松山・広島割引きっぷの旅(その⑨)

「その⑧」のつづきです・・・

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8000系「しおかぜ26号」に乗車して、岡山駅に戻ってきました。

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新幹線乗り換え口から離れた東跨線橋を、あえて通ってみました。
さすがに人通りは少ないですね・・・。

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人のいない乗り換え通路を進み・・・

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やってまいりましたのは新幹線乗り場・・・。
23番線から発車する「さくら564号」に乗り継ぎます。

これも、

四国特急から/に乗り継ぐ岡山~新大阪間の列車は自由に選択できる
という、「松山・広島割引きっぷ」の効力ゆえです。
どうせ費用が変わらないのであれば、

高級で高速な列車を選ぶ
(=“さくら”、“みずほ”号を選ぶ)


のは、当然の理です。

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ちなみに、乗り場に着いたときには岡山止まりの500系が停車中でした(19:19岡山着の、「こだま750号」)が、やがて車庫に引き上げていきました・・・。
500系こだまの走っている時間帯であれば、6号車指定席(旧グリーン車)を指定するのも手だったんですけどね・・・
(あるいは、企画乗車券利用では6号車は使えないかもしれませんが・・・)。

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500系が去って行くと、こんなものが・・・。
かつて、新幹線に当たり前のように“食堂車”があった時代、排出された汚水を受けるために設置された“排水ピット”です。
名古屋駅にもあるらしいですが、未見です・・・(そもそも、名古屋駅から新幹線に乗ったことがない・・・orz)。

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待つことしばし、19:43に、はるばる鹿児島中央駅からやってきた「さくら564号」が到着です。
指定された4号車に乗り込みます。

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(画像は新大阪駅到着後の撮影)
普通車指定席は、“ウエストひかり”~“ひかりレールスター”の系譜を引き継ぐ、4列座席です。
往路の「のぞみ105号」で乗車したN700系と同じ系列ですが、さすがに、“5列”と“4列”の間には“越えられない壁”があります

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華奢さを全く感じない、重厚な座席が並びます。
どこぞやの普通車とグリーン車の区別がない会社ならば、“グリーン車”にしてしまいそう・・・(失笑)。

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センターアームレストも充実の幅です。

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“収納可能”であるのが、普通車の普通車たる所以なのかもしれませんが・・・。

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もちろん、窓の下には抜かりなくコンセントを装備(結局使わずじまいだったけどな!)。

さて、座席周りを観察している間に、わずか1分の停車時間を終えて、列車は岡山駅を発車しています。

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いつ乗っても、九州新幹線直通列車(の、新大阪口)は“混んでいる”という印象しかないのですが、9月の平日=閑散期扱いの時期にもかかわらず、この列車の指定席も8割方埋まっていました。

なお、私の指定された座席、座ってみたらまだ暖かかったので、どうやら、岡山駅で降車した乗客の座席が指定されたという事情だったようです。

まあ、同じ料金(むしろ、“さくら”号の普通車指定席であれば、“のぞみ”号より安価)で、グレードが全然違うのであれば、また、某“こだま”号とは比較にならないほど高速だというのであれば、九州から直通するわけではない山陽区間のみの利用者でも、“さくら”/“みずほ”号に乗客が集中するのも、当然と言えば当然なのかもしれません。

なお、

4列席の掛け心地はさすが

でした。

ズブズブ沈み込むこともなければ、硬すぎることもなく、山陽~九州を行き来する長時間乗車にも十分に堪える座席という印象でした。

たった“50分”しか乗車できないのが大変残念なくらいに・・・
(乗車した“さくら”号は、岡山~新大阪間で途中姫路・新神戸の両駅に停まりますが、待避停車はありません)

レールスターの4列席も悪くはないのですが、時代の進歩というのはすごいですね・・・。

しかも、最新技術で300km/h走行していても揺れも少なく快適なもの(トンネルのなかで若干揺れる程度で、明かり区間ではさすがの乗り心地・・・)。

そうして快適さを堪能しているうちに・・・

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20:34、早くも終点の新大阪駅に着いてしまいました・・・。

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ちなみに、夜遅いこともあってか、折り返しは岡山行きの「こだま765号」になります。
短距離で長い時間乗っていたいのであれば、こういう間合い運用をつかまなければなりませんが、不便な時間帯にしか間合い運用はないというこの現実・・・。




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ここまで帰ってきたら、あとは連絡改札を通って在来線乗り場に降りて・・・

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快速(高槻以東普通)に乗り継いで帰るだけです・・・。

最後に京都駅の有人改札を通る際に、きっぷと同時発券された「アンケート」を駅員氏に渡して、ついでに「無効印」をかえり券にもらって、市バスに乗り継いで帰っていったのでありました。




・・・ということで、前々から存在は知っており、そのコストパフォーマンスの高さ(&西にしては良心的に“オッサンお一人様でも利用可能”という使い勝手のよさ)から注目していた「松山・広島割引きっぷ」を実際に使ってみた記録でした。

改めて、

コストパフォーマンスの高さと使い勝手のよさ

は、大いに賞賛に値すると思います。

時間に追われるビジネスパーソンはともかくとして、私のように中途半端にヒマのある物好きからすると、

往復で経路が変わるというのは“目新しさ”にもつながります


まあ、JR・船会社、沿線自治体からすると、“観光客”に使ってもらって、松山や広島で“お金を落としてほしい”のでしょうが(事実、松山エリアでは有名観光地での優待特典がいくつかあります)、私のように帰省客に使われてしまうと、地元に対してお金は落ちません。あしからず・・・。

もっとも、アンケートの「使用目的」の欄には、堂々と「帰省」の項目がありましたので、JR・船会社としても、「そういう需要がある」ことは、想定しているのでしょうけれどもね・・・。

ともかく、くどいようですが、

コストパフォーマンスの高さと使い勝手のよさと経路のおもしろさ

は、特筆に値するものですので、興味と関心のある方は、設定のあるうちに使ってみて、松山や広島のよさを体感してみるのも、よろしいのではないかと思います
(広島はともかく、松山・・・住むにはいいところなのですが、見所となると・・・温泉と城???)。

(おしまい)
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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