はじめてのN700A系(ものすごく今更・・・orz)

気が付けば3が日も終わろうとしています。
カレンダー上は明日の4日が日曜日ですので、明日までお休みという方も多そうですが、3が日を終えるとなると、それはそれでひとつの区切りになるのものです・・・。

さて、年末の帰省に際しては、今さらながらではありますが、

N700A
生まれて初めて“N700A系”に乗ってきた
(見方を変えるならば、いかに私が「山陽こだま」ばかりを偏愛していることのあらわれ・・・とも、いえなくもありません)

ので、その時の記録です。

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乗車位置
・・・ということで、昨年12月30日の朝8時過ぎ。
京都駅から新快速でやってきましたのは、新大阪駅の21番乗り場です。
目指すは、定期列車としては唯一の「新横浜始発」の新幹線としても、知る人には知られている「ひかり493号」です。
当初の予定では、新大阪9:35発の「こだま737号」(700系レールスター)への乗車を予定していたのですが、思ったより早起きしたことに加え、市バス~新快速とスムーズに接続できて8時過ぎには新大阪についてしまったため、予定変更です。

ひかり号
(画像は西明石駅で待避停車中の表示)
8:15、定刻に「ひかり493号」が到着です。
自由席であればどこに並んでもよかったのですが、たまたま5号車前よりの乗車位置には誰も列を作っていませんでしたので、先頭に並んで、5号車に乗り込みます。

そこそこ混んでます
何だかんだ言っても帰省ラッシュのピーク。
それなりに混んではいましたが、自由席が5両と、「のぞみ」号よりも自由席のキャパシティーが大きいこと、また、「のぞみ」号にぶち抜かれる側であることで、特に長距離客が避けがちであるということもあって、列の先頭に無駄にいた甲斐もありまして、

座席
2人掛け席の窓側(E席)を確保できました。やれやれ・・・

フットレストはありません
東海道・山陽新幹線の普通車は、とりわけ300系以降になると軽量化がうるさく言われるようになったこともあり、フットレストはありません。
もっとも、基本となるシートピッチが1040mmありますので、別にフットレストがないからと言って困ることはないという説もあります。

また、軽量化がうるさく言われていた300系や500系、そして700系(5列仕様)の普通車座席は、“掛け心地”という点ではお世辞にも褒められたものではなかった(薄っぺらく、どこか底突き感が漂っていた・・・。前任の100系が、バブリーに接客設備を一気に向上させたこと、柔らかめ基調の座席であったことが、余計にその印象を強めた模様・・・)のですが(だからこそ、山陽新幹線では「のぞみ」や「ひかり」(除くレールスター)を避けて、4列シート車を目指して乗車しがちなのですが・・・)、

N700系(N700A系も基本的には同仕様)では、“複合ばね”の採用で座り心地を大幅に改善

・・・というウリですので、それがどんなものか実際に体験しよう・・・という動機も、この選択には含まれていたりもします。
昔、どうしても授業後の当日中に松山まで戻らなければならなかったことがあって、不本意ながら「のぞみ」号に乗車した時、一度だけN700系の普通車に当たりましたが、3両しかない自由席は平日の分際で混んでいて、座れたのは新神戸~岡山間だけだったんですよね。しかも通路側・・・orz。

結論から言うと、

300系や700系の普通車と比べれば、明らかに改善されている
(やや硬め基調とはいえ、「底突き感」を感じることはありませんでした。きちんとクソデヴのクソ重い体重でも受け止めている・・・というところでしょうか・・・)

と、いえるでしょう。

やるな“複合ばね”
(ホント、ウレタンのカタマリを適当に切って据え付けただけとしか思えない某社の8000系改座車は、こういうところを見習うべきです・・・)

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ご案内
背面テーブルは前後の号車を含めた設備のご案内です。

コンセント
今回は窓際席を確保できたので、N700/N700A系から本格装備された、コンセントも無駄に使ってみました。
グリーン車では当然全席にありますが、普通車では窓側席のみです。

窓際のみコンセント
ACアダプターを接続して・・・

タブレットを使ってみた
タブレットPCを展開。
当然のことながら、ふつうに使えますし、ふつうに充電もされていました。
なお、安物タブレットのお約束として、グレア液晶の映り込みがエラいことになっていますが、グロい物体については検閲・修正を実施しております(失笑)。

アームレスト
アームレストが微妙に優雅な形状です・・・。

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さて、乗車した「ひかり493号」は、私の乗車した新大阪~岡山間に限って言うならば、“通過”する駅が相生駅のみ。
ほとんど「こだま」号みたいなものです(次発の名古屋始発の「ひかり495号」に至っては、名古屋から岡山まで各駅停車です・・・)。
だからこそ、新大阪駅下り8時台には「こだま」号の設定がないのですが、ほぼ各停状態ということは、後続の「のぞみ」号に道を譲る必要があるということでも、あります。

通過待ち
・・・ということで、途中の西明石駅で9分の長時間停車です。
長時間停車なのをよいことに、いったんホームに降りてみました。

先頭車
先頭の1号車にやってきました。

先頭
300系や700系、N700系と定員をそろえるという大原則に従い、むやみやたらとノーズを伸ばすわけにもいかず、それゆえに先頭形状にもなにかと制約の多い東海道新幹線用車両ですが、こうしてみるとやはり何だかんだ言ってもノーズは長いですね・・・。

のぞみ99号
そうこうするうちに、後続の「のぞみ99号」が抜いていきました。
この後、「のぞみ1号」も抜いていきます。

まあ、

こうして“抜かれる”列車に乗っているからこそ、帰省ラッシュのピーク時でもどうにかこうにか自由席の座席にありつくことができているのですが・・・

通過
そうかと思うと、上り線を山陽・九州新幹線仕様のN700系(8連)が、華麗に駆け抜けていきました。
どの列車か・・・と、手元の携帯時刻表(駅で配っていたものをもらってきた)を眺めてみても、該当する列車がいません(九州新幹線の始発となる「さくら546号」の通過には、明らかに早すぎる・・・)。
多客臨時列車用の車両の、送り込み回送か何かだったのでしょうか・・・。

先頭車付近の観察を終えた帰りは、車内の通路を通って1号車から5号車まで移動です。

幌
最新型らしく、幌はパネルで覆われ、静粛性の向上に寄与しています。

公衆電話
ケータイやらスマフォやらの普及により、在来線からは壊滅状態になっている車内公衆電話ですが、新幹線では(ピーク時に比べれば減るには減っているものの)未だ現役です。

そこそこ乗ってます
2号車か3号車か失念しましたが、西明石駅停車中の混雑状況です。
窓側の席についてはほぼすべて埋まっていましたが、通路側の席や(3人掛けの真ん中となる)B席については、埋まっていたりいなかったりでした。

どうでもいい話(しかし、自由席に途中駅から乗車する人間にとっては割と重要かもしれない話)ですが、

座席確保の確率は、

中間車>先頭車
トイレなし車両>トイレ付車両

と、なります。
身も蓋もありませんが、一般論としては「座席定員の多い車両ほど、単純に座席確保の確率も上がる」わけですからね・・・
(そういう意味では、トイレあり中間車の5号車は最善の選択ではなかったのかもしれませんが、「乗車待ちの列の先頭に立てるかどうか」の方が、座席確保のファクターとしては重要であることは言うまでもありません・・・)。




さて、西明石駅を出ると、岡山駅までに待避停車はありません。

山陽本線と並走
姫路駅の前後では、山陽本線と並走です。
「こだま」号に乗車していると割と長時間待避に当たりがちの姫路駅も、さっさと発車です。

そして、短い時間ではありますが、相生駅は通過するため、通過の前後にはトップスピードの300km/hに近いところを出していたのではないかと思われます。
かつての500系「のぞみ」の時代と異なり、いちいち「今300km/hで走っているよ」などと電光掲示板に出ないので、想像の域は出ませんが、

いちいち電光掲示板でPR“しない”ことこそが、300km/hが今や“当たり前のものになっている”ことの、何よりの証

なのかも、しれません・・・。

ちなみに、N700系以降の東海道・山陽新幹線用車両は、加速度が従来車よりも上がっているといいますが、確かに駅を発車するときの加速は大したものでした。
他方で、もう一つの技術的トピックである「空気ばね式車体傾斜装置」については、山陽区間では動作しない(らしい)ため、その挙動と真価についてはわからずじまいです・・・。

岡山気動車区
そうこうするうちに、岡山駅到着を告げる放送が流れてきました。
眼下に岡山気動車区が見えてくると、岡山駅はすぐそこです。

岡山到着
新大阪から1時間3分、岡山駅に到着です。
途中、西明石駅で9分停まっていたこと、そして、相生以外の各駅に停車していたことを考慮するならば、この「1時間ちょっと」というのは、割と驚異的な速さではないかと思います。
相生への停車の有無がありますので一概に比較はできませんが、並走する「こだま」号に比べれば、だいたい10分ほど早かったです(そして、「のぞみ」号よりは15~20分ほど遅い)。

複合ばねによる改良された座席は、さすがにかつて300系や700系(5列仕様)に乗車した時よりは疲れを感じさせませんでした

座面(座布団部)の出来だけを見れば、700系レールスターの4列座席(サルーンシート)よりも上かもしれませんが、

横5列というのは、何度も横4列に乗ってそれに慣らされていると、狭っ苦しく感じされて仕方がない

・・・というのも、偽らざる実感だったりもします・・・
(事実4列席よりも狭いのですが・・・他方で、在来線普通車座席と、大してサイズ変わらんやん・・・という説もあります)。
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Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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