キハ121-1(快速「とっとりライナー」号の記録)

相変わらずネタ切れのため、昨夏の記録をチマチマと小出しにしています。
“赤い18きっぷ”を駆って、鳥取駅→米子駅間を、快速「とっとりライナー」号で移動したことがありましたので、その時の記録です。

・・・ということで、京都くんだりから延々山陰本線を揺られて、鳥取駅にやってきました。
やってくるのは気動車ばかり、しかも2~3連の短編成が多数ですが(例外は「スーパーはくと」号のHOT7000系くらいか・・・)、各方面への列車が大挙してやってくる、立派な高架駅です
(駅の立派さでいえば、わが松山駅など比較にもなりそうにない・・・orz)。

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長きにわたり、急行列車から退役したキハ58系が充当されてきた「とっとりライナー」号ですが、鳥取県や島根県の“お布施”によって、今世紀になってからキハ126系が大々的に投入され、一挙に置き換えられました。

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車内は、ほぼオールクロスシートとなっています(車端・ドア横のみロングシート)。
こうして“整然とボックスシートが並ぶ”車内もまた、先代のキハ58系を想起させますね・・・。

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一応、座席番号も振られています。
まあ、この車両で指定席券を必要とするのは、ご勘弁願いたいところですが・・・。

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1段式の窓に、ボックスシート。
そんなところも、先代のキハ58系を想起させます。

ただし、窓側のアームレストが省略されているところに、「もはや(料金を必要とする)優等列車に充当されることがない」という現実を、そこはかとなく見てとることができます。

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こちら、優先席サイド。
「整理券発行機」もまた、きわめて現代的な設備なのかもしれません。
あとは、“デッキ”もありませんね・・・
(非電化区間の低いホーム高さに対応して、扉にはステップが設置されています・・・)。

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飾り気もひねりもない“床”。

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国鉄時代のボックスシートから見ると、枕がセパレートになっていたり・・・と、形状の変化は見受けられますが、掛け心地は残念ながらあまり誉められたものではありません・・・。
これが電化区間ならば、JR世代の車両としては転換クロスシートにでもなっているところなのでしょうが、そういえば、どうしてボックスシートにこだわったのでしょうか。
まさか、キハ58系へのオマージュだけでもないでしょうに・・・
(定員的な意味?まあ、ボックスシートであっても、それなりに空いていれば、前を向いて座っていられるだけ、ロングシートよりはマシですけどね・・・)。

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向かいのホームから、編成全景。
2両編成ということで、キハ126形(片運転台)の2両編成かと思いきや、何気にキハ121形(両運転台)の組み合わせでした。

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連結面。
高速化工事が実施された鳥取以西で見かけることの多い系列ですが、浜坂~鳥取間でも、一部普通列車にキハ121形が単行で充当されていることもあります・・・というか、まさにそんなキハ121形の単行列車で浜坂からやってきて、18きっぷシーズンということもあってそれなりに混んでいた・・・ということも、ありました・・・
(なお、キハ126系は、臨時運用としては、「山陰海岸ジオライナー」号として、豊岡駅までやってくることがあります)。

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反対側から。
それにしても、車内設備はかつての急行形車両を偲ばせますが、スタイルは・・・(同世代の)キハ187系とどっこいどっこいのやる気の無さですね・・・。
まあ、こちらは一般型気動車ですから、切妻でやる気のないスタイルでもそこまで苦言を呈されることもないのでしょうが・・・。

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ふたたび車内に戻り、連結面にやってきました。
運賃箱を引っ込めて連結面にしているのが、斬新なのか無理矢理なのか・・・。

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渡り板。

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貫通扉。

ちなみに、運転台の機器配置については、気動車でありながら、ほとんど電車仕様です
(そうすることで、イニシャルコスト・ランニングコストをともに節減することが目指されているとか。東で大流行の「ハイブリッド車」の、さきがけ的な考え方なのでしょうか。機器統一的な意味で・・・。なお、運転台の記録画像としては残していますが、ガラスの反射によりキモい物体が写り込んでいるため、検閲により削除(笑))。

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ちなみに、どこぞやのオールロングシートな一般型気動車と違い、安心のトイレ装備です。
バリアフリーの時代の流れよろしく、一般型気動車のトイレとしては充実の広さです。

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車端のプレートを眺めると・・・

何気にキハ121形のトップナンバーでした
(このときは、キハ121-7と編成を組んでいました・・・)。

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表記類。
重いのか軽いのか・・・。




なお、このときは鳥取駅13:57発の3427D「とっとりライナー」号に揺られて、米子駅まで一気に抜けました。
途中の浦安駅まではほぼ各駅停車(泊駅一駅を通過するのみ)と、快速なのか普通なのかよくわからない状況でしたが、後半のルートは快速運転。

そして、快速運転が本格化すると・・・

何このキレた走り?!
(唸るエンジン、高速のジョイント音、そして揺れる車両・・・)

・・・ということで、一般型気動車の常識をぶち破る走りを展開してくれました
(さすがに、一般型気動車としては我が国で最もキレた走りをするとされる、東海の「快速みえ」号ほどではありませんでしたが・・・)。

言ってみれば、

山陰版・新快速

・・・とでも、いうところでしょうか・・・
(ただし、車内設備はこちらのほうがだいぶ“しょぼい”のですが・・・)。

快速運転時の所要時間・表定速度は、かつてのキハ181系特急「おき/くにびき」号に匹敵するレベルにありますので、それもそうなのでしょうが・・・(もっとも、線路周りも高速化対応工事がなされているので、単純な比較は難しいのかもしれません・・・)。

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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
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