今更311系電車

ここしばらく、ロクに旅に出ることもできていないので、過去の画像や記録を掘り返さないとネタがありません。
どうせ大したことを書きもしなければ、大した写真もないのだから、無理にネタ探しをしなくとも・・・という説も無きにしも非ずですが・・・。

・・・ということで、昨年9月冒頭の“リニア・鉄道館”行きの際に当たった311系電車の記録を、今更さらしてみることにします。




311系
(画像は大垣駅到着時のもの)
さて、“リニア・鉄道館”に行くにあたっては、「青春18きっぷ」の余りを無駄に使ってきた・・・もとい、有効活用してきたわけですが、行きについては、無難に東海道本線経由で出かけました
(なお、帰りは関西本線~草津線~東海道本線経由・・・そのうち記録はさらします)。

平日の朝っぱら(京都駅を出たのが7時前)にもかかわらず、米原までの新快速に座れずじまいだったことが、意外や意外でした(よって、米原までの画像はロクにありませんので、ここでは端折ります)。

さて、“18きっぱー”にとって“中の難所”として名高いのが、米原~大垣間の東海道本線です
(“東の難所”がオールロングシートの静岡エリア、“西の難所”が本数が少なければ編成も短い兵庫岡山の県境越え)。

9月ともなると小中高校は授業が始まるため、平日であればある程度は混雑が軽減されることを見越していたのですが、それにしても米原までの新快速は立ちっぱなし(案外、京都や大津から東方向に通勤・通学する需要が多いことにビックリ・・・)、新快速はまがりなりにも長編成ですが、米原~大垣間は3~4連と両数が半減するのでどうか・・・と、正直危惧していました。

米原到着手前で、とりあえず“ダッシュ”に備えてスタンバイ・・・


いや、数年前に同じく冬の18きっぷで金沢に行ったことがあったのですが、その際にダッシュに遅れて、しかも乗り継ぐ先が(当時は長浜以北が交流電化だった時代ということもあり)“食パン”こと419系・・・収容力なさ過ぎで、結局立ちっぱなしになったことがありまして、その時の記憶が蘇るわけです。

そうしたら、

対面乗り換えかよ!
(JR西日本同士の乗継ぎとなる北陸本線方面が跨線橋を渡る必要があり、会社間の乗継ぎとなる東海道本線が対面というのも、不思議と言えば不思議な話ですが・・・)

・・・ということで、何とかかんとか、乗継ぎ先の311系でも座席確保に成功。
・・・というか、思ったより北陸方面に向かったり米原降車の乗客もいたりで、311系すし詰め状態・・・には至らず、若干の立席程度に収まり、微妙に拍子抜けでした。
乗ってる方としてはありがたいけど・・・。




余談ながら、このときが、

生まれて初めての311系乗車でした
(311系は西の221系とほぼ同世代、車齢25年に達しているというのに・・・)

・・・というのも、どれだけ私が中京圏に行かない・・・というか、たまに行っても少しひねったルートばかり(このときの帰りの関西本線~草津線経由のように・・・)選んでいるかを、よく表しているのかも、しれません。

あるいは、一昔前であればこのような運用は117系が引き受けていたという見方もできるわけで(事実、かつて米原~大垣間を乗車したときは、すべて117系に当たっています)、117系が完全撤退し、どちらかといえば補助的な用途に311系が充当されるようになったことの、裏返しなのかもしれません。

もっとも、西の221系もそうですが、

車内
(大垣駅到着後)
オールクロスシート(扉そばのみ固定)

転クロ
高級感のあるモケット・座席
(さすがに、経年でだいぶくすんでこそいるものの、アームレストの下にまでモケットを張るという、微妙にバブリーな仕様・・・)

アームレスト
窓側にもきちんとアームレストがあるのも、221系に通じるところがあります。

ということで、全体としてはまだまだ第一線で通用するアコモデーションということを、今更はじめて乗りながら、改めて実感させられました。

先頭部
先頭部は正直なところ国鉄末期の211・213系の名残を強く留めていますが、これはこれで貫通型の先頭形状としてはある意味“完成形”ということなのかも、しれません。
また、西の221系と異なり、こちらはステンレス車体を採用していますが、そんなところも211・213系ゆずりですね。

下降窓
片側3扉となっているものの、上品な一段下降窓は213系、さらには、栄光ある急行形電車・気動車のグリーン車の系譜を引き継ぎます。
外観としては、211系(3扉)と213系(一段下降窓)の折衷案というところでしょうか。

幕
登場時期が時期ですので、行先や種別表示は幕式です。
このあたりは、同世代ながら行先表示にLEDを採用した221系との違いを感じさせます。




結局、車内はギュウギュウ詰め・・・にはならなかったものの、そこそこ混んではいましたのでそんなに画像があるわけではありませんが・・・

醒ヶ井
醒ヶ井駅停車中。
同じ東海道本線ですので、全体として駅の造りがそれほど違うわけではない(JR化後の新規開業駅は除く)のですが、駅名標の形態や書式、何よりカラーリングが変わると、

遠くにきたな・・・

と思うのは、なぜだろう・・・。

それにしても、経年なのかそこまで清掃が行き届かないのか、

窓ガラスはたいがい汚れてました・・・orz
(くすんでいるのは機材のせいでも腕のせいでもありません・・・)

関ヶ原越え
かつての難所関ヶ原越えも、電車にとっては軽いもの・・・。

大垣電車区
大垣電車区が見えてくると、終点の大垣駅は近いです。




・・・ということで、今更ですが311系にはじめて乗車したオッサンが感動と感想を垂れ流しておきました。

かつては新快速や快速といった花形運用を担当し、名鉄とやり合っていた名車も、後継313系の登場とともに第一線から退き、現在ではこうして米原付近をウロウロしていたり、普通列車に入っていたり、臨時列車に入っていたり・・・と、やはり、

かつて117系のたどってきた道をたどっている

・・・という印象が強かったです。

JR東海では、(新幹線のおかげで資金力があるからか)在来線車両の置き換えペースも急で、もはや国鉄世代の電車は211系と213系5000番台(“213系=快速備讃ライナー→マリンライナー”世代のオッサンの思い違い。東海の213系5000番台は、JRになってからの新製でした・・・orz)を残すのみ。
現在ではキハ40系の置き換えが優先されていて、電車の置き換えは一休みというところのようですが、すでに車齢25年ということもあり、今後それほど長い活躍は見られないのかも、しれませんね・・・
(次に311系に乗るときは、いつ来るのだろう?)。
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