日本交通・福知山~なんば線

先日、日本交通が運行する福知山~なんば線(特に愛称はない模様)に乗車する機会がありましたので、そのときの記録です。

多分北口
山陰本線を普通列車でウトウトしながらやってまいりましたのは、19時前の日が陰ろうとする福知山駅(北口)です。
どうでもいいことですが、福知山駅は数年前に高架化されて以来、

どちらが北でどちらが南かわかりにくい
(駅前が北口も南口もロータリー状になっており、高架駅のお約束として造りが似たようなものであるため・・・)

のですが、迷う人っていないのでしょうか・・・。
京都丹後鉄道の乗り場のある側が“北側”と覚えておくと、何かのためにはなるかもしれません・・・。

福知山駅
まあ、駅舎のロゴは“KTR”(北近畿タンゴ鉄道)のままなんですけどね・・・(苦笑;そのうち変わるんでしょう・・・)。

さて、北口のバスターミナルの1番乗り場から高速バス(なんば・三ノ宮行き)が発車しますが、そのまえに、駅前の京都交通の案内所の窓口にて、乗車券を購入です
(福知山方の発券業務は、子会社の京都交通に委託されているようです)。

窓口の方の対応は丁寧で、座席の希望についてもきちんと確認してくれたため、好印象でした。
もっとも、発車直前(だいたい10分前)の、飛び乗りもいいところですので、前の方~中程はほどほどに埋まっていましたので、最後列・・・は窓割りが悪いので、後ろから2番目の列・・・の、いわゆるA席側(一般的な基準では9-A席)を希望してみました。

エアロエースが来た
さて、乗車券を購入したと思ったら、日本交通のエアロエースが回送されてきました。

改札中
改札開始です。
並んでいた10人ばかりが、車内に順次乗り込みます。

その車内・・・

3列
(この画像はなんば到着時のもの)

ちょ、3列
ちょ、おま、まさかの3列!!

ちなみにこの路線、ダイヤ上の所要時間は、始発(福知山駅)から終点(なんば高速BT)まで乗車しても1時間47分、走行距離にして108kmでしかありません
高速バスとしては、紛うことなき“短距離”路線です。
その“短距離”路線に、3列車を充当してくるというのですから、日本交通どこまで太っ腹なんだよ!
昨年、同じく日本交通の鳥取~大阪線に乗車しておりまして、そのときも中距離便(所要4時間弱)でありながら3列車であったことに感心したのですが、それ以上の衝撃です・・・)

これも、並走するJR特急(「こうのとり」号)への、対抗なのでしょうかね・・・。
(ただし、この路線は伊丹空港やなんばに向かうため、大阪・新大阪駅に向かう「こうのとり」号とは、微妙に棲み分けがなされているという説も、無きにしも非ず(これが梅田に乗り入れ・・・となると、ガチバトル勃発ですけどね(苦笑)))

競争はサービスを活性化させる・・・を、地で行っているのかいないのかは、定かではありません・・・。

以下、車内いろいろ。

標準的独立シート
3列車の座席としては、標準的なものです。
レグレストはありませんが、短距離便にそこまで求める方が間違いでしょう(3列であるだけで十二分)。

最後列
最後列だけは4列です。

床
床は木目調。
途中休憩のない路線ということもあって、製造銘板等の確認はできていませんが、投入からそれほど時間は経っていない、新しめの車両であることだけは間違いなさそうです。

補助席あり
日本交通らしいのが(鳥取線でも遭遇しましたが)、3列車でありながら(いわゆるC席側に)補助席を装備することです。

せまい
そのため、いわゆるA席とB席の間隔は非常に狭いです
(座席自体は3列が独立していますが、通路は一本だけです)。

テーブル
また、各座席のアームレストには収納式のテーブルがあることも、座席幅がかさんでいることの一因である模様
(あると便利ですけどね)。

リクライニングレバー
リクライニングレバーとか。
A席相当席には見当たりませんでしたが(実は壁にでもあったのかもしれませんが・・・)、B席相当席のリクライニングレバーの前には、コンセントまでありました。
短距離便のくせにどこまで充実してるんだよ!(褒め言葉)
(なお、コンセントの画像はブレブレだったので、ここでは出しません・・・orz)

読書灯など
読書灯と個別空調。
このあたりはエアロエースの標準的な仕様に準じています。

トイレ
所要時間が短いため途中休憩はありませんが、床下トイレを完備していますので、危なくなったときも安心です(笑)。

本日は25番席
このときの自席は25番席(いわゆる“9-A席”)です。
最後列には人がいなかったため、リクライニングし放題ですよ、やったね!

リクライニングはそこそこ
まあ、あまり倒れないのではありますが(これで手前の席はフルリクライニング)、所要2時間弱なのですから、必要にして十分でしょう。




・・・と、無駄に車内観察しているうちに、発車時刻の19時になりました。
定刻通り発車です。

この路線、かつては1日2往復しか運行されていなかったそうですが、昨年夏のダイヤ改正により一挙に6往復に増便され、使いやすくなりました(増便前は、この19時発の便はなかったはずです)。
もっとも、このときの乗客は10人ほどで、少し少なめでした。
まあ、この時間帯(夜間の上り)は、平日に乗るかぎりでは、「こうのとり」号(このバスは、ちょうど24号と最終の26号の“間”の時間帯になります)も大して混んでいないので、需要自体がそれほどないのでしょうね・・・
(追記:今年3月のダイヤ改正から、20時台に福知山駅を出る、福知山始発の「こうのとり28号」が増発されています・・・)。

福知山市内を走る
暮れゆく福知山市内を走り、舞鶴若狭道の福知山ICにて乗車扱い、1人だけ乗ってきて、乗車扱いはおしまいです。

福知山IC
福知山ICから、高速道路に入ります。

もっとも、外は暗闇、快適な走行、快適な座席・・・と来た日には・・・

当然ウトウトしているだけ

・・・となりまして、気がつけばバスは舞鶴若狭道から中国道に移ろうとしているところでした・・・。

中国道をしばらく走ると、池田ICで流出です。
このあたりまで来れば、個人的には「オレンジライナーえひめ」号で通い慣れた道となるのですが、そのまま阪神高速に乗るのではなく、大阪(伊丹)空港に向かうのが、この路線の面白いところです。

大阪空港
20:20すぎ、長距離バス専用の大阪国際空港(伊丹空港)バス停に到着です。
すでに伊丹空港を出発する便が終わっているような時間帯(伊丹では20:20発の羽田・福岡便が最終ですが、このバスからは接続できません)ですが、4人も降りていったのが意外でした。
一泊して、翌朝の飛行機でどこかに行くのでしょうかね・・・。

伊丹空港を出ると、あとはなんば行きのリムジンバスと同じルート、要するに阪神高速を延々と走ります。

終点はなんばです
かくして、ほぼ定刻となる20:45頃、終点のなんば高速バスターミナルに到着です。
わずか2時間弱でしたが、3列車で隣や後ろに人がいないような状況ということもあって、快適に過ごすことができました。

一つだけツッコんでおくならば、鳥取~なんば線の場合は、日本交通の営業所がある弁天町まで乗車できるのですが、この路線はなんば止まりです。
どのみち弁天町まで回送するのでしょうから、回送するくらいならば(鳥取線同様に)弁天町まで客扱いしてくれてもいいのではないか・・・と、思わないでもないのですが、どうなんでしょうね・・・
(前回鳥取線に乗車したとき、思ったよりも弁天町まで乗り通す乗客が多かったので、需要自体はあると思うのですが・・・)。
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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