リニア・鉄道館探訪記(その⑪)(26年9月)

「その⑩」のつづきです・・・

さて、“リニア・鉄道館”の体験型施設の目玉と言えば、

みんな大好き(?)シミュレータ

もっとも、みんな大好きすぎて希望者も多いためか、利用に際しては時間を区切った“抽選制”となっています。
入館時に渡されるパンフレットの下に「抽選券」がついていますので、それを切り取って、応募箱に入れて結果を待ちます。
とりあえず、訪問日には2度目の時間帯となる12:00~14:00の枠に応募してみました。
結果発表まではしばらく時間がありますので、館内をウロウロして、展示車両を堪能します。
・・・ウロウロすることしばし・・・。

当選発表
結果発表のお時間です。
館内のほぼ中央にある大型ディスプレイに、当選者の番号が表示されます。

シミュレータには、

新幹線運転
在来線車掌
在来線運転


と、三種類ありますが、本格的な新幹線運転シミュレーターや在来線車掌シミュレーターは、体験時間が長く、台数も1台しかないがゆえに、競争率が高いです。私は外れました・・・orz。
(当選者の数が全然違うことからも、お察しいただけるかと・・・)

とはいえ、台数も多く割と競争率の低い“在来線運転シミュレータ”に辛うじて滑り込むことができて、やれやれ

なお、シミュレータを体験するためには、入館料とは別に料金が必要です。
館内の専用カウンターに出かけて、代金を支払います。

シミュレーター券
・・・ということで、在来線運転シミュレータの利用券。
それほど本格的ではない在来線運転シミュレータの料金は100円です(新幹線運転、在来線車掌シミュレータは500円・・・それだけの値打ちはあると思いますけどね・・・)。
これを片手に、シミュレータ室へ出かけます。

313系
・・・ということで、やってまいりましたのは「在来線運転シミュレータ」。
画面に出ているとおり、JR東海の在来線を席巻する313系電車を運転・・・というものです。

難易度別に、

見習い編
練習編
達人編


・・・とあり、下に行くほど難易度が上がるようです。
一応、電車でGOとかTrainSimulaterでかつて無駄に鍛えるだけは鍛えているので、「達人編」を選ぶのが筋でしょうが、

そこは慎重に“練習編”を選択・・・(失笑)
(うーん、この“チキン”・・・)




さて、シミュレータ室には、きちんと数えるのをすっかり忘れていましたが、ともかくも5台よりは多い(しかし10台はないであろう)、在来線運転シミュレータが並んでいます。
筐体だけ見ると、ぶっちゃけアーケード時代の「電車でGO」とあまり違うような気はしないのですが・・・

マスコンはホンモノ同様
マスコンは多分実物と同じもの
(動作させるのに“重み”を感じます)。

パネルについても、きちんと金属製です。

パネルは液晶表示
計器類や懐中時計は液晶ディスプレイで表示されていました。
ここは「リアルメーター」であってもよさそうなところですが、贅沢な要求というものでしょうか・・・。

ノッチ表示
ノッチ表示。

まあ、計器類はともかくとして、マスコンが実物同様と言うだけでもテンションは上がってきます罠。

・・・ということで、係員のおねいさんの説明を聞きながら、親子連れのお子様に混じってオッサンが華麗に運転するよ。

運転中(練習編)
(「動画の撮影は禁止」と説明されましたが、静止画については特に何も言われなかったので、これを上げておきます)
3駅間を6分ほどで運転します。
なぜか夕方でしたが、いつも夕方なのかどうかは定かではありません。

実車ではなくフルCGによるものですが、私の率直な感想としては

BVEと印象が非常に近い
(BVE:知ってる人は知っている、フリーの鉄道運転シミュレーションソフト。カスタマイズ性が高いことで知られる)

と、なります
(電GOよりはBVEに近いですね・・・。実写画像を使うTrainSimulatorとは、また別物です)。

まあ、その意味ではパソコンやゲーム機で適当に運転しているのと大して変わりがないという説もありますが、

マスコンが実物同様だと、やはり気分が違う

のも、確か。

昔、電GO(無印)を買ったときに、調子に乗ってプレステ用の専用コントローラー(ワンハンドルマスコン仕様)と組み合わせていたこともありましたが、質感や重みという意味では全く比較になりません(そらそうよ・・・)

なお、肝心の結果ですが、その日の昼頃までに「練習編」を運転した30人ちょっとの中では、一番上手いと判定された模様(“30何とか人中1位”・・・って出ました。ディスプレーに表示された修了証を撮り忘れたので、自己申告だけどな!)。

もっとも、

制限速度は遵守した
運転時刻も+-10秒くらいには収めた(これも電GOで慣されているからか・・・orz)
停止位置も、まあ恥ずかしくない程度には収めた

のはいいのですが、特に停車前は

ブレーキの込め直しの連続・・・orz

であったことも確かで、実車であれば非難囂々になること間違いなしです。

結局、電GOやBVEでは込め直しについて厳しく言われないので、停止位置と運転時刻を守るために込め直しを多用する悪癖が身についているという次第で、“ゲーム”ならばまだしも、“シミュレータ”としては、この運転では失格ですね・・・

上級となる「達人編」では、込め直しも評価対象になるのかもしれませんが、「練習編」(おそらく「見習い編」も同様)では評価対象にならないので、まあ体裁は保てた・・・と。

係員のおねいさんは(多分に「営業スマイル」的なものだと思いますが)、「本職の運転士の方ですか」と誉めてくださいまして、恐縮することしきりでしたが、

本職が込め直しブレーキをしている日には、指導運転士からこっぴどく怒られます
(それ以前に、動力車操縦者運転免許(鉄道版の免許)を受けられないでしょう・・・)

と、ひそかに反省することしきりでした。
まあ、趣味で適当にやっている分には、そんなものなのかもしれませんが・・・。

あとは、本職の運転士の場合、速度計を軽視するわけではないのですが、風景の流れ方、走行音等々といった周囲の環境を総合して停車させるそうなので、それらの環境から切り離されたシミュレータ、あるいは、運転ゲームの類は、実車同様に操ることができるとは限らないとか何とかといったことも、昔聞いた覚えがあります。

ともあれ、

体裁だけ整えたけど中身はダメダメ

な、シミュレータ体験でしたとさ。




新幹線シミュレーター
ちなみに、隣の部屋にある新幹線運転シミュレータについては、抽選に外れても見学は自由にできます。
こちらは運転室からN700系同様に作り上げ、風景を映し出す画面も大きい本格派。
いつかは、これも運転してみたいものですが、

そもそも抽選に当たらなければならない

というハードルが、高いです罠・・・orz。


なお、この「抽選」、何気にハードルは高いです。
シミュレーターの時間枠は現在4つあります(10:30~12:00、12:00~14:00、14:00~16:00、16:00~17:30)が、入館1回につき抽選回数も1回(つまり、枠が4つあるからといっても、すべての枠に同時に応募することはできない)です。
中には、一旦退館して、また入館料を払って入り直すことで、再度抽選券を獲得する猛者もいるとかいないとかいいますが、そうしても確実に当たる保証はありませんからね・・・。

他方で、特に台数の多い在来線運転シミュレータについては、「枠に余裕が出て追加募集」することもあります。
実際、私が訪ねた日は平日ということもあって、三枠め(14:00~16:00)には余裕があったようで、館内放送で追加募集のアナウンスをしていました。
このアナウンスがあった場合は、抽選抜きにシミュレーターを体験することができますが、まあ平日限定(しかも、よほど空いている日に限る)でしょうね・・・。

余談ながら、そのアナウンスを聞いて、今度は「達人編」ということも一瞬思ったのですが、すでに帰り支度をしていたため、あえなく見送りとなりました
(この日は、赤い青春18きっぷの効力を有効活用して、帰りに電化前の武豊線を訪ねることにしていたので、15時半過ぎには出なければならなかったのです・・・)。

「その⑫」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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