最終ランナー・しおかぜ27号

「宇多津駅~しおかぜ27号」のつづきです・・・

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21:21、宇多津駅から「しおかぜ27号」の5号車自由席に乗車して、多度津駅に着きました。
ここでは、高松発の「いしづち27号」との併結作業のため、実に9分停車しています。

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待つことしばし、高松からの「いしづち27号」が到着です。

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貫通扉を開けてゆっくりと前進。

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ガッチャン。

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幌を取り付ければ

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併結作業完了。

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「しおかぜ27号・いしづち27号」として、一本の列車になって松山を目指します。




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過去2回の“バースデイきっぷの旅”では、最終ランナーを8000系グリーン車に委ねてきました。
今回もその例に倣います
(要するに、夜遅い時間に松山に帰るとなると、8000系のお世話になる可能性が高くなる・・・というだけのことですが・・・)。

夜遅い時間に走るだけあって、観光客はもちろんのこと、ビジネス客もあまりいないのですが、グリーン車・・・

まさかの貸切!

・・・ということで、最終ランナーにしてこれは“アタリ”なのか?
(JR側にしてみれば勘弁してくれ・・・なのでしょうが・・・)。

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毎度おなじみ(?)“見かけ”だけは豪勢な座席ですが、いろいろと“残念な座席”であることも確かな8000系グリーン車

とりわけ、8600系量産車が登場した今となっては、

8600系グリーン車と8000系グリーン車が“同じ料金”って、嫌がらせだろ?

・・・という、“よくわかる格差構造”状態となっています。

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付帯設備は“読書灯”くらいのもの。
コンセント何それおいしいの?

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フットレストは高さ調整ができないことに加えて、そもそも足を乗せておかないと固定されない(反転状態で固定させておくことができない)という、微妙な仕様。

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“間接照明”なのはいいのですが、夜間には少し暗いでしょうか・・・
(デジカメが勝手にシャッター速度を落として感度を上げているため明るく見えますが、普通車よりも明らかに“薄暗い”です・・・)。

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後方の半室普通室(半間接照明)とは、室内の照度が明らかに違います。

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床は木目調にリニューアルこそされていますが、カーペットはありません。
もっとも、揺れる振子車両のこと、メンテナンス的な意味で“あえてカーペットを敷かなかった”のかも、しれませんけどね・・・。

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グリーン車の車内備え付け雑誌“Gaja”を載せてみる。
今回の“バースデイきっぷの旅”では、予讃線のグリーン車のみに設置されていました。

また、今回気づいたこととして、

予讃線のグリーン車/指定席では車内検札がない

(車掌氏が端末を持って車内を巡回し、予約で埋まっていない席に座っている乗客にのみ声をかける)

ということも、ありました。

その割には他の線区では従来通りの車内検札(一律に声かけ)が実施されていまして、携帯端末を特急列車に乗務する全車掌に行き渡らせるところにまで行っていないのだろうか・・・とも、思うことしきりでした。




さて、今回はひとつ“確かめてみよう”と思うことがありました。

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大柄な座席の割に不釣り合いな小型の背面テーブル

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そして、これまた不釣り合いに短いアームレスト。

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目視の限りでは、普通車指定席のアームレストと・・・

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背面テーブルを丸々流用しているようにしか思えない・・・と前々から思っていましたので、

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わざわざメジャーを持ち込んで測ってみた(笑)
こちらグリーン車の背面テーブル。

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かたや普通車指定席の背面テーブル。

結論:背面テーブルもアームレストも“使い回し”であることが実証された
(アームレストはうまく固定させて撮影することが一人ではできなかったため画像はありませんが、グリーン車と普通車指定席で、“全く同じ長さ”でした・・・)

普通車指定席ならばいいのですが、

“グリーン車”としてそれはどうなのだろう・・・

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そして垣間見える“マジックテープ”。
いや、座席をマジックテープで固定してもいけないことはないのでしょうが、せめて見えないようにしようよ・・・
(私が勝手にずらしたわけでなく、デフォルトでこの状態でしたので、念のため・・・。まあ、こんなところにあえて注目するのも、鉄ヲタくらいのものでしょうが・・・)。

格安で乗車しているバースデイきっぱーに苦言を呈されたくもないかもしれませんが、“グリーン車の座席”としては、8000系リニューアル車はやはりいろいろと問題があることを、改めて確認してきたのでしたとさ
(8600系がデビューした今となっては、なおのこと格差が露見しています・・・)。




そんなアホなことをやっている間にも、列車は淡々と西へ進みます。

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8000系グリーン車がすぐれている数少ないところ。
完全流線形ということもあって、夜間であっても遮光カーテンが全く降ろされていませんでした
(以前、近鉄アーバンライナー(ただし、間合いの阪奈特急)に乗車した際も、そういえば遮光カーテンは降りていませんでした。流線形であれば、映り込みが大してないからですね・・・)。

少しだけ、“いちばんええ席”に座ってみました。
まあ、夜なのであまり前方は見えないんですけどね・・・。
それでも、カーテンが降りていると上がっているでは、気分が違いますね。

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途中の川之江駅では、“8000系アンパンマン列車”充当の「いしづち104号」と交換。

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8600系充当の「いしづち106号」と交換(このときは運転停車)。
・・・上り特急との交換を繰り返しながら、西へ進みます。

また、夜間となると駅員無配置になる特急停車駅が多くなり、じりじりと遅れが生じていくのも、もはやお約束

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トイレにやって来ました。
一応グリーン車ということで、洋式になっている模様
(ただし、トイレがあるのは普通室側)。

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砥部焼の洗面台。

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自動販売機。
市中の自動販売機と同じような価格で売られており、車内としては割と良心的?
(8000系、8600系、2000系と、JR四国では車内の自動販売機の設置に比較的熱心です。車販が寒々しい状況であることとも関連するのでしょうが・・・)。

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揺れが大きい振子車両ということもあって、座席には“把手”がありますが、全国的に数の多い“キノコ”ではないのが、かえって新鮮なのかもしれません。

また、この把手・・・

だんだん“ネコミミ”に見えてきた

(虹の世界にどっぷり漬かりすぎです(笑))

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何気にトップナンバー車でした。




そんなこんなで、こまめに停車するもグリーン車には乗客が全く増えないなか・・・

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23:34(頃)、列車は3分ほどの遅れで、終点の松山駅に着きました。

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長きにわたったというべきか、あっという間に終わったというべきか、“平成28年度・バースデイきっぷの旅”もこれで終わりです
有効期間残り25分ほど・・・まあ、“使い倒した”と形容しても間違いにはならないでしょう・・・。

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日付が変わる直前、もはや接続列車もない状況ともあって、乗客は三々五々降りていき、残されたのは人のいないホーム。

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“バースデイきっぷ”を提示するとともに、これが最後の乗車となりますので“アンケート”を改札の駅員氏に手渡して・・・

駅前に待機しているタクシー列に並んで、優雅に“お車”で実家に帰ったのでありました
(いや、夜遅いし、歩いて帰るのかったるいし・・・)。

「まとめ」につづく・・・
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Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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