はまかぜ6号~びわこエクスプレス2号

先日、山陰本線沿線某所から京都への戻りに


はまかぜ6号~びわこエクスプレス2号




・・・という、一般人からすれば全く意味不明の乗り継ぎを敢行(?)してきましたので、そのときの記録を整理しておきます。




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さて、山陰本線沿線での用務を終えて、「はまかぜ6号」に乗り込みました。
「きのさき」号や「こうのとり~はしだて」号の乗り継ぎといった“定石”を踏まないのは、何というか、毎度のことです。

なお、繁忙期でもない限りはあまり乗客もいない・・・ことは、この「はまかぜ6号」を見送っていると--いつもは後続の普通列車に乗り込んで福知山まで行くことが多いので--思うことですが、このときは(6月の閑散期で料金も微妙に安かったので)指定席を希望して、3号車に割り振られて乗り込んだら・・・


先客2名
(私が3人目・・・)

・・・という、何だかなぁ・・・という状況でした。
まあ、ガラガラで周りに人がいないのはありがたいことですけどね・・・。

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ちなみに、キハ189-7

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7-A席に配席されたのは・・・注文の結果ではなく、偶然の一致です
(某駅のみどりの窓口で「窓側席所望」という希望だけ出して、あとはお任せ・・・)。

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だいぶ朽ちてきたレンガ造りの機関庫を傍らに、和田山駅からは播但線に進路をとります。

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山陰本線と分かれて、架線のない非電化区間を、床下からエンジンを響かせて疾走・・・。

そういえば、この日の往路は(私としては珍しく)「はしだて~こうのとり」号のリレーと相成ったのですが、

床下からエンジンの轟音が響いていないと、乗っている気にならない

・・・のは、たぶんビョーキです(失笑)。

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播但線最初の停車駅となる生野駅へ向けて、勾配を上り、山岳地帯に進んでいきます。
もっとも、低出力大重量のキハ41とは“違う”走りですけどね・・・(機関を換装しても、キハ40系はキハ40系・・・)。

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生野駅に到着。
播但線や東海道・山陽本線からの指定席利用者を見かけることはあまりないのですが、このときはここからわが3号車指定席にも1人増えて、・・・それでも、3号車の乗客は合計4人

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エンジンブレーキを唸らせながら、連続下り勾配を下って行きます・・・。
生野~長谷間は、川に沿って急勾配と急曲線が連続する難所・・・。さしものキハ189系をもってしても、“しずしず”と走るしかありません。

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削られた山肌を横目に、列車は寺前駅に到着です。
ここから南は電化区間です。

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寺前駅から南は、平坦な田園地帯をボチボチの速度で疾走していきます。

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姫路駅への到着を告げるアナウンスが流れると、山陽本線が合流してきました。

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19時ちょうど、姫路駅に到着しました。
ここから進行方向が変わります。
座席転換の儀式を終えて・・・。

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(3号車の)わずか4名の乗客のうち半数がここ姫路駅で降車し、残りは私を含めて2名です。
それにしても、実用性上等というか、飾りっ気がないというか、国鉄形のようなキハ189系・・・(外も内も・・・)。

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方向転換とか何とかで、6分ほど停まっておりますので、いったんホームの外に出てウロウロ。


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進行方向を変えて、定刻通り19:06に姫路駅を発車しました。
明石駅に停まると、車窓にはライトアップされた明石海峡大橋。

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さて、われらが(?)3号車のもう1人の乗客は、三ノ宮駅で降りていきました。

あれ、この3号車、もしかしなくても私一人しかいなくなくね?

・・・ということで、最後の一区間のみですが、


天下の東海道本線を、1両貸切で優雅に進む


・・・という、なかなかに得がたい経験をすることができました。
まあ、神戸・三ノ宮~大阪間だけ「自由席」を利用する乗客は時折見かけますが、さすがにその短距離で「指定席」に乗り込んでくる物好きもそうそういませんか・・・。

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20:05、定刻通り、「はまかぜ6号」は、終点の大阪駅に到着しました。
行先表示器は「回送」表示となりますが、実際にはこの編成が“そのまま”「びわこエクスプレス2号」に化けます

さて、私は一旦改札の外に出ることにします
(通しで乗車券を購入するよりも、分割する方が安上がりですし・・・。特急料金の通算扱いも(車両が同じだからといって)ありませんので・・・)。




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さて、一旦改札の外に出て、その足でみどりの券売機に出かけて、「びわこエクスプレス2号」の特急券を購入しました。
京都駅まで29分の短い旅路、自由席でも別に問題ないのですが、閑散期ですし、いったい指定席特急券で列車名がどのように表記されるのか眺めてみようということで、

無駄に指定席の旅です

(まあ、閑散期なので自由席と320円しか違いありませんけどね・・・)

なお、特急券における列車名の表記は

「びわこエクスプレス2号」というフル表記でした
(「びわこEXP」などとはならない模様・・・)。

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・・・ということで、約10分ぶりくらいに(笑)、大阪駅10番乗り場に帰ってきました
相変わらず車内清掃中で、扉は閉まったままです。
他方で、側面の表示機は「びわこエクスプレス・草津」と切り替わっていました。

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ごらんのとおり、“新快速に挟まれた”通勤特急です。
もっとも、この時間帯の新快速に大阪駅から乗車して座席にありつける保証など当然“ありません”ので、びわこエクスプレス2号/4号とも、それなりに利用客はいますね。

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発車の10分ほど前に、扉が開きました。
何というか、間合い運用で充当車両が目の前にいるのに、でも扉が開かない・・・というのも、もどかしいものですね・・・。

さて、みどりの券売機でシートマップとにらめっこしながら選んだ席は、最後列の11-A席です。
ごらんのとおり車椅子対応の一人掛席--いや、この画像は隣の11-D席ですが、造りは同じです--ですが、発車直前になるとロックが解除される模様です。

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1人掛席ということでプライベート感ぶっちぎり。
私が券売機で購入したときには1人掛席(この3号車に全4席)はすべて空いていたのですが、いざ発車してみると全部埋まっていました。
“わかっている人”が、ロック解除を見計らって直前に購入しているのでしょうね・・・。

あとは、窓から少し離されて設置されていることに、今更のように気づいた・・・(苦笑)。

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車椅子対応で、仕切扉も通路も広いです。

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なお、この3号車、運転席側に出口はありません。

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3号車のトイレ/洗面所も車椅子対応になっていて、広めのスペースが確保されています。
その分、客室スペースや定員にしわ寄せも行っているのでしょうが、それを抜きにしても、キハ189系は全体として、客席スペース以外のスペースの占める割合が異様に大きいですね・・・。

(キハ181形に巨大な機械室を備えていた)かつてのキハ181系3連よりも、(機械室などないはずの)キハ189系3連の方が編成定員が“少ない”のも因果なものです(まあ、シートピッチが拡大されているという事情もあるのでしょうが・・・)。

それでも、「はまかぜ」号の乗客が普段は3連で捌ける程度というのも、一面の現実ですね・・・。

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定刻通り20:36に大阪駅を発車した「びわこエクスプレス2号」は、定刻通り21:05に京都駅に着きました。
こうして、0番乗り場に到着するのが、特急列車の特急列車たる所以ですね
(烏丸口バスターミナルに、階段の上り降りなしにアクセス可能)。

なお、特に自由席車で無札客が多い--車内での特急券の発券に手間がかかる--こともあってか、指定席車の車内検札は、実に桂川駅を通過した後でした・・・。もう京都駅に着きかけやんけ。

新快速と所要時間に全く差がない状況でも、京都駅までの利用客がそこそこいるというのが、通勤時間帯の所以でしょうか。
このときの「びわこエクスプレス2号」の3号車指定席(いや、1両しか指定席ないけど・・・)は、8割方埋まっていましたし
(通常期は3両編成のため、乗客が大していなくとも乗車率は高くなるという側面もあるのでしょうが・・・)。

まあ、私のような“一見さん”よりも、特急定期券(?)やe-チケットといったものによる利用が定着しているようで、スマホやタブレットの画面を見せて車内検札を受けている乗客が目立つのも、通勤特急らしいところでしょうか・・・。

列車は終点の草津駅へと向けて、京都駅0番ホームを去って行きました・・・。

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改札を出たら、ちょうど噴水ショーをやっていたので、無駄に眺めてから、市バスに乗り換えて帰りましたとさ・・・。
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No title

東武鉄道にもSL列車お目見えしますが、試運転列車のビデオ見ますと機関車よりもスハフ14のエンジン音がひと際大きく聞こえますw
http://imgur.com/YQVDW6D.jpg
これは池袋東武百貨店で開かれている鉄道博覧会でのHOゲージによる編成。

余談ですが東武博物館のH名誉館長いわく「14系は四国でSL列車やるために東海から買ったが、(諸般事情で)計画無くなったので潰すか検討中だった」との談。
北海道からの追加車輌も部品取りだそうですが、最近まで動かしていた分足回りはこちらが良好だったとのコメントも聴けました。

キハフ14

ねるねるさん、コメントありがとうございます。
東武鉄道にSL列車が誕生する・・・とは、しばらく前であれば信じがたいところですが、着々と現実になりつつあるようで。
14系のトップナンバーグループは、ご指摘のとおりJR東海からJR四国が購入し、四国でSL列車を走らせようとした“成れの果て”ですが、10年前の「SL讃岐路義経号」に使われたきりで、高松運転所の片隅で放置プレイと化していました。
経緯はともあれ、東武で活用されるのであれば、何よりです
(リーマンショックや、民●党政権の迷走した交通政策がなければ、今頃コンスタントに四国を駆けていたのだろうか・・・)。

また、北海道の旧「はまなす」号の車両は、部品とりなのですね。
確かに、14系客車は風前の灯火であることを考えると、部品とり車両を確保することも必要なのでしょう(・・・ということは、旧「ムーンライト松山・高知」号の12系ロザも部品とりなのでしょうか・・・。私自身何度もお世話になった車両で、圧倒的な居住性を誇るので、山口のオロテ35形と張り合わせたら面白そうなのですが・・・。ムーンライト時代の段階で、すでにボロボロでしたから、難しいでしょうかね・・・)。
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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