旅立ち・スーパーはくと1号(その①)

今年、平成29年の元日は、京都くんだりで迎えました。
地元に戻るのは、諸般の事情によりやめました・・・。

・・・ということで、今年は

元日・JR西日本乗り放題きっぷの旅

・・・を、年の初めから無駄に敢行です。

ネット上を眺めていると、「毎年の恒例」とされている方も多いようですが、私は今回が初めてとなります・・・
(お手柔らかに・・・って、誰に言ってるんだろ?)。




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・・・ということで、拠点としているお安いアパートからエンヤコラとやってまいりましたのは、朝6時過ぎの京都駅6番乗り場です。
すでにキャリーバッグを抱えていた乗客がチラホラといますが、彼ら・彼女らは「はるか3号」で関西空港へ向かうようです(3号は草津始発につき、6番乗り場からの発車・・・)。

そんな「はるか」号を待つ列を傍らに・・・

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「スーパーはくと」号・1号車自由席の乗車位置で待機です。
1時間前ということもあってか、

まだ誰も並んでいなかった=私が先頭だ ワッホイ!!


・・・ということで、HOT7000系の先頭展望席はこれで確保!
幸先のよいスタートです(これで貫通形先頭車がやってきたら涙目だけどな・・・)。

「はるか3号」を見送り、隣の5番乗り場から発車していく快速を見送り・・・待つことしばし・・・

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流線形のHOT7000形がやってきて、ホッ・・・。

昨年、2回ほど「スーパーはくと3号」に乗車したことはあるのですが(ただし、京都→三ノ宮間のみ・・・)、列の先頭にいて貫通形先頭車がやって来た日には、涙目でしたからね・・・。
あとは、ラッシュ時真っ盛りに発車する3号と違って、発車の10分以上前に入線してくれたのも、ポイントが高いところです
(まあ、まだ列車密度が高くない時間帯ですからね・・・)。

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登場から20年以上経ったHOT7000系ですが、まだまだ通用する流麗なスタイルですね・・・。

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“智頭急行”の誇るフラッグシップというだけのことはあります
(いや、この場合はフラッグ“トレイン”か・・・(失笑))。

では、扉が開いたのを見計らって車内に・・・。

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座席が整然と並んでいます。
展望性が非常に高いのもポイントです。

そして、元日ということもあってか、「元日・JR西日本乗り放題きっぷ」の利用者が大挙して先頭に集まるという、この現実・・・。
前方席だけ人口密度が無駄に高すぎだろ・・・(苦笑)

まあ、その筆頭(朝のクソ寒いのに1時間前から並んでいた物好き)ともいうべき私が、まったく人のことを言えたものではありませんけどね・・・。
なお、私が並んだ直後に2番目の人がやってきて、発車前には(1号車の乗車位置だけでも)10人ばかりが並んでいたというのですから、「乗り放題きっぷ恐るべし」となります・・・。

ところで、私が使用したのは「乗り放題きっぷ・グリーン車用」です。
どうしてグリーン車ではなくて普通車、しかも自由席なのだ・・・という向きもあるかもしれませんが・・・

単純に満席だったので押さえられなかった

(前々日のサイバーステーション調べ)

・・・だけです。

まあ、HOT7000系のグリーン車は3列の重厚な座席で、乗ってみるに値するとは思うのですが、満席のグリーン車で窮屈な思いをするくらいなら、先頭車で展望しながら行く方がいいわ・・・という判断を、私としてはしました
(京都駅始発なので、並んでさえいれば、自由席であっても座れないことは“ない”でしょうし・・・)。

なお、グリーン車用/普通車用とも、「4回」まで指定券の発券を受けることができますが、指定券の発券を受けなくとも自由席車については乗り放題となります。

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・・・ということで、おなじみのHOT7000系の座席。

こちらは自由席仕様ですが、自由席仕様の方が指定席仕様--四国・8000系普通車指定席の「Sシート」とよく似ている--よりも掛け心地がいいと思うのは、私だけでしょうか・・・
(時折指定席仕様の座席を装備した車両が自由席に入っていることがありまして、座ってみたことまりますが、「智頭急行版Sシート=ダメ座席」という以上の印象を、私としては持っていません・・・(ズブズブ沈み込んでいくアレ・・・))。

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座席を確保しましたので、発車前の一時を利用してお手洗いに・・・
(せっかくの展望席、できればお手洗いのために席を外したくないものです・・・)。

この情報表示装置、JR四国2000系のものと同タイプですよね・・・。
まあ、HOT7000系自体が2000系の姉妹車のようなものなのですが・・・(スタイルの洗練度合いは全然違うけどな・・・)。

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何気に洋式なんですね・・・。

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では、手を洗いまして、終点の倉吉駅まで3時間半ほどの旅となります・・・。




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・・・ということで、約半年ぶりのHOT7000系・先頭展望席です。
いつ乗ってみても、圧倒的な展望性にほれぼれします。
JR四国・2000系の展望性も悪くはないのですが、あちらはデッキを挟むのに対して、こちらはデッキなしで、しかも大型の1枚窓です・・・。

なお、京都駅の段階での1号車自由席の入りは3割程度でした。

ぱっと見では

オマエらほぼ全員「乗り放題きっぷ」ユーザーだろ・・・

・・・という状況で、いかに西日本の鉄ヲタにこのきっぷが定着しているのか、初めて目の当たりにさせられた次第
(もっと早く使ってみるんでしたよね・・・)。

余談ながら、展望席--一番人気の席--ということもあって、他に空席がありながらも、私の隣も京都駅の段階でさっさと埋まりました。
まあ、荷物で塞ぐような嫌がらせをするつもりはありませんので別にいいのですが、いきなり話しかけられまして、

世の中にはアクティヴな鉄ヲタ・・・もとい、鉄道ファンもいるものだ

・・・と、秘かに感心してしまいました。




エリートボッティ非コミュたる私には、自分からはゼッタイできない芸当ですわ・・・orz
(なお、その後の行程について話してみたところ、岡山駅まで全く同じ--厳密にいうと、倉吉→米子間で、快速列車に乗車するか普通列車に乗車するかで分かれましたが--行程で、「考えることはみんな大して変わらない」という、アレな現実を確認したり・・・)

・・・そんなこんなで、列車は定刻通り7:06に京都駅を出発しました。
3時間半にわたる先頭展望車の優雅な旅のはじまりです・・・。

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山崎駅通過。
少しずつ空が明るくなってきました。

このあたりで車内検札を受けましたが、乗り放題きっぷユーザーについては車掌氏が行先を確認しておりました。
その結果が聞こえてくるのを耳にするにつけ・・・


オマエらどんだけ倉吉駅まで行くんだよ?!


・・・ということで、考えることはみんな(以下略)。

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吹田工場付近を通過。
初日の出に照らされながら、列車は西へ進みます。

新大阪、大阪駅と乗客は増えていく一方です。
たぶん、客層も行先も似たようなものでしょう(笑)。


ホント、どんだけ乗り放題きっぷ定着してんだよ?!
(西日本の鉄ヲタの、年始とっぱちからの“祭り”のようなものでしょうかね・・・)

三ノ宮を出る頃には、空席もすっかり少なくなってきました。

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複々線をひた走りつつ・・・

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須磨海岸の傍らを疾走・・・。
なお、曲線であたかも振子機構が動作しているように思われるかもしれませんが、東海道~山陽本線については振子機構は固定状態です。

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西明石駅から先は複線区間となります。
全般に、東海道~山陽本線では--列車密度が高く、前後を新快速などに塞がれていることもあって--流して走っているという印象です(事実、京都→姫路間の所要時間「1時間29分」というのは、停車駅の多い新快速と大差ありません)。

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山陽新幹線が並走するようになると、姫路駅はすぐそこです・・・。

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引き続き山陽本線を西へ。
延々2時間近く、東海道~山陽本線を走る--新幹線と並走する--在来線特急というのも、ある意味貴重なのかもしれません・・・
(それだけ、京阪神と鳥取・倉吉を直結したいという需要は大きいのでしょうね・・・。新幹線並走区間はカット・・・などといって、姫路発着にでもした日には、乗客激減になりそうですし・・・)。

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広大な構内が見えてきました。
智頭急行線が分岐する上郡駅です。

定刻通り9:01に到着、京都駅からほぼ2時間走ってきたJR線と、一旦お別れとなります。

「スーパーはくと1号(その②)」につづく・・・
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スーパーはくと1号

私も元日乗り放題で旅をしてきました。明石ー姫路間というこんなきっぷじゃないとできないような乗り方をしました。私も1号車自由席に乗りましたが、明石時点で結構混んでいて、通路側の席しか座れませんでした。その後、いろいろと乗りましたが、スーパーはくと号は西日本管内でも結構混雑してる方の特急ですね。
北陸本線の人身事故で1時間遅れだったサンダーバード17号に乗りましたが、かなり混雑していて、京都から福井までは座ることができず、デッキに立ってるのがやっとというかなり大変な状況でした。

Re: スーパーはくと1号

さぬきとれいんさん、コメントありがとうございます。
あの「スーパーはくと1号」にご乗車でしたか・・・。確かに、明石駅の段階では窓際席はおろか通路側もかなり埋まっていたようでしたので、座席が確保できてよかったですね。
明石~姫路間・・・確かに、フリーきっぷでなければ特急に乗ろうとはあまり思わない区間です(時間的には、大阪への戻りが「はまかぜ2号」だったというところでしょうか・・・。キハ189系には年に何度か乗車する機会があるのですが、出足は鋭いのに、せっかくの車両性能を持て余す走りに、内心忸怩たるところも・・・(東海道・山陽本線では、HOT7000系と互角以上の走りができるはずなのに、「はまかぜ」号の方が「スーパーはくと」号より微妙に遅いんですよね・・・))。
徹底的に長時間乗ることにこだわるのも、短距離の乗車を細かく重ねていくのも、どちらもフリーきっぷの醍醐味かもしれません。

また、1月1日の北陸本線は、サンダーバード号の人身事故でエラいことになっていたようですが--私は後で知りました--、その北陸にお越しでしか・・・。
そういう乱れがなければ(グリーン車は乗り放題きっぷのユーザーが満席にしているとしても)、正月であれば普通車の座席確保くらい問題のなさそうなところなのでしょうが、とんだ災難でしたね・・・(そして、遅れに遭遇して行程が狂っても補償がないのが、この手のフリーきっぷの“悲しき性”です・・・)。

ともあれ、一瞬だけ行程が重なり、その後たどった道のりは全然違っていたようですが、何はともあれ「元日乗り放題きっぷの旅」を終えられたようで何よりでした。
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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