普通1250M~快速マリンライナー56号

「四国まんなか千年ものがたり・しあわせの郷紀行(その②)」のつづきです・・・

さて、多度津駅から先は、児島駅に向かいます。
常識的に考えれば、特急「しおかぜ」号か「南風」号で向かうところですが、次に乗り継ぐ列車まで割と時間的な余裕がありましたので・・・

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(画像は高松駅到着後のもの、方向幕がすでに回転していました・・・)
いったん高松に向かって、高松から快速「マリンライナー」号で児島に向かうという、フリーきっぷならでは(?)の無駄なリレーを敢行することにしました・・・。

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・・・ということで、乗り込みましたのは、琴平駅始発の普通1250Mです。
現在7200系電車へのリニューアル工事が絶賛進行中の121系電車が充当されていました。

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ちなみに、多度津駅で見かけた7200系電車。
構体は流用されていますが・・・

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足回り、特に台車や電気機器は全くの別物と化しています
(まあ、121系電車は足回りが廃車流用で、特に高速走行時の乗り心地がアレでしたので--快速「サンポート」号充当時の乗り心地は、もう笑うしかないレベル--、ピンポイントに弱点をつぶしたリニューアルといえるのかもしれません・・・)。

炭素繊維複合材をふんだんに使用したef-WING台車・・・原形の廃車発生品と比べるのは間違いでしょうが、さてどのような乗り心地を提供してくれるのか・・・。そういえば、まだ7200系電車には一度も乗車したことがなかったりもします・・・。

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なんとか、ボックスシートに空きを見つけることができました・・・。

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121系電車は、The・国鉄近郊形ともいうべき、三扉セミクロスシート配置です。
ボックスシートとはいえ、クロスシートが多めなのは、いろいろと安心ですね
ちなみに、7200系や121系ワンマン改造車については、ロングシートの割合が大幅に増加しています--7000系電車と同様に、ロングシートとボックスシートの千鳥配置--。

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さて、多度津駅を定刻通り17:39に発車して、丸亀駅から多くの乗客を増やし、17:48に宇多津駅に着きました。
隣のホームには、先ほど見送った「四国まんなか千年ものがたり」編成(回送中)が待避していました。

ホント、どうせ高松(運転所)に向かうのならば、ついでに客扱いしてくれるとありがたいのですが・・・
(まあ、JR四国内部でいろいろと事情はあるのでしょうが・・・)。

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讃岐富士を望みつつ、高松へ向かいます。
それにしても、朝の「しまんと1号」ではほぼぶっ飛ばしていった鉄路を、各駅に停車しながら戻っていくというのも、妙な気分になるもので・・・。

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JR四国バスの高松支店や

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高松運転所が見えてくると、高松駅はすぐそこです。
18:21、定刻に到着しました。

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「しまんと7号」(高松18:26発)と「いしづち23号」(高松18:58発)の編成が、あたかも早朝の「しまんと1号」と「いしづち103号」の並びを思い出させるかのように、並んでいました・・・。

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高松駅よ、だいたい半日ぶりくらいに帰ってきた・・・(苦笑)
なお、約1時間半後に、また戻ってきますよ・・・(何やってんだか)。




さて、高松駅ではバースデイきっぷを改札で提示していったん改札の外に出て、みどりの窓口に向かいます。
目的は、「マリンライナー」号のグリーン指定券の確保です。

こんなとき、グリーン券/指定券の発行枚数に制限のかからない“バースデイきっぷ・グリーン車用”のユーザーであることのありがたみを噛みしめる次第・・・

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・・・ということで、グリーン指定券の発券を受けまして、5番乗り場にやって来ました。
隣には、これまた稀少種である6000系電車充当の、快速サンポート号(琴平行き1255M、高松18:31発)が停車中でした。

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では、バースデイきっぷ(グリーン車用)を印籠の如く掲げて--気分だけ(笑)--、いざ、グリーン車へ。

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上り列車でグリーン車は最後尾になりますので、おとなしく2階グリーン車です
(下り列車であれば、パノラマシートの空きを確認するところですが・・・)。

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らせん階段を上がりまして・・・

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2階グリーン車でございます。

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なかなか堂々とした座席で・・・。

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あと、四国のグリーン車としては珍しく(?)、床面はカーペット敷きです。

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階段を境目にして、カーペットの有無がわかれます。
よくわかる格差構造(?)。

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“普通車との違いがよくわからない”と揶揄されることも多いマリンライナー号のグリーン車ですが、一応、リクライニング角度はグリーン車の方が深いんですよ・・・
(普通車の座席があまりに“倒れなさすぎ”という説もあり・・・)。

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座面スライド機構(任意にスライド範囲を調整可能)に加えて、チルト機構(こちらはリクライニングに強制連動で、任意の調整が不可能)を備えます。
まあ、普通車指定席の座席にも同じギミックがありますけどね・・・。

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ちなみに、高松駅のみどりの窓口で、特に座席について希望を出さなかったら、6-D席が指定されました。
なお、車両の中央付近に乗客が固められていたので、やはり端っこかパノラマシートを特に指定する方がよかったのだろうか・・・というほど、乗車時間ないんですけどね(高松~児島間であれば30分ほどの旅路ですし・・・)。

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この5000形、首都圏の2階建てグリーン車の設計を流用しているのはいいのですが、窓割りが--首都圏グリーン車のシートピッチであるとともに、階下の普通車指定席のシートピッチでもある--970mmを基準に定められているため、シートピッチが微妙に広い(確か1000mm)グリーン車の方が、かえって窓割りが悪くなるという、この現実。
上り列車の6番席、どう見ても“ハズレ”側ですね・・・。

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自席から前方を望む。

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案内表示装置。

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こんな“アレ”な車両ですが、JR四国では(おそらく)唯一の、鉄道友の会・ブルーリボン賞の栄誉に浴しています・・・。
受賞した2004年・・・よほどライバルがいなかったんでしょうね・・・。




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18:40、列車は定刻通り高松駅を出発しました。
普通車自由席は相変わらず空席がほとんどない状態ですが、グリーン車は空席だらけです(高松駅からの乗客は5人ほど)。

まあ、視線の高い2階席から眼下を見下ろすのも、それはそれでいいものですけどね・・・
(次に乗り継ぐのがN2000系であるだけに、なおのこと・・・)。

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坂出駅から斜め前にグループ客が乗ってきて、少々騒々しい車内となって、宇多津デルタ線を駆けていきます。

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ときは19時前。
日の長い夏とはいえ、すっかり夕暮れモードです。

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これから渡る瀬戸大橋が見えてきました・・・。

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瀬戸大橋の橋梁群。
そういえば、前日(7月29日)には、同じ「マリンライナー」号とはいえ、自由席の転換クロスシートから眺めていましたが、2階席から眺めると、何やら別のものに見えてくるのですから、不思議なものです・・・。

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もっとも、瀬戸大橋を渡る旅も10分ほどでおしまい。
19:09に、JR四国とJR西日本の境界となる、児島駅に着きました。

列車は引き続き岡山へ向けて進みますが、“バースデイきっぷ”の有効区間はここまでにつき、ここで降車します。

「児島駅~うずしお27号」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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