オレンジライナーえひめ号・大阪線(阪急バス・29年9月、その①)

先月(平成29年8月)某日、久しぶりに「オレンジライナーえひめ号・大阪線」(伊予鉄道担当便)に乗車したことがありました

すでに30年近い歴史を重ねる老舗路線、かつての夜行便のみの運行時から続く“高いサービスレベル”--その象徴となるのがドリンクサービス--で知られていましたが、今年の夏になってドリンクサービスが終了し、魅力がひとつ減りました・・・orz

それでは、共同運行している阪急バス--こちらも、伝統的に高いサービスレベルで知られています--はどうなったのか、実際に乗って確かめよう・・・ということで、連休に合わせて一時的に地元に戻る際に、阪急バス担当便を選択してみましたので、その記録です
(そういえば、阪急バスに私が乗るのはいつ以来だ・・・と記録を確認してみたところ、前回の乗車から2年半以上も開いていたことに、愕然・・・orz)。




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・・・ということで、京都くんだりから阪急(電車)に揺られてやってまいりましたのは、阪急梅田駅の高架下に広がる--狭隘なのに、広がる(?)--阪急大阪梅田三番街高速バスターミナルです。
ちなみに、親会社と子会社だからか、阪急電車で到着して--最も北側にある--茶屋町口から出ると、すぐに着くので便利です(出口を間違うと彷徨うことになります・・・)。

高架下ということもあって、ダブルデッカーはおろか、セレガ/ガーラのスーパーハイデッカー車も--高さ制限に引っかかる的な意味で--乗り入れることができません。
とはいえ、高速バスの一大ターミナルに違いはありませんので、ひっきりなしに発着があります。

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(画像は神戸淡路鳴門自動車道・室津PAで開放休憩中のもの)
発車時刻の10分ほど前になると、車庫から回送されてきたエアロクイーンの登場です。
阪急バスでもセレガやエアロエースの導入が着々と進んでいますが、松山線(オレンジライナーえひめ号)については、スーパーハイデッカー車を原則としています
(なお、エアロクイーンであれば、三番街高速バスターミナルの高さ制限に抵触しません・・・)。

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ステップが(ハイデッカー車と比べて)一段多いだけ・・・と言われればそれまでかもしれませんが、その“一段”が、気分に大きな影響を与えるのは・・・多分ヲタだけです・・・(苦笑)

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車内は、安心と安全の三列独立シート(最後列のみ四列)
木目調の内装は、阪急電車の化粧板にでも倣ったものなのでしょうか・・・。

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さて、「オレンジライナーえひめ号(大阪線)」も、今年から(遅ればせながら)インターネット(「発車オーライネット」)上での座席指定に対応しました

・・・ということで、指定したのはもちろん“いちばんええせき”でございます(笑)。

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もっとも、阪急バスの場合ことごとく日よけが降りてきていて--私が乗るときだけなのか、全社的な取り組みかまではわかりませんが、阪急高速バスに乗って日よけが降りていなかったためしがない・・・--、前面展望という意味では“それほど・・・”という説もあり。

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とはいえ、座席そのものは、柔らかい枕、安定した掛け心地--ホールディング性が地味によろしい--を提供してくれます。
西日本JRバスの誇る新型クレイドルシート--グランドリーム仕様車に装備--とまではいきませんが、昼行高速バスとしてはかなり上級の座席と、個人的には評価しています

なお、夏場には用がないのですが、シートヒーターまで内蔵するという、謎の“多機能座席”です
“多機能”といえば、リクライニングレバーの前には、かつてのビデオサービスで使われたオーディオユニットが、かつての栄華を侘しく偲ばせています・・・
(かつてはビデオサービスもあったのですが、昨年に廃止されました・・・)。

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時代の要請に応じて(?)コンセントも抜かりなく装備しています。

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レッグレストも含めた“全展開”状態。

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昼行便でありながら、各席に厚手のブランケットが装備されているのも、この路線の特徴です(伊予鉄バス担当便にも各席にブランケットが備え付けられています)。




さて、“伝統のドリンクサービス”・・・って、
先月伊予鉄道担当の「オレンジライナーえひめ号」に乗車したときの状況からだいたい想像はつくわけですが・・・

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“いちばんええせき”の真ん前にあるクーラーボックスには、ごらんの張り紙・・・

・・・やはりというか何というか、阪急バスもドリンクサービスを廃止していました
(・・・というよりは、この“昼行高速バスのドリンクサービスごっそりやめるよ”という掲示からして、「オレンジライナーえひめ号(大阪線)」のドリンクサービス廃止は、やはり阪急バスの意向というか主導なのでしょうね・・・)。
もっとも、掲示も何もない伊予鉄バスに比べると、「掲示して告知しているだけマシ」という見方も、できるのかもしれません・・・。

ちなみに、私の後から乗ってきたビジネスマン氏、掲示をよく見なかったのか、クーラーを開けようとしていましたので、「ドリンクサービスなくなりましたよ・・・」と声をかけたところ、絶句していました・・・

ドリンクサービスを当てにしていた乗客、少なくなかったと思うんですけどね・・・。

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・・・ということで、かつては阪急バスのロゴマークの入った紙コップやお茶--コーヒーセットは汎用市販品でしたが--が詰め込まれていたトイレ前のサービスコーナーも、“ごらんのありさま”です・・・。

どうも阪急高速バスは--伝統の「ムーンライト号」の休止に象徴されるように--老舗の割には近年ライバルに押されて縮小傾向にあるように思われてなりませんが--四国路線はまだ堅調としても・・・--、こんな“サービス縮小”にも、そのことは示されているように思われてなりません・・・。

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なお、“車内のごあんない”シートからも、ドリンクサービス関連の記述はきれいに抹消されておりました・・・。




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ともあれ、何だかんだいっても20人ほどの乗客を--週末手前の金曜日とはいえ、平日に--集めるのですから、人気路線は人気路線のようです。

12時ちょうど--そういえばここまで書いていませんでしたが、このときに乗車したのは梅田12時ちょうど発の便です--に、発車です。
同時刻発の淡路交通担当の洲本行きに続いて、バスターミナルから離れます。

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さて、乗車した便は“速達便”と位置づけられており、梅田を出ると新大阪や千里ニュータウン、あるいは、中国道上のバス停に停まることもなく、一気に川内ICバス停まで向かいます。

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新大阪に寄らないので、阪急線の鉄橋をくぐり、

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福島ランプから、阪神高速11号池田線に乗ります
(伊丹行きのリムジンバスと同じ経路・・・と)。

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淀川を渡り・・・

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伊丹空港を横目に、阪神高速を降りまして・・・

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池田ICから、しばし中国道を走行。

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さて、そんな高速道路走行中・・・。
消えるサービスもあれば、導入されるサービスもあり・・・ということで、(伊予鉄バス担当便と同様に)阪急バス担当便でも、近年の“トレンド”というべき、車内フリーWi-Fiサービスが導入されました。


・・・ということで、ごあんないに従って試してみたのはいいのですが・・・、
やはり(小画面の)スマートフォンやタブレットを想定したサービスだからか、パソコンで接続すると遅い・・・orz




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乗車日は台風18号の接近が話題になっていた日で、外はどんよりとした曇り空・・・。
そのためか、見上げれば太陽に暈がかかっていました・・・。

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さて、西宮北ICでの客扱いもないからか、西宮山口JCTからは、阪神高速7号北神戸線に進路をとりました。

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7号北神戸線。

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“阪神高速”といえばバリバリ(←死語)の都市高速なのですが、この7号線については、ほとんど“山の中”です・・・。

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交通量が少なめなので、片側一車線を塞いで工事していても、お手のもの(?)。
神戸発着(あるいは神戸経由)の高速バスが、3号神戸線の混雑時によく迂回するルートとしても知られています・・・。

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布施畑JCTで神戸淡路鳴門自動車道に進路をとり、明石海峡大橋を疾走。

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淡路島をすっ飛ばしていきます。

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さて、そろそろ最初の開放休憩地となる、室津PAが近づいてきたようです。
「小休止いたします」の案内を見て、聞くと“阪急高速バスに乗っている”ことを実感できます

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室津PAの駐車場に入っていきますが、上り線のどうしようもない混雑--トラックが多いんですよね・・・--に比べるとガラガラなのは、たまたまなのか、下り線だからか、時間帯のなせる技か・・・。

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ともあれ、13:15頃に着きました。
梅田を出てから1時間ちょっとと、開放休憩には少し早い気もしないでもありませんが、そこは“定番休憩地”ですからね・・・
(あと、室津PAの次のPAとなる緑PAは、自販機のみの小規模なPAなので、ならばコンビニ併設の室津の方が何かと便利・・・と。なぜか自販機がないので、飲み物だけほしいときには地味に不便なんですけどね・・・orz)。

四国路線の定番休憩地だけあって、他にも何台か高速バスが・・・。
ハイデッカー車に囲まれるスーパーハイデッカー車の存在感は、さすがです・・・。

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余談ながら、室津PAの男子トイレは、現在上下線とも工事中で、仮設トイレに行くしかありません。
別に仮設でも何でもよいのですが、


仮設トイレの割には洗面所が自動水栓になっている

・・・ことに、微妙に驚いてみたりもしています・・・(苦笑)。

「その②」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
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