プロローグ①:四国への道(京都→津山)

今年も性懲りも無く・・・というか、昨年に引き続いてといいますか、過去5年のうち4年も出かけていれば“恒例行事(自分の中で勝手に的な意味で・・・)”となっている感もありますが、ともかくも、「バースデイきっぷの旅」を敢行してきました

昨年までに比べると、今年の4月に実施された“見直し”の影響を受けまして、グリーン車用(従来から存在するタイプ)は、「10,280円→13,000円」と、約3,000円の値上げとなりましたが、「四国内3日間グリーン車乗り放題。グリーン券/指定券の発券枚数にケチくさい制限はないよ!」という“変わらぬ効力”を考えると、値上げされてもなお、必要十分なコストパフォーマンスを持つと思われます、

新設された「自由席用」は、3日間9,500円(差額3,500円)ということを考えると、いくら四国特急のグリーン車連結率が決して高くないことを考慮するとしても、私個人としては“微妙”という評価になります。
JR他社であれば、自由席用でも絶賛できるのでしょうが、何せ「グリーン車用」の壁と効力が高すぎる・・・
(お子様が利用する場合は、自由席用に限り半額となるため、また話が変わってくるのでしょうが・・・)。

他方で、インターネット経由で購入する場合は、グリーン券/指定券の発券枚数の制限が近年設定されたそうです(自分で確認したわけではありませんが・・・)。どうせ(?)四国内のグリーン車は空いているのだから、残りは現地で調達してね・・・という意味なのでしょうが、将来的に枚数制限がかかるフラグでしょうか・・・(そうでないことを強く願いますが・・・)。




さて、今年のメインテーマは、JR四国の誇る「ものがたり列車への乗車」です。
特に、特急グリーン車扱いとなる「四国まんなか千年ものがたり」号への乗車を、メインイベントとして組み込みました
(もうひとつの「ものがたり列車」である「伊予灘ものがたり」号は、行程に含まれる運転日について見事に全列車満席(JR四国HP掲載情報による)となっていたため、あえなく断念・・・)。
あとは、まあ、「いつものパターン」です(ところどころ、これまでとは変えているところもありますが、それはおいおい・・・)。

・・・ということで、しばらくそのときの記録を延々とまとめていきます。




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・・・ということで、自室最寄りのバス停から市バスにゆられてやってまいりましたのは、7月29日(土)、朝9時過ぎの京都駅バスターミナルです。
朝っぱらから日本人・外国人の入り混じった観光客で溢れていて、結構なこと(?)です。

・・・京都市バス、インバウンド客で繁盛しすぎて、路線によっては混雑が常態化してしまい、多くの観光客が使用する--そして、市バス混雑の元凶とも言われる--一日乗車券の“値上げ”が行われるそうで・・・
(アレ、地元民も大量に使っているので、あまり派手に値上げされるとどこからかブーイングも起こりそうな気が・・・)。

まあ、性懲りもなく観光客で溢れる京都を、華麗に脱出しますよ(笑)。

“赤い青春18きっぷ”廃止に伴い、今回は“青い18きっぷ”を使用します。
青くても効力が1/3ということは・・・ありません。
スタンプが押されてから少し乾かした後、収納します
(日付がかすれでもした日には、トラブルの元にしかなりそうにない・・・orz)

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京都駅6番乗り場では、レールが久々に交換されたのでしょうか。
交換されたレールが整然と並べられていました・・・(折を見て回収・・・でしょうか)。

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(画像は、姫路駅到着後のもの)
まずは、関西圏から西へ向かう18きっぱーの“ド定番”こと、新快速に乗車です。
姫路駅からの乗り継ぎを考えると、京都9:29発の新快速でもよかったのですが、市バスが順調に進んだこともあって、1本早い京都9:14発の新快速に乗車しています。

ちなみに、昨年も同じく9:14発の新快速に乗車していました。
朝ラッシュの余韻残る時間帯ということもあって・・・というか、土曜日の段階で全列車堂々の12連なのですが、それでも座席にありつけないのが、新快速くおりちーです。
しょうがないので、通路に立って誰かが降りるのを待ちます。

大阪駅でまとまった降車がありまして、ようやく座席にありつきます。

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須磨浦をひた走り・・・

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特に何事もなく、定刻通りの10:48に姫路駅に着きました。
乗車してきた列車は、そのまま折り返して上り新快速になるようですが、直後の新快速ではなく1本後の新快速ということで、しばし車内は無人に・・・。


さて、普通の18きっぱーが乗り継ぐのは山陽本線、中級の18きっぱーが乗り継ぐのが赤穂線(相生駅までは山陽本線ですが・・・)。
私が乗り継ぐのは・・・、これまた「バースデイきっぷの旅」の“定番”にしている・・・

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姫新線でございます。
連絡改札口(姫新線/播但線乗り場←→山陽本線乗り場)を経て、姫新線乗り場にやってきました。

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姫新線の姫路口では、地元のお布施により投入された高級気動車こと、キハ127系のお世話になります。
普通列車用でありながら横3列--立ち客用に広い通路を確保しているだけなのでしょうが--という、実に高級な気動車です。

さて、土休日ダイヤで直近に発車する余部行きの列車に乗っても結局乗り換えになるだけですので、播磨新宮行きの1839D(姫路11:21発)を待ちます。
これも昨年と全く同じパターンです。
そうして、余部駅から送り込みを兼ねた936Dが到着。この列車の折り返しが、これから乗車する1839Dになります。

そして、ドアが開くと、転換クロスシートはあっという間に埋まるのも、18きっぷシーズンおなじみの光景です、たぶん。
地元客もいるにはいるのでしょうが、18きっぱー大杉。

・・・ということで、クロスシートがだいたい埋まる程度の混雑で、1839Dは姫路駅を発車しました。

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さて、転換クロスシートにもありつけたことですし、お昼ごはんの時間です。
偉そうに駅弁です。

例によって姫路駅のホーム売店で適当に見繕いましたが、「夏限定」という売り文句に踊らされて(?)“夏膳”なるものを選択してみました。

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まあ、幕の内といえば幕の内なのですが、季節の食材が並んでいるのも、それはそれでいいものですね・・・。

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さて、播磨新宮駅では同じキハ127系どうしの乗り換えです(播磨新宮駅11:58発の3839D(画面左側)に乗り換えです)。
“運用の都合”だとか“効率的な車両運用”というやつですが、昨年に続いて、臨時増結(?)で2連にて運行されていました。
おかげさまで、優雅に座席にありつくことができます。

もっとも、多くの乗客が播磨徳久駅で降りていき(毎年この駅での降車が多いのですが、いったいなにがあるのだろう??? そういえば、キハ127の車内に、「南光ひまわり祭り」のチラシが掲出されていましたが、何か関係が???)、佐用駅に着く頃には閑散とした車内。

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その佐用駅でもまとまった降車があります。

さて、3839Dは、佐用駅・・・を越えて、次の上月駅まで運転されます。
今年は、上月駅まで乗り通してみました(どうせ18きっぷだし・・・)。

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高規格の智頭急行線を横目に、田園地帯を“まったり”と走り・・・

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12:34、3839Dは終点の上月駅に到着しました。

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壮麗な駅舎・・・と見せかけて、実は建物の大半を特産物直売所が占めていたりもします。

せっかくですので、特産物直売所を覘いてみると、地元産の野菜や加工品が並んでいるのですが、何せ私は旅行中の身、今から荷物を増やすわけにもいきません。
・・・ということで、クソ暑い夏のド定番・ソフトクリームを買ってきました。冷たさが染み渡るのが、たまらんのう・・・(苦笑;そういえば、どうして“豆乳ソフトクリーム”だったのだろう・・・大豆の特産地とも、あまり思えないところなのですが・・・)。

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乗ってきたキハ127の2連が、そのまま折り返して、播磨新宮行きの3854Dになります。
ここからの乗客もほとんどいないこともあって--というよりも、18きっぱーとおぼしき“折り返し客”しか、上月駅の段階ではいなかったような気も・・・--、無駄に車内観察。

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車内だけみると、気動車なのか電車なのか区別がつきません。
走り出せば一発なんですけどね・・・。

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車端部のみがロングシートです。
なお、クロスシート(特に1人掛け)から埋まっていくのは、お約束ですね・・・。




12:56、上り3854Dは、定刻に上月駅を出発しました。
車内の乗客3名・・・(私を含む)。地方ローカル線の厳しい現状を目の当たりにさせられる思い。
まあ、どのみち佐用駅でそこそこ増えて、播磨徳久駅で一挙に増えるのでしょうが・・・。

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佐用駅に戻ってきました。
ホームで、津山行き2829Dを待ちます。

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佐用駅の側線にはキハ126形。
普段はこの車両が、この時間帯の播磨新宮~上月間を行き来しているのでしょうか・・・。




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佐用駅のJRホームで待つことしばし、津山からのキハ120形(上り2828D)がやってきました。
折り返し、佐用駅13:21発の、普通2829Dとなります。

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(画像は津山駅にて・・・)
第三セクター各社の気動車やJR四国キハ32形などでおなじみの、小型16m車ですが、

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セミクロスシート車・トイレ付き
(ただし、0番台車はオールロングシート)

・・・というのは、ありがたいですね(どこぞやのキハ32形とは大違いだ・・・(苦笑))。

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真夏にありがたい“個別吹出し口”も完備。

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始発から乗車する特権(?)で、もちろんボックスシートを優雅に占拠します(詰め物がへたっているのは毎度のこと)。


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佐用駅を13:21と定刻通りに発車、姫新線を津山駅に向かいます。
乗客が10人弱というのも、昨年と同じ光景です。

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美作土居駅に停車中。
かつては急行列車も行き来した陰陽連絡線である姫新線も、いまやすっかり地元密着のローカル線。
時折あるJR西日本お約束の「25km/h制限」区間を抜けながら、山間の鉄路をひたひたと進みます。

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途中の林野駅。
陰陽連絡線華やかなりしころを偲ばせる、堂々たる木造駅舎。
手元にある昭和61年11月改正時の時刻表を読み返してみたところ、急行停車駅となっていました。
堂々たる駅舎であることにも、納得です。

ここでの乗降が、実は佐用~津山間の途中駅では最も多かったのですが、駅の存在感がなせるものか、細々とであれ地元の利用があるからかどうか・・・は、なんともかんとも。

こんな駅舎でゆったりと過ごす時間もそれはそれで魅力的ですが、「次の列車は2時間後」ともなると、おいそれと途中下車ともいきませんね・・・。

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かくして、佐用駅から約1時間。
14:20に、津山駅(2番乗り場)に着きました。
そのまま、佐用行きとして折り返していきます。

また、隣(右側の1番乗り場)には智頭行きの因美線680D(津山14:38発)。
効率的な乗り継ぎができるようにダイヤが組まれています。

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その、津山駅1番乗り場の足もとをふと眺めると、こんな掲示が。
かつて、急行「砂丘」号華やかりし頃の“名残”でしょうか・・・。

「砂丘」号の廃止(=特急「いなば」号の運転開始)からすでに20年。
それでも、足もとにはひっそりと“かつての栄華”の名残が残されていました・・・。

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足もとといえば、キハ120形の各種表記・・・こんなところにあったんですね・・・(今更のように知る。無知・・・)。

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京都駅から延々5時間ほどで、中国地方の鉄道の要衝・津山駅に着きました。
津山駅の改札を18きっぷを提示して通り抜け、荷物を一部コインロッカーに放り込んで、「津山まなびの鉄道館」へ向かいます
(「まなびの鉄道館」探訪記については、別に整理します)。

「プロローグ②」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
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