短距離グリーン車の旅II(福地山路のクロ288)

先日山陰地方某所に出かけた際に、

福知山→京都間だけグリーン車に乗る
(福知山までは普通列車で、特急料金を節約(大失笑))

・・・ということを、やらかしてきました。

その際には、上りの最終特急である「はしだて10号」を利用したのですが、この列車は福知山駅の同一ホームにて、福知山線に入る「こうのとり26号」に接続しています

その接続風景を眺めていて、思ったのですよ・・・

次は「こうのとり」号のクロ288形だ!




・・・ということで、身の程も弁えずにやってまいりましたのは、ふたたび福知山駅。
福知山駅まで普通列車を乗り継いで、特急料金を節約しているのも前回と同じ・・・。

DSC_9112_R.jpg
19:23、城崎温泉駅からの「こうのとり26号」がやってきました。
「はしだて10号」との接続待ち等々で、ダイヤ上は4分、福知山駅で停車します。

DSC_9093_R.jpg
福知山線特急のお約束、「新大阪」行きです。

正直、京都に戻るのに福知山線経由で戻っても、

距離が長い→運賃も高い→時間もかかる


・・・と、一般人からすれば何のメリットもないのですが、鉄ヲタを一般人と同類に扱ってもらったら困るよ(失笑)。

DSC06468_R_2016071718211993f.jpg
それでは、1号車グリーン車に入ります。
前回と同様、福知山駅で一旦途中下車して、みどりの券売機で座席表を眺めながら、特急券とグリーン券の発券を受けています(このときは、3-A席を指定。隣に人がいないならば、あえて1人掛のC席に行く理由もないですしね・・・)。

ちなみに、福知山→大阪/新大阪と乗り通すと、100kmの壁を越えるため、グリーン料金が(100km以内となる福知山→京都比で)倍以上になってしまいます(100kmまで:1280円/101~200km:2750円)。

そこで、時刻表を片手に唸ることしばし、

福知山→宝塚ならば、100km未満ではないか!

・・・ということで、手元の特急券・グリーン券は、主に料金を抑えるという観点から、宝塚駅までです・・・。

“グリーン車”に乗車する割にはケチ臭いのが、キモプアのキモプアたる所以です(失笑)。
(まあ、“短距離グリーン車の旅”を銘打ってるしな・・・)

DSC06471_R.jpg

DSC06463_R.jpg
さて、289系電車は、もと683系電車です。
改造費用をケチった・・・もとい、合理的な転用のためか(?)、683系時代のままに、全室グリーン車のままとなっています。

堂々たる座席がずらりと並んでいるのは、壮観といえば壮観です。
もっとも、年に何日、この堂々たる座席が満席になるのかは、少々疑問だったりもします・・・
(福知山線のグリーン車需要からすると、287系のような半室で、おそらく大半の期間は十分でしょう・・・)。

なお、見事に誰も写っていませんが、

このときも“堂々貸切”でした、やったね!
(“みどりの券売機”のシートマップでは、1-2/AB席がロックされていましたが、売れていたからというわけではない模様)

DSC_9119_R.jpg
グリーン車らしい堂々たる座席です。
どこぞやのデフレグリーン車を・・・(以下略)。

なお、手前の座席はこれでフルリクライニング状態です。
あまり角度は深くないですが、まあ乗車時間も大して長くないですから、これでよいのでしょう・・・。

DSC_9144_R.jpg
クモロハ286のグリーン車座席と同様に、可動式の枕が設置されています。

DSC06498_R_2016071718213333f.jpg
上下に動きます。

なお、クモロハ286のグリーン車座席の枕と全く同一・・・ではなく、クロ288の枕の方が“固かった”です。
どちらが合うかは、好みが分かれそうなところです・・・
(個人的には、クロ288の枕の方に軍配を上げたい・・・。大差ではないですけどね・・・)。

DSC06473_R.jpg

DSC_9141_R.jpg
フットレストは上下反転式です。
ここは、クモロハ286のグリーン車座席と同じですね。

DSC06475_R.jpg
背面はだだっ広いモケットが一面。
ここも、クモロハ286のグリーン車座席と同じです。
背面のポケットに何一つ刺さっていないことも含めて・・・。

DSC_9137_R.jpg
床全体にカーペットが敷かれています。
普通車と比べて静粛性を増すうえでも効果的です。
なお、クモロハ286形と異なり、クロ288形は純然たる制御車です。

DSC_9095_R.jpg
このときは、クロ289-2006にあたりました。

DSC06456_R.jpg
テーブルはインアーム式です。
グリーン車のテーブルとしては、少し小さめでしょうか・・・。

この大きさではノートパソコンは・・・

DSC_9110_R.jpg
・・・って、コンセントが車端の席にしかない・・・orz
683系として登場した10年ちょっと前ではそれでもよかったのかもしれませんが、同じ線路を走るクモロハ286のグリーン車座席は全席コンセント装備ですから、それと比べると・・・。

DSC_9116_R.jpg
一方で、クモロハ286形では省略されて、クロ288形にはある設備もいくつか・・・。
たとえば、読書灯はクロ288形の方にしかありません。

DSC06524_R.jpg
窓の間のアクセント照明(?)
ムーディー(?)な車内の雰囲気を醸し出すうえで貢献している・・・のでしょうか。

全体としては、半室か全室かという違いはありますし、細かいポイントでの違いもありますが、

クモロハ286形のグリーン車とクロ288形の座席は非常によく似ている

・・・ということになるでしょう。
287系が683系をモデルに設計・製造されている以上、当然といえば当然なのかもしれませんが・・・
(683系の直流限定版が287系という位置づけ。・・・と思っていたら、683系の一部車両が289系に改造されるという、まさかの事態になっているわけですが・・・)。




さて、この日は京都丹後鉄道線内でトラブルがあったとかで、「はしだて10号」が所定の時刻になっても到着しません。
天橋立・宮津方面から大阪方面に向かう乗客を受けるため、「こうのとり26号」も福知山駅のホームで待ちぼうけです(おかげで、車内画像を集めるには好都合でしたけどね・・・)。

結局、10分弱の遅れで「はしだて10号」が到着して、乗り換え客を受けると即座に発車です。

もっとも、福知山線の北部は単線が延々と続き、線形もよろしくないということもあって、そう簡単に回復運転はできません・・・。

DSC06522_R.jpg
篠山口駅に着きました。
下りの「丹波路快速」が待避待ちをしていました。
単線区間のためしかたないところもあるのでしょうが、こうして“遅延は広がるよどこまでも・・・”と、なるのでしょうね・・・。

DSC06508_R.jpg
そうそう、クロ288形には、かつての喫煙室の跡が“フリースペース”として残されています。
座席をもう一列くらい増設しようと思えばできなくもないのかもしれませんが、そこまでの需要もないわ・・・ということで、携帯通話スペースというか、予備スペースというか、デッドスペースと成り果てています。
夜なのでキモい物体しか反射しないのが難点ですが、昼間であればこの上下にワイドな窓からの展望も、割と面白いものになるのかもしれません。

DSC06512_R.jpg
トイレは、生粋のグリーン車らしく様式です。
このときは私しか乗っていない貸切状態のためか、整備されて折り曲げられたトイレットペーパー(→誰も使っていない)が少々もの悲しいという説もあり・・・。




さて、篠山口駅以南は複線区間となります。
行き違い待ちの減速や停車こそなくなりましたが、線形的な意味で、そうそうすっ飛ばせるわけでもありません。

DSC_9148_R.jpg
・・・かくして、20:44、遅れを7分に縮めたものの、やはり遅れを保ったままで、宝塚駅に着きました。
列車は新大阪駅を目指してさらに先に進みますが・・・

DSC_9145_R.jpg
グリーン料金と特急料金の節約的な意味で(失笑)、ここで降車です。
(´・ω・)ノ バイバーイ

なお、遅れのおかげで少し長く乗車することができたのは、個人的にはありがたかったです・・・
(新大阪駅で新幹線に乗り継ぐ乗客からすれば、ヒヤヒヤもいいところだったでしょうが・・・)。

この後は、宝塚駅の改札を出て阪急の宝塚駅に向かい、阪急を乗り継いで帰ったのでありましたとさ。

乗り継いだ先の京都線の通勤特急が、時間帯が時間帯なのであたりまえですが人大杉(しかも、8300系充当の“ハズレ特急”)で、優雅な貸切グリーン車との落差に涙したとかしなかったとか・・・
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

いつも見てまーす。
これからも頑張って下さい。
待ってまーす!

ご覧くださいましてありがとうございます

ハムさん、コメントありがとうございます。
駄文と微妙な画像しかありませんが、これからも適当に眺めてやっていただけると幸いです(ネタはゴロゴロ転がっているのですが、記事にまとめる時間がなかなかないのが、もどかしい・・・)。
プロフィール

キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ