大手町駅の平面交差

ニュースとか何とかを眺めていると、「今日から仕事始め」というところも多いようです。
ダイガクも今週から授業再開ですが、水曜日の定期研究会まではダイガクに出かけなければならない用事もありませんので、もう少しだけ地元で休暇です。
・・・とはいえ、そろそろUターン支度を始めなければならないところですが、研究会のメンバーのみなさまにお渡しする手土産を調達しに、昼間にJR松山駅に併設されたキヨスクの土産物売り場に出かけていました
(その年はじめての研究会が「お土産交換会」になるのも、毎年のお約束です・・・)。

買い物を済ませて、帰りのバスの時刻・・・まで、30分近く空いてしまいましたので(かように便数が少ないのが、地方都市くおりちー(笑))、松山駅からすたすたと数分ばかり歩いて・・・

やってきたのは大手町駅
伊予鉄道の大手町駅にやってまいりました。

知っている人にはいまさらですが・・・

平面交差
鉄道線と軌道線の平面交差がいまだに残る地

・・・としても、全国的に(鉄ヲタには)有名です。
もっとも、一般人にとっては珍しくも何ともないようで、何事もないように通り抜ける人や車の方が圧倒的多数ですけどね・・・
(時折テレビやネットニュースのネタになって、今さらのように地元民が「そんな珍しい場所だったの」と驚くレベルの模様・・・)。

直角交差
ここ大手町駅では、鉄道線と軌道線が直角に交差しています。
かつて、路面電車が栄えていたころは全国津々浦々(・・・は言い過ぎかもしれませんが・・・)で見受けられたらしいですが、今では直角に交差しているのはここ大手町だけです。

ちなみに、鉄道線で隣の駅となる古町駅の構内でも、鉄道線と軌道線の平面交差が残っていますが、そちらは斜め交差です(古町駅構内で鉄道線と平面交差している路面電車=市内電車が走る線路(大手町線)は、軌道線扱いとなります)。
我が国で現存する鉄道線と軌道線の平面交差は、その古町駅構内と、ここ大手町の2か所だけです

JR松山駅まで数百メートル
踏切から西側を振り返ればJR松山駅。
市内電車で一停留所の距離、十分に歩いて到達することができます(だから私も歩いてきたのですが・・・)。

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反対側から
ところで、平面交差ばかりに焦点が当たるここ大手町駅ですが、案外踏切も味があるのではないか・・・と思います。

踏切注意
“踏切注意”の標識だとか

踏切注意
“ふみきりちゅうい”の柱だとか・・・。

架線柱
架線柱と遮断棒(遮断桿)

大手町駅
鉄道線(郊外電車)の高浜線・大手町駅です。
高浜線の駅としては少数派となる、方面別の相対式ホームです。
画面左側が松山市駅・横河原方面行き乗り場、右側が高浜方面行き乗り場となります。

なお、市内電車(軌道線)の電停は、「大手町駅前」を名乗ります。




さて、鉄道線となる高浜線は、データイム15分ヘッドの運行ですが、ちょうどこの大手町駅で上下列車がすれ違うダイヤとなっています(複線区間ですので、特に交換待ちの停車が必要なわけではなく、駅で交換する必要はないのですが・・・)。
したがって、15分ごとに鉄道線車両を効果的に撮影できる・・・というわけです。
この時は、都合20分ほどの滞在にすぎませんでしたが、見かけた列車を順に挙げていくと・・・

3000系
横河原行き3000系。

700系
高浜行き700系。

15分後の列車は、踏切の反対側(東側)に回り込んで撮影です・・・。

ふたたび3000系
横河原行き3000系。

610系
高浜行き610系(鉄道線では唯一の自社発注車。2編成しかいません)。

・・・ということで、図らずも

20分ちょっとの間に、3系列すべてを眺めることができました
(「だから何?」と言われると、答えに窮するところではありますが・・・orz)。




他方で、軌道線車両もバラエティ豊かです。

モハ2000形
モハ2000形(もと京都市電)。

全日空ラッピング車
モハ2100形。
わが国では唯一の新製・単車式全低床車として、こちらも知る人には知られています・・・。
収容力が激烈に“ない”ことでも・・・(下手したらバス並みか、バス以下では・・・)。

なお、伊予鉄道は長らくラッピング電車には消極的でしたが、この2100形に関しては積極的にラッピング電車に化けさせています。
こちらは全日空がスポンサーになっている車両ですが、岡山電気軌道の「ハーフANA/ハーフJAL」とは異なり、全日空単独のラッピング電車です(・・・というか、それが普通です罠・・・)。

あと、

路面電車に航空会社が広告を出す

というのは、全国的に流行っているのでしょうか?
岡山の場合と同様、伊予鉄も空港リムジンバスの運行に携わっていますので、そのあたりのつながりによるのでしょうか・・・。

モハ50形初期車
そして、モハ50形の初期車。
もはや還暦となったグループ(画像のモハ54は、昭和28(1953)年製)ですが、今日もつりかけサウンド(轟音)を響かせて爆走していました・・・

珍しく坊っちゃん列車
そして、あまり大手町には姿を見せない「坊っちゃん列車」にも遭遇しました(慌てて撮ったので不自然に左に寄った画像であしからず・・・)。
「坊っちゃん列車」は、松山市駅と道後温泉を結ぶ系統(市内電車でいえば3系統に相当)が主力であり、大手町、JR松山駅前を通る系統は少数派(古町の車庫への出入庫を兼ねた設定)なのですが、こうしてたまに遭遇することはあります・・・。

これで、モハ50形の後期車(バス窓グループ)を見かければ市内電車も全タイプコンプリートでしたが、まあ20分そこそこの滞在ですから、ねぇ・・・
(・・・とはいえ、ここ大手町は、市内電車でいえば3系統(松山市駅前~道後温泉)と6系統(本町六丁目~道後温泉)以外の全系統が集中するポイントでは、あるのですが・・・)。

彼方にはお堀
ちなみに、この「大手町」という駅名。
全国の同名の地名と同様に、城の大手門が近くにあったから・・・という由来ですが、その由来を裏付けるように、東側を振り返れば松山城のお堀が広がっています。
もっとも、松山城の登山口は「東側」がメインです(市内電車でいえば、ここ「大手町駅前」電停から東に5停留所先となる「大街道」電停が最寄りとなります)ので、お堀が近いからといって、お城が近いことにはならないのですけれどもね・・・。
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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