プロローグ・四国への道③

「番外編②」のつづきです・・・

“バースデイきっぷの旅”を敢行する前に、姫新線経由で津山駅に降り立ちました。
閉館時間を把握していなかった(「17時」だと思い込んでいたら、実は「16時」だった)というアレなオチはつきましたが、ともあれ、「津山まなびの鉄道館」の訪問を終えて、四国への道をふたたびたどります。

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津山駅への帰りは、駅の南~東と回り込みまして、結果的に津山駅構内をぐるりと一周するかたちをとることになりました。
今では単編成の普通・快速列車しかやって来ませんが、かつての栄華を偲ばせるような大駅ですから、一周するのも一苦労です。

駅のコインロッカーに預けていた荷物を回収して・・・

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ふたたび“赤い18きっぷ”を提示して改札をくぐります。

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地下道を通りまして、岡山行きの列車が発車する乗り場に移動です。

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ホーム側から眺めた津山駅舎。

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ホームから眺めた津山鉄道部+津山まなびの鉄道館。

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3番乗り場に、今やすっかり少数派となった、JR西日本色のキハ40形がやって来ました。
中国勝山行きの1869D(津山17:11発)ですが、姫新線の津山口で、キハ40形の運用があることが少し意外でした
(てっきり、キハ120形に統一されているものだとばかり思っていたもので・・・。時間帯からして高校生の利用も見込まれるため、大型車体のキハ40形の出番というところでしょうか・・・)。

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他方で、私が乗り継ぐのは津山線の普通961D(津山17:29発)。
こちらはキハ40形の2連となります。

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とりあえず、ボックスシートを押さえます。

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ロングシートが拡大されている車両ですが、キハ40系たるもの、ボックスシートに乗ってナンボです。たぶん・・・。

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こんな感じで、ロングシートの勢力が増強されています。

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連結面。




さて、入線直後はガラガラだった車内も、発車時間が近づくにつれ、地元の高校生が増えてきて、座席はほぼ埋まりました。

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定刻通り、17:29に列車は動き始めました。
JR西日本のキハ40系は全車機関換装車で、床下から聞こえてくるエンジン音は、オリジナルのDMF15系機関とは全くの別物です。
まあ、大型車体の重量級、しかも冷房改造もしている(機関直結式)とあっては、いかに平坦線となる津山線であっても、機関換装でもしないとやっていられないのでしょう・・・。

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津山駅を出てしばらくすると、姫新線が分かれていきます。

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途中の弓削駅で、快速「ことぶき」号に充当されていた「ノスタルジー」仕様車と交換です。
外から見てもインパクト抜群の車両ですが、内装も国鉄時代の青系モケットに交換されているため雰囲気が全然違うそうで・・・。
間合い運用でも何でもよいので、一度は“乗って”もおきたいところですね・・・。

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陽が暮れゆく津山線を、各駅に停車しながら淡々と走ります。

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岡山の市街地に入るまでは、田園地帯が広がっていることが多いのが、津山線です。
勾配線区ということもありませんので、キハ40系列の“楽園”状態になっているのも、ある意味納得ですね・・・。

そして、淡々とした走りに思わずウトウトしていると、列車は岡山の市街地に入っていました。

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19:01、岡山駅に到着です。

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19:05発の瀬戸大橋線特急「南風23号・うずしお27号」と並びました。
普段の帰省時には8番乗り場からキハ40系を眺めていることが多いので、視点が違うというのも新鮮なものですね・・・。

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さて、地下道を渡りまして・・・って、跨線橋のみならず地下道も“津山まなびの鉄道館”推しですか・・・。

地下道を渡ってやって来たのは、隣の6番乗り場です。
快速「マリンライナー」57号(岡山19:12発)に乗車して、一気に高松に抜けますよ

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「マリンライナー」号の自由席は年がら年中混雑していますので、津山駅で普通車指定席券を購入しておきました
(「マリンライナー」号のグリーン車は「指定席」のため、18きっぷでは乗車不可・・・)。

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階段を降りて・・・

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1階の限られたスペースということもあって、実はこの普通車指定席も、年がら年中盛況だったりもします。
事実、私の隣の席も埋まっていて、2席独占・・・とはいきませんでしたし・・・。

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1階席独自の低い視線。

もっとも、旧213系電車の時代と比べると、普通車指定席とグリーン車指定席の格差は著しく小さくなりました
(213系時代は、指定席も自由席も同じ転換クロスシートでしたね・・・)。
グリーン車指定席は、“バースデイきっぷの旅”の最終日に乗車していますので、そのうち記録をまとめるとして・・・

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普通車指定席もきちんとリクライニングシート。
まあ、リクライニング角度は“気持ち”程度のものですが、傾くと傾かないとでは、居住性に大きな差が出ます
(なお、この説明イラストにおけるリクライニング角度は“誇大広告”です(笑))。

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何より、普通車指定席であっても“座面スライド機構”を装備するため、リクライニング角度の少々の小ささは、カバーできてしまうという説もあり

・・・というよりは、リクライニング角度の大きさと、シートピッチの若干の違いと、2階席と1階席の展望性の違いを除けば、

グリーン車と普通車指定席の違いって何?

・・・と、言いたくもなるわけでして、比較的少額の投資で快適性を得られるからこそ、普通車指定席も年がら年中人気なのでしょう
(快速列車なのですから、グリーン車と普通車指定席の料金差は数100円なのですけれどもね・・・。18きっぱーにとっては、決定的な差になりますが・・・)。

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車端の平屋部にも普通車指定席はあるのですが、車椅子対応席を兼ねるため、通常は事前には一般人に販売されることはなさそうです
(発車直前に駆け込めばロック解除?)。

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2号車自由席車との仕切。窓がありません
(いや、車掌氏は普通に行き来するでしょうし、自由席車の乗客がトイレを使いたいときにも開きはするのでしょうが・・・)。

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・・・ということで、とくに何か変わったこともなく、定刻通り20:07に「マリンライナー」57号は終点の高松駅に着きました。

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「マリンライナー」号は、次発列車の編成と次々発列車の編成が高松駅で並ぶのがお約束ですが、傍らに特急列車が並ぶこともあります。
土讃線特急「しまんと9号」、予讃線特急「いしづち27号」の編成と揃い踏みです。
まあ、高松特急はすっかり短編成化が進んで、早朝深夜を除けば2~3連の列車ばかりなのですけれどもね・・・。




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・・・と、いうことで、だいたい半日かけて高松駅にたどりつきました。
寄り道しなければもっと早く着くと言われればごもっともなのですが、「津山まなびの鉄道館」は是非行っておきたかったところですからね・・・。

改札をくぐって、ネット上で予約しておいた某ビジネスホテルにチェックインして、部屋に荷物を放り込んで・・・

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兵庫町のアーケード街にやって来ました。

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せっかく高松にやって来たのですから、夕食はもちろん

うどん!
(昼間で閉まってしまううどん屋が多数派ですが、市街地であれば、夜も開いている店もあります・・・)

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いりこを用いた出汁をぶっかけるのが、さぬきうどんの流儀・・・なのではないかと、勝手に思っています。
それにしても、昼食(駅弁)から少し時間が空いたこともあって、うどんを「大」にしてみたのですが、

ボリュームありすぎ

(そして、ボリュームの割に安いわ・・・となります)

腹を満たしたあとは、ホテルの自室にこもってさっさとお休みです。
なにせ、翌日は始発特急で移動ですからね・・・。

「しまんと1号(その①)」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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