リニア・鉄道館探訪記①(26年9月)

昨年9月のネタを今更ですが、

ねんがんの“リニア・鉄道館に出かけてきたぞ”
(赤い青春18きっぷの有効活用とも言う・・・)

・・・ということで、しばらく無駄に探訪記をまとめてみることにします。
なお、同館に保存されている車両のうち、四国と極めてゆかりの深い“キハ181-1”の記録については、すでにまとめてありますので今回は繰り返しません。




・・・ということで、小中学校と高校の夏休みは終わり、少しは人も少なくなった9月の平日。
青春18きっぷのあまりを有効活用して、朝っぱらから京都駅を出立して、東海道本線を乗り継いでやってまいりましたのは・・・

あおなみ線
第三セクター・あおなみ線の名古屋駅です
もともとは貨物線(西名古屋港線)であった(現在も貨物駅が沿線にあり、貨物列車が走っていますが)ものを旅客化した路線です。

このあおなみ線の1000形電車に揺られて、終点の金城ふ頭駅にやって来ました。
駅を出ると・・・

リニア・鉄道館
“リニア・鉄道館”の偉容が姿を現します
テンション上がってきましたよ!
(もちろん、キモいオッサンの独り旅だけどな!!)

早速入口で入館券を購入し、入ります。
この“リニア・鉄道館”、開館は9時からですが、さすがに京都くんだりから在来線乗継ぎで9時にここに間に合うようにするのは厳しく、着いたときには10時前でした(それでも十分頑張ったけどな!)。

館内に入ると、まずはJR東海の・・・というよりは、我が国の鉄道の高速化に貢献した車両を集めた“シンボル展示”が眼前に展開します。

C62
まずは、日本最大にして最速の蒸気機関車、C62形の17号機です。
ここに来るまでは、東山動物園の一角にひっそりと展示されていました。
一度、その東山動物園の入口付近まで出かけて、このカマを訪ねようとしたこともあったのですが、結局動物園のどこにあるのかよくわからずじまいで、あえなく撤退したこともありましたっけ・・・。
ということで、リベンジというか、ようやく眺めることがかないました・・・。

C62形自体は、かつて存在した大阪の交通科学博物館で実車を眺めたことがありますが、やはり存在感がありますね・・・。

一七号機
この17号機は、昭和29(1954)年に東海道本線で実施された速度試験で、未だに狭軌の蒸気機関車としては最速記録となる129km/hを記録したことで、知る人ぞ知る存在です。
もっとも、せっかく蒸気機関車を使って速度試験をしたのに、その後の東海道本線の高速化は、電化(さしあたりは電気機関車化)、さらには電車化により達成されたというのですから、皮肉と言えば皮肉だったのかもしれません。
また、今でこそ130km/hは全国各地の在来線特急や、関西圏新快速、関東圏ではつくばエクスプレスあたりで“珍しくも何ともない”速度ですが、60年前であれば、さぞ速く感じられたのでしょうね・・・。

つばめ
東海道本線時代を偲ばせる“つばめ”号のヘッドマークが掲出されていました。
余談ながら、在来線のエリート特急が新幹線の愛称になると、途端に各停タイプのしょぼい列車になるのはなぜでしょう?
(“つばめ”然り、“こだま”然り・・・)

キャブ
キャブ。
“選ばれし漢の戦場”です。

300X
となりには、平成初頭にJR東海の新幹線試験車として活躍した“300X系”新幹線の先頭車が展示されています。
この試験車の成果が、のちに700系新幹線に反映されるのですが、いまやその700系が続々と廃車になっているわけで、時の流れは儚くも早いものです・・・。

速度記録
建設が古く、線形がよろしくない東海道新幹線区間にして、(日本国内の鉄軌道タイプの車両としては最高記録となる)443km/hを記録した、何気にとんでもない車両だったりもします。

リニア
さらに隣には、山梨リニア実験線で活躍した試験車であるMLX01の先頭車が展示されています。
こちらは文句なしの鉄道世界最高速度記録である581km/hを記録したことでも知られています(プロペラ機もビックリの速度ですな・・・)。

MLX01については、車内にも入ってみました。

室内
一言・・・狭っ!
展示に際して、片側の座席を全面的に撤去しているのでそれほどひどくは感じないのですが、何といっても車体断面が小さいこともあって、結構な圧迫感を感じました。
東海道・山陽新幹線に500系が登場したとき、同じように円筒形の車体で、微妙に圧迫感を感じたこともあったのですが(他方で、オサレすぎて近未来的すぎる外観と、300km/hで突っ走る性能にしびれたことも確かですが)、それ以上ですね。当たり前ですが・・・。
現状の新幹線のように大型の車体にして500km/hオーバーで突っ走るわけにもいかないのでしょう・・・。

かまぼこ?
一言・・・“かまぼこ”(笑)。




ちなみに、この“シンボル展示”セクションに限らず、リニア・鉄道館の主な展示車両は、2階から見下ろすこともできます。
いろいろな角度から車両を眺められる、充実の設計・・・というところでしょうか。

見下ろせます
・・・ということで、見下ろしてみるとこんな感じになります。

グリーン車座席に身を委ねて
2階の通路には、廃車になった300系新幹線から移設されたと思われるグリーン車仕様の座席が並べられており、

エラい人になった気分で展示車両を眺めることができる
(そして、日本の鉄道の高速化についての映像資料が延々と流れているので、それも眺めることができます)

というのも、地味にポイントだったりもします。

「その②」につづく・・・
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Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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