オレンジライナーえひめ号・大阪線(阪急バス・29年9月、その②)

「その①」のつづきです・・・

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10分少々と、民鉄系高速バスとしては短めの休憩--JRバスならば“そんなもの”なのですが・・・--を終えて、バスは再び神戸淡路鳴門自動車道に戻ります。
なお、休憩が短かった理由は、後で明らかになります・・・。

収穫を終えたのでしょうか、何も植えられていないタマネギ畑が目立つようになると、淡路島の走行も後半戦です・・・。

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淡路島を渡りきると、大鳴門橋にさしかかります。

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昼間ということもあってか、眼下には観潮船・・・。
そういえば、鳴門海峡の観潮船、まだ一度も乗船したことがなかった・・・orz。

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四国に戻ってきました・・・。
鳴門JCTでは、徳島自動車道と高松自動車道に分かれます。
この系統に限らず、京阪神発の松山方面行きの高速バスは高松自動車道に進路をとります。

余談ながら、徳島道方面への看板が「徳島・高知・松山」、高松道方面への看板が「高松・高知・松山」。
まあ、どちらに進んでも高知にも松山にも行くことができるのは確かで、しかも所要時間も大差ないと来ているのですが、なかなかに“初見殺し”なのかもしれません・・・
(いや、どちらに進んでも結局は徳島道に乗るのであれば、それはそれでいいのか・・・)。

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德島道を横目に、四車線化工事真っ盛りの高松道をしばし走行します。

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板野ICで高松道を出て、德島県道1号線を5分ほど走行すると、

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藍住ICからは、徳島道に乗ります。
いつもの定番ルートです。

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吉野川に沿った住宅地を眺めながら、バスは西へ進みます。

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吉野川が見えてきました。
なお、実際にはトンネルだかなんだかで吉野川が見えない区間も長いのですが、地図上は吉野川の北を走り続けています・・・。

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14:57、吉野川SAに到着しました。

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貧弱極まりない上り線のSAとは異なり、下り線のSAにはわれらが(?)“デイリーヤマザキ”が出店していますので、コンビニ機能はもちろん、パンの販売が比較的充実しています。
もっとも、このときは別に空腹でもなかったので、私自身はスルーしていますが・・・(苦笑)。

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スーパーハイデッカーはいいものだ・・・(笑)。

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梅田を出てから3時間ほどと、そろそろ“外に出たい頃合い”だからか、乗客は全員外に出払いました。

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そういえば、私の座っていた“いちばんええせき”の隣の1-B席。
ごらんのとおりカバーが掛けられていて、“予備席”という扱いになっていました。
「発車オーライネット」のシートマップを眺めていたときに埋まっていたので、誰かB席を--他の窓側席が空いているにもかかわらず--購入した物好きでもいるのかと思っていたのですが、最初からロックされていただけのようです・・・
(最繁忙期にはロックが解除でもされるのでしょうかね?)。

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室津PAの時と同様、予告された休憩時間が“10分”でしたので、観察もそこそこに車内に戻ります。
15:09に、バスは再び動き始めました・・・。

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吉野川を(JR土讃線と並んで)横断すると、德島道の旅も終盤戦です。

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川之江東JCTからは、高知自動車道が分かれていきます。

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そして、川之江JCTからは松山自動車道に合流。

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しばらく対面通行の徳島道を走っていただけに、四車線が新鮮だ・・・(苦笑)。




さて、そんな松山道を走っていると、唐突に「小休止いたします」の放送とモニター表示・・・。
もう新桜三里にさしかかり、最初の降車停留所も近い川内ICの手前にして、開放休憩?

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・・・と思っているうちに、バスは桜三里PAに入りました(16:13着)。

・・・そういえば、「オレンジライナーえひめ」号、八幡浜発着の昼行便に限っては、開放休憩が“3回”でしたね・・・
(松山発着便については、室津と吉野川の2回のみ)。

なお、開放休憩を3回実施するために、(室津と吉野川での)一回あたりの休憩時間は“10分”と設定されていたようです・・・。

・・・って、あれ、

開放休憩“15分”を2回とるのと、トータルの開放休憩時間は変わらない・・・。


余談ながら、「バス優先」とデカデカと、しかも青で舗装されているスペースに堂々と居座る自家用車・・・。
邪魔なことこの上ない・・・。

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正直、私のような松山までの利用者にとっては、「ここで開放休憩かよ?!」というところですが、八幡浜方面に向かう乗客にとっては、吉野川を出てから開放休憩なしというのは厳しいのかもしれませんね・・・
(なお、乗務員の休憩的な意味では、この路線の八幡浜便では松山室町営業所で乗務員交代があるそうなので--そこまで乗ったことがないので、あくまでも他の方の乗車記の情報によりますが--、問題はないはず・・・)。

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なお、これまでの開放休憩地と異なり、自動販売機とトイレがあるだけの簡便なパーキングエリアです。
そのせいもあってか、乗客の戻りも早く、予告された10分の休憩時間を待つことなく、16:21にバスは再び動き始めました。


・・・さて、桜三里PAを出ると、最初の降車停留所となる川内ICはすぐそこです。
到着を告げる案内放送とともに、降車ボタンが押されました。

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一旦高速を流出して、ICの外にあるバス停に停車。
2人降りていきました。

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再び高速道路に戻り、松山道を走ること10分ほど・・・。
松山ICを出ます。
近年完成した“松山外環状線(無料の自動車専用道路)”が分岐していきます。

松山IC口バス停では、3人降りていきました。

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松山ICから先は、しばらく一般道を進むことになります。
こうして道路上の車を“見下ろす”ときこそが、スーパーハイデッカー車に乗っているときの一番の醍醐味・・・だと勝手に思っている私は、たぶん、“何とかとかんとかは高いところを好む”を、地で行っているのでしょう・・・(苦笑)

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松山市内を走ること15分ほど、大街道への到着を告げるアナウンスが流れました。
降車ボタンが押されると、「次停車」のランプが点灯します。

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ここでは2人降りていきました。
こうして、降車停留所でちょこちょこと降りていく光景も、おなじみのものですね・・・。

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大街道からは、5分ほどで松山市駅に着きます。
きちんと記録をとっていなかったのですが、おおむね17時頃の到着と、いくらかの早着となりました。
まあ、特に渋滞も何もなく、スムーズに流れてきましたからね・・・。

さすがにここでの降車は多く、7~8人ばかり降りていきました。
乗客を降ろしたバスは、さらに先へと進んでいきます・・・。

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かくして、約1ヶ月ぶりに松山に戻りました。

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ちょうど国体の直前だからか、“こんなの”が走っていたり、

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こんな“年代物”--ナンバー“15-66”・・・、後で調べてみたら、実に31年選手(昭和61(1986)年製)だそうで・・・--が走っていたりと、この松山市駅、バスウォッチングをしていても、割と飽きないところなのかもしれません・・・。

・・・そんなバスを横目に見ながら、松山市駅を去って行ったのでありましたとさ。




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・・・ということで、私としてはしばらくぶりに乗車してきた、阪急バス「オレンジライナーえひめ」号の記録でした。

阪急高速バスといえば、“高いサービスレベル”で知られていたものですが、昨年のビデオサービスの廃止、そして今年のドリンクサービスの廃止・・・と、“高い”とまではいえなくなってきている・・・というのが、偽らざる実感です。

特に、クーラーボックスとティーパック/コーヒーパックを両方完備していた--温冷どちらにも対応していた--ドリンクサービスは、近年の中長距離高速バスからは失われつつあるサービスだっただけに、“残念無念”の一言
(阪急バス、オマエもやめるのか・・・的な意味で)。

コンセントの装備やフリーWifiサービス等、時代のニーズに合わせたサービスを導入しようとはしているものの、私個人としては、ドリンクがついている方がありがたかったんですけどね・・・
(いや、パソコン(=画面が大きい分通信量も多い)で、バスのフリーWifiサービス(=回線容量が乏しい)なんぞ使ってんじゃねぇよ!・・・って、苦言を呈されそうですけどね)。

・・・とはいえ、一度なくなったものが蘇ることはなさそうですから、そこは諦めるしかなさそうです。

座席周りやアコモデーションといったところは、3列独立シートを装備していることもあって、中長距離高速バスとして標準的なレベルを保ってはおりますが、かつてのような「圧倒的じゃないか我が軍は・・・」状態では、なくなりましたね・・・
(とはいえ、ライバル路線となる「松山エクスプレス大阪」号の西日本JRバス便はもともとドリンクサービスもビデオサービスも何もかもなかったのですから、ライバルと仲良く揃った・・・という見方も、できなくもありません(松山~大阪線で唯一ドリンクサービスが実施されているJR四国バス、いつまでサービスを続けてくれるでしょうか・・・))。

(おわり)
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No title

私のほうでも阪急便に乗ってみようとしてましたが、管理人さんのほうが先に乗車されましたね。私がJRバスの早割席ばかり乗っているうちに、先を越されてしまいました。

私の知る限りですが、民鉄系の大阪~松山・八幡浜線で八幡浜まで行く便のうち、阪急便は松山室町営業所で、伊予鉄便は西宮北ICで運転手が交代するようです。松山どまりは両社とも終点まで同じ運転手で通すようです。

西宮北ICといえば、高速を使うとなると中国道でのアクセスになりますが、中国道は関西でも渋滞が多い名所です。さらに厄介なことに、迂回ルートが取りづらい(国道176という手もあるが普段から空いてはない、ましてや渋滞の時は国道176も混雑する)ので、個人的には渋滞が予想されるシーズンは伊予鉄便の八幡浜発着便は遅延のリスクが高く、大阪~松山の利用なら前後の便に変えるかJR系(中国道ではなく湾岸線経由)にしたほうが無難な気がしています。

私鉄系の松山~神戸線を使う手もあるのですが、最初から三宮までしか行かないことと、伊予鉄便が4列なので(私が使う時間帯はこの路線では伊予鉄便です)私は最初からこの路線を選択肢から外しています。

先を越しました(笑)

KTさん、コメントありがとうございます。
図らずも先を越してしまいました(笑)。

それはともかくとして、予想どおりというか知識としては知っていたところではあるのですが、あの阪急バスに乗ってドリンクが出てこない・・・というのは、やはり衝撃でした。
特に、阪急バスは紙コップとお茶パックを自社特注仕様--阪急バスの社名とロゴ入りの専用品--とする力の入れようだっただけに、なおのこと・・・。

また、以前八幡浜便に乗ったときにそうではあったのですが--しかし、ずいぶんしばらくぶりの阪急バス乗車だったので半分忘れていた--、松山までに“3回”開放休憩があるというのも、これはこれで新鮮な光景でした。
もっとも、室津、吉野川と比較して、桜三里の“しょぼさ”が際だっていたことは否めませんが・・・。

中国道経由、確かに、渋滞にはまると大変なことになるというのは、わかるような気はします。
もっとも、JR系のいったん三宮に降りて・・・というのも、あれはあれで大きなタイムロスでして(ダイヤでは十分に反映されていますが)、どっちもどっちというのが、個人的な印象です。

それにしても、その三宮(神戸)線、伊予鉄便だけが4列車なんですよね(神姫の週末・多客期増便は4列車ですが)。
実際問題として、松山方面からの利用者(=伊予鉄便の利用者)の方が多いという事情はあるようで、増便せずに定員を確保するための4列車のようですが、運賃が変わらないことを考えると、ガラガラで隣がいないならまだしも、満席の4列車に詰め込まれた日には、暴動ものですね(私がほとんど民鉄系の三宮線を使わないのも、結局は「4列車勘弁してくれ」という理由です)。
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Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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