8000系「しおかぜ」号の旅(27年シルバーウィーク)

去るシルバーウィーク。
例によって地元に無駄に戻っていた私は、戻りについてはJR四国バスの「松山エクスプレス大阪」号の続行便に乗って帰りました

ところが、地元から京都くんだりへの戻り・・・1週間前なんぞに予定を思いつきで決めて発車オーライネットや高速バスネットを漁るのが間違いなのですが・・・

早朝発の便を除いて壊滅・・・orz
(早朝から起きて移動するのなんてイヤなんだよ・・・ (。´Д⊂) ウワァァァン!! )

・・・ということで、やむなく(?)帰りはエラそうにJR利用と相成りました。

どうでもいいのですが、駅に備え付けの申込用紙を書くのがめんどくさい私は、よくお手製の適当なメモを持参して、「この通りに発券してください」と依頼するのですが、

乗車券:松山→京都市内
特急券:松山→岡山・しおかぜ号指定席
岡山→新大阪・新幹線自由席


で、メモ書きを書いたんですよ。
そうしたら、あまり慣れていなさそうなおねいさんな駅員氏・・・

新幹線特急券も京都まで発券してるがな・・・orz
(どおりで高いわけだよ・・・。800円ほど変わってくるため、新大阪~京都間は在来線をウロウロするのがデフォルト・・・)

ということがありまして、発券されたのを変えるのもめんどくさくなったので、たまには(本当に、“たまには”)、新大阪~京都の間も新幹線で移動することにした・・・という、アホなオチがついていたりもします・・・orz。




・・・ということで、やってまいりましたのはシルバーウィーク最終日の松山駅です。
15:28発の「しおかぜ24号」に乗車します。
自由席の乗車位置には、すでに行列が形成されています・・・。

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このときには先頭の8号車を指定されましたので、1番乗り場の先頭へ向かってスタスタ・・・。
何でもいいのですが、

“JR”松山駅80周年のイラストに、“伊予鉄道”坊っちゃん列車が描かれている

のは、何なんでしょうね・・・
(非テツの高校生に、そこまで求めることが間違いでしょうか・・・)。

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15:17、岡山からの「しおかぜ11号」が到着しました。
そこそこの乗客が降りてくると、わずか10分ちょっとで折り返しのため発車というタイトなスケジュール(カツカツ運用ともいう)。
清掃員が乗り込み、車内清掃がテキパキと進められます。

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扉の前で待ってるしかない罠・・・。

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上り先頭の8号車が「しおかぜ」(岡山行き)表示になっているのが、多客期独自の光景です
(通常は、上り方の先頭2両(ないし3両)は、高松行きの「いしづち」号となります)。

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発車の3分ほど前に、ようやく扉が開いて乗車・・・。余裕ないですね・・・。
余裕がないといえば、予讃線特急の場合、松山駅では大して混んでいなくて、途中の今治、新居浜といったところから徐々に増えてくるのが常なのですが・・・

なぜに松山駅の時点で7割方埋まっている・・・orz。
(私の隣も、おばはんが松山駅から終点の岡山駅まで座っていました・・・)

これが、シルバーウィークの“本気”なのか??

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今回は(今回“も”?)、毎度お馴染み(?)“いちばんええせき”こと、1-A席に居座ります。
予讃線特急ではA席が海側で、景色のいい側に相当しますので、指定席利用時にはだいたいA席を指名買いしています。

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8000系では、指定席車の車端に限り、コンセントがあります。
題して「パソコンテーブル」ですが、A4サイズはおろか、B5サイズのノーパソもこれでは辛そう・・・。
それ以前に、制御つき自然振り子のダイナミックな走りとは相性最悪・・・という説もあり。

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10年ほど前の大規模リニューアルにより、8000系の指定席車の内装は相当に変わりました。
基本的に木目調・・・ですね。

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車内販売の廃止をフォローするかのごとく、8号車と1号車には自動販売機が設置されています。
特にアホみたいに高いこともなく、その点は良心的です。

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(画像は岡山駅到着後のもの)
木製バックシェルに、暖色で統一された室内。
相変わらず、“雰囲気”はいいのですが・・・

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詰め物スカスカでズブズブ沈み込むところも、相変わらず
(私が90トンオーバーのクソデヴであることはともかくとして・・・)。

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ちなみに、大規模リニューアルをしたといっても、8000系もデビューからすでに22年(量産車の登場が平成5年。量産先行車は平成4年の登場につき、車齢23年)。
そこかしこに“古さ”はあらわれているのですが、この空調表示パネルも、シンプルといえばシンプルです。




ともあれ、定刻通り15:28に発車、一路岡山を目指します。

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松山駅を出て7~8分ばかり走り、堀江駅を通過すると、瀬戸内海の傍らを疾走する区間に突入です。
旧国道196号線を走る車とでは・・・まあ勝負になりません罠(もちろん、8000系特急の方が速いという意味で・・・)。
このほかにも、少々電線が目障りなところはありますが、大浦~浅海~菊間駅のあたりも、風光明媚な瀬戸内海に沿って走ります。

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今治駅が近づくと「しまなみ海道」を構成する来島海峡大橋の偉容が望見できます。

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今治駅を出ると、列車は内陸部を進みます。
四国最高峰(西日本最高峰)である石鎚山を眺めつつ(雲で見えないけど・・・)、大カーブ。

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8号車の8500形は制御車なのでモーター音はしませんが、左右に車体を傾けながらの走りは壮観かつダイナミック。
それにしても、いつもは2000系気動車充当列車を選ぶことが多いので今更・・・なのかもしれませんが、速度は同じようなものであるとしても、気動車と電車の間の“乗り心地の差”はバカにならないと、思うことしきりでした・・・。
ともあれ、いくつになっても、振子車に乗るとwktkせずにはいられないオッサンです・・・orz。

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伊予西条駅に着きました。
四国鉄道文化館(北館)の偉容が迎えてくれます・・・。

そして、新居浜駅で少々まとまった乗車があり、わが8号車の座席は9割方埋まることになります。

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伊予寒川駅の前後では、ふたたび瀬戸内海に接近・・・。

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伊予三島駅を出ると、大王製紙の専用線の傍らを通過です。

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伊予三島駅の隣の川之江駅を出ると、愛媛県と香川県の県境を通過。
このあたりも、瀬戸内海に沿って走ります。

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観音寺駅で座席はほぼすべて埋まりました。
朝夕は全特急が停車する高瀬・詫間各駅も通過しながら、海岸寺駅の前後で、ふたたび列車は瀬戸内海に沿って走ります。
彼方には、何かと有名な津島ノ宮が望見できます。
なお、この津島ノ宮へのアクセスのために設置されているのが、“日本で最も営業期間が短い駅”(8月に津島ノ宮の大祭にあわせて2日間のみ営業)こと、津島ノ宮駅です。

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海に浮かぶ島々を眺めつつ・・・

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列車は土讃線との合流駅、多度津駅に到着です。
運転所の併設された駅を除けば、線路が四国一たくさん敷かれた駅では?(小並感)

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多客期恒例の光景として、宇多津~高松間のみを運転する「いしづち」号がありますが、その臨時「いしづち」号に、最近はこのように8600系電車が入っている光景をよく見かけます・・・。

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ただし、この列車に接続する宇多津発の「いしづち24号」は、8000系S編成でしたけどね・・・。
ともかく、宇多津駅を出るといよいよ瀬戸大橋にさしかかります。

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もっとも、橋の中ではトラスが張り巡らされていて、景色的にはどうなんだろう・・・ですけどね・・・
(同じ瀬戸大橋なら、上層の瀬戸中央自動車道からの景色の方が良好であることは確かな模様・・・)。

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会社境界の児島駅で乗務員が交代し、JR西日本の乗務員が引き継いだ「しおかぜ24号」は岡山へ向けてラストスパート。
定刻通り、18:11に岡山駅に到着しました。
9月も半ばとなると、18時をまわるとそれなりに“暗い”ですね・・・。

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折り返し整備を終えると、岡山18:35発の「しおかぜ23号」として松山へ戻ります・・・。

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今更ながらに気がついたのですが、登場時には8号車の8500形にもパンタグラフがあったはずなのですが、いつの間にやら撤去されていた模様・・・
(気がつくのが遅すぎるよ・・・orz)。

岡山駅からは、山陽新幹線に乗り継いで帰ったのですが、その記録はまた追い追い・・・
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8000系と2000系

私は、7月から8月にかけてグリーン車で(もちろんバースデイきっぷです笑)四国を旅行しました。2000系のしおかぜが来春くらい?には無くなりそうなので、お名残乗車というのも兼ねてです。行きは8000系でしたが、アームレストがうーん…。っていう感じでした。
8000系のアンパンマン列車が登場するというプレスが先日ありましたが、あのsシート(北海道のuシートほど広まってませんが)をアンパンマンシートにするんでしょうかね…。
8000系の8号車のパンタはs編成が2両化されたときに撤去されたようです。台座だけが残ってるのが不自然ですよね。

No title

お久しぶりです。
8000系といえば、松山~宇多津も5両で運転する夏場のしおかぜ20号は、JR四国のホームページには編成内容については書かれていませんが、書き入れ時とは逆に指定席車両が自由席になっていたそうです。(3号車でしょうか)
また、9月28日付のニュースリリースで
<8000系特急形電車に「アンパンマン列車」が登場! >
とあるので、おそらく2000系の後を継いでのアンパンマン列車化がされるのでしょうが、内装リニューアル時の精神はどこへやら、という気がします(^_^;)

Re: 8000系と2000系

sanukitrainさん、「バースデイきっぷ」の旅を満喫されてきたようで、何よりでした。
2000系のしおかぜ・いしづちは8600系量産車が投入される来春までの命ですので、私も年末帰省の行程を調整して、帰省ついでにお名残乗車をしてこようと思っています。
なお、8000系の指定席・Sシートもたいがいダメシートですが、グリーン車は輪をかけてダメシートですね。「バースデイきっぷ」でしか乗ったことがないのに偉そうなことを言うのもどうかと思いますが。なお、きちんとメジャーで測ったわけではありませんが、アームレストやフレーム(フレームは幅だけ広くなっていますが・・・)テーブル等の座席の基本的な部材は、ほぼ間違いなく普通車のものを流用しています。
オリジナルの座席が2000系ゆずりの重厚なものだったのですから、モケットの張り替えだけしておけばよかったものを・・・。

また、8000系アンパンマン列車については、コメントでご指摘いただくまで全く把握していなかったのですが、JR四国のプレスリリースを見て、卒倒しかかりました。実車が出場すると、エラいことになりそうです(お子様大歓喜でしょうが・・・)。

KAZさん、こめんとありがとうございます。
予讃線の新アンパンマン列車の登場は、現状のアンパンマン列車の集客力を考慮すれば当然予想されたことでしたが、あのいかれ・・・もとい、ど派手なデザインは、想定外でした(「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」のリニューアルの方向性を継承しているといわれれば、まあわからないでもないのですが・・・)。
座席がダメである(普通車指定席、グリーン車とも)ことは置くとしても、「落ち着いた雰囲気作り」という点では良リニューアルと思われる8000系の統一も、一編成だけとはいえ崩れることになりました。・・・というか、現状でもL編成とS編成の組み合わせはコロコロ変わっているのですから、「アンパンマン編成」と「一般編成」の混結が常態化したら・・・見るに堪えない(見方を変えれば「イタい」編成)ができそうです・・・。
JR四国のプレスリリースを私も眺めてみましたが、「お子様向け」という意味では間違っていないのでしょうが、アレに堂々と中年が乗ろうとは・・・あまり思えません(デビューしたらそのうち乗りには行く・・・というか、乗らざるを得ない時も来るのでしょうが・・・)。
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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