南風24号・土讃線アンパンマン列車

「奈半利へバスは行く~ごめん・なはり線快速5839D」のつづきです・・・

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土佐くろしお鉄道の9640形に揺られて、高知駅にやって来ました。
前日の朝8時以来、約32時間ぶりです・・・(苦笑)。

次に乗り継ぐ、特急「南風24号」の発車まで50分ほど時間がありましたので、いったん改札を出ました。
まずは、“バースデイきっぷ”の購入時に発券を受けていなかった、第3日の指定券・グリーン券(の一部)の発券を、この待ち時間の間に受けるべく、高架下のみどりの窓口へ。
鹿児島まで延々と鉄路で行く人が前で発券を受けていて(高知からであれば、航空機で行くよりも明らかなメリットはあるのだろうか・・・)少々待ちましたが、まずは無事に発券終了。

・・・なのですが、翌日に乗車予定の快速「マリンライナー」号のグリーン券について、

第一希望:パノラマ席のうち1-D席
(運転席直後のAB席は、実は展望性としてはかなり落ちることを、3年前の乗車時に把握していたため、D席の指名買い)
第二希望:2階グリーン席の窓側

・・・と希望したところ、窓口の駅員さんが端末を叩いて、

パノラマ席は満席ですね
(翌日乗ってみたら、家族連れで全席埋まっていました・・・)

と確認した後で、

『列車編成席番表』をおもむろに取り出してきてパラパラめくっているんですよ

どうやら、

“2階席”という私の指定のしかたが悪かったようで・・・
(高松駅や坂出駅の駅員であれば、慣れているので「2階席=一般のグリーン席」と即座に理解してくれるでしょうが、高知駅の駅員氏が慣れていなくても、まあしかたないか・・・)

“一般のグリーン席の窓側にしてください”と希望を出せば、駅員氏の手間を軽減できたのでは・・・というのは、後の祭り




ともあれ、無事に発券を受けまして、高架下のお土産物売り場で、実家へのお土産物をいくつか選ぶ・・・のですが、夏休み中とはいえ、平日の割には人が多かったですね・・・
(あと、松山駅のお土産物売り場よりも数段立派・・・(苦笑))。

そして、お土産物を調達すると、駅前をウロウロするには中途半端な時間・・・ということで、ホームに戻ることにした・・・のですが、

これから乗車する「南風」号と「しおかぜ」号のグリーン車指定席券を入れたカードケースがどこかに行った!!
(“バースデイきっぷ”の本券も、基本的にはカードケースの中に入れていたのですが、このときは指定券の発券を受けるため、一時的にカードケースから出していたので、手元にきちんとありました・・・)

改札の前でカバンをごそごそやるも、出てこない・・・
(端から見たら“不審者”です・・・)


5分ほど格闘してみたのですが、先程まで乗っていた9640形の車内に忘れたか、駅構内を歩いているうちに忘れたか・・・

まあ、

“バースデイきっぷ”の本券があれば、事情を車掌氏に説明したら何とかなるだろ・・・
(これが、“バースデイきっぷ”の本券ごとなくしていたら、必死こいてあらゆる手を尽くして探さないと・・・となります・・・orz)

と、思い直しまして、有人改札を通ってホームに戻りました
(高知駅は自動改札機が導入されていますので、自動改札機を通ってもよいのですが、スタンプだらけのきっぷに損傷をできるだけ与えたくないし・・・)。

結果的には、“有人改札を通っておいた”ことが、功を奏することになります




さて、ホームに上って、「南風24号」の到着を待っていたところ、エスカレーターを駅員さんが駆けてきました。
誰か忘れ物でもしたのかね・・・と他人事のように構えていると、

私に声をかけてこられました


どこかで見たようなカードケースを片手に・・・







・・・ハイ、それは私がどこかで落としたカードケースです

「バースデイきっぷで改札を通られましたので、お客様のものではないかと思い、お声がけしました」とのことでしたが、駅員さんに不要な仕事を増やしてしまい、恐縮するばかりでした
(私も改札で聞いてみるくらいのことはしろよ・・・orz)。

ともあれ、カードケースとこれから乗車する列車のグリーン指定券は手元に戻りました。

あのときの駅員さん、ほんとうにありがとうございます・・・
(注意力散漫の腐れ中年が、旅行中にご迷惑をおかけして、ほんとうに申し訳ありません。注意力散漫になるのも、歳のせいかね・・・(失笑))。

そして、列車の運行に直接携わる方々はもちろんのこと、駅員さんやワーププラザで厄介な注文にスラスラと応じてくださった社員の方など、

多くの方々にお世話になることで、“バースデイきっぷの旅”も実現しているのだということを、改めて実感した一瞬でした・・・。




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16:59、中村駅始発の「南風24号」が高知駅に着きました。
「しまんと6号」との併結作業とか何とかで、14分停車します。

併結作業を見に行く前に、まずは・・・

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グリーン車に入りまして・・・

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乗客の入れ替わりで人がいなくなったところを見計らって車内画像を集めて
(5人ほど中村方面からの乗客が降りてきて、車内はしばしの“無人状態”に・・・)

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車内画像というか、床の画像を集めて・・・
(リニューアル車ですが、グリーン車でありながら床はカーペット敷きではないという、この現実・・・)

・・・て、アンパンマン列車のグリーン車に、実は何気に初めて乗車して気がついたのですが、

グリーン車の室内には何の装飾もない
(天井にアンパンマンが飛んでない・・・(笑))

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2000形普通室の「アンパンマンシート」とは、仕切ひとつ隔てた隣同士でありながら、“別世界”もいいところですね・・・
(あとは、アンパンマンシートのキレっぷりという点では、後発の予讃線8000系の方が上ですね・・・)

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土讃線アンパンマン列車“グリーン”仕様
とりあえずインパクトは抜群です。

予讃線の2000系アンパンマン列車と異なり、車両ごとにベースとなるキャラクターが設定されているわけではありません・・・。




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さて、高知駅では「しまんと6号」との併結作業が実施されますので、南風号の3号車のところにやってきてみました。
高知運転所から回送されてきたN2000系の2連が、ちょうど入線してきたところ
(ヘッドマークが「回送」表示なんですね・・・)。

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一旦停車して誘導員が乗り込んで、貫通扉を開けて微速前進・・・

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連結完了。
土讃線特急としては長い“5連”となって、一路土讃線を北上しますよ。




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ステップレスの扉からふたたびグリーン車に乗り込みます。

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基本設計はもはや四半世紀前のグリーン車ですが、重厚な座席は、今もなおグリーン車としてふさわしいものです。
今回改めて気がついたのですが、この腰が当たる部分の張り出し・・・。
いってみれば“腰当てクッション”のような機能を果たして、地味に掛け心地に貢献していることに、今更ながら気がつきました・・・。
8000系にも、本来はこのタイプの座席が備え付けられていたのに、なぜ大枚をはたいてダメシートにするのかと苦言を・・・。

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あとは、グリーン車の乗客専用の毛布も、何気に荷棚上に積み込まれています。
積極的に存在がPRされているわけではないのですが、勝手知ったる乗客が時折適当に使っているのを目にします。

そういえば、今回の“バースデイきっぷの旅”で思ったこと・・・。

土讃線特急のグリーン車には、車内誌“Gaja”が備え付けられていなかった・・・
(予讃線特急では8000系でも8600系でも背面ポケットに装備されていたのに・・・)

これも、経費削減の一環なのか、松山運転所と高知運転所の考え方の違いによるものなのか・・・。

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そして存在を知られていないコンセント
せめて、背面テーブルに「コンセントあるよ」というPRくらいはしてもいいのでは?
まして、グリーン車なのですし・・・(普通車には一切コンセントがない2000系では、立派な差別化のポイントです。もっとも、リニューアルされていないコンセントなしのグリーン車も共通運用されているので、無用な苦情を避けるためにPRしていないだけという説も、なきにしもあらず・・・)。

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リニューアルされた2000形のトイレは洋式です。
狭いには狭いままですが・・・。

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後免駅を発車。
先程まで乗っていた土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線が分岐していきます
(ある意味、後免~高知間を重複乗車してみた・・・というかたちになります。なお、先程まで乗っていた快速列車を後免駅で降車すると、一本早い「南風22号」に乗り継ぐことができます。できますが・・・その後の行程を踏まえて、あえて高知まで乗り通して、この24号に乗車しています・・・)。

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四国山地に入ると、急勾配と急曲線の連続。
2000系の本領発揮です。

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しばし、デッキに出て“後方展望”としゃれ込みました
(2000形は非貫通型で窓がワイドなので、展望のしがいがありますね)。

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曲線走行時。

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直線走行時。
室内にいても、振子の効き具合はよくわかるというか、いつ乗っても“ヤミツキ”になります・・・

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“橋梁上の駅”こと、土佐北川駅を通過。

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徳島自動車道を頭上に臨む頃には、すっかり夕暮れモードです。

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18:56、多度津駅に着きました。
分割駅となる宇多津駅まで乗り通してもいけないことはないのですが、8600系の併合作業をじっくりと見物するため、あえてここで降車します。

「多度津駅」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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