布引の滝~新幹線ひかり480号(新神戸→京都)

梅雨のさなかの某日、神戸市営地下鉄に揺られて・・・

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やってまいりましたのは・・・

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新神戸駅です。

・・・といっても、さっさと新幹線に乗るため・・・では、ありません
(いや、最終的には新幹線に乗っているのですが・・・orz)。

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地下鉄新神戸駅から階段とエスカレーターを上がることしばし、地上の新幹線新神戸駅に出ました。


この新神戸駅の高架下を抜けて、神戸“市内”の身近な秘境(?)こと、

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布引の滝に出かけてきましたので、そのときの記録です。




さて、最初は間違った道を山へと進撃して、どうもこの道は違う--新神戸駅をオーバークロスする道に、誤って入りこんでいた・・・orz--と気づきまして、正しい道にやってきました
(新神戸駅の“下”をくぐるのが、正しいルートです)。

新神戸駅の段階で、残り距離は0.4km

・・・といっても、

山登りしながらの0.4kmなので、平地のようにはいかない・・・と、まずは身構えます(何回かプチ山登りの距離表記に欺かれて、いい加減学習した模様・・・(苦笑))。

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新神戸駅をくぐって、かるく坂道を登ります。

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歩くことしばし、レンガ造りの、味のある橋が見えてきました。

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神戸市の市章が左右に取り付けられています。

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少しばかり歩くと、分かれ道に到達。
右側の階段を上がると“雄滝”、左側の道を進むと“雌滝”にたどり着きます。
まずは、メインとなる“雄滝”を見にいこうということで、階段を上がります。

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割と身構えてかかっていたのですが、階段そのものはあっさりと終わりまして、あとは緩やかな上り勾配・・・。

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訪問時はすでに夕方(16時半を回っています)、しかも梅雨時の曇り空ということもあって、ほのかに薄暗い山道・・・とはいうものの、勾配は大したことがなく、私のようなクソデヴでも軽やかに(?)先へ進みます(苦笑)。

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まあ、落石除けのネットが張り巡らされているのは、山の山たる所以か・・・。

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登山道の眼下には、絶えず流れる水の音・・・。
ここは神戸市内のはずなのですが、市街地とは全く異なる様相を呈しています。




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新神戸駅から、途中適当に水の流れを撮影しつつ、15分から20分ばかりでしょうか・・・
メインとなる“雄滝”にたどり着きました。

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なかなかの高低差、そして、絶えず流れ落ちる水流。
滝のスケールと迫力もさることながら、複雑な岩肌も目を楽しませてくれます。




でも、ここは神戸市内・・・



都会の喧噪なんて、どこかに飛んでいっていそうですね・・・(苦笑)。

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豪快に流れ落ちる滝に、三宮の市街地から--地下鉄への乗り換え時間等々をひっくるめても--30分ばかりで到達できるというのは、実は全国的にも“希有”なのかもしれません。
お手軽的な意味で・・・。

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滝壺に貯まった水は、下流へと流れていきます。

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周囲の案内図。
絶えず水が流れ落ちるのは、上流のダムのおかげもあるそうです。
とはいえ、時はもう夕方、上流まで上がっていく気力もなく、“雄滝”の傍らにあるベンチで一休み・・・。

6月の平日ということもあってか、決して“人大杉”というわけでもありませんが、入れ替わり立ち替わり、日本人から外国人まで、カップルやグループから私のようなお一人様ご一行まで、滝を眺めています
(このときは、最も多かったときで雄滝の前に10人ばかりというところでしょうか。これくらいの人数でまったりと眺めているのが、ちょうどいいような気もします・・・。紅葉シーズンなどは、人大杉になりそうですけどね・・・)。


何というか、流れ落ちる滝を前にして、そして、滔々たる轟音を耳にして、煩悩や欲望も流れ落ちてくれたのであれば・・・いいのですが(苦笑)。




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さて、20分ばかり雄滝に癒やされて(?)、来た道を戻ります。
戻るついでに、下流にある“雌滝”に立ち寄りました(来るときに通った分岐点から、微妙に奥に入る必要があります)。

こちらは、来るときに通った味のある橋(砂子(いさご)橋)とほぼ同じ標高に位置しており、山登りをする必要がない--雄滝にたどり着くのも“山登り”というほど大げさなものでは全くなかったりもしますが・・・--ため、お手軽です。

お手軽でありながらも、きちんと“滝”をしています。

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歴史を重ねた石造りの取水塔が、何ともいえぬ“味”をかもし出しています。

雌滝の前にも、ベンチが何脚かありまして、やはり鑑賞している訪問者が数人おりました。
もっとも、滝としてのスケール・迫力という意味では、やはり雄滝の方が一段上ですね・・・。

雌滝の前でも10分ほどボケ------ーっと居座りまして、18時頃に、新神戸駅に戻ることにしました。




さて、常識的には、新神戸駅から地下鉄に乗り換えて三宮に出て、京都くんだりへと帰るわけですが・・・

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なぜに特急券を握りしめて、新幹線ホームに上がってきているのか・・・(苦笑)。

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そういえば、新神戸駅に停車する新幹線には年に何回か乗車しますが、

新神戸駅“を”利用するのは、これが何気に初めてだったりもします・・・(いまさら)。

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新神戸トンネルと六甲トンネルに挟まれていて、神戸の中心街から微妙に離れている新神戸駅。
かつては“ひかり”号にバンバン通過されていた駅が、今となっては営業列車の全列車が停車するというのですから、出世もいいところです。

それにしても、この駅の背後にはあの雄大な滝があり、駅の下には滝から流れ落ちた川--生田川--が流れているというのも、不思議なものです。

布引の滝、おそらくは

日本で最も新幹線駅に近い滝

・・・なのではないかと、思われます(きちんと調べたわけではないけど・・・)。


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さて、新神戸駅からはもちろん自由席です(どうせ乗車時間30分くらいですし・・・)。
・・・ということで、最初にやってきた「のぞみ48号」を見送りまして、

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岡山始発の「ひかり480号」(新神戸18:29発)に乗車しました。

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新神戸~京都間を新幹線で移動する物好きというかブルジョワというか、金の使い方を間違っている人間がどの程度いるのか定かではありませんが、自由席が5両と--のぞみ号より2両多い--ひかり号のこと、らくらくと座席にありつけました。

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・・・とはいえ、JR在来線利用と比べると3倍近いという出費(阪急で帰ることを思えば5倍近いという出費(苦笑))。
新幹線は速いですが、お高いということも目の当たりにさせられる、この現実・・・。

まあ、お高いだけあって

速い&快適(閑散期であればガラガラだし・・・)

たまにであれば、“アリ”かもしれません。
毎回だとかは、ようしませんけどね・・・orz
(なにせ、交通費の支給を受けて出かけているといっても、新幹線にしろ在来線にしろ、特急料金までは出ませんからね・・・orz)。

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新大阪駅に着きました。
地元からJR利用で帰るときには--特急料金の節約的な意味で--ここで降りることが圧倒的に多いので、新大阪から先に新幹線に乗るというのが、妙に新鮮です。

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そうして、数年ぶり(?)の東海道新幹線区間に入ると、曲線できちんと空気バネのエアー音がするという、この現実。
山陽区間では空気バネ式車体傾斜装置を作動させていない(と思われる)N700系が見せる“東海道の姿”が、妙に新鮮でした(笑)

もっとも、新大阪から京都までは10分少々(時刻表上は14分ですが、まともに疾走している時間は10分足らずでしょう・・・)・・・東寺が見えてくると、もう京都駅です。

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18:57、定刻通りに京都駅に着きました。
ここでは、降車客よりは“乗車客の方が多い”というのが、ジャパンレールパスで利用できる「ひかり」号らしい光景なのかもしれません。

(おわり)
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No title

管理人様、切符のモザイク処理が特急券有効日にありませぬw
それは兎も角、新幹線は早いですね。
阪急京都線で早朝の快速急行(それも5300)並走してもあっという間に抜き去りますし。
掲示の券で特定運賃が設定されているところを見ると、それなりに利用客もあるかと思われます。

抜けていました・・・orz

ねるねるさん、コメントありがとうございます。
確かに、日付を“隠蔽”する処理が中途半端になっていました。ご指摘くださいましてありがとうございます
(一応、関係者というか、私の素性を知っている方にブログタイトルや内実については言わないようにしてはいるのですが--こういうのは、“匿名で書きたい放題書く”ことに意味があるというのが持論につき--、いつどこに行っているのか、できるだけ特定できないようにしておかないと・・・(苦笑))。

それにしても、時刻表上では新快速と大差なさそうな京阪神間の“新幹線”ですが、走っているときの速度、乗車時間の短さは、改めて乗ってみて痛感させられました。
もっとも、高架の彼方にある(?)新幹線ホームへの登り降り--新神戸駅に至っては、地下鉄を介した大移動--をしていると、結局は在来線と変わらなくなるのですが、それでも、新快速のような常時大混雑・・・にはなりませんからね・・・。

また、京都~新大阪間(この区間は新幹線自由席特急料金が特定料金で比較的安いため、時折乗ります)のみならず、京都~新神戸間でも、確かに運賃は特定運賃(京都~三ノ宮間と同額)になっていました。新幹線が在来線の線増扱いになっていることを思えば当然という説もありますが、他方で、「新神戸駅と三ノ宮駅は全くの別物では・・・」というツッコミどころもありまして、さてどういう基準なのやら。

阪急京都線と東海道新幹線の並走といえば、上牧~大山崎間が有名ですが、確かに新幹線は秒殺で阪急をぶち抜いていく・・・というか、いつもは“ぶち抜かれる”側でした・・・。
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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