松山EXP大阪10号の旅①(28年1月)

今年の年末年始・・・地元への帰省に際しては、

山陽新幹線(「みずほ」号(605号))2000系「しおかぜ」号(21号)

と、乗り継いで帰りましたが、地元からのUターンに際しては、高速バスを使いました。

松山・・・というか、四国と京阪神の結びつきは非常に強く、明石海峡大橋の開通以後は、その結びつきのかなりの部分を“高速バス”が支えるに至っています。
そんななか、今回も例によって(?)JRバスが運行する「松山エクスプレス大阪」号に乗ってきました

正直なところ、サービスレベルの高さや所要時間という面では、伊予鉄・阪急の「オレンジライナーえひめ」号の方に分があることは重々承知しているのですが、

ネット上で座席指定できる

・・・という、ほぼ一点の理由により、最近はJRバスを使っている方が多いです
(こういうところは、伊予鉄・阪急も見習ってほしいんですけどね・・・。あとは、JRバスのみに設定のある「早売5」目当ての利用者も多そうですが、私自身は未だ早売を使ったことがありません・・・。座席が限定されますからね・・・)。




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・・・ということで、やってまいりましたのはUターンラッシュもいい加減終わって、世間は“仕事始め”状態になっている1月某日のJR松山駅です。

四国最大の50万都市の中心駅がコレ

・・・と、いつもネタになる“しょぼさ”ですが、そんなお約束をぶちかませるのも、後数年ですね・・・(高架化工事実施中のため・・・)。

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駅の北東の一角に、JR四国バスの乗り場があります。
一応、一般路線(久万高原線)も出ていますが、ここから出発するバスの大半は高速バスです。

正月明けだからか、味のある「謹賀新年」のポスターが掲出されていました・・・。

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乗り場に隣接して、高速バスのチケット売り場があります
(最近はネット購入・ネット発券(場合によっては、チケットレス状態)が増えてきてはいますが、まだまだ対面販売の需要も根強い模様です・・・)。

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「松山エクスプレス大阪」号のご案内。
JRバスの営業エリアの広さを活かして(?)、神戸、京都にも発着します。
これが、民間事業者との軋轢の原因になっているとかいないとか・・・。

なお、京都発着便は夜行便ですので、今まで一度もお世話になったことはなかったりもします(オッサンに高速バスの夜行は辛い・・・たとえ3列独立シートであっても・・・orz)。
神戸(三宮バスターミナル)には、全便が立ち寄ります
(それゆえに、梅田に直行する伊予鉄・阪急バスに比べて所要時間という意味では不利です・・・)。

この日は、夕方から所用がありましたので、それに間に合うぎりぎり遅いバス・・・ということで、JR松山駅前10:30発の「10号」を選択しています。

そうして、バス停周りをウロウロしているうちに・・・

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始発となるJR四国バス松山支店(車庫を兼ねる)から、エアロエースがやってきました。

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正直、バスヲタとしては“失格”レベルにつき、詳しい形式等については何とも言えませんが、ミリ波レーダーを搭載した、比較的新しい年式の車両がやってきました(ナンバープレートが偏った位置に配置されているのが識別ポイント・・・らしい)。
エアロクイーンはとっくに絶滅しているこの系統ですが、エアロバスもだいぶ少なくなってきている(少なくとも、JR四国バス担当便では)ことを、目の当たりにするような思いです・・・。

かつては、「またエアロバスかよ」・・・状態だったのが、いまや、「またエースかよ」状態ですからね・・・。
エアロバスが“不在”であることによって、かえってその存在感が際立つという、パラドクシカルな現実・・・(失笑)
・・・って、まだまだエアロバスは現役ですけどね(大阪府排気ガス規制の影響を受けない四国内路線では、むしろ“主力”)

ともあれ、トランクルームに荷物を放り込んで、改札を受けて車内に入ります・・・。




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見慣れた青いシート・・・と言いたいところなのですが、かつて何度もお世話になった“リラックスシート”(ヘッドレストが大型化している)とは、微妙に何かが違う・・・。

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堂々とした座席なのですが・・・。

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標準仕様の座席に、“ヘッドレストをカバーよろしくかぶせているだけ”のように思われてならない、この不自然な出っ張り・・・

正直、かぶせているカバー(?)の出っ張りが、胴長短足で座高だけは高い(失笑)中年の私にとっては、肩の下あたりにゴツゴツとあたり、違和感しか感じられないという、この現実。


(参考:従来型リラックスシート)
個人的には、従来型のリラックスシートの方が、無駄な出っ張りや違和感がない分、掛け心地がよいというか、座っていて落ち着くと思うのですが・・・
(こうして比べると、枕カバーも小型化しているというか、一般の座席と兼用できるものに変化していることもわかります)。

こうして「座席が微妙に変わった」のも、コスト削減の一環なのでしょうか・・・(新型は、一般型の座席にヘッドレストを“物理的にかぶせる”ことによってできていそうなので、全くのオーダーメイドになる(?)旧型よりもコストは下げられるのでは・・・というのは、中の人でも何でもない私の妄想ですが・・・orz)。

なお、これも時代の流れか、保安基準の変更を反映したのか、最前列の座席については、三点式のシートベルトになっていました。

・・・最前列・・・指定した席はもちろん・・・

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バスヲタ御用達席“いちばんええせき”ですよ

まあ、エースの場合はあまり前面展望には恵まれていないんですけどね・・・orz

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なお、何気に窓側にもアームレストがあります。
隣の1-B席は、松山駅の時点では無人でしたので、アームレストをゴソゴソやっていると、格納されていたテーブルが出てきました。
食事や飲み物を飲む際には便利そうです。

では、われらが“いちばんええせき”にもテーブルが・・・と、窓側のアームレストをゴソゴソやってみるのですが・・・

何もない・・・orz
(このテーブル、不人気な中央席の救済措置か何かなのでしょうか。それにしては、阪急バスのエアロクイーン(「オレンジライナーえひめ」号充当車両)には、窓側席のアームレストにもきちんとテーブルが仕込まれていますよ・・・。あるいは、このエースにも2番席以降の窓側席にはちゃんとテーブルがあるのか?(最前列だからないだけ???))

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このときは荷物が少し多めでしたので、荷物棚に上着を・・・とふと荷物棚を眺めてみると、通路カーテンが収納されていました。
夜行便への充当も想定されているようです。
なお、特に注意書きがあるわけでもないのですが、昼行便で通路カーテンを勝手におろしていると、乗務員氏に苦言を呈されるものと思われます・・・。

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壁には、昨今の高速バスの標準装備となりつつあるコンセント。
まあ、景色眺めるだけの簡単なお仕事(笑)につき、個人的にはあまり使うことがないのですが、あると何かと安心できる設備です。

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乗車した車は「53-97」(ナンバープレート)、社内番号「674-2904」でした。
平成25年投入の、比較的新しい車両でした。




そうこうするうちに、車内は1/3ほどの入りとなって、一路、大阪を目指して出発です。
なお、この便については松山支店からの乗客はいなかったようです。松山支店始発になってからも、JR松山駅からの乗客が多数を占める光景に、変わりはありませんね・・・。

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正岡子規の句を刻んだいつもの(?)石に見送られて、松山駅を離れます。

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眼前には、何かと物議を醸している“べた塗り単色化”された伊予鉄道の市内電車・・・。
途中の勝山町電停付近までは、伊予鉄道の市内電車と並走します・・・。

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早速さしかかったのは、伊予鉄道の大手町駅です。
軌道線と鉄道線の平面交差・・・でよく知られたスポットですね。

ちょうど、救急車が画面左にいますが、さすがの救急車も、踏切には勝てない模様・・・。

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松山城のお堀に沿って進みます。

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10:40、大街道に着きました。
ここからは4人が乗り込んできました。
車内はほぼ半分程度の入りです・・・。

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伊予鉄道の市内電車に別れを告げて、バスは南へと進みます。
松山駅を出てから30分ちょっとで、松山市内最後のバス停となる「松山インター口」に到着です(手元の記録では11:01着)。
大規模な無料駐車場があったり、(住宅地である)市の南部に位置することもあって、いつもそこそこの利用はあるのですが、このときは何を間違ったのか、8人も一挙に乗り込んできました(この路線でこんな光景いままで見たことなかったので、少々以外でした・・・)。
仕事始めとはなっているものの、大学はまだ始まっていない時期ということもあってか、学割による利用者が多数を占めていたことが印象的でした(あと、見送りの方々が多かったことも・・・)。
車内は、7割方の入りとなります。

松山インターチェンジから松山自動車道に入り、途中川内インターチェンジでいったん流出して乗車扱い(11:15着)。
1人増えて、車内は8割方の入りとなっています。

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川内インターチェンジからしばらくは、山の中を突っ切っていきます。
エースの強馬力エンジンを活かして、快調に山登りです。

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このときに印象的だったのが、年末年始のラッシュを乗り越えたからか、交通量が少ない時期になるからか、

いろいろなところで補修/整備工事中だった

ことでした。こまめな補修と整備により、安全に走ることができる高速道路は支えられているのですから、頭が上がりません・・・。

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川内インターチェンジから1時間ほど走ると(・・・って、ほぼ爆睡していたのですが(笑))、最後の乗車停留所となる「三島川之江インターチェンジ」バス停に到着です(12:03着)。
ここで6人乗ってきて、車内はほぼ満席となりました(空いていたのは予備席だけでは?)。

一応Uターンラッシュは終わっているといっても、盛況なようで結構なことです。

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川之江ジャンクション~川之江東ジャンクションと進路をとり、徳島自動車道に入りました。
山の中を、高架と

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トンネルの組み合わせで、華麗に抜けていきます。

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井川池田インターチェンジ付近では、土讃線と並走します。
土讃線の列車密度が高くないこともあって、なかなか列車と並走・・・する機会に遭遇しないのですが、このときには特急「南風」号の2000系気動車が眼下を疾走しており、しばしの並走となりました
(まあ、対面通行の高速道路を走る車よりは2000系の方が(まだ)速いため、じりじりと距離を開けられるのですが・・・)。

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吉野川を渡ると、最初の休憩地となる「吉野川サービスエリア」はすぐそこです・・・。

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「吉野川サービスエリア」に進入です。

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12:32に吉野川サービスエリアに到着、10分ほどの休憩が宣言されました。
松山駅からの乗客(私含む)にとっては、約2時間ぶりに車外に出る機会・・・ということもあってか、多くの乗客が外に出ていました・・・。

「その②」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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