港山駅

年の瀬のさる日、たまに地元に帰って伊予鉄電車に乗っても“通過”するばかりの駅である、港山駅から電車に乗ってみたことがありましたので、その時のスナップを無駄にまとめておきます・・・。

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・・・ということで、やってまいりましたのは、伊予鉄道高浜線の港山駅です。
「港」が駅名に含まれていますが、最寄りの「港」となる三津港や高浜港からは、微妙に離れています。
ただし、海からは割と近いです。

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昨年から推進されている、「チャレンジ・プロジェクト」の一環で、駅名票のデザインとロゴマークが、私の長いこと親しんでいたものとは“全くの別物”になっていました・・・

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駅前(駅の高浜方)の踏切が、妙に味のあるもの・・・というか、伊予鉄ならばこのタイプがデフォルトという説もありますが、ともかく、個人的に妙にひかれたので、踏切のスナップを何枚か・・・。

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「踏切注意」の表示も、どこかレトロです。

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踏切には、これも地方に行かないと見かけることができない(?)“敷石”が敷かれていました・・・。




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券売機で乗車券を購入して、駅に入りました。
長らく「有人駅」だった港山駅ですが、現在では無人化されてしまいました・・・。
それだけ、利用客数が“微妙”ということなのでしょうかね・・・。

なお、地方私鉄(地方JRでもそうか・・・)では、

無人駅の方が多数
ワンマン運転上等


というお約束(?)がありますが、伊予鉄道の鉄道線(郊外電車)については、有人駅の方が多数であり、今でも全営業列車に車掌が乗務するツーマン運転をかたくなに継承しています。

なお、伊予鉄道はICカードの導入が全国的にも早かったのですが、それゆえにか、大して利用客がいないからか、ICカードリーダーは簡易型です。無人駅で簡易型のリーダーでは、不届き者がタッチせずに通過していく・・・という説も無きにしも非ずですが、そのへんはツーマンの乗務員が確認しているのか、乗客を信用しているのか・・・どうなのでしょうね・・・。

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ちょうど年の瀬だったためか、「年末・年始の電車運行について」の掲示がありました。
妙に味のある書体というか、まさか手書きなのか、コイツは?
(ものすごく“手書き”のような気がするのですが・・・)

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発車時刻表。
早朝夜間を除き、きれいに15分ヘッドとなるダイヤです。
優等列車はありませんので、どの駅でも電車は15分毎にやってくるわけですから、非常に覚えやすいダイヤであるとも、いえますね・・・。

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ホームにやってきました。
これも「チャレンジ・プロジェクト」の一環で、柱の駅名票が交換されていました。
何というか、まあ“微妙”です罠。
かつての“青地に白字”の方が、よほどよかったのでは???

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そんな柱・・・よく見ると“古レールの有効利用”でした・・・。

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最近になって、港山駅でも車いすや手押し車に対応したスロープが設置されましたが、ホームに点字ブロックはなく、昔ながらの“白線”が引かれていました。だいぶかすれてましたけどね・・・。

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初乗り運賃となる160円区間の乗車券です。
地方私鉄では、各社共通の地紋が用いられることが多いのですが、伊予鉄道では伝統ある社紋が現在でも用いられています
(むしろ、阪急や京阪のような大手私鉄の方が、スルッとKANSAIの共通ロゴマークを用いているという、この奇妙な現実・・・orz)。

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さて、そうこうするうちに、横河原駅から延々と走ってきた700系の2両編成がやってきました。
後ろの車両の車内に入ると、ご覧のとおり、車掌氏を除いて人がいないというこの現実
年の瀬だからですかね・・・。

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隣の梅津寺(ばいしんじ)駅付近では、海水浴場の傍らを走ります。
そういえば、お子様のころには、お世辞にも海がきれいとはいいがたかった、梅津寺の海水浴場のお世話によくなったものです
(今? 泳げない体形が見苦しいそもそもオッサン一人で海水浴に行っても“目の毒”でしかない・・・ということで、海水浴なんてとんでもない!

彼方には、松山港(松山観光港、三津港なども含む)のランドマークともいうべき、興居島(ごごしま)の威容を眺めることができます。
なじんでいる地元民にとっては当たり前のように読むことのできる地名ですが、全国的には割と“難読”に属する地名かもしれません。

さて、松山市駅から梅津寺駅までずっと複線であった高浜線も、最後の一駅間は単線になります。
大東亜戦争中に鉄材の供出で単線になって以来、現在に至るまで単線のまま放置されているそうです。
そんなこんなで、何だかんだ言っても港山駅から5分ばかりで・・・

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終点の高浜駅に着きました。
そういえば、乗車した700系は旧色編成でしたが、この編成もやがては「チャレンジ・プロジェクト」の一環として、オレンジ一色に塗りたくられるのでしょうね・・・orz。
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伊予鉄道の変化

伊予鉄道は社長が変わってから、
・2000年代に入っても古臭く汚いままだった駅のトイレをすべて改良
・平日は車両を問わず、3両編成を組んでいるものは3両編成に
という、客の誰にとっても有益な変化がありましたが、一方で理由が思いつかないのが、
今年の正月3が日は電車と一般のバス乗り放題の「初夢きっぷ」が12月31日までの購入しかできなかったことです。
JR西日本も同様に元日乗り放題は12/30まで発売という手法を取ってますが、当日に売らない理由は何なんでしょうかね…

駅の柱の駅名標は、松前駅でも同様なものに取り替えられましたが、古めかしい駅舎とのミスマッチが異常で、3000系までも朱色(橙とはいえ、昔のキハ47のような色にしか見えませんので)化するらしいことと合わせて、美観の方面では後退していっているように思います。

『無人駅で簡易型のリーダー(中略)ツーマンの乗務員が確認しているのか、乗客を信用しているのか』については、鎌田駅で、タッチ式の改札機から最も離れた郡中港行きの先頭車から降りてダラダラと歩いている客に、車掌が小走りで近づいていって「カードですか?」と確かめた上で近くのドアから車内に入って運転士にドア閉め操作をしてもらっているのを何度か見ています。

P.S
3日の「しおかぜ22号」自由席で岡山へ戻った先輩によると、松山駅の改札口では3号車と4号車しか自由席を案内されず、8号車乗車口にはあまり人はいなかったそうで、ホームが狭いので駅員としても案内したがらないのではないかと分析しておられました。
また、昨日国道56号線を宇和島方面に向けて走行していると、3日までの「しおかぜ21号」から続く運用で4両編成のまま松山に行くアンパンマン宇和海を11時過ぎに向井原駅付近で見かけましたが、同乗者の証言によると見えた限りは満席だったそうです。

Re: 伊予鉄道の変化

KAZさん、コメントありがとうございます。
簡易リーダーの謎(?)についても、ご教示いただいてありがとうございました。私が普段利用するのは有人駅のため、駅員氏が簡易リーダーを注視していたもので・・・。

それにしても、長らく大した変化がなかった(3000系の大々的な導入はありましたが・・・)伊予鉄道の、ここ1年の“激変”には、この年末年始にちょこちょこと利用して、全くもって“驚かされました”。
トイレの改良や、一部編成の増強といった施策は、私としても賛同しますが、やはり「単色化」と「新ロゴ」は、違和感がありますね。前回の帰省時も、単色バスは何台か見かけたのですが、今回、単色市内電車、しかも、鋼製車のモハ50形を眺めて、「これは・・・」と、思わず絶句してしまいました。
「キハ47のような色」・・・言われてみると、橙色というよりは、首都圏色(朱色5号)・・・似ているような気もしますが、伊予鉄の橙色の方が、かなり明るいような気もします・・・。

また、今年は曜日配列の関係か有効期間が短かったため、私自身は利用見送りとしましたが、「初夢きっぷ」の当日購入不可は、確かに解せませんね。
JR西日本の例のきっぷの場合、グリーン車や指定席の利用が(回数制限付きとはいえ)認められているため、利用当日の発売を行わないことはわからないでもないのですが、伊予鉄にそんなものありませんからね・・・。
普段の運賃の高さからすると、“破格”の設定ですので、むやみやたらと利用されたくないのかもしれませんが、そもそも、「正月で空気輸送にするくらいなら、格安でも乗ってもらった方が・・・」という趣旨のきっぷですから、当日に販売しない理由はないとも思われます。

ひとつ考えられるのは、「自社で販売する初詣関連の企画乗車券との競合」でしょうか。
たとえば、伊予稲荷神社への初詣企画乗車券として、「意成開運きっぷ」が3が日に販売されていますが、鉄道・バスの運賃を5割引きにしたうえで、ご朱印の特典もつくとはいえ、基本的には「初夢きっぷ」を用いる方が安く参拝できるでしょう。もっとも、鉄道・バス利用でこの神社に参拝する初詣客がどれくらいいるのかは、難しいところですが・・・。

また、2000系「しおかぜ」号の多客期限定僻地自由席こと8号車自由席・・・。
松山駅で積極的に案内しないのは、わかるような気がします。実際、8号車が停まっているのは増設されたホームで、幅が異様に狭いですからね。
もっとも、岡山駅ではそんなことはなかったのですが・・・(事実、積極的かどうかはともかくとして、「8号車も自由席である」こと自体は、きちんと放送していましたので。ただし、新幹線乗換口からは遠いことと、大半を占める電車編成には存在しないパターンなので、やはり敬遠されがち/知られていないのでしょうね。多客期の穴場として、個人的には地味に重宝していたのですが、まもなく消滅ということで、残念無念・・・)。

No title

速報です

まだ正式に発表は出ていないので真偽は不明なのですが、2chなどを見ていると、4月からICい~カードの運賃1割引きがなくなるとの噂が立っています。
(いよてつ高島屋ローズカードの改変で、ICい~カードの機能から割引を廃止するとのことで、それが普通のい~カードにも及ぶのではという憶測からのようです)

改悪なのかどうなのか・・・

KAZさん、コメントありがとうございます。
私もときどき2chの伊予鉄スレは眺めていますが、確かに、ローズカードの改変とICい~カード機能の改悪について報じられていました。
伊予鉄グループの“上客”ともいえる(“囲い込み”戦略上も重要な意味をもつ)ローズカード会員でさえそうであるならば、一般利用者についても、同じように1割引特典を廃止してくる可能性は、非常に高いでしょうね。
今のところ、帰省時に伊予鉄を利用する際にはICい~カードを乗用していますが、改悪されたら、その必要性もなくなりそうです。
ポイントを付与してチャージ以外にも多様に活用できるようにする・・・(らしいですが)、といえば聞こえはいいですが、ヘビーユーザーならばまだしも、私のようにロクに使わない“一見さんレベル”にとっては、ポイントなんてたまらないでしょうし・・・。

そういえば、JRのIC乗車券類も、共通利用可能な他社線で使う場合はまだしも、自社線で使う場合でさえ(自社クレジットカード機能付の“上客”を除けば)何の特典もありませんが、伊予鉄も、そんなところを見習わなくてもいいものを・・・(苦笑)。

チャレンジプロジェクトだか何だか知りませんが、体制が変わってから“迷走”ばかりしているように思われるのは気のせいでしょうか(まさか、塗り替え代や新ロゴの採用に関わる駅名票等の交換費用を、一割引をやめることによって捻出しようというわけでもないのでしょうが・・・)。
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キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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