プロローグ②:四国への道(津山→岡山→高松)

「プロローグ①」のつづきです・・・

DSC_5031_R.jpg
津山駅に到着した後、「津山まなびの鉄道館」を訪れてきました。
ここは、この手の施設としては珍しく(?)16時の閉館です。
閉館時間の前から、空の雲はだんだんと濃くなる一方。
16時前には、ついに雨粒が落ち始めました・・・。

昨年と同様に、津山駅の構内を(敷地の外周に沿って)ぐるりと一周して帰るつもりでいたのですが、この雨模様--しかも、雨脚は強くなる一方--では断念せざるを得ず・・・

DSC_5045_R.jpg
最短経路で、津山駅に戻ってきました・・・。

DSC_5059_R_20170803131601c90.jpg
このようなこともありまして、予定の列車よりも1本早い列車で岡山に向かうことにします。
津山駅16:37発の普通959Dに乗車します。
津山駅のホームに着いた頃には、津山鉄道部から959Dに充当されるキハ40の2連が回送されてくるところでした・・・。

DSC_5073_R.jpg
先程まで滞在していた「津山まなびの鉄道館」と津山鉄道部を望見する・・・。

DSC_5083_R.jpg
回送されてきたキハ40の2連に乗り込み、ボックスシートをおさえます。

DSC_5092_R_2017080313181287e.jpg
キハ40だから、トイレもあって安心・・・と“ならない”のがおそろしいところで、ロングシートの増設とともにトイレを撤去した車両にあたりました。
まあ、どこぞやの車両のように、「オールロングシートの嫌がらせ」になっていないだけ、まだマシという説もありますが・・・
(吉備線のキハ40形は、比較的オールロング仕様車が多いという印象です。もちろん、吉備線にいるのならば、津山線にもオールロング仕様車が入るのでしょうが・・・)。

P7295715_R.jpg
連結面。
両運転台車であるキハ40形が連結されているからこその、光景ですね・・・。

さて、入線直後はガラガラだった車内も、発車時間が近づくにつれ、地元の高校生が増えてきて、座席はほぼ埋まりました。


定刻通り、16:37に列車は動き始めました。
JR西日本のキハ40系は全車機関換装車で、床下から聞こえてくるエンジン音は、オリジナルのDMF15系機関とは全くの別物です。
まあ、大型車体の重量級、しかも冷房改造もしている(機関直結式)とあっては、いかに平坦線となる津山線であっても、機関換装でもしないとやっていられないのでしょう・・・。

P7295733_R.jpg
外は相変わらずのダダ降りです。
“亀の姿の駅舎”で有名な亀甲駅に停車中・・・。

P7295739_R.jpg
もっとも、雨は局地的なものであったようで、いつしか雨は上がりました。
岡山市内へと下って行く旭川と並走・・・。

P7295747_R.jpg
18:04、終点の岡山駅に着きました。

P7295751_R.jpg
隣の吉備線乗り場には、相変わらずインパクトのあるラッピング車が停まっていました・・・。




P7295763_R.jpg
さて、地下道を渡ってやって来たのは、隣の6番乗り場です。
当然のごとくというか何というか、直近の「マリンライナー53号」(岡山駅18:12発)の自由席は、すでに満席で、立席が出ている状況。
最初は(昨年と同様に)指定席券を購入するつもりだったのですが、津山駅で購入し損ない、かつ、岡山駅の窓口まで行くことも億劫になってしまいましたので、1本見送って、「マリンライナー55号」の自由席に座っていくことにしました。

P7295788_R.jpg
余談ながら、隣の4番乗り場に停車中の“末期色”・・・もとい、“真っ黄色”な115系・・・。何気にこんなナンバーの車両でした。

P7295828_R.jpg
(画像は高松駅到着後のもの。画像左側が「55号」の編成です。そのまま折り返して岡山に向かいます・・・)
待つことしばし、上り「マリンライナー52号」が到着。
そのまま折り返して、下りの「マリンライナー55号」になります。
昔は、自由席車でも車内整理が行われていたそうですが、現在ではそのまま折り返しです。
まあ、扉の閉まった車両の前で待ちぼうけを食らわされないだけマシ・・・なのか。

P7295845_R.jpg
自由席車といっても、安定の転換クロスシート。
料金不要の快速列車としては、これでも十分といえます(座ることができれば・・・ねぇ・・・)。
そして、みるみるうちに自由席の座席は埋まっていきます。

P7295796_R.jpg
そんななか、車内にはこんな“お客様”も紛れ込んでいました。
岡山駅で入り込んだのか、はたまた四国から連れてこられたのか・・・。

・・・そんなこんなで、例によって、立席混じりで岡山駅を発車した「マリンライナー55号」。
もっとも、停車駅ごとにどんどん降りていきまして、児島駅に着く頃には立ち席がなくなっていました。

P7295813_R.jpg
瀬戸大橋を渡ると、四国に戻ってきた気になりますね・・・。

そして、坂出駅でまとまった降車があれば、空席もちらほらと・・・。
現実問題として、混雑する岡山口を除けば、自由席4連で、問題なく回っているのが現実のようで・・・
(それだけ、瀬戸大橋線の需要も減少傾向なのか・・・。ともあれ、JR四国にとってはもっとも輸送密度が高いのが瀬戸大橋線ではあるのですが・・・)。

P7295880_R.jpg
・・・ということで、定刻通り19:38に「マリンライナー55号」は終点の高松駅に着きました。

P7295869_R.jpg
行き止まり式の大規模な--あくまでも、“四国では”ですが・・・--駅に着くと、「高松に来た」と、勝手に感慨に耽ることになります・・・。

P7295841_R.jpg

P7295854_R.jpg
それにしても、223系と同じような造りの車体、室内の構成で

青いJRマーク
4ケタの車号表記


・・・というのは、慣れているつもりでも違和感がありますね・・・
(普段、新快速や快速でノーマルの223系をゴロゴロと眺めているので、なおのこと・・・)。

P7295871_R.jpg
また、こんな電光掲示がありました。
マリンライナー号が2編成在線することが多く、どちらが先発なのか一見するとわかりにくいことに対する対策といえましょうか。
あとは、現代の高松駅において、本数・利用客数の両面で、マリンライナー号こそがフラッグトレインであることのあらわれ・・・と、いえるのかもしれません。

P7295848_R.jpg
121系改造の7200系電車。
昨年訪問したときは「登場したて」で、数も少なかったのですが、1年経ってみると急速に勢力を増していることを実感することができました・・・。




P7295899_R.jpg
・・・と、いうことで、だいたい半日かけて高松駅にたどりつきました。
寄り道しなければもっと早く着くと言われればごもっともなのですが、せっかくの18きっぷ、並の18きっぱーと同じルートでは芸がなかろう(失笑)。

改札をくぐって、ネット上で予約しておいた某ビジネスホテルにチェックインして、部屋に荷物を放り込んで・・・

P7295912_R.jpg
兵庫町のアーケード街にやって来ました。

P7295905_R.jpg
せっかく高松にやって来たのですから、夕食はもちろん

うどん!
(昼間で閉まってしまううどん屋が多数派ですが、市街地であれば、夜も開いている店もあります・・・)

結局、昨年と同じ店に出かけて、同じように「大」を食っているという、この現実。
マンネリなのか進歩がないのか、はたまた安定の“ド定番”なのか・・・。

腹を満たしたあとは、ホテルの自室にこもってさっさとお休みです。
ビジネスホテルでありながら、無線LANが今時ないってどうなのだろう・・・とも思わないでもありませんが、それもこれも「私が“お安い”ところばかり選んで泊まっているから」といわれれば、それまでなのかもしれません。
いや、「お安い」といっても、例年の4,000円前後のところに比べると--インバウンドの影響か何なのか知りませんが、微妙に高松市内のお安いホテルが埋まり気味で--6,000円近くはたいているので、それだけはたいてコレなのかよ・・・というのが、偽らざる実感。

もちろん、駅から離れれば、それなりの設備でそれなりの値段のところもあるのですが、始発特急で動き出すことを考えると、少々お安くても、「駅からタクシーで○分」だとか、「高松駅から×駅の△最寄り」といったところは、避けておかないと“結局高くつきます”からね・・・orz。

「しまんと1号(高松→高知)」につづく・・・
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

広島の三セク線でもトイレなし、オールロングシートのキハ40が9月から走り始めるとか。
ミャンマーでも実現していない、JRWとJRE仕様の同車が顔合わせするのでしょうねw

三セクにキハ40?

ねるねるさん、コメントありがとうございます。

広島に三セク線なんてあったのだろうか・・・とも思いましたが、コメントの内容からしますと、烏山線で廃車になったキハ40を(レトロ仕様に改装して導入するらしい、山口の)錦川鉄道のことでしょうか。

いずれにせよ、キハ40は、無駄に(?)頑丈な代償として「重い、大きい、のろい(重量の割に低出力)」という負の三拍子が揃っていることもあって、輸送密度が低く経費節減に励まなければならない三セクに引き取られることは稀ですね(会津鉄道と道南いさりび鉄道くらいでは?)。

錦川鉄道であれば、岩国駅などで岩徳線の(JR西日本仕様の)キハ40形と顔合わせする機会はありそうですね。
プロフィール

キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ