由、愛称“愛ある伊予灘線”)に進路をとります。
早速、五郎駅に停車(ただし、ごく短時間で、扉は開きません)。

狸駅長とそのご一行様が、着ぐるみに身を包み、手を振ってお見送りしてくれます。
そして、駅の一角には(今年6月に)「乗車6万人」を達成したことを記念するボード。
このボード、“バースデイきっぷの旅”ごとに見かける--今年は海線に乗らずじまいでしたが・・・--のですが、見かけるたびごとに“人数が増えている”のが、芸の細かいところというか何というか・・・。

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(写りこみについては検閲済(笑))
列車はしばし、肱川に沿って進みます。
普段であれば比較的美しい川なのですが、台風通過翌日では、ねぇ・・・。

なお、言うまでもありませんが、要所要所ではアテンダントさんによる案内放送が、抜かりなく行われます。
「肱川」の名前の由来、二説あるそうですが、個人的に惹かれるのは、荒れ川を鎮めるために犠牲になった乙女の名前に由来する・・・という説の方ですかね・・・。
古代ギリシア人ではありませんが、“悲劇的なものがたり”にこそ、人は惹かれてしまうのかもしれません・・・。

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伊予長浜駅が近づいてきますと、肱川の河口にかかる長浜大橋が見えてきました。
・・・というか、予讃海線は“下り列車”--要するにキハ185系3100番台充当の早朝の列車--にばかり乗車して、“上り列車”に乗車することがほとんどないので、予讃線から長浜大橋が見えるとは、今まで知りませんでした・・・orz

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その、伊予長浜駅に着きました。
下り普通列車との行き違いのため、数分だけ運転停車です(扉は開きません)。




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伊予長浜駅を出ますと、いよいよ「“伊予灘”ものがたり」号の本領発揮

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眼前には伊予灘のパノラマが広がります・・・
データイムの列車(キハ32かキハ54)ではロングシートオンリーで首を捻らないと眺めることができず、朝のキハ185系3100番台であっても、(クロスシートとはいえ、リクライニング機構を殺された)直立状態の座席から眺めなければならない伊予灘のパノラマを、

窓向きの座席から優雅に眺めることができる
(ただし、純粋に窓向きとなるのは1人掛席だけですが・・・)

のは、「伊予灘ものがたり」号の特権ですね・・・。

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国道378号線と並走しながら、しばし伊予灘に沿って進みます
(よって、平坦は平坦ですが、曲線だらけ・・・)。

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喜多灘駅に着きました。
駅の中に、大洲市と伊予市の境界があるという、珍しい駅です。

・・・だから・・・というわけでもないのでしょうが、「伊予灘ものがたり」号のアテンダントさんお手製によるイラストが掲出されていました。
もちろん、抜かりなくアナウンスがございまして、軽く停車(扉は開きません・・・)。

何というか、全国的にはアニメ絵というかキャラクター絵というか・・・が流行っているなかで--基本的には二次元世界の住人(自称)なので、それはそれでイイんですけど(イイのかよ?!)--“手描きの暖かみがある絵”が迎えてくれるというのも、いいものですね

“手描き”でないと出せない暖かみのある絵を前に、多くの乗客がカメラやスマホを構えていたのも、印象的でした。


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(写りこみについては検閲済(笑))
喜多灘駅を出ますと、次は串駅です。
その串駅の近くには、有名撮影地として知られる鉄橋が架かっています(「伊予灘ものがたり」号の走行写真でもよく出てくるアレ・・・)。

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JR四国の「伊予灘ものがたり」号の公式ポスターの撮影地でしたね・・・

この鉄橋については、一時停車・・・ではなく、あたかも歩く程度の速度でしずしずと渡っていくのですが、歓声を上げている他の乗客を横目に・・・


運転技量高すぎだろ・・・

と思った私は、少数派なのでしょう、たぶん・・・
(国鉄形気動車で低速を維持して走行するというのは、細かい操作の要求されることである・・・ということは、なんとなく想像がつきます)。

なお、「四国まんなか千年ものがたり」号のときにも思ったことですが、衝動の防止には相当に注意が払われています

予讃線(海線)は線路規格が高くなく、もともとすっ飛ばすことがないとはいっても、全般に速度も控えめ
(他方で、食事や飲み物の提供が終わっている伊予市~松山間あたりでは、キハ40系なりに--なお、全国各地に多数存在する機関換装車と異なり、四国のキハ40系は全車原形機関。つまり非力--疾走していましたが・・・)。

食事や飲み物を提供する列車でもあるわけですから、こぼれないように・・・ということもあるのでしょうが、やはり技量の高い乗務員に担当してもらっている・・・ということはありそうです。

ましてや、まがりなりにも特急形車両のキハ185系とは異なり、こちらは一般形車両のキハ47形(の改造車)。

一応、空気バネ装備の500/1500番台を種車にしているとはいえ、特急形ほどに乗り心地に配慮はされていないわけで、これだけの乗り心地を確保するためには、やはり個人の技量によるところが大きいと思われます。




・・・さて、喜多灘駅を出ますと次の駅は・・・

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みんな大好き(?)下灘駅。

「四国まんなか千年ものがたり」号の坪尻駅と同様に、扉が開いて降車することができます
(以前はこの下灘駅での客扱いもあったそうですが、現在はなくなりました(運転停車扱い))。

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(下灘駅停車中の2号車車内。冗談抜きに“みんな降りてます”)
アテンダントさんが「下灘駅の有名っぷり」についてアナウンスしたうえで、撮影タイムになることを宣言したこともあって・・・みんなして乗客は降りていく・・・のはいいのですが、

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人大杉にもほどがあるだろ?!

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・・・台風一過の晴天、しかも夕暮れを拝める「道後編」ということもあって、撮影条件としては恵まれていることはわかるのですが・・・

肝心の列車の乗客と、駅にいる撮影者の数が、ほとんどトントン

・・・というのは、行き過ぎだろ・・・。

結果として、乗客であっても、「ゆったりと“下灘駅の伊予灘ものがたり号を撮影”」とは、全く行かない状況
つまり、人大杉。

まして、下灘駅は無人駅のため、ホームは入りたい放題。
しかも、訪問者全員とまでは言わないにしても、この駅は結構な割合で「車で乗りつけるアホが多い」(=JRに一円も入らない)ということを考えると、個人的には複雑極まりない心境になりました


正直なところ、「伊予灘ものがたり」号の停車時だけでも、

ホームへの立ち入りを当該列車の乗客に限定する

・・・くらいの方策は、取られてもよいのではないかと思います。

普段であれば、三脚を抱えてごついデジイチを構える撮り鉄は邪魔物扱いされがちなのですが、ここではさすがに、ホームから離れて構えておりまして、その意味で乗客として特に気にはならず
(まあ、この状況でホームに三脚なんて立てられた日にはぶっ倒されても文句を言えそうにないので、自衛的な措置でもあるのかもしれませんが・・・)。

むしろ、ホームにズカズカと入りこむライト撮り鉄やスマホ使いの方が、はるかにうっとうしいという、この現実。

もちろん、乗客が旅の思い出にホームで写真を撮っているのは当然の権利だと思うわけですが、JRに一円も落とさないようなアホどもがホームを蠢くことには、厳に苦言を呈したいところ
(一円も落とさないなら落とさないで、せめて邪魔するな)。

こんなことを書いている人間は“狭量”だという批判もあるかもしれませんが、第一に優先されるべきは「JRにきちんとお金を払う乗客」である・・・ということを、全国的によく見る「(JRに一円もカネを落とさない)撮り鉄の暴虐と罵声大会」--いや、ここでは罵声大会にはなっていませんでしたが・・・--のアレな状況も鑑みながら、改めて思った次第です。

アクセス状況が全く異なるので単純な比較も無理があるのかもしれませんが、「~千年ものがたり」号の坪尻駅が(結果的に)乗客限定空間となっていたことと比較すると、どうにかならないものか・・・とは、切に思いました。

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夕陽に照らされたキロ47は文句なしに美しいですし(私の下手な腕でどこまで伝わるかはともかくとして・・・)、

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“例のホーム屋根”の傍らに停まる「伊予灘ものがたり」号は旅情たっぷりなのですが・・・
(構図がグダグダなのはともかくとして・・・)。

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・・・とかなんとかとやっているうちに、発車時間が近づいてきましたので、車内に戻ります。
半自動装置などない車両のこと、相変わらずアテンダントさんと車掌氏が扉の傍らに立って、“手で”重い扉を開けてくれます。

その後、伊予上灘駅でもわずかながら一旦停車がありまして(こちらも、扉が開く運転停車)、ワンコ駅長とニャンコ副駅長がお出迎えしてくれましたが、個人的にはドッと疲れてしまいまして、車内から眺めるに留めました(よって画像はありません)。

そういえば、駅長と副駅長の飼い主と思われる老夫婦が、駅長と副駅長を“抱えて”列車をお見送りしてくれるのはありがたくも微笑ましいところでして、ホームに降りた乗客からの記念撮影の要望にもにこやかに答えてくれていたようなのですが、ある“非常識な”乗客が

飼い主に対して立ち位置の移動を要求していた

・・・のも、不快かつ非常識極まりないところでしたね。

“善意”でお見送りをしてくれて、しかも記念撮影の要望にも気持ちよく応えてくれているのに、オマエ何様だよ!・・・という意味で
(そんな光景を見て、なおのこと憂鬱になる・・・)。

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ともあれ、伊予上灘駅を出て高野川駅にさしかかる頃には、しばし車窓を楽しませてくれた伊予灘ともお別れです。
高野川駅を通過してかつての三秋信号場にさしかかるあたりまでは、海線では数少ない勾配区間・・・。
原形機関のキロ47形が、エンジン音を響かせながら--しかしその割にはゆるゆると・・・--勾配を登っていきます。

一般の乗客からすれば、木々しか見えない“残念な区間”らしくおしゃべりに夢中ですが、ヲタにとっては大歓喜(笑)
もっとも、それほど長い勾配でもないんですけどね・・・。
そして、向井原駅の手前で山線(内子経由)と合流し、伊予市駅と北伊予駅でそれぞれ行き違いのため運転停車し、

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日が暮れた重信川を渡ると、松山市に戻ります。
重信川を渡るとすぐに市坪駅なのですが、ここでも行き違いのため運転停車。
単線でありながら列車密度の高い--あくまでも、“愛媛県内の予讃線”基準ですが・・・--区間らしい光景なのかもしれません。
・・・というか、伊予市~松山間で列車交換が可能な駅って、北伊予と市坪の二駅しかなかったですね・・・。

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そのあいだ、伊予市駅を出る前後でお約束のグッズ販売の巡回があり--「四国まんなか千年ものがたり」号の乗車時と同様に、キーホルダーを買いました--、グッズ販売が終わったと思うとアテンダントさんによる「最後のご挨拶」・・・と、やや慌ただしかったところ。
このあたりの一連の流れは、妹分の「四国まんなか千年ものがたり」号と同じものです
(キーホルダーの台紙が下灘駅を再現しているのは、ベタだけど“わかっている”・・・というところでしょうか・・・)。

ただし、「四国まんなか千年ものがたり」号では、グッズ代金や飲食代金(事前予約制の食事代金を除く)については、注文の都度アテンダントの端末に入力し、終点手前で一括して精算するというシステムになっていたところ、「伊予灘ものがたり」号では、その都度の現金精算となっていました。

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また、「松山市からの記念品」の配布まであったのが意外でした。
内容としては、道後温泉のごあんない、市内の主要観光地のごあんない、市内の特産品のごあんない・・・は理解できるのですが、

“道後温泉の素(入浴剤)”

まで入っていたのは、恐れ入りました
(まあ、時間帯からして道後温泉等の観光地で宿泊してくれる乗客を念頭においているのでしょうが、私の地元は松山だ。そして、滞在しているのは実家で、明日には観光もへったくれもなく高速バスでトンボ返りだ(笑)
・・・いや、記念品は乗客に一律に配布されるので、そんな“個人的な事情”など、知ったことではないのでしょうが・・・)。

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さて、そんなこんなで“盛りだくさん”だった「伊予灘ものがたり」号の旅も、終わりを告げるときが来ました。
定刻通り、18:22に、終点の松山駅に着きました。

アテンダントさんのお見送りを受けながら、名残惜しい列車に別れを告げます。

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乗客が降りると、アテンダントさんがせわしなく車内整理と食器類の積み卸しに動き回っていました。
乗客は降りてしまえば旅情に浸っていればいいだけですが、乗務員の方々はそうもいきませんね・・・。

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跨線橋を渡って、1番乗り場にやってきました。
本来ならば岡山や高松方面に向かう乗客でもっと賑わっているのでしょうが、この日は台風の被害で詫間~多度津間がバス代行輸送になっている状態(9月21日の始発から復旧しましたので、現在は元に戻っています。それはともかくとして、特急列車の「詫間行き」・・・これはこれでレアな光景です・・・)。

当然のことながら、岡山や高松に着く時間帯は所定よりも遅くなります。
それだけJR四国が大変なときに、優雅に観光列車に乗っていてよかったのだろうか・・・という気も、しないでもありませんが・・・。

まあ、ともかくも、これで“3年越しの野望(?)”を成就して、“ものがたり列車”の姉分である「伊予灘ものがたり」号に乗車してきました

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国体仕様になっている改札を抜けて、日帰り小旅行はおしまいです。




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・・・ということで、途中(JRの責任によらないところで)苦言も呈していますが、「伊予灘ものがたり・道後編」に乗車してきました

全国屈指の人気観光列車だけあって、台風一過という状況をものともせずに多くの乗客が乗っていたわけですが、人気が出るだけのことはありますね。

・徹底的に改装された“雰囲気ある”車内
・沿線風景の魅力(伊予灘のパノラマ)
・アテンダントさんによるきめ細かい対応
・ティータイムを彩るスイーツと紅茶
(道後編のみ。他の列車は食事)
・沿線の歓迎やおもてなし(タヌキ駅長や犬の駅長・ネコの副駅長)
・“ぼっち非コミュ”でも乗車できるハードルの低さ(あくまでも“比較的”)
(お1人様から乗車可能であることに加えて、普通列車グリーン車扱いなので料金も安い。しかも、全国の駅のみどりの窓口でグリーン券の購入が可能。食事券の購入は、一部JRのみですが・・・。ともかく、「グリーン券が取りにくい」といっても、ツアー扱いの同種列車とは比べものになりません)

運転開始から3年にして早くも“6万人越え”、平均乗車率9割オーバーは伊達ではありません。


他方で、「普通列車扱い」ということもあるのかもしれませんが、同じような1両あたりの定員(キロ47形“25名”(トイレつきの1401号)/キロ185形“22名”(トイレつきの1001号))であっても、キロ47形の方が“座席周りの余裕が小さい”という印象を受けたことも、否定できません。

いや、オマエがクソデヴだからだろ・・・という批判は甘んじて受けますが、キロ47形とキロ185形を比較した場合、前者の方がトイレや洗面所(あるいはカウンター)にスペースを取られている分、客室面積としては狭いのです。
そんななかで客席数はわずかとはいえキロ47形の方が多いのですから、余裕が小さくなるのはしかたないのでしょうか・・・。

そこが「特急」と「普通(快速)」の格差なのだ

・・・と言われると、まあそれまでなんでしょうけどね・・・。

あと、地味といえば地味な違いですが、「四国まんなか千年ものがたり」号にはあったウェルカムドリンク、「伊予灘ものがたり」号にはなかったですね。
まあ、なければならない・・・というものでもないのでしょうが、ないと侘しい・・・orz。

全体として、後発(妹分)の「四国まんなか千年ものがたり」号の方が、「伊予灘ものがたり」号よりも“わずかに”サービスレベルが高いか・・・という印象を受けましたが、後発の方が先発よりすぐれているのは当然なのかもしれませんし、普通(快速)よりも特急の方がすぐれているのも、当然なのかもしれません。





なお、エラそうに比較した印象を宣っておりますが、

高いレベルでの比較


・・・ですので、念のため。

「伊予灘ものがたり」号も、十分に称賛できるレベルですからね・・・
(多くのみなさんと異なり、「四国まんなか千年ものがたり」号に“先に”乗車して、「伊予灘ものがたり」号に“後から”乗車したので、どうしても辛口になってしまったのかも・・・)。

(おしまい)
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No title

伊予灘ものがたり、現代流観光列車のパイオニアだけあって本当に細部まで心が籠ってますよね。

以下、ほぼ記事とは関係のないコメントで申し訳ないですが…、
土讃線の次期特急車両は自然振り子式になるようですね。
2000系の爆走っぷりは次世代にも引き継がれそうで嬉しいニュースです(オタ的に)。

あれこれ

台風通過の翌日に乗られたとのこと、何よりです(^^)
衝動のない運転といえば、件のmixi投稿運転士によれば相当の技術がないと185系のあの変→直切り替えショックをなくせないそうですが、実際に乗られたときはどうだったでしょうか?
https://blog-imgs-110.fc2.com/a/n/d/andromeda10/DSC_1038_Ra.jpgの下に見えているカーブミラーとさびたガードレールは国道378号の旧道で、小学生時代に宇和島に戻るときはまだこの道でして、下灘駅も名実ともに日本で一番海に近い駅だったはずです。

土讃線には別途振り子車両を申請する旨の発表が出ましたが、予讃線には何も触れられていないところや、アンパンマン車両かどうかで走行距離が段違いに異なること,TSEも2両は車検を通していることからも、土讃線対策が最優先であって、とりあえずは2000系の玉突き異動で済ませ、枯れて(安定して)から置き換えに取り掛かるのかなという気がします。

結局そういうオチか

ななしのさん、コメントありがとうございます。
私の場合は、先に「四国まんなか千年ものがたり」号に乗ってしまったばかりに、「伊予灘ものがたり」号にそこまで強烈な感動を抱くことができなかった--実は微妙に“もったいない”のかも?--のですが、高いレベルの“おもてなし”が実践されていたことは確かです。
3年にわたり高い人気が持続していることには、相応の理由があるということでしょう。

また、2600系・・・公式のプレスリリースが出ましたが、まさかこんなに早い段階で土讃線への投入が断念されるとは思いませんでした(最終的には断念される可能性があるにしても、TSEレベルの(年単位の)試験走行期間はとると思っていただけに・・・)。
8600系でとりあえず実用になったから、2600系でも大丈夫だろう・・・という甘い見通しがあったのかもしれませんが、何というか、「安物買いの銭失い」(いや、2600系は4両で14億円もかかっているそうなので、ちっとも「安く」ないのですが、それでも振子車よりは安いだろうという意味で)を見事に体現してしまいました。
目先のイニシャルコストやランニングコストをケチったら、長い目でみたら余計にゼニがかかることになったとは・・・。
高徳線でしか使えない車両ができたなんて、笑えない(予讃線松山以西でも使うには使えそうですが、後回しなのでしょう・・・)。

ともあれ、少なくとも土讃線は新世代になっても振子車天国であり続けそうで、そのこと自体は喜ぶべきことなのだと思います(ヲタ的には(笑))。

Re: あれこれ

KAZさん、コメントありがとうございます。
私の普段の行いがアレな割には、タッチの差で台風をかわすことができました(笑)。

また、あくまでも私が乗ったときの・・・ということになりますが、キハ40系でありながら、切り替えショックを意識することはついぞありませんでした(景色や写真に熱心でスルーしただけかもしれませんが、キハ185系特急でよく遭遇するように--これが本当に「よく遭遇」するから笑えないのですが--、切り替えごとにガッコンガッコン(笑)・・・と激しい衝動が“繰り返される”ことは“なかった”ということは、断言できます)。
そこは、やはり“職人技”だったのでしょうね。

また、串鉄橋(?)の下の小道・・・あれがかつての国道とは全くわかりませんでした。
国道378号線は、平成になってから全面的な改良工事が行われ、並走する予讃線から眺めていてもかなり快適な道路になりましたが、そのおかげで予讃線の利用者をマイカーにとられることになり、予讃線(海線)の輸送密度は、見るに堪えない状況になったと思うと、複雑なところです(JR四国が公表している資料によれば、海線の輸送密度は457と、国鉄時代ならばバッサリと切り捨てられるレベルです・・・)。
もっとも、この窮状があるからこそ、観光列車が設定された・・・という側面もあるわけで、それもひっくるめて複雑なところです。

また、2600系絡みの公式プレスリリースが出ましたが、まさかこんなに早い段階で土讃線への投入が断念されるとは思いませんでした(TSEの時と同様に、年単位の試験走行期間をとったうえでの判断になると思っていたので。見方を変えると、空気バネ車体傾斜式で土讃線を走行させた結果・・・よほど悲惨だったのでしょうね)。
目先のイニシャルコストやランニングコストをケチったら、長い目でみたら余計にゼニがかかることになったとは・・・JR四国痛恨のミス・・・となりそうです。
この調子では、2600系は高徳線専属--将来的には予讃線松山以西に入る可能性はあるかもしれませんが--になりそうで、傾斜方式の違いから(TSEと2000系量産車のように)混結や併結もできないとなると、2600系はとんだ異端児扱いになりそうです。

さて、いかに基本設計を2600系から流用するとはいえ、これから振子式気動車を設計・製造するとなると、足回りはもちろん、車体形状も全面的に見直し・・・となるわけで(アコモデーションは流用でもよいのでしょうが)、これで2000系の本格的な置き換えは、また数年延びる・・・ということになりそうです(アンパンマン列車やTSEを筆頭として、寿命はもつのでしょうかね?)。
プロフィール

キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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