京都丹後鉄道・天橋立探訪記(その⑥)

「その⑤」のつづきです・・・

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「丹後あかまつ2号」に揺られて、宮舞線の終点である西舞鶴駅にやってきました。
なお、これで、京都丹後鉄道の全線(宮豊・宮福・宮舞各線)に乗車したことになります。
「お祭りフリーきっぷ」、インターネット事前販売価格1,000円のコストパフォーマンス恐るべし・・・。

なお、駅舎全体は立派ですが・・・

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2階はJR西日本、1階が京都丹後鉄道・・・
どこかで見たような構造・・・

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豊岡駅と同様の、“よくわかる格差構造”でしたとさ・・・
(言うまでもなく、こちらが京都丹後鉄道の西舞鶴駅。JR西舞鶴駅は・・・眺めている余裕がなかった・・・orz)。

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ちなみに、京都丹後鉄道のホームには、かつて使用されたヘッドマークが飾られていて、プチ展示場状態になっていました。

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・・・ということで、全線乗車したぞワッホイ・・・で終わってもよいのですが、どうせならば乗れるだけ乗り倒してやるわ・・・ということで、ここからは西舞鶴16:38発の239Dに乗車して、来た道を戻ります
(ただし、豊岡まで戻ると上りの最終特急に乗車できなくなるため、途中の峰山駅で折り返しです)。

終点の豊岡まで2時間以上走るにもかかわらず、トイレなしのKTR800形の単行でした・・・
(もっとも、われらが四国には、より長時間走るにもかかわらずトイレなしのキハ32だとかキハ54や7000形がゴロゴロしていますけどね・・・)。

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車内はオールクロスシートです。
主に宮福線を走るMF100形のリクライニングシート(新幹線発生品)には劣りますが、こちらも上級です。
「あかまつ」号のKTR700形と(トイレの有無を除けば)同様の室内なのですが、徹底的に手が入るか否かによって、印象はがらりと変わりますね・・・。

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この重厚な転換クロスシート。
どこかで見たような・・・と思う、オールドな方もいらっしゃるかもしれません。

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種明かしはこちら。
肘掛けに収納された、何を置けばよいのかわからない超小型テーブル。
新幹線0系にかつて装備されていた転換クロスシートのモケットを張り替えて転用しているのですね。

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運賃箱。

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車端部を含め、全席を転換させることができます。
優先席は枕カバーに表示です。

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壁にも小型テーブルがあります。
小さすぎるという説もありますが・・・。

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気動車らしく、床には配管。




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さて、定刻通り西舞鶴駅を発車。
傍らに車両基地を眺めつつ、宮舞線に入っていきます。

車両基地には、かつて北近畿タンゴ鉄道の“エース”として活躍した、KTR001系・タンゴエクスプローラーがいました。
最盛期には2編成がフル活躍していましたが、現在では1編成は部品取り(事実上廃車)、1編成はKTR8000系の予備車として、ごくまれに自社線内特急に充当されることがあるだけ・・・とか。
オールハイデッカーで、存在感のある車両だけに、もう少し活用のしようはないものか・・・と思わないでもないのですが、自社線内特急としては輸送力過剰、JR乗り入れ特急としては輸送量が微妙・・・しかも車両の老朽化が割と深刻(・・・って、世代的にはJR四国2000系やJR東海キハ85系と大して変わらないはずなのですが・・・)という状況のようです。
私などは、結局KTR001系には乗ることができないままに終わりそうで、なんだかなぁ・・・。

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丹後由良駅に停車中。
三角形の組み合わせが特徴的です。

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天橋立駅に戻ってきました。
上下の「はしだて」号が邂逅です。
奥のKTR8000系は「はしだて8号」、手前の381系は「はしだて7号」です。
381系は車内整備後、山陰本線の上り最終特急となる「はしだて10号」になります(この日の最終ランナーも、「はしだて10号」です)。

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18:00、峰山駅に着きました。
ここで降車します。

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ヾ(´・ω・`)ノ" バイバーイ

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丹後半島のどまんなか・・・らしいです。

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何気に橋上駅舎で、時間帯は限られますが、有人駅だったりもします(早朝夜間は無人駅。18時の段階で、すでに窓口は閉まっていました)。

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ここで降り立ったのは、上下列車が交換する隣の網野駅まで行って折り返し損なうリスクを恐れたこともありますが、駅舎が妙に特徴的な形状をしていることが、朝の「はしだて2号」乗車中に気になっていたからです。
このあたりは「丹後ちりめん」の産地としても有名ですが、どうやら“機織り機”をイメージした駅舎なのだそうです。

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駅舎もゆかいですが、2番・3番乗り場上にある”待合室”が、これまたいい味を出しています。

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夕日に照らされる、国鉄時代から引き継がれた古き良き待合室。
エアコンなどという文明の利器はないので、暑いけどな!

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ホーム全景。
THE・国鉄な、2面3線の駅の姿を、今に伝えます。

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木製のベンチもいい味を出しています・・・。




さて、そうこうするうちに、網野駅で先ほどまで乗っていた239Dと交換した、上りの240Dがやってきました。

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こちらは「あかまつ」や「あおまつ」との併結を念頭に置いた、KTR700系の特別仕様車が充当されていました。
それにしても、よく乗っています。
また、座席モケットや床の造りが変わるだけで、だいぶ印象が変わるものですね・・・。

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床はフローリング化。

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モケットはカラフルです。

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丹後。

さて、この日は天橋立で「出船祭」のある日でしたが、祭りに出かけるためか、天橋立に近づくにつれて、浴衣の客や家族連れが増える増える・・・。
天橋立駅に着くころには、単行の車内は割とラッシュ時の様相を呈していました
(もっとも、お祭りさまさまで「お祭りフリーきっぷ」のお世話になっているのですが・・・)。

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車窓に天橋立が見えてくると、天橋立駅はすぐそこです。

「その⑦」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
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