あしずり4号~南風16号

「しまんと1号(高知→中村)、中村駅」のつづきです・・・

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冷房の効いた中村駅の待合室で待つことしばし・・・。
「あしずり4号」の案内放送が流れましたので、改札を通ってホームに戻ることにします。

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「あしずり4号」は(跨線橋を渡った)2番乗り場からの発車ですが、本屋側の1番乗り場には、堂々たる木のベンチ・・・。
まあ、真夏や真冬にここで列車を待ちたくない・・・というのはともかくとして・・・。

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木・・・というと、土佐くろしお鉄道(中村線)の各駅には、堂々たる木製の駅名標が備え付けられています
(宿毛線やごめん・なはり線では見かけなかったような気が・・・。中村線の開業時にでも整備されたのでしょうか・・・)。

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乗り込みますは、先程まで4時間お世話になった、2000系の3連です。
「しまんと1号」の編成が、そのまま「あしずり4号」として折り返します(愛称幕はいつの間にやら回って変わっていました・・・)。

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“バースデイきっぷ”のご威光により、無駄に(?)グリーン車に乗り込みます。

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上り列車についてはグリーン車が最後尾になりますので、前面展望もへったくれもありません。
・・・ということで、往路でお世話になった“いちばんええせき”の隣にある“いちばんしいせき(1-C)”席をおさえました。

2人掛席と1人掛席の“掛け比べ”・・・とでも、いったところです。

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1-C席の頭上には、グリーン車限定の貸出用毛布が設置されていますが、そういえば、私自身は使ったことがありません
(まあ、バースデイきっぷの旅は真夏にしか敢行しませんし、私には冷え性の気もないので・・・)。

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こちら2号車の車内ですが、「しまんと1号」では全車自由席だったところ、折り返しの「あしずり4号」では、半室--実際には半分よりもかなり割合が高いのですが--指定席となります。
青い枕カバーが指定席扱いの証ですが、結構な割合です(岡山直通の「南風」号と同様の割合となります)。

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低重心化が徹底されている振子式気動車ですが、ローカル線の低いホームを相手にすると、若干の段差が残る模様。

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構内に残る手動転轍機も、ローカルムードのかき立て役というものでしょうか・・・。

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11:08、宿毛駅発の普通616Dが到着しました。
めっきり特急列車の乗り入れが少なくなった宿毛線、こうして普通列車と接続するパターンが多数を占めます。

もっとも、単行の列車からの乗り換え客はさほど多くなく、しかも、普通車へと流れていきましたので、グリーン車は往路と同様に“貸切”です。
正直なところ、「あしずり」号についてはモノクラス2連で間に合う程度の需要しか(通常は)ないのかもしれませんが、“車両の合理的な運用”というやつでグリーン車を堪能できるのですから、ありがたいことです・・・。




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616Dからの乗り換え客と、中村駅からの乗客を普通車に幾らか乗せ、グリーン車は私の貸切で、11:11、定刻通り「あしずり4号」は中村駅を発車しました。

ただ単に、

先程まで乗ってきた道を延々と帰る


だけですが、座席と向きが変わると、だいぶ印象が変わるもので・・・
早速四万十川を渡り、東へ進路を取ります。

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往路では前面展望に熱心でスルーしていた、太平洋に沿って走る区間(おおむね、土佐白浜駅の前後)も、海側のC席から眺めると、結構な眺めです。
土佐“くろしお”鉄道の本領発揮ですね・・・。

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11:37、土佐佐賀駅に着きました。

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開業から40年ほどと、四国の鉄道線では比較的新しい中村線のこと、トンネルも比較的多くあります。

こうしてトンネル内のグリーン車にいると、

The・実用本位

(飾りっ気、豪華さ、なにそれおいしいの?)

・・・という、2000系のあり方は、グリーン車においても貫徹されていることを実感する次第
(それが悪いというわけではなく、しっかりとした座席に身を委ねればご機嫌なものですけれどもね・・・。某8000系グリーン車のように、雰囲気だけはよくても座席がダメよりは、よほどこちらの方が・・・)。


窪川駅からはふたたびJR四国に戻り、乗務員も総入れ替え。
そして、予土線の海洋堂ホビートレイン(普通4816D)あたりから乗り継いできたのか、2名の乗客がグリーン車に加わり、貸切状態は解除となりました・・・
(そういえば、「海洋堂ホビートレイン~あしずり4号」の乗り継ぎは、昨年私もやっていました・・・)。

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基本的には内陸を走っている土讃線ですが、安和駅の前後ではこんなかんじで太平洋を眺めることができます
(わりと“一瞬”ですけどね・・・)。

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そんなこんなで、往路にたどってきた道を優雅に眺めているうちに、13:02に、列車は終着の高知駅に着きました。

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“5時間ぶり”の高知駅です・・・(苦笑)。

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歓迎されているのに恐縮ですが、すぐに次の列車に乗り継ぎます。

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隣の乗り場に停車しているのは、高知13:13発の「南風16号」です。
この列車に乗り継いで、大歩危駅を目指します。

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JRの都合による

同一の車両なのに、運用の都合により乗り換え

・・・というやつですが、同一ホームの乗り換えと配慮されているのが、まだ“マシ”なところでしょうか・・・
(なお、この乗り換え、地味にダイヤが乱れているときには、回復を容易にする効果があったりなかったり・・・)。

さて、引き続きグリーン車の旅ですが、指定された座席・・・


・・・って、

何で勝手に向きが反転されて、酒盛りモードになってるんだよ(怒)



しかも、勝手にやらかしている人もどこかにいっていない・・・orz。

しかたないので、しばらく突っ立っていたところ、やらかした人(私よりも若いリア充2人組)が帰ってきたので、「この席で合っていますか?」と一言言うと、

明確に詫びることもなく移動しやがる
(座席の向きも私が元に戻しました・・・orz)





・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

あのなぁ・・・(`・ω・´)

指定された座席と違っていることが“わかっていて”、勝手に後方展望して酒盛りしようとしているのであれば、それはそれで“モラル”としてはどうなのだろうと思う、今日この頃。

バースデイきっぷにしても四国グリーン紀行にしても、四国内のグリーン車を大衆化していることに貢献しているわけですが、同時にアレな利用者も招いている現実を目の当たりにして、テンションダダ下がり・・・orz
(いや、私自身もあまり誉められた利用者ではないかもしれませんが、少なくとも車掌氏に断りなく指定された以外のグリーン席に座るようなことはしませんよ・・・)。



・・・そんなこともありましたが、13:13、定刻通り「南風16号」は高知駅を出発しました。
なお、私の手元にあったグリーン指定券とは、“いちばんええせき”のものです。
土讃線の山岳地帯では(小歩危峡の前後を除けば)基本的にはA席側の方が川沿いを走り景色という面では恵まれていますので、A席に戻しておいたという次第。

往路で散々前面展望を堪能していることもありますし、そもそも大歩危駅までの1時間ほどの行程ですから、大人しく前向きで行きます。
なお、さすがは岡山直通の「南風」号。
グリーン車は6割ほど埋まっていました・・・。

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土佐山田駅では、下りの「南風7号」と交換です。
そういえば、土讃線アンパンマン列車には、今年は乗車せずじまいでしたね・・・。

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土佐山田駅を出ると、連続勾配を駆け上がります。
スイッチバック駅の新改駅を通過。

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川に沿って敷かれた急曲線を、車体を左右に傾けながら走る振子式気動車の華麗な走りは、何度乗ってもいいものです・・・

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14:04、高知駅から50分ほどで、山間の大歩危駅に着きました。
ここで降車します。


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お目当てはもちろん・・・。

「四国まんなか千年ものがたり・しあわせの郷紀行(その①)」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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