京都特急ニュースター号の旅(27年6月某日)

いまさら・・・ですが、今年(平成27年)の6月の去る週末に、京都駅八条口から布施駅まで、大阪バスの「京都特急ニュースター」号に久々に乗車してきましたので、その時の記録です。
なお、この路線は昨年(平成26年)12月のダイヤ改正から、「清水五条」と「祇園四条」への乗り入れを開始していますが、その乗り入れ開始以降では、初乗車となります
(この乗車の直後、今年の7月から一部ダイヤ改正と、グループ会社の「京都観光バス」の参入というトピックもありました・・・。そのうち、京都観光バス担当便にも乗ってみないと・・・ですね・・・)。

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・・・ということで、やってまいりましたのは午前10時前の、京都駅八条口バス停です。
「京都駅八条口」バス停のカオスっぷりも大概だと思われますが(事業者ごとにバス停がばらばらのため・・・)、大阪バスのバス停は、イビススタイルズホテル(旧ホテルビスタ)の前に設置されています(ウィラーの隣ともいう・・・)。
このときには、9:55発の便に乗っています。

できうるならば、始発(?)となる清水五条から乗車するのが筋なのでしょうが、時間と市バスからの接続の関係で、京都駅八条口にやってきました。
「始発」(?)というのは、この路線、京都市内での回送をできるだけ少なくするためか、

布施→京都駅八条口(降車のみ)→清水五条(乗降車)→祇園四条(乗降車)→京都駅八条口(乗車のみ)→布施

という、循環というか変わっているというか、ともかく、そんなルートを取っているためです。

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発車の10分ほど前に、珍しくセレガがやってきました
(これまで何回か乗車した時には、すべてエアロエース・・・)。

上述のように、慢性的に渋滞する京都市内を循環するルートを取るだけあって、京都市内の所要時間には相当に余裕を持たせているようです。
かつてであれば、京都駅八条口が始発でしたので、ここで列の先頭にいれば文句なしに好きなところに座れたのですが、現在では清水五条や祇園四条からの先客がいる可能性も・・・と、車内に入ってみると・・・

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うん、誰もいない・・・

・・・ということで、途中乗車ですが遠慮なく「いちばんええ席」(1-A席)に居座ります
(なお、短距離路線ということもあり、座席は特に指定されていません)。

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セレガになっても、大阪バスの特徴である派手なモケットはそのままです(柄がエアロエースとは微妙に違いますが・・・)。
このどぎつい(?)車内に入ると、「大阪バスに乗ってるわ」という気になるのですから、インパクトとイメージは強烈な模様。

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短距離路線につき、トイレなし補助席あり前後12列の詰め込み仕様です。
まあ、所詮1時間程度(清水五条から布施駅まで乗り通すとダイヤ上は100分となりますが・・・)ですので、必要十分です。

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後方から前方を望む。

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座席にある付帯設備はリクライニングレバーくらい・・・と思いきや、

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コンセントのご案内?

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なんとまあ、短距離便でありながらコンセントを装備していました
これはいいサービス(・・・って、車窓を眺めるしか能のない私は使わないんだけどな・・・orz)。

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「清水五条」・「祇園四条」と「京都駅八条口」からの乗車では運賃が変わることもあってか、八条口からの乗車でも整理券を取るように案内されました(八条口始発時代は、当然のことながら始発からの乗車時に整理券は不要)。




さて、意気込んで待っていた(・・・といっても、発車の10数分前に来ている程度なので、大層なことを言えたものでもありませんが・・・)にもかかわらず全く列はのびなかったのですが、発車時間になっても誰も車内に乗り込んできません。

貸切かよ・・・orz

・・・ということで、私が見る限りの傾向として、

午前の京都→大阪方面
夕方以降の大阪方面→京都


は、事業者を問わずだいたい乗車率が低いのですが、この便は極端な形でその傾向があらわれた模様
(例外は京阪バスの「直Qエクスプレス」号・なんば線ですが、あれは交野市域~なんば間の需要を取り込んでいるから時間帯を問わず混んでいるのであって、京阪間で見ればおおむねこの法則が当てはまるのではないかと・・・)。

逆方向はそれなりに乗っているのでしょうが、事業者としては痛し痒しでしょうね・・・。




ともあれ、9:55、運転士氏と私だけを乗せて、バスは発車します。

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上鳥羽入口から阪神高速京都線に入るのも、毎度おなじみのルートです。

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阪神高速京都線を淡々と走行・・・。

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巨椋池料金所を過ぎると、第二京阪道に進路を取ります。
6車線あると、やはり壮観ですね・・・。

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第二京阪道をしばらく走ると、最後の乗車扱い停留所となる「高速京田辺」です。
何人かバス待ちの利用者はいましたが、別のバスを待っていた模様・・・。

ということで、

貸切確定・・・

乗っている側にとっては愉快の一言で済みますが、事業者からすればたまったものではない・・・のでしょうね。

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片町線をアンダークロスすると・・・

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大阪府に突入です。

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この路線は「高速京田辺」を出ると乗車扱いはありませんので、あとは第二京阪道を淡々と走るだけ・・・。
住宅密集地を突っ切るため、区間により程度差はありますが、防音壁が高くそびえたつのが特徴です。

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門真ICで高速を降りて、あとは一般道を走行です。
なお、京阪間の高速バスとしては、この大阪バスに加えて、京阪バス、近鉄バスが運行していますが(JRバスの名神高速線は特殊なので措いておくとして・・・)大阪方で一般道を走る距離が最も長いのが、この「京都特急ニュースター」号でしょう。

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終点まで乗り通す気満々の私一人しか乗っていないこともあって、東大阪長田駅は華麗に通過。
終点の「東大阪布施駅」到着を告げるアナウンスが流れ始めると、短い高速バスの旅も終わりです・・・。

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運賃表。
短距離便でありながら学割の設定があるのが異色ですが、大学が沸いている京都市内はもちろんのこと、東大阪市内にもいくつか大学があることがあり、通学利用も時間帯によってはバカにならないとか・・・。

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近鉄奈良・大阪線のダブル高架が見えてくると、布施駅はすぐそこです・・・。

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道路事情も良好ということもあり、定刻より少し早い10:50頃に、終点の「東大阪布施駅」バス停(近鉄布施駅の前にあるバスターミナル)に到着しました。
これまでは、ロータリーの中にある待機スペースで降車することが多かったのですが、このときはバス停に横付けされました。
これもダイヤ改正の産物なのでしょうか?

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乗ってきたバス。
えらくナンバーが小さいですが、新しい車なのでしょうか・・・(大阪バスは、全般に新車の導入に熱心ではありますが・・・)。

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前方の乗り場では、11時ちょうど発の京都方面行きとなるエアロエースが乗車扱い中でした。
こちらは貸切・・・ということはなく、数人ほどが乗り込んでいっていたようです・・・。




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・・・ということで、しばらくぶりの「京都特急ニュースター」号の適当な乗車記でした。

「貸切」・・・利用者にとっては魅惑の状況(?)ですが、事業者からすればたまったものではない状況・・・。
京阪間の高速バスとしては、間違いなくこの「京都特急ニュースター」号のグレードが最も高いのですが(まさか、この短距離便にコンセント付きの車を導入するとは・・・)、私が経験した限りでは(サンプルが乏しいという説もありますが)、最も乗車率が低そうであるのもこの「京都特急ニュースター」号です。

まあ、時間帯と方向によっては、京都市内と東大阪市内を結ぶ流動をつかんでいる(だからこそ、ほぼ1時間ごとに運行されるのでしょうが・・・)のではあるのでしょうが、流動から外れた時間帯の乗車率をどうやって上げるのか・・・は、やはり課題なのでしょうね。
その意味では、観光地や商業地と直結する「清水五条」や「祇園四条」への乗り入れという戦略自体は面白いものだと思いますが、これもやはり時間帯と時期次第・・・というところがありそうです・・・。

(おわり)
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
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