8000系(四国)量産先行車乗車記

「「ゆったり(?)やくも」乗車記(28年9月)」のつづきです・・・

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特急「やくも28号」に揺られて到着しましたのは、中国地方の一大ターミナルこと、大都会・岡山駅です。

ここから、山陽新幹線・・・ではなくて、四国特急・「しおかぜ」号に乗り継ぎます。

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跨線橋をスタスタと歩いてやってきましたのは、6番乗り場です。
これから乗り継ぐのは、「しおかぜ27号」です(岡山20:39発)。
「やくも28号」の岡山到着が20:24でしたから、15分ほどの乗り継ぎ時間と、乗り継ぎ自体には余裕があります。
余談ながら、昼間の「やくも号→しおかぜ号」の接続は、ほぼ1時間待ちと、接続もへったくれもない(まあ、そんな乗り継ぎ客は大していないでしょうから、考慮しなくてもいいのでしょうが・・・)のですが、夜間については比較的マシな接続が確保されています。

パターンダイヤから微妙に外れる・・・って、大きいですね(笑)。

さて、出雲市駅を出る前に、しおかぜ27号については指定席の空席状況を確認したのですが(接続時間が短いので、念のため指定席を押さえておこうと思ったら)、

通路側に数席しか空きがありません
(そういえば、金曜夜の「しおかぜ」号は、確かにいつ乗っても割と混んでましたっけ・・・)

・・・と言われて、しょうがないのでこちらも自由席で帰ることにしました。
5号車の自由席に乗り込むと・・・

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ごらんのありさまだよ(笑)

・・・ということで、乗客が減るまでしばらくはデッキで立ちっぱなし確定です(失笑)。




デッキで悶々としているうちに、定刻通り20:39に列車は動き始めました。
車内が混雑しているので、車掌氏の移動も一苦労ですね・・・。

児島駅でJR四国の乗務員氏に交代しましたが、混雑状況には全く差がありません(まあ、岡山~児島間は、「マリンライナー」号を使えば速くて料金不要ですしね・・・)。
瀬戸大橋も夜となれば、何をどう走っているのやら・・・状態。

昼間の列車であれば併結作業のため長時間停車する宇多津駅も短時間で発車し・・・って、よく考えてみたら、この「しおかぜ27号」、7月末から8月初旬にかけての「バースデイきっぷの旅」で乗った列車だった・・・
(あのときは火曜日の乗車だったためガラガラだったのですが・・・)。

本格的な降車は丸亀駅からですが、まだ立席が解消するまでには至らず・・・

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多度津駅に着きました。
この駅から、高松発の「いしづち27号」を併結します。
どのみち、「いしづち」号の方が空いているでしょうから、併結作業の見物がてら移動することにしました

荷物をデッキから持ち出して、ホームで待機・・・。

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「いしづち27号」の付属S編成がやってきました。
係員が乗車して、貫通扉を開けて微速前進・・・。

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連結完了。

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・・・では、「いしづち27号」の編成(6号車自由席)に移動です。




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なにこのガラガラっぷり!!

もちろん、坂出、宇多津、丸亀・・・と、これまでの停車駅で高松からの帰宅客がそれなりに降りているのでしょうが、それにしても、3割くらいしか乗っていないのですが、この6号車。

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8号車の普通車指定席に至っては“無人”ですよ・・・。

岡山からの「しおかぜ」号:自由席満席with立席、指定席ほぼ満席
高松からの「いしづち」号:自由席ガラガラ、指定席無人








なに、この落差?!


・・・ということで、四国特急というか、予讃線特急の“現実”を目の当たりにした思いです。
これだけ需要に露骨な差があるのであれば、

しおかぜ号:6連
いしづち号:2連


・・・で、十分なようにも思われるというか、実際に「いしづち」号の一部列車は2連なのですが、基本編成(「しおかぜ」号)を6連にするには、電動車比率とか何とかで、いろいろとハードルがあるのでしょうが、それにしても、これは・・・。

しかも、動き出してみるとこの6号車、インバータ音が違う・・・
もしや・・・

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やっぱり“量産先行車”でした。
量産先行車は振子機構がコロ式ではなくてベアリングガイド式であるという違いもあるのですが、最も露骨な違いは、搭載しているインバータ装置の違い。つまり、音が違う

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あとは、7号車に入る8101号も電動車になる・・・というところが、大きな違いですね。
そういえば、量産先行車の電動車に乗るのも、ずいぶん久しぶりです・・・。

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登場時(平成4年)には、独自カラーのモケットをまとっていたのですが、いつの間にやら量産車と同じタイプのものに張り替えられました・・・というか、ただの経年劣化ですね。

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自由席車はリニューアルされていませんが、これはこれでシンプルでいいですね。
なお、座席はダメシートの代表・Sシートに比べると、自由席のオリジナル座席の方が、掛け心地、ホールド性のいずれをとってもはるかに良好です


カネがかかっていない方が掛け心地がいいというのも、いかがなものかと思いますが・・・orz。


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空調装置の表示パネルもシンプルです。

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洗面所は他の自由席車と別に変わりませんか・・・。

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喫煙ルームの跡地には自転車固定装置が設置されていました(「宇和海」号と違って、日常的に活用しているわけではないようですが・・・)。

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8号車の8501号と、7号車の8101号の境界。
“よくわかる格差構造”とは、よく言ったものです。




何はともあれ、「いしづち」号に移動してきたことで、悠々と座席にありつくことがようやくできました・・・。

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乗車券と特急券を片手に、一息・・・。
なお、今回は無駄に「連続乗車券」を使っています(京都市内→出雲市(連続1)/出雲市→松山(連続2))。

購入したときに、ダイガク内某所の旅行センターでエラく待たされたのですが、

連続乗車券にするよりも、「京都市内→伯耆大山→岡山→松山」の乗車券一枚と、「伯耆大山←→出雲市」の往復乗車券を組み合わせた方が安いことを(善意から)調べてくれていたからでした。

もちろん、私としてもどちらが安いかは調べましたが、

生まれてはじめて「連続乗車券を使うのだ」というアホなこだわりにより、1000円ほど高い運賃を支払っております(笑)
(あとは、係員の方に「高いのわかっていて確信犯で頼んでいるので」とでも、一言断っておけばよかったですかね・・・)。

それ以前に、

こんな物好きなルートで移動する人間がどんだけいるんだよ・・・




そして、夜の予讃線特急のお約束と言えば、

車掌氏による集札で、じりじり遅れていく列車
(夜になると駅員が帰ってしまう駅が、特急停車駅でも多いこと多いこと・・・)

・・・ですが、この列車も例外ではありません。

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「アンパンマン列車」充当のいしづち104号と、川之江駅で交換しました。
単線ゆえの交換停車も、遅れをじりじりと拡大させる一因ですね(一方が遅れれば他方も遅れ、後に続く列車も遅れ・・・)。

そのあたりの事情も見越してか、夜間の、特に下り特急は一定の余裕時間を設けているようですが、それでも遅れはじりじりと・・・。

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結局、10分ほどの遅れを引きずりながら、23:40頃、終点の松山駅に着きました。

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日付が変わる前ともなると、天下の松山駅(?)も、ひっそりとしています・・・。




・・・ということで、しばらくぶりに8000系の量産先行車(の電動車)に乗ってきました。

インバータ音の違いが最大の特徴ですが、ベアリングガイド式の振子機構のなせる技か、はたまたただの偶然かはわかりませんが、

伯備線の381系よりもはるかに乗り心地がよかった

・・・のは、なぜだろう?
(まあ、車齢が10年違いますし、予讃線は四国の最重要幹線ですから、頑張って保線しているのかもしれませんが・・・)。
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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