竹田城跡探訪記③

「その②」のつづきです・・・

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さて、竹田城跡を1時間ちょっと堪能してきた・・・のはいいのですが、


歩いて登ってきたからには、歩いて降りなければならない
(城跡をじっくり眺めていたこともあって、バス乗り場と竹田駅を結ぶ「天空バス」の最終便には“微妙に”間に合わなさそうな時間帯・・・orz。バスが走っている時間ならば、待ってでもバスを使ったところですが・・・閉城後ではしかたないか・・・)


・・・ということで、帰りは行き(駅前登山道)とはルートを変えて、第二の徒歩登山道こと

「表米神社登山道」を降りることにしました。









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「駅前登山道」よりも露骨に急勾配なのですが・・・orz
(カメラの水準器で、カメラはだいたい水平を保っていることを確認して撮影)。

なお、公式にも「表米神社登山道」は“上級者向け”と案内されていますが、わかるような気はしました・・・
(距離が短い代わりに、勾配も急・・・。今回は“下山”なのでまだマシでしたが・・・)。

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距離の進みも早い早い・・・。
わずか10分少々で、450m降りてきた模様
(下り勾配ということも大いにあるでしょうが・・・)。

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見上げれば一面の杉の木・・・




花粉症の時期には絶対来ることができない!!
(・・・という、毎年花粉症に悩まされる腐れ中年の述懐)


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時に階段、時に狭隘な山道・・・。

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途中、「炭焼窯跡」の看板がありました。
確かに、薪の材料には事欠かなさそう・・・。

ところどころ、切り株を模した簡易ベンチ(ただし1人掛)が設置されていますので、休憩しながら速度をセーブしつつ降りていきます
(足を滑らせでもした日には、私の身体はもちろん、デジイチが大惨事です!)。

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急な階段が延々と続きます・・・。

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いったん、階段が途切れました。
だいぶ高度も下がりました。

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傾斜が急なだけあって、確かに距離は短いです。
気がつけば、もう麓はすぐそこ・・・。

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それにしても、連続急勾配です。

駅前登山道:スイッチバックを多用した山岳路線
表米神社登山道:ケーブルカーのごとく勾配を一気に突っ切る路線


・・・というのが、二つの登山道を登り比べての私の印象です
(結局今回は縁がありませんでしたが、バスやタクシーが中腹まで登る道は、さしずめループ線のようなものでしょうか・・・)。

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無人の関門(?)がありました。
山の動物たちと人里を区切る境界・・・といったところでしょうか。
特に鍵がかかっているわけではありませんので、普通に通過。

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関門をくぐると、神社が見えてきました。
この神社が、「表米神社」のようです。

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「表米神社登山道」の入口に到着しました。
ここまで、(登山道に入ってから)20分少々で到着した(・・・と、記憶しています)。

やれやれ・・・。


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竹田城跡と登山道のご案内。

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看板の右上に、それぞれの登山道を利用しての所要時間が書かれていた・・・のはいいのですが、

表米神社登山道:登り20分/下り15分
駅前登山道:登り20分/下り15分









“登り20分”でこの山道を登る人間は、どれだけ“山慣れ”してるんだよ
(「表米神社登山道」にしても、「駅前登山道」にしても・・・)

この登山道を“20分”で登るというのは、平坦な道とほとんど変わらない速度で、休みなく淡々と登り続けなければ無理なのでは?
(朝来市のHPやガイドブックでは「登り40分」となっていますが、実際に登った者の実感としては「40分」が現実的なラインでしょうね・・・(私が激烈に体力がなく、超重量級のくせに馬力のない腐れ中年であることは措くとしても・・・))。




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せっかく「表米神社」を通りがかりましたので、お参りして帰りました。
ちなみに、「ひょうまいじんじゃ」と読むのだそうです。

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手水の冷たさが、山道を上り下りしてきた身には染み渡りました・・・。

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神社の来歴。

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神社の門からは、竹田の街並みと播但線を見下ろすことができます。

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鳥居から振り返ってみる。
あの山の頂上から下りてきたのか・・・というか、

歩いて登って、歩いて下りた・・・とは、我ながらようやるわ・・・(苦笑)

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播但線に沿って街並みを歩くことしばし、竹田駅を望む踏切に戻ってきました。
時は18時過ぎ、ちょうど、下りの普通241D(竹田駅18:02発)と上りの特急「はまかぜ6号」(竹田駅18:02発)が交換しているところでした。

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上下の列車が去って、しばしの静寂が訪れた竹田駅に戻ってきました。
距離的には大したことのないはずですが、身体的・精神的には長い道のりでした・・・

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委託駅(有人駅)である竹田駅ですが、「はまかぜ6号」の発車を見送ると、窓口は閉まります。
カーテンの下りた窓口を見やりながら、ホームに入ります
(まあ、どっちにしても18きっぷで訪れているのですから、窓口が開いていても提示して入ればいいだけなのですが・・・)。

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特急「はまかぜ」号の乗車位置表示。
国鉄時代やJR時代の初期であれば、まさかこの駅に優等列車が停車する日が来ようとは、誰も思わなかったでしょうね・・・
(だいたい、「はまかぜ」号は長きにわたり播但線内無停車だったわけですし・・・)。

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駅名標とか。




・・・ということで、竹田城跡の探訪記でした。

今や全国区・・・はおろか、海外からの観光客もやってくる超有名観光スポットになりましたが、

有名になるだけのスケールと景色がそこにある(小並感)

・・・というのが、偽らざる実感です。

また、並みの観光地であれば「利便性がなっていない」と批判の対象になりかねないところですが、

トイレも自販機もゴミ箱も城跡内に“ない”

ことは、こと竹田城跡に限っては、400年以上前の姿をできるだけ忠実に体験するための“スパイス”になっているという感もあります。
いらない復元構造物がないのも、ポイントですね(これでコンクリート製の復元天守なんぞあった日にはドン引き・・・(笑))。


他方で、よほど運動してみたい方、あるいは、山道に慣れている健脚自慢の方であれば別ですが・・・

おとなしくバスなりタクシーなりで中腹まで連れていってもらった方が賢明
(バス・タクシー降り場から城跡まででも、15~20分くらいは歩くことになるそうです。もっとも、降り場からの道の勾配は登山道に比べればユルユルですので(朝来市の事業用自動車が料金所まで入るため、そこまでは道幅もあって舗装されていますし・・・)、登山道を歩くのに比べればラクなものでしょうけれどもね・・・。また、立地の関係上「バリアフル」な場所ですので、「自分の足で階段を上り下りする力がある」ことは、訪問に際しての絶対条件になります(エレベーターなんぞ設置された日には・・・ねぇ・・・))

・・・ということを、(時間帯の都合があるとはいえ)体力もないのに無謀にも登り下りとも“歩いた”私としては切に思いましたとさ。

(おしまい)
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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