大阪~福知山、ライバル乗り比べ記

先月某日、「大阪~但馬、ライバル乗り比べ記」と勝手に題して、JR特急「はまかぜ」号と、全但特急バスの乗り比べ記を無駄に整理したことがありました。

その“第二弾”というほど大げさなものでもございませんが・・・

大阪~福知山間のライバル乗り比べ

・・・を、無駄にというか出かけるついでに敢行してきましたので、記録を整理しておきます。




・・・ということで、やってまいりましたのは朝9時を回ったJR大阪駅。

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これから乗り込みますは、特急「こうのとり3号」です。
大阪~福知山間の移動手段として真っ先に出てくるのが、この「こうのとり」号ではないかと思われます
(あくまでも“公共交通機関”としては・・・でしょうが。マイカーのある人は車で舞鶴若狭道を突っ走っていそうですし・・・)。

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(画像は別乗車時のもの)
待つことしばし、新大阪駅から「こうのとり3号」となる287系電車が到着しました。
1日に2往復しかない、287系充当の「こうのとり」号に狙って乗車した・・・のではなく、単に出先に着くのにこの列車の時間帯が好都合だからというだけの理由です・・・。
京都口では当たり前のようにゴロゴロしている287系ですが、大阪口では「きのさき」号の間合いとなる運用にしか、287系は充当されていません(代わりに、289系は京都口での定期運用を持ちません)。

指定席料金をケチって(?)自由席に乗り込みます。
ケチって・・・というか、「はまかぜ1号」の時と違って、「こうのとり」号は自由席車の比率が高い(通常期の場合、編成の半分となる2両)ので、繁忙期でなければそれでどうにでもなるだろう・・・という判断のためですが・・・。

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新大阪駅からの乗客がポツポツ埋めてはいましたが、難なく座席確保に成功。

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JR西日本の新型特急車両ではいろいろなところに増殖している座席につき、新鮮味は全くありませんが、破綻した掛け心地というわけでもない座席
少し“固め”かという気はしますが、私個人としては許容範囲・・・)。

もっとも、キハ189系の座席と色違いなので、座席だけ見ていると“別の系列のもの”・・・という気になりません
(床下からの騒音が全然違うという説はありますが・・・)。

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定刻通り、9:10に大阪駅を発車。
淀川を越えて・・・

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山陽新幹線としばし並走し・・・

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尼崎駅に停車して乗客を拾うと、いよいよ福知山線に進路を取ります。
東海道本線を支障しないように、オーバークロスで乗り越えて・・・

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30年ほど前に新線に置き換えられた武田尾駅付近を疾走。
スラブ軌道の並ぶ区間だけあって、福知山特急らしくない(?)走りを堪能できる数少ない区間です
(京都口の保津峡界隈と同じような事情による置き換え、走りですね・・・)。

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もっとも、ライバル・舞鶴若狭道は頭上はるか彼方を突っ切っているのですが・・・。

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武田尾界隈を抜けると、田園地帯を疾走。
列車密度が高いだけあって、複線区間です。

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他方で、田園地帯ということもあって、景色は割と単調。
今のうちに、お手洗いを済ませておきましょう。
この洗面台界隈の造りも、キハ189系と変わりがありません(大元をたどれば、683系4000番台車あたりに遡るのでしょうが・・・あまり乗車する機会が無い・・・orz)。

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だんだんと山が迫ってきました。

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10:03、篠山口駅に着きました。
福知山線の複線区間はここまでです・・・。

なお、この列車への乗車は、だいたい宝塚駅までで終わりますが(あとは、福知山駅での「はしだて1号」からの乗り換え需要がありますが・・・)、特に何の変哲もない平日だからか、まがりなりにも自由席車が編成の半分を占めるためか、乗車した3号車自由席の入りは、最終的に半分程度、隣も空席と、乗っている側にとってはありがたい状況でした
(ホント、私のようなクソデヴにとって、隣が埋まっているという状況はキツい・・・orz)。

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篠山口駅を出ると、車窓は一気に“山の中”となります。
単線区間となることと相まって、速度は一気に落ち込み、急曲線をしずしずと歩みます。

その分、外の景色はいいのですけどね・・・。
おそらく、福知山線の車窓のハイライトとなるのが、この“川代渓谷”でしょう・・・
ちゃんと起きていないと・・・(苦笑)。

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谷川駅では、上り特急の「こうのとり10号」と交換です。
お互いに停車していますが、時間帯の関係上、乗客も見込めないのか、“運転停車”扱いです。

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優雅な大カーブを通過。
(福知山線の有名撮影地のひとつだったはずですが、走行写真をロクに撮らない“にわか”につき名称を知らない・・・orz)

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柏原駅を出る頃には、すっかり平地に戻っています。

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福知山城が見えてくると、福知山駅はすぐそこです。

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10:45、福知山駅に到着。
京都発の「はしだて1号」と、同じホームで接続を取ります。

・・・よくよく考えてみると、

京都住まいの人間が、どうして「こうのとり」号に乗っているのか
(この「はしだて1号」から乗り換えれば、1時間以上遅く出ても問題ないのに・・・orz)



・・・“謎”という見方もあるかもしれませんが、





そこに線路があれば、乗ってみたくなるものだ



・・・という、謎理論でごまかしておこう(笑)。




さて、その後山陰本線の某駅で降りて、おつとめを済ませたら、帰ります。

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夕暮れ時の普通列車に揺られて・・・

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19時前の福知山駅に戻りました。


帰りは、“ライバル乗り比べ”企画にふさわしく(?)、日本交通が運行する「福知山~なんば」線高速バスを利用しました
なお、存在を知った平成27年以来、年に数度ずつ利用しております
平成27年5月の乗車記録)。

閑散期の平日に乗っているからということもあるのでしょうが、

3列シート
乗っていても半分程度の入り=空いてる


・・・ということもあって、時間を気にしなくともよい帰り道では重宝しているのですが、どうもこのときは雲行きがおかしい。

具体的には、

乗車券売り場に10人単位の列ができている+10人ほどすでに乗り場で待っている










これは、“ガラガラ”コースでは・・・ない?!


乗車券売り場で乗車券を購入するときに、懸念は的中することとなります。


「通路側の席しかありません」
(過去4度、同じような平日の同じ便に乗っていて、窓側席にしか当たったことないのに・・・)


今更“やめるわ”ともいきませんので、しょうがなく、通路側の席に甘んじることにします・・・orz

日本交通の場合、ネット上で残席数を確認することができないため、このような事態を事前に防ぐことも難しいところで・・・
(余談ながら、同じように閑散期にはガラガラのはずの全但特急バスで、その日の前後の便はガラガラなのに、私の乗ろうとした便に限って(団体客かグループ客でも入ったのか)ほぼ満席状態になっていることを発車オーライネットで確認して、JR利用に切り替えたことがありました。4列車でギュウギュウ詰めは・・・ご勘弁蒙りたい)。

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乗車券売り場に並んでいる際に、バスが回送されてきました
(外がだいぶ暗くなっていたので、被写体ブレを起こした・・・orz)。

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長蛇の列に続いて、私も並びます・・・。

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(画像は降車時のもの)
A席(相当席)とB席(相当席)の間隔が狭いので、“3列独立シート”とはいいがたいところですが、所要2時間弱の短距離高速バスとしては、まずは上級な設備です
なお、日本交通の場合は座席番号を「数字のみ」で振ります(この車両であれば、1番席~29番席の、合計29席)。

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私が指定されたのは通路側の後方・・・。
まあ、事前予約もしていなければ発車直前の土壇場購入ですから、そんなものか・・・。
それにしても、平日夜の上り便、これまで私が乗ってきたときはことごとくガラガラだったのに、いったいこのときは何があったのやら・・・
(日本交通としては、埋まってくれた方がありがたいのでしょうが・・・)。

結局、実に26名が乗車して、9割方の座席が埋まっているという大盛況で、定刻通り19時に福知山駅を発車します。
往路の「こうのとり3号」がそこそこの混雑にとどまっていたこととは、エラく対照的です。

まあ、B席(相当席)といえど、コンセントは完備されていますので、ノーパソをいじるなりしていれば、外を見なくても適当に時間は過ぎていくのですが・・・といいつつ、

外を見るわけにも行かないし、寝てるわ・・・


と、ウトウトしていただけという、この現実。

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20:40頃、だいたい定刻通りに、終点の湊町バスターミナル(JRなんば駅)に着きました。
そこまでで、伊丹空港でも降車扱いがあって、何人か降りていく乗客もいたのですが、20時を回れば伊丹を出発する航空便は皆無という状況で、降りてどうするのだろう・・・
(周辺のホテルに宿泊して、翌朝早い便に乗るのかもしれませんが・・・)。

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福知山を出発する便ですが、“海の京都(主に舞鶴)”をPRするラッピングが施されていました。


それにしても、繁忙期ならばまだしも、このときの高速バス・・・なんでこんなに混んでたのだろう(?)。
グループ客も混じってはいたようですが、大半は個人客のように見受けられたのですが・・・
(3列車で定員が少ないという事情も、あるのかもしれませんけどね・・・)。

(おわり)
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No title

斯様な補助席に割り当たらなかっただけでも、良かったのではないでしょうかw
http://imgur.com/SnxVkIA.jpg

本来は斯様な塗装車輌が来るのでしょうけど、関西域内に留まらずこのクルマで東京までの運用もこなすようです。
http://imgur.com/GkSDYwR.jpg

車体側面に記された行き先にもその行動範囲の大きさをうかがえます。
MAIZURU
FUKUCHIYAMA
KYOTO
OSAKA
KOBE
TOKYO

補助席はご勘弁蒙りたい(苦笑)

ねるねるさん、コメントありがとうございます。
そうでした、日本交通の3列車には“補助席”の設定もありましたね。
アレ、本当に販売しているのだろうかと疑問だったりもするのですが、現実問題として満席だ、でもどうしてもその便で移動したい・・・ということであれば、売るから・・・設置しているのでしょうね
(その場合、運賃はどうなるのだろう?正座席と同じ価格・・・と言われたら暴動ものですから、いくらかは割り引くのでしょうが・・・)。
なお、私の場合は「補助席になります」と窓口で言われた日には、「じゃ、いいわ」と、JR利用にさっさと切り替えて、「こうのとり」号や「はしだて」号、「きのさき」号で帰ってしまいそうです・・・
(他方で、補助席に乗車したらしたで、福知山→なんば間のように2時間弱程度であれば“ちょうどいいネタ”になるのかも、しれません。夜行便では絶対に御免蒙りたいですが)。

また、画像にてご教示いただいたのは、日本交通の子会社となる京都交通(かつて破綻した京都交通の事業のうち、府北部の事業を継承した事業者)の車両ですね。同社の高速バスは、基本的には舞鶴をベースに運行されていますが、一部便は福知山にも立ち寄るとか・・・(東京線の「シルフィード」号など)。
他方で、福知山~なんば/神戸線については、原則として親会社の日本交通の車両で運行されているようです。もっとも、塗装こそ全く異なるものの、車内の仕様は統一されているようですね。

こんにちは😃福知山での対面乗り継ぎの、お陰で、福知山から乗車したとき乗り間違えた過去をもっていますw京都行くはずが大阪行きにww
高速バスは福知山ー神戸線もエースに置き換えが進んでいますが絶賛エアロバスもwこれも乗車された大阪行きの方が需要が有るからと思われます。あ❗神戸線のエアロエース置き換えの理由は空港タイプのエアロバスを使用してますが直結クーラーでも車内が蒸し風呂状態な程効きが悪いため置き換えが進んでますw乗車したときクーラー全快にも関わらず乗ってる皆さん全員が暑さで遣られそうでした
その時小さなお子さんも居たので周りの大人たちで仰いであげてたほどですww

確かに、気をつけないとあらぬ方向に連れて行かれます

金山さん、コメントありがとうございます。
福知山駅の対面乗り換え、便利なのは便利ですが、「福知山駅から乗車するときはくせ者」というのも、わかるような気がします。
何せ、287系も289系も素人目にはほとんど同じ車両(時間帯によっては、「こうのとり3号」と「はしだて1号」の場合のように、287系どうしが並びますし・・・)ですから、列車名の表示幕の“色が違う”だとか、車内外のアナウンスがあるといっても・・・というところでしょうか。

また、福知山界隈の高速バスはほぼエアロエースに置き換わっている(少なくとも、私が見かける時間帯(夕方)はエアロエースばかり)ように見受けられますが、車齢の問題に加えて、エアコンの効きという問題もあるとは知りませんでした・・・(←無知)。
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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